JPH0132049B2 - - Google Patents

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JPH0132049B2
JPH0132049B2 JP58023675A JP2367583A JPH0132049B2 JP H0132049 B2 JPH0132049 B2 JP H0132049B2 JP 58023675 A JP58023675 A JP 58023675A JP 2367583 A JP2367583 A JP 2367583A JP H0132049 B2 JPH0132049 B2 JP H0132049B2
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JP
Japan
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rotor
centrifugal
knife
strand
housing
Prior art date
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Application number
JP58023675A
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English (en)
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JPS58151209A (ja
Inventor
Baaton Totsudo Debitsudo
Deiin Reifuiirudo Jeemusu
Jooji Karian Harutan
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Baker Perkins Inc
Original Assignee
Baker Perkins Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Baker Perkins Inc filed Critical Baker Perkins Inc
Publication of JPS58151209A publication Critical patent/JPS58151209A/ja
Publication of JPH0132049B2 publication Critical patent/JPH0132049B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/04Particle-shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/05Filamentary, e.g. strands

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にポリスチレン、ポリエチレン、
塩化ポリビニールおよびポリプロピレンの如き、
熱可塑性材料のペレツトを形成するための遠心式
プラスチツクペレタイザに関する。
混合された付加物をもつかかる材料は、そのペ
レツトが容易に計量し、梱包し、輸送し、貯蔵
し、最終ユーザに使用してもらうことができるの
で、ペレタイジングが一般的に行なわれている。
多くのペレタイジングシステムは、流動可能な
状態の熱可塑性材料がねじ押出し機によるように
加圧下で静止ダイ内のオリフイスを通して絞り出
されることが分つているが、かかるシステムの有
用な効率(流体動力/全供給動力)は全く低い。
静止ダイ型式の押出しに関する上述の、および
他の問題を克服するために遠心式押出し機が開発
され、その押出し機は流動可能な状態の熱可塑性
材料がローターの内部に送入されローターのリム
内のオリフイスを通して遠心式に絞り出されるよ
うになつている(例えば米国特許第3358323号、
第3424832号および第3483281号参照)。
本発明は特に、回転式ポリマー溶融押出し機内
に発生する遠心ヘツドが押出しのために必要な圧
力を作り出すために用いられ、その押出し機が自
動排出式(self−emptying)であるような遠心式
のペレタイザの改良に向けられている。かかるペ
レタイザにおいては、圧力の形成が不十分なので
ポリマーをさらに加熱する必要はなく(感熱性ポ
リマーに好都合)、渦電流加熱システミが周囲に
対するスピニングローターによる熱損失を補償す
るために効率的且つ経済的に用いることができ
る。
本発明の主要な目的は、遠心式ペレタイジング
の方法および遠心式ペレタイジングシステムにお
いて、そのシステムの実用性を大きくし以下詳細
に説明するようなある新規な改良を提供すること
である。
以下の説明によれば、中空ローターがハウジン
