JPH01315885A - 並列画像処理方式 - Google Patents

並列画像処理方式

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JPH01315885A
JPH01315885A JP63148816A JP14881688A JPH01315885A JP H01315885 A JPH01315885 A JP H01315885A JP 63148816 A JP63148816 A JP 63148816A JP 14881688 A JP14881688 A JP 14881688A JP H01315885 A JPH01315885 A JP H01315885A
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JP
Japan
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signal
output
moving object
outputs
path
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Pending
Application number
JP63148816A
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English (en)
Inventor
Toshio Inada
俊生 稲田
Aki Ueda
亜紀 植田
Hiroyasu Mifune
博庸 三船
Yukio Ogura
小椋 行夫
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 且嵐立互 本発明は、並列画像処理方式、より詳細には、並列画像
処理における移動物体の検知、例えば、ロボットの視覚
装置(人工視覚装置)に関する。
従来技術 生体の視覚神経系を手本とした並列的画像処理方式とし
て、従来、コントラストの検出、孤立点の検出、特定方
向の直線の検出、線分の端点の検出等については、例え
ば、特公昭50−34901号公報、特公昭53−23
987号公報等に見られるように種々提案されている。
しかし、視覚機能の1つである生体の視覚神経系を手本
とした移動物体の検知については報告されていない。
目    的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、視野内における移動物体の有無、移動物体の移動
方向を検知することを目的としてなされたものである。
構   成 本発明は、上記目的を達成するために、多数の光受容素
子を二次元的に配してなり、入力画像を受光する受光層
と、複数個の前記光受容素子がらの出力をそれぞれ受信
して受信入力の加重和の関数に等しい出力を発生させる
閾素子を二次元的に配してなる閾素子層とを有して前記
入力画像に対応するエツジ情報画像出力を形成する並列
的画像処理回路と、その画像処理回路の閾素子からの出
力を一次元的配置の中から複数個選び、複数個の出力を
2つに分け、一方を興奮信号として人力し。
他方を抑制信号とすることにより、エツジの移動に対し
て出力を出す素子を形成することから入力画像における
移動物体の有無を検知することを特徴としたもので、基
本的には、入力画像を受光する多数の光受容素子を二次
元的に配列してなる受光層と、前記光受容素子の複数個
からの出力を受信し、これら受信入力の加重和のある関
数に等し、 い出力を得る閾素子を二次元的に配してな
る閾素子層とを有して前記入力画像に対応するエツジ情
報画像出力を形成する並列的画像処理回路を前処理部と
して有するものである。
はじめに、前記前処理部について説明すると、前処理部
は、受光層と閾素子層に分けられるが、以下の説明では
、受光層を光電変換細胞層、閾素子層をエツジ抽出細胞
層として記す。
第1図は、光電変換細胞層を示す図で、該光電変換細胞
層は、光電変換素子2を撮影レンズ1の結像面上に2次
元に配置したものである。従って、光電変換素子2上に
は像が形成され、それぞれの光電変換素子は配置された
二次元座標での光強度に応じて電気的信号を出力する。
なお、前記各光電変換素子の出力は、それぞれ独立に扱
えるものとする。
第2図は、エツジ抽出細胞層を示す図で、第2図(a)
は、光電変換細胞層2とエツジ抽出細胞層3との関係を
示す図、第2図(b)は、第2図(a)のB部拡大図、
第2図(C)は1回路図で、図中。
2は光電変換素子細胞、3はエツジ抽出細胞、4は加算
回路、5はインバータを示す、エツジ抽出細胞層3は、
第2図(a)に示すように、閾素子を二次元的に配して
なり、各閾素子は、前記光電変換細胞素子2の複数個の
細胞(図示例の場合、9個)からの出力を受信し、これ
ら受信入力の加重和のある関数に等しい信号を出力する
第3図(a)は、第2図(b)に示した光電変換素子細
胞層(3X3)の拡大図、第2図(b)は、素子21.
