JPH01320747A - X線管 - Google Patents
X線管Info
- Publication number
- JPH01320747A JPH01320747A JP63152340A JP15234088A JPH01320747A JP H01320747 A JPH01320747 A JP H01320747A JP 63152340 A JP63152340 A JP 63152340A JP 15234088 A JP15234088 A JP 15234088A JP H01320747 A JPH01320747 A JP H01320747A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- getter
- housing
- anode
- vacuum
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 5
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は非蒸着ゲッタを封入したX線管に係シ、特にX
線管使用時の真空度劣化防止に好適な非蒸着ゲッタ取付
構造に関する。
線管使用時の真空度劣化防止に好適な非蒸着ゲッタ取付
構造に関する。
従来のX線管は、実開昭56−2570号公報に記載さ
れているように加熱ヒータ付きのゲッタを封入したX線
管において上記の加熱ヒータをX線管のフィラメントと
並列に接続することによりX線管使用時のフィラメント
通電とともにゲッタが加熱されX線管の真空度を良好に
保つ構造となっていた。
れているように加熱ヒータ付きのゲッタを封入したX線
管において上記の加熱ヒータをX線管のフィラメントと
並列に接続することによりX線管使用時のフィラメント
通電とともにゲッタが加熱されX線管の真空度を良好に
保つ構造となっていた。
上記従来技術はゲッタ加熱に関する操作性の点について
配慮がされておらず、フィラメント点火条件による制限
を受ける問題があった。この問題を説明するために第3
図に従来のX線管のゲッタ加熱部の部分拡大断面図を示
す。フィラメント13と並列にゲッタ8を接続している
ため、フィラメント点火の強弱によりゲッタ8の加熱条
件が一定にならない問題があり、またX線管に複数個の
フィラメント13を設けて各個を選択使用する場合には
ゲッタ8もフィラメント13の数だけ複数個設はフィラ
メント個々に適するようゲッタ加熱条件も調整しなけれ
ばならないことなど、ゲッタ加熱の操作上の問題があっ
た。
配慮がされておらず、フィラメント点火条件による制限
を受ける問題があった。この問題を説明するために第3
図に従来のX線管のゲッタ加熱部の部分拡大断面図を示
す。フィラメント13と並列にゲッタ8を接続している
ため、フィラメント点火の強弱によりゲッタ8の加熱条
件が一定にならない問題があり、またX線管に複数個の
フィラメント13を設けて各個を選択使用する場合には
ゲッタ8もフィラメント13の数だけ複数個設はフィラ
メント個々に適するようゲッタ加熱条件も調整しなけれ
ばならないことなど、ゲッタ加熱の操作上の問題があっ
た。
本発明の目的はX線管に封入した非蒸着ゲッタ8の加熱
をフィラメント点火条件と関係なく行い、ゲッタ8の機
能を最適条件に保つことにある。
をフィラメント点火条件と関係なく行い、ゲッタ8の機
能を最適条件に保つことにある。
上記目的はX線管に封着する非蒸着ゲッタを陰極または
陽極から離隔させ、金属により形成したX線管真空外囲
器の一部に設置し、高電圧電源とは無関係にゲッタ温度
が最適条件となるよう制御することによυ達成される。
陽極から離隔させ、金属により形成したX線管真空外囲
器の一部に設置し、高電圧電源とは無関係にゲッタ温度
が最適条件となるよう制御することによυ達成される。
X線管は通常陰極及び陽極に高電圧を印加し動作するが
、X線管真空外囲器を金属により形成する場合は、その
金属部分を高電圧と絶縁して接地電位として使用するこ
とができる。それによってX線管真空外囲器の一部に加
熱ヒータ付きの非蒸着ゲッタを設ければ、陰極及び陽極
と関係なく独立して非蒸着ゲッタのガス吸収特性に最も
適した温度に加熱することができる。
、X線管真空外囲器を金属により形成する場合は、その
金属部分を高電圧と絶縁して接地電位として使用するこ
とができる。それによってX線管真空外囲器の一部に加
熱ヒータ付きの非蒸着ゲッタを設ければ、陰極及び陽極
と関係なく独立して非蒸着ゲッタのガス吸収特性に最も
適した温度に加熱することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図によシ説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例のX線管を示したものであ
る。真空外囲器1は陰極側外囲器2.金属外囲器3.陽
極側外囲器4によ多構成されており、陰極側外囲器2は
絶縁物から成シ陰極5を取付は固定し、陽極側外囲器4
もまた絶縁物から成シ陽極6を取付ける。陽極6を回転
させる場合は陽極側外囲器4の周囲にステータ7を設け
て駆動用電源(図示せず)により陽極6に回転磁界によ
る駆動力を伝えるようにする。
る。真空外囲器1は陰極側外囲器2.金属外囲器3.陽
極側外囲器4によ多構成されており、陰極側外囲器2は
絶縁物から成シ陰極5を取付は固定し、陽極側外囲器4
もまた絶縁物から成シ陽極6を取付ける。陽極6を回転
させる場合は陽極側外囲器4の周囲にステータ7を設け
て駆動用電源(図示せず)により陽極6に回転磁界によ
る駆動力を伝えるようにする。
金属外囲器3の部分を4構成する基板32に非蒸着性の
ゲッタ8を取付ける。ゲッタ8は通電加熱によシゲッタ
作用が最も良好に行われるようにする。すなわちX線管
使用時またはX線管内部の真空度が低下して向上を必要
とするときなどにゲッタ8を通電加熱によシゲツタ作用
を高めることによシX線管の真空度が良好に保たれる。
ゲッタ8を取付ける。ゲッタ8は通電加熱によシゲッタ
作用が最も良好に行われるようにする。すなわちX線管
使用時またはX線管内部の真空度が低下して向上を必要
とするときなどにゲッタ8を通電加熱によシゲツタ作用
を高めることによシX線管の真空度が良好に保たれる。
ゲッタの通電加熱は陰極または陽極の電源とは関係なく
独立して制御するので必要な都度、適宜の加熱条件で制
御することができる。
独立して制御するので必要な都度、適宜の加熱条件で制
御することができる。
第2図はゲッタ8を金属外囲器3の基板32の部分に取
付ける構造の一実施例であり、ゲッタ8はzr、 ’l
’i、 ’l’a、 Thなど非蒸発にてゲッタ作用の
良い材料によ多構成されゲッタを通電加熱するためのヒ