グ内で水平軸心の周りの回転をするように装着さ
れており、その外周部分に半径方向に向けられた
多数のオリフイスが設けられている。ローターの
一方の側面から外方にハウジングの近傍する側面
を通つてスリーブが共軸に突出しており、溢出を
助けるような間隙をもつて送入チユーブが前記ス
リーブ内に挿入され、流動可能な状態の熱可塑性
材料をローターの内部に送入するようになつてい
る。無端のストランド切断装置がハウジング上に
支持されたブラケツト上に装着されており、その
ブラケツト上のプーリーの周りを走行する無端切
断バンドを含んでいる。そのブラケツトは、一対
の前記切断バンドの一つがローターオリフイスか
ら絞り出されるストランドの経路を横切つてロー
ターの軸心に平行に延び、そのストランドの末梢
端部からペレツトを切断するようになつている。
そのバンドは、バンドの磨耗を均等化し且つスト
ランドに接触するバンドの部分を比較的低い温度
に維持するために連続移動の状態で駆動される。
バンドによつて切断されたペレツトはその切断
場所からローターに対して接線方向の経路内の受
入れダクト内に移動する。ダクトにはいつてくる
ペレツトを冷却するように水スプレー装置がダク
トの入口に配置され、それによつてペレツトが団
塊になるのを最小化するようになつている。切断
バンドを担持するブラケツトはローター軸心に関
して半径方向および円周方向の二つの方向の調節
をするように装着されている。
ペレツトの形状および均一性は、バンドの切断
半分がストランドと係合するローターリムからの
半径方向距離を選定することによつて調整され
る。
本発明の主要は目的の一つは、熱損失を最小化
するために、空気の流れ、冷却剤の流れおよびペ
レツトの軌道の制御が可能な型式のエネルギ効率
化システムを提供することである。
本発明の別の目的は最小の作動エネルギ消費で
作動するシステムを提供することである。
本発明の他の目的および特長は、以下の説明お
よび図面を参照することによつて明らかとなるで
あろう。
まず特に第1図および第2図を参照すれば、本
発明による遠心式ペレタイザの実施例は、全体と
して10で示されるハウジングを含み、その内部
に冷却されたローターシヤフト12がベアリング
14によつて回転可能に支持されている。駆動モ
ーター16がハウジングの内部に装着され、全体
として18で示されるベルトおよびプーリー連結
をするように駆動ローターシヤフト12に駆動可
能に連結されている。
中空ローター20がシヤフト12とともに回転
するようにシヤフト12の一方の端部上に固定的
に取付けられており、半径方向に向けられた多数
のストランド絞り出しオリフイス22がローター
の内部からローターのリムを貫通して開口してい
る。第1図に示す実施例においては、2列のオリ
フイスが示されている。
ローターシヤフト12との連結と反対側に中空
スリーブ24がローターからハウジング10に近
接する側壁26を越えて軸心方向外方に延びてお
り、そのスリーブ24は側壁26内の開口28を
自由に通り抜けている。ロータースリーブ24は
中央開口30をもつように形成され、その開口を
通つて静止状の送入チユーブ32が熱可塑性材料
を方向転換インペラ部材31と反対側のローター
20の中空内部に予め定められた速度(送入流
量)で送入するように空隙をもつて挿入可能にな
つており、その方向転換およびインペラ部材31
はインペラを形成するように90゜間隔で半径方向
に延びる連通スロツト31cによつて分割された
フレヤー状の環状面31aおよび前部正面31b
をもつており、チユーブ32から受けられるOr.
p.mからローター20の回転速度まで流れを加速
するのを助ける。ローター20の回転に際して、
流動可能な状態に加熱され送入チユーブ32から
ローター20の内部に送入された熱可塑性材料は
半径方向に向けられ且つ押し進められ、熱可塑性
材料のストランドS(第6a図および第6b図)
がローターの外周から半径方向外方に絞り出され
るようにローター20の内部からオリフイス22
を通つて遠心式に絞り出されることは明らかであ
ると信じられている。そのストランドは、全体と
して34で表わされ第3図および第4図に最も明
瞭に示されている切断装置によつて、多数のペレ
ツトにされる。ローターの正面壁上の同様の環状
フレヤー面30aは中央開口30に導かれ、その
中央開口30は、ハウジング側壁26から外部に
溢出させることによつて、動力消費を増加させ且
つ飛び上がり(jamp−up)を起こさせようとす
るローターとハウジングの間に生ずるポリマーの
溢出を避ける。
第4図に最もよく見られるように、切断装置3
4は好ましくは全体として36aおよび36bで
示される二つの切断機構を含み、その二つの切断
機構は鏡像配置である以外は全く同一のものであ
る。その二つの切断機構36a,36bは共通の