22.23の出力信号で、各閾素子は、光電変換細胞の
出力信号9個を3X3の行列から成る受容域から入力す
る。なお、第2図(b)及び第3図(a)において、斜
線を施こした領域22は中心領域、該中心領域22の囲
りの他の領域11゜12.3.3,21,23,31,
32.33は周辺領域となる。中心領域細胞は、受光時
、エツジ抽出細胞に対して正(興奮)の信号を送り、周
辺領域細胞は、受光時、エツジ抽出細胞に対して負(抑
制)の信号を送り、第2図(c)に示した回路構成によ
って、次の演算がなされて静止物体のエツジが検出され
る。
閾素子への入力N’ijは、 N’1j=U’1.・C11+U’、、・Cxx+・=
U’2t・Czz + =・U”am”Cm3となる。
ここで、U°11〜U′33は、光電変換細胞3X3の
受容域からのそれぞれの出力、C1,〜Coは、 U”
、1〜U゛1.に対する入力時の重み係数である。ここ
で、 C,、’−”C3ffは、・・・(1) 18chl−1(、at −(2) とする。また、閾素子の出力U’ijは、以下の関数に
従うものとする。
ただし。
e: U’ 22 ’ Cl2 h=U’1□・C工□+U゛1□・c12+u’1.・
C□、+U″2.・C2,+U′2.・Cm 3 + 
U’ 31・C3t+U’、、・C□、+U″よ、・C
33とする。
すると、3X3の受容域内にエツジが存在し。
かつU′2□に入射した光量とその他のU°1□〜U゛
21、U′23〜U゛1.に入射した光量の比がに8で
ない時、U’ijは出力する。したがって、閾素子は、
エツジ検知能力を有する。
次に、第4図を参照しながら、移動物体の検知について
説明する。移動物検知細胞は、受容域内の像の移動に対
して反応し、細胞は、興奮信号経路と抑制信号経路を入
力路とし、移動物検知部は。
第4図(a)に示すように、移動物検知細胞層6と移動
物検知細胞層7からなっている。なお、第4図(b)は
、エツジ抽出細胞層3と、移動物検知細胞層6,7の回
路構成を示す図で、図中、8はインバータである。移動
物検知細胞層6は、移動物を見つける単位細胞である移
動物検知細胞6を2次元的に配してなり、また、移動物
検知細胞層7は移動物検知細胞6の複数個からの出力を
受信する移動物検知細胞7を2次元的に配してなり、こ
れらの回路構成は、第4図(b)に示したように構成さ
れる。
以下に移動物検知細胞6の入出力特性について説明する
。第4図(c)は、第4図(b)の要部を取り出して示
す図で、移動物検知細胞6は、興奮性入力信号経路(経
路e)と抑制性入力信号経路(経路h)との2種類の経
路から入力信号を受ける。
興奮性入力信号経路(e)はエツジ検出細胞3の出力に
正の重み係数をつけて移動物検知細胞6に信号を送る。
抑制性入力信号経路(h)は、エツジ検出細胞3の出力
に負の重み係数をつけて移動物検知細胞6に信号を送る
。すなわち、移動物検知細胞6は興奮信号と抑制信号の
2種の入力信号を受ける。第4図(d)は、前記興奮信
号と抑制信号の時間応答特性を説明するための図で、(
d、)図は、エツジ抽出細胞出力信号(al)を、また
(d2)図は、経路(e)を通る信号(b、)と経路(
h)を通る信号(b2)を示す。経路(e)を通る興奮
信号、経路(h)を通る抑制信号は、共にエツジ抽出細
胞3からの出力がある時、経路の持つ立ち上がり、立ち
下がり特性を伴って、それぞれ出力する。移動物検知細
胞6は、興奮信号及び抑制信号の加重和のある関数にて
出力を出す。原則的には興奮性信号のみを受信した時に
移動物検知細胞は出力を出す。ここで移動物体が存在す
る時の信号を考える。すなわち、出力を出すエツジ抽出
細胞が経時的にかわる時を考える。経路(e)に出力す
るエツジ抽出細胞と経路(h)に出力するエツジ抽出細
胞は一次元的配置上に存在し、それらエツジ抽出細胞の
受容域も一次元的配置上に存在する。物体の移動によっ
て経路(e)に信号が通り、その後、経路(h)に信号
が通った場合を考える。はじめ、経路(e)にのみ信号
が通っている時、移動物検知細胞6は出力信号を出す。
そして、経路(e)と経路(h)の両方共に信号が通っ
ている時、移動物検知細胞6は出力信号を出さない。ま
た、経路(h)にのみ信号が通っている時、移動物検知
細胞6は出力信号を出さない、逆に、物体の移動によっ
て経路(h)に信号が通り、その後、経路(h)に信号