ータ81が付属しているものを用い。
付ける構造の一実施例であり、ゲッタ8はzr、 ’l
’i、 ’l’a、 Thなど非蒸発にてゲッタ作用の
良い材料によ多構成されゲッタを通電加熱するためのヒ
ータ81が付属しているものを用い。
サポート10によって支持しヒータ81の通電用ヒータ
端子82を導線9に接続、導線9は絶縁物11、金属筒
12を介して真空気密に基板32に取付けられ、一方の
通電用ヒータ端子83は基板32に接続されている。導
線9と基板32の間に適宜な電圧を印加することにより
ヒータ81の温度が高くなりゲッタ8のゲッタ作用を良
好にすることができる。ゲッタ通電加熱用の電源は専用
のものを設けるのが加熱の電圧1時間を制御するのに便
利であるが陽極駆動のためステータ7に印加する電源の
電圧を適宜に調整して利用することもできる。
端子82を導線9に接続、導線9は絶縁物11、金属筒
12を介して真空気密に基板32に取付けられ、一方の
通電用ヒータ端子83は基板32に接続されている。導
線9と基板32の間に適宜な電圧を印加することにより
ヒータ81の温度が高くなりゲッタ8のゲッタ作用を良
好にすることができる。ゲッタ通電加熱用の電源は専用
のものを設けるのが加熱の電圧1時間を制御するのに便
利であるが陽極駆動のためステータ7に印加する電源の
電圧を適宜に調整して利用することもできる。
本発明によれば、ゲッタ加熱条件をフィラメント点火条
件と関係なくゲッタ作用が最適になるよう調整すること
が容易となシ、X線管のフィラメント個数に関係なく必
要なゲッタを設置することができるので、X線管の真空
度を高めることが容易にできる。またX線管の陰極また
は陽極に印加される高電圧電位とも関係がないので、電
源の耐電圧も格別に高くする必要がなく安価にすること
ができる。
件と関係なくゲッタ作用が最適になるよう調整すること
が容易となシ、X線管のフィラメント個数に関係なく必
要なゲッタを設置することができるので、X線管の真空
度を高めることが容易にできる。またX線管の陰極また
は陽極に印加される高電圧電位とも関係がないので、電
源の耐電圧も格別に高くする必要がなく安価にすること
ができる。
第1図は本発明の一実施例のX線管の縦断面図。
第2図は第1図のゲッタ部分を示す縦断面図、第3図は
従来のX線管のゲッタ加熱を示す部分拡大断面図である
。 1・・・真空外囲器、2・・・陰極側外囲器、3・・・
金属外囲器、4・・・陽極側外囲器、5・・・陰極、6
・・・陽極。 8・・・ゲッタ、9・・・導線、10・・・サポート、
11・・・絶縁物、12・・・金属筒、32・・・基板
、81・・・ヒ−第28] 茶3詔
従来のX線管のゲッタ加熱を示す部分拡大断面図である
。 1・・・真空外囲器、2・・・陰極側外囲器、3・・・
金属外囲器、4・・・陽極側外囲器、5・・・陰極、6
・・・陽極。 8・・・ゲッタ、9・・・導線、10・・・サポート、
11・・・絶縁物、12・・・金属筒、32・・・基板
、81・・・ヒ−第28] 茶3詔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、真空外囲器の一部を金属製外囲器とし、該金属製外
囲器の一部にゲッタ収容部を設け、加熱ヒータ付き、非
蒸着のゲッタを真空気密に封入取付けしたことを特徴と
するX線管。 2、金属筒内にゲッタを収容して金属製外囲器に取付け
、該金属筒と絶縁物を介して真空気密に取付けた導線を
設け、該絶縁物の両側金属部間に電圧を印加して、該ゲ
ッタを通電加熱するようにした特許請求の範囲第1項記
載のX線管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152340A JPH01320747A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | X線管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152340A JPH01320747A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | X線管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01320747A true JPH01320747A (ja) | 1989-12-26 |
Family
ID=15538399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63152340A Pending JPH01320747A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | X線管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01320747A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19735747C1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-04-01 | Siemens Ag | Röntgenröhre |
WO1999051067A1 (de) * | 1998-03-27 | 1999-10-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgenstrahler |
JP2008108700A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | 回転陽極型x線管装置 |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP63152340A patent/JPH01320747A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19735747C1 (de) * | 1997-08-18 | 1999-04-01 | Siemens Ag | Röntgenröhre |
WO1999051067A1 (de) * | 1998-03-27 | 1999-10-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgenstrahler |
JP2008108700A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | 回転陽極型x線管装置 |
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