キヤリジ38上に載設されている。キヤリジ38
は四つの支持ローラー40を担持しており、その
支持ローラーはハウジング10上で軸心方向に延
びた環状肩部42上に設けられた狭い軌道42a
上にキヤリジ38を支持しており、その軌道の表
面はローターの軸心と共軸になつている。ハウジ
ング10に固定状に取付けられたピン44はキヤ
リジ38内のスロツト46を通つて突出してお
り、ハウジング10に関するキヤリジ38の円周
方向移動の最端限界を画定し、ローターに関する
選択された円周方向位置における切断機構36a
または36bのどちらかの選択位置を許す。好適
な止めねじ固定手段84または類似の固定手段が
キヤリジ38を選択された円周方向位置に解放可
能に装着するように用いることができる。
前述のように切断機構36a,36bは同一の
構造のものであるので、切断機構36aのみにつ
いて詳細に説明するが、その説明は切断機構36
bにも同様に適用できることが理解されるであろ
う(プライムのついた数字は同様な部品を示すも
のとして用いられる)。切断機構36aは主フレ
ーム、即ちブラケツト48を含み、その上に一対
のブーリー50,52が取付けられている。ブー
リー50は従動プーリーであつて、駆動モータ5
6のシヤフト54上に取付けられ、そのハウジン
グはブラケツト48上に固定状に取付けられてい
る。
プーリー52はブラケツト48上に62の枢支
点に枢動的に取付けられたアーム60の下端に担
持されたピン58の周りを回転自在に装着されて
いる。全体として64で示されたばね引張装置
は、第3図に示すようにプーリー50および52
の周りに巻掛けられた無端切断バンド66(厚さ
が0.1〜0.5mmの範囲の薄いばね鋼から作ることが
できる)に引張りを与えるようにアーム60を枢
支点62の周りを反時計方向に偏倚している。ば
ね引張装置64は63aで枢支され63bでアー
ム63cに連結されたハンドル63を含み、その
アーム63cはばね63dに取付けられ。ばね6
3dはその反対端がアーム60に固定されてい
る。第3図に最もよく見られるように、無端バン
ド66の下側の走向がローター20の軸心と平行
になつており、ローターのオリフイスから絞り出
されるストランドSの移動の経路を横断方向に横
切るように延びている。
ブラケツト48はローターのリムと切断バンド
66の下側、即ち切断走向との間の間隔を変える
ようにローターの軸心からの距離を半径方向に全
体的に調節することができる。その調節は第3図
に見られるブラケツト48の左端部における取付
けラグ68を含む構造物によつて達成することが
でき、その取付けラグは調節ねじ70を受入れる
ように螺切され、その下端がキヤリジ38上に取
付けられた枢支ピン72上に乗つている。取付け
ラグ68の一方の側に一対の側板74がピン72
の上に枢動的に取付けられている。各側板74の
中の細長のスロツト76が一対の締付けねじ78
を滑動可能に受入れ、さらに取付けラグ68内に
螺合可能に受入れられている。ねじ78を緩めね
じ70を回転すれば枢支ピン72に関して取付け
ラグ68が上昇または下降し、それから締付けね
じ78を締付けることによつてラグ68、さらに
ブラケツト48を選定された垂直方向調節位置に
固定することができる。
枢支ピン72はブラケツト48全体を枢動的に
装着する役割をもつており、その結果そのブラケ
ツトを第3図に示される位置から反時計方向に枢
動させて切断装置の切断バンド66を移動させ、
ローターによつて絞り出されるストランドの移動
経路から離れさすことができる。第4図に示され
るように二つの切断機構36a,36bを用いる
ことによつて、その二つの切断機構36a,36
bの一方を作動位置に枢動させることができ、そ
の結果例えば二つの機構のうちの一方の機構が作
動位置にある間に他方の機構のブレードを取替え
ることができる。この装置は作業の休止を必要と
しないでブレードの取替えを可能にする。どちら
か一方のカツターは他方のカツターが作動装置に
ある間に所定の位置に回動させておくことがで
き、それによつてポリマーの流れを妨げることな
しに取替えることができる。ブラケツト48は、
側板74の下面をキヤリジ38上の平らな面82
と係合させることによつて、第3図に示される作
動位置に維持しておくことができる。しかしなが
ら、作動位置に回動されたブラケツト48の片持
梁状の端部に対して、全体として84(第3図)
で示されるばね偏倚スナツプ固定手段によつて支
持させることが好ましい。
切断ブレード66の作動部分を正しい整合状態
に維持するのを助け且つそのブレードが捩れるの
を防ぐために、ブレード案内86(第3図)がブ
ラケツト48上に固定的に取付けられている。そ
の案内86にはブレード受入れスロツト88(第
5図に最もよく見られる)が形成されており、そ
のスロツトは、ブレードが急速な回転ストランド
と接触するときに受ける衝撃からブレードを保護
するため、およびブレードが捩れないように維持
するために、ブレードを滑動可能に受入れてい
る。案内86は開示されるローターの実施例から
絞り出される1セツトまたは複数セツトのストラ
ンドの移動の経路の対向側に配置されている。よ
り大きな軸心方向の厚さをもち且つより多い複数
セツトのオリフイスをもつローターが用いられる
場合には、ブレードの支えられていない部分が2
セツト以下のオリフイスになるように、追加のブ
レード案内が用いられる。
モーター56の駆動によるブレード66の移動
は、通常はブレードが冷却され且つ鋭利に保たれ
るようにブレードとストランドの間の係合点を連
続的に変えることによつて、多くのポリマー溶融
物がくつついた再生可能な可撓性のブレードに適
当な冷却を与えるけれども、ブレードの頂部(ダ
イオリフイス22を急冷しないようにそのダイオ
リフイスから離れている)に連続的に冷却剤を供
給するために用いられるブレード案内86(ブレ
ード案内ホルダー86a上の)内の通路90の手
段によつて、追加のブレード冷却を経済的且つ効
率的に与えることができる。ブレード案内86は
取扱いが若干困難なポリマーについての急冷操作
を始めるばかりでなく(そうすれば取扱い可能な
ポリマーの範囲を増大する)、支えられていない
ブレードのスパンを振動を最小限にするために減
少させる。
特に第1図および第2図を参照すれば、ハウジ
ング10はローター20から僅かの軸心方向隙間
をもつて間置されたローターハウジング側板2
6,92を含んでいるのが見られる。しかしなが
ら、第2図に最もよく見られるようにハウジング
10の円周方向壁94はローター20の外周から
可成りの距離をもつて間置され、ローターオリフ
イスからストランドを実質的に半径方向に成長さ
せ且つ射出させることができ、また壁94とロー
ターとの間に室Cを与えるようになつている。ロ
ーターハウジングには開口96が形成され、バン
ド66がローターと作動的関連が生じたり外れた
りするように移動することを可能にしている。ロ
ーターから熱可塑性材料が溢れる際に、ローター
スリーブ24と送入チユーブ32との間の隙間を
通つて流れる熱可塑性材料を受入れたり制限した
りするように、溢出ハウジング98がローターハ
ウジング側壁26の外側に取付けられている。か
くてスリーブ24は溢出したものがローターとそ
れに隣接するハウジングの側壁26との間の比較
的狭い空所内にはいりこもうとすることを防ぐ。
溢出ハウジング98の下端は開放されているよう
に見えるが、集積ダクトに接続することもでき
る。
近接した構造物がもつ熱損子を最少に近づけ且
つローター20内の材料の温度を維持するため
に、米国特許第3483281号に述べられているのと
同様の方法で作用させるように、100で示すよ
うな磁気ヒーターをローターハウジングに取付け
ることができる。
本装置の最初の始動に当つては、安定状態の温
度およびその他の作業条件を得るのに若干の時間
を必要とし、この時間の間ローター20から押出
される材料は、スクラツプシユート106の形状
のハウジング出口に近接して第2図に見られる枢
支点104でそのハウジングに枢動的に取付けら
れたナイフゲート102の手段によつて、方向を
転換される。このときに切断機構36a,36b
は双方共上方位置に枢動されており、ナイフゲー
ト102はストランド切断作用を行ない且つ材料
の切断片をシユート106に方向転換させる。始
動および閉止の間も亦(ローターは走行の端部に
おける材料の目動排出である)、ローターオリフ
イスから押出される材料はローター外周と接触状
態になつている方向転換ナイフ102によつて切
取られ、その結果切取られたストランドはシユー
ト106を通つて排出される。ナイフ102は中
空のハウジングの形状になつており、壁102
a,102bを含み、閉塞端部102cとともに
室102dを設けており、その室102dに温度
調節液状媒体(通常は冷却剤)が入口および出口
ホース103を介して循環される。壁102aは
操作ハンドル装置103aによつて担持される後
尾部102eをもつており、操作ハンドル103
aはナイフ102を選定位置まで動かし且つその
ナイフをそこに解放可能に維持するように操作さ
れる。通常の操作の間は、ナイフゲート102は
方向転換シユート106への入口を閉鎖する位置
まで枢動され、そのため空気が(およびそれ故熱
が)この開口から外部に逃げない。ある場合に
は、操作の間ナイフゲート102は押出し操作に
おいて形成される非常に細い毛髪のようなプラス
チツク材料〔取引においてはエンジエルヘヤー
(angel hair)として知られている〕を方向転換
させるような中間位置まで枢動され、それがこの
点の周りに生ずる空気の流れによつ運ばれかくて
シユート106から外に移動させるようにしても
よい。ナイフゲート102に固定されている枢支
ピン104はハウジング10上に支持されたベア
リング104a内に軸支されており、容易に解放
可能な止めねじまたは固定ねじまたはハンドル操
作のカム固定装置105がナイフゲート102を
第2図に示された両極端装置またはその中間の選
定された位置に固定するために用いることができ
る。
上述のように、操作の間には回転ローター20
によつてバンドを通過して運ばれる半径方向に突
出するストランドからペレツトを切断するために
二つの切断機構36a,36bのうちの一つだけ
をそれに組合わされた切断バンド66の切断走向
がローター外周から選定された半径方向距離にな
る作動位置に置く。切断装置によつて切断された
ベレツトは大体においてローター20に対する接
線方向の経路における直線運動が続けられ、ハウ
ジング10に付設された矩形断面の集積ダクト1
08の入口にはいる。冷却剤スプレーマニホルド
110は、水またはその他の好適な媒体のスプレ
ーカーテンC1,C2をダクト108内に(および
ローター20から遠くに)に設けられた入れ屋根
108aおよび入れ底108bに沿つてそのダク
ト108の中に向ける孔を有している。ダクト1
08の入口から下流方向の短い距離の間のダクト
108を充填するこれらのスプレーおよび結果と
しての冷却剤は、ペレツトが団塊になるのを妨げ
るかまたは最小化するように急冷する。入れ屋根
108aとダクト108および入れ底108bと
ダクト108の間に形成される空気通路108c
は、冷却剤によつて且つ冷却剤とともにダクト内
に導入される空気がダクト108から逆向きに解
放されてダクト108の入口部に戻つて流れるよ
うに、その空気のための室を提供する。このよう
にして付加される空気は、別の空気をダクト10
8内に引込むように作動するスプレーC1,C2
空気流導入流れによつてそのシステムの中に導入
されるのが防止される。
第6a図および第6b図にはこの装置の二つの
形式の切断作用が線図式に示されている。異つた
切断作用は主として処理される材料の物理的性質
および特長に依存する。
第6a図には線図的な説明が示されており、そ
れは本装置の作動の一般化された理論と呼ばれる
ものである。ローター20は矢線Aによつて示さ
れた方向に回転しており、切断バンド66はロー
ター外周から半径方向に距離Xのところに位置し
ている。ローターオリフイスから絞り出された熱
可塑性材料の円柱状ストランドはローター20の
回転によつて搬送され次々と切断ブレード66と
係合状態になり、そのブレード66は円柱状ペレ
ツトPを形成するようにストランドSの末梢部に
おけるある長さの材料を切断し、切断されたペレ
ツトは、ローター20とハウジング外周壁94と
の間の室C内の空気流を通り冷却剤カーテンを通
りさらにペレツトダクト108(第6a図には示
されていない)内にはいる直線運動(接線方向)
状態の移動を続けるのに十分な慣性を有してい
る。
軌道の正確な角度は切断エツジの角度によつて
影響されるので、プラツトホームキヤリジ38を
介して切断するブレードの外周位置決めも亦重要
である。冷却された移動ブレードのためにペレツ
トはさらに直線状に(棒状ではない)一様に飛び
散つて水スプレーカーテン内で急冷されるのによ
りよく適合し、ダクト108内でペレツト/水の
スラリーが形成される。ローター20内の流動可
能な熱可塑性材料上の遠心力がオリフイスを通る
材料を絞り出し続けるのに伴つて、第6a図の切
断されたストランドS1,S2は直ちに成長し始め、
即ち半径方向に伸び出し、その結果一回転の終り
にそのストランドS1が再び切断ブレード66に近
づいたときにそのストランドS1はストランドSの
長さまで半径方向に成長している。この一般化さ
れた状態が存在していれば、ペレツト寸法は実質
的に均一に維持することができ、本装置の安定状
態の操作に関しブレードの間隔Xを適切に選定す
ることによつて簡単に調整することができる。
しかしながら実験的な作業において、低密度の
ポリエチレンの如き高粘弾性ポリマーの場合に
は、ペレツトの均一性はそう簡単には達成できな
いということが示された。ペレツトの切断に当つ
てストランドの末梢端部からペレツトの質量を切
取れば、第6b図に示されるようにストランドの
末切断部分をスナツプバツク(Snap back)さ
せる。その末梢端部からある長さのものを切取る
のに当つて粘弾性材料がスナツプバツクする、即
ち縮まる量は大体において切断される材料の質量
に比例する。かくてストランドの末切断長さのよ
り大きなスナツプバツク、即ち引込みは、比較的
長い部分がその末梢端部から切取られるときに生
ずる。“スナツプバツク”の大きさは、次の切断
ブレードまでの回転の間にストランドがその以前
の長さまで成長してこない大きさである。この場
合に、引込んだストランドがそのブレードに達し
たときそのブレードによつてストランドの末梢端
部から短い長さの材料が切取られ、“スナツプバ
ツク”はその前の場合と同じ大きさになるであろ
う。かくてストランドは次の回転の間に最初の場
合におけるより大きな長さに成長し、再びその大
きな長さのストランドが切取られる。かくてロー
ターの交互の引続く回転時に短いペレツトと長い
ペレツトが交互に切取られる。
この現象は第7図に線図的に説明されており、
その図にはナイフの三つの異つた間隔に対するペ
レツトの寸法、即ち質量が表わされている。曲線
X1は第1のサイフの間隔を表わし、ペレツトの
質量が所望の質量Mから僅かにばらついているだ
けであることを示すペレツトの比較的狭い分布を
表わしている。
曲線X2は僅かに大きなナイフ間隔X2において
生ずる質量分布を表わしており、上述の現象が明
らかに示されている。即ちその質量分布はナイフ
間隔X1の場合より著しく広く、またはその分布
曲線は上述の“スナツプバツク”の特徴のため
に、連続する回転において与えられたストランド
から交互に短いペレツトおよび長いペレツトを切
取ることを示している。二つの離れたピークを有
していることに注意すべきである。
曲線X3は、切取られたストランドの長さが、
切取後の1回転の間にその回転の終りにおいてス
トランドが切断ブレードと係合するのに十分な長
さに成長しないような大きさでストランドの未切
断部分を“スナツプバツク”をさせるという状態
を表わしている。この点において分布は再び狭く
なるが、その分布曲線は曲線X1によつて表わさ
れるナイフ間隔に対して得られるペレツト質量の
2倍のペレツト質量においてピークとなる。
材料の粘弾性特性に依存して、ナイフの位置を
単に間隔X(ペレツトX1を作り出す)からストラ
ンドを各2回転に一度均一に切断するより大きな
間隔(そして2倍の質量のペレツトX3を作り出
す)に変えることによつて、同一の送入量、ロー
ター速度およびその他の作業条件において均一な
小さなペレツトまたは均一の2倍の大きさのペレ
ツトを得ることが可能となる。
本発明の一つの実施例について詳細に述べたけ
れども、その開示された実施例を変更し得ること
は当業者にとつて明らかであろう。それ故、上述
の説明は制限するためのものではなく、制限する
よりも典型例を考察するためのものであり、本発
明の範囲は特許請求の範囲に限定される範囲であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による遠心式ペレタイザを一部
破断省略した端面図、第2図は第1図のペレタイ
ザを一部破断省略した側面図、第3図は一部点線
で示し、特に切断ナイフ組立体を説明する拡大詳
細端面図、第4図は第3図に示された切断装置の
詳細側面図、第5図はブレード支持機構を示す拡
大詳細斜視図、第6a図および第6b図は二つの
タイプの切断作業を示す線図的説明図、そして第
7図はある作業状態におけるペレツト寸法の分布
のグラフによる説明図である。 10……ハウジング、12……ローターシヤフ
ト、20……中空ローター、22……ストランド
絞り出しオリフイス、24……中空スリーブ、2
6……ハウジング側壁、31……ピン状方向転換
およびインペラ部材、32……送入チユーブ、3
4……切断装置、36a,b……切断機構、38
……キヤリジ、48……ブラケツト、64……ば
ね引張装置、66……切断バンドまたは切断ブレ
ード、84……ばね偏倚スナツプ固定手段または
止ねじ固定手段、86……ブレード案内、88…
…ブレード受入れスロツト、90……通路、94
……円周方向壁、96……開口、102……ナイ
フゲート、105……カム固定装置、106……
方向転換シユートまたはスクラツプシユート、1
08……集積ダクトまたはチユーブ、110……
冷却スプレーマニホルド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融プラスチツク材料からペレツトを形成す
    る遠心式プラスチツクペレタイザにおいて、 フレームと、 リム壁および側壁を有しプラスチツク材料を入
    れるために前記側壁の一方に開口30aを有する
    中空デイスク状ロータ20と、 前記フレームに前記ロータを回転自在に設ける
    軸支装置と、 前記ロータ20の周囲でプラスチツク材料を押
    出してストランドSを形成するために前記ロータ
    に一連の円周方向に隔てられて設けられたオリフ
    イス22と、 該オリフイス22を通して押出されるストラン
    ド材料を受けるために前記ロータ近くで前記フレ
    ームに設けた外壁によつて連結された側壁26,
    92を有するハウジング部分Hと、 該ハウジング部分内の予め決められた位置に設
    けられ前記ロータ20が回転している時に材料の
    ストランドSをペレツトPに切断するために前記
    オリフイスから隔てられた距離に設けたナイフ6
    6と、 前記ハウジング部分Hに連通し前記ナイフ66
    の近くから前記ロータのほぼ接線方向に延びてい
    る冷却および集積ダクト108と、 該ダクト108を通して切断されたペレツトP
    を移動するための慣性を与えるに十分な速度で前
    記ストランドSを前記ナイフ66に対して移動す
    るように選定された回転速度で前記ロータ20を
    駆動する駆動装置16,12とを備えたことを特
    徴とする遠心式プラスチツクペレタイザ。 2 特許請求の範囲第1項に記載の遠心式プラス
    チツクペレタイザにおいて、前記ロータ20は前
    記ナイフ66にほぼ平行な回転軸のまわりに駆動
    され、前記ハウジング部分Hは、その外壁26,
    92に、前記ナイフ66をその作動位置の内外に
    移動させるための開口96を有することを特徴と
    する遠心式プラスチツクペレタイザ。 3 特許請求の範囲第1項に記載の遠心式プラス
    チツクペレタイザにおいて、前記ナイフ66は、
    無端刃と、前記ハウジング部分Hを通して前記ロ
    ータ20の軸線に平行に延びているリムを有する
    前記無端刃の支持装置50,52とを備え、前記
    無端刃は平坦で前記外壁および前記リムに平行に
    延びておりその端を鋭くして切断端を形成してい
    ることを特徴とする遠心式プラスチツクペレタイ
    ザ。 4 特許請求の範囲第1項に記載の遠心式プラス
    チツクペレタイザにおいて、前記ハウジング部分
    Hの側壁26,92は前記ロータの側壁に回転の
    ためのクリアランスを残して接近して平行に設け
    られ、前記オリフイス22は前記ロータとハウジ
    ング外周壁との間の室Cを介して前記ダクト10
    8に連通していることを特徴とする遠心式プラス
    チツクペレタイザ。 5 特許請求の範囲第1項に記載の遠心式プラス
    チツクペレタイザにおいて、前記ロータ20の側
    壁は開口30を設けて軸線方向に延びている溶融
    材料供給チユーブ32を受け、該チユーブ32の
    直径を前記開口30のそれよりも小さくして前記
    チユーブ32のまわりに限られた外方流れのため
    の空間を与え、前記ハウジング部分Hにはその対
    応側壁26に前記外方流れのための空間を囲む軸
    方向に突出した溢出ダクト部98を設けたことを
    特徴とする遠心式プラスチツクペレタイザ。 6 特許請求の範囲第1項に記載の遠心式プラス
    チツクペレタイザにおいて、前記ロータ20はそ
    の内部に前記ロータ20の側壁の開口30aに対
    向する方向転換インペラ部材31を設けたことを
    特徴とする遠心式プラスチツクペレタイザ。
JP58023675A 1982-02-16 1983-02-15 遠心式プラスチックペレタイザ Granted JPS58151209A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/348,734 US4412964A (en) 1982-02-16 1982-02-16 Centrifugal pelletizing systems and process
US349575 1982-02-17
US348829 1994-11-29
US348734 1994-12-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58151209A JPS58151209A (ja) 1983-09-08
JPH0132049B2 true JPH0132049B2 (ja) 1989-06-29

Family

ID=23369296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58023675A Granted JPS58151209A (ja) 1982-02-16 1983-02-15 遠心式プラスチックペレタイザ

Country Status (3)

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US (1) US4412964A (ja)
JP (1) JPS58151209A (ja)
CA (1) CA1180862A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS58151209A (ja) 1983-09-08
US4412964A (en) 1983-11-01
CA1180862A (en) 1985-01-15

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