が通った場合を考えると、はじめ、経路(h)にのみ信
号が通っている時、移動物検知細胞6は出力信号を出さ
ない、また、経路(e)と経路(h)の両方共に信号が
通っている時、移動物検知細胞6は出力信号を出さない
、そして、経路(e)にのみ信号が通っている時、移動
物検知細胞6は出力信号を出す、上記のようにして、出
力信号を出すエツジ抽出細胞が経時的に変わる時、移動
物検知細胞6は、出力信号を出す、すなわち、移動物検
知が可能となる。
しかし、前記移動物検知方式は、以下の欠点を有する。
i)移動物検知において、移動方向の選択性が無い。
ii)静止物体のエツジが経路(e)にのみ信号を送っ
ている場合、移動物がないにもかかわらず、移動物検知
細胞6は出力信号を継続的に出してしまう。
以下に前記欠点i)を解決する方式について説明する。
第5図に移動方向の選択性を有する移動物検知細胞層の
図を示す6第5図の実施例と第4図の実施例とにおける
相違点は、経路(h)に遅延回路9を設けたことである
。第5図(Q)に、第4図(c)の場合と同様に、第5
図(b)の要部のみを抽出して示す。第5図(d)は、
経路(h、 )に遅延を設けた場合の時間応答特性を示
す図で、経路(e)を通る興奮信号は、エツジ抽出細胞
からの出力がある時。
経路の持つ立ち上がり、立ち下がり特性を伴って出力す
る。経路(h)を通る抑制信号は、遅延時間=τ後に出
力し始め、出力終了時刻もて又はそれ以上の時間遅れを
伴うものとする。ここで移動物から生じる、経路(e)
から経路(h)へのエツジ信号の移動時間、又は、経路
(h)から経路(e)へのエツジ信号の移動時間をtと
する。前述と同様に物体の移動によって経路(e)に信
号が通り、その後経路(h)に信号が通った場合を考え
る。この場合、はじめ(t+τ)の時間だけ移動物検知
細胞6は出力信号を出す、その後は抑制信号が働き、出
力は抑えられる。逆に移動物体によって経路(h)に信
号が通り、その後経路(e)に信号が通った場合を考え
る。この場合、τ≦tの時間条件を満たす時、抑制信号
の方が移動物検知細胞に早く到達して、移動物検知細胞
6は出力信号を出さない、また、τ〉tどなる時興奮信
号の方が移動物検知細胞6に早く到達して、(τ−t)
の時間だけ移動物検知細胞6は出力信号を出す、この出
力信号過程は、“人間の視πは、動きの速いものに対し
、動きの存在は知り得てもその方向はわからない場合が
ある。″という生理現象に似ている。
上記のようにして、高速移動に対する(すなわちtが小
さい)制限を伴うが、移動方向の選択性を有する移動物
検知は可能となる。
次に、前記欠点ii)を解決する方式について説明する
。第6図に移動方向の選択性を有する移動物検知細胞層
の図を示す。第6図の実施例と第4図の実施例とにおけ
る相違点は、経路(a)に微分回路10を設けたことで
ある。経路(e)に微分を設けた場合の時間応答特性を
(d)図に示す。経路(e)を通る興奮信号は、エツジ
抽出細胞からの出力に対し、微分的に出力される。経路
(h)を通る抑制信号は、エツジ抽出細胞からの出力が
ある時。
経路の持つ立ち上がり、立ち下がり特性を伴って出力す
る。前述と同様に物体の移動によって経路(e)に信号
が通り、その後、経路(h)に信号が通った場合を考え
る。この場合、経路(e)にて生じた微分信号のうちt
の時間内に発生したものが移動物検知細胞6を出力させ
る信号として働く。逆に、移動物体によって経路(h)
に信号が通り、その後経路(e)に信号が通った場合を
考える。この場合、抑制信号の働きから移動物検知細胞
6は出力しない、欠点ii)について静止物体のエツジ
が経路(e)のみに信号を送っている場合、移動物検知
細胞6は誤って出力を出すことが考えられる。
しかし、微分信号となるので継続的な出力とはならない
。経路(e)に微分を設けることによって前記欠点i)
も解決する。上記のように、物体の移動によって経路(
e)に信号が通り、その後経路(h)に信号が通った時
に移動物検知細胞6は出力信号を出す、上記のようにし
て、移動物検知細胞6における継続的な誤り出力信号の
発生を抑え、移動方向の選択性を有する移動物検知が可
能となる。
第7図に第5図と第6図に示した実施例を合わせた移動
物検知細胞層の図を示す、すなわち、この実施例は、第
4図に示した実施例と比較し、経路(6)に微分を設け
、経路(h)に遅延を設けたものである。第(c)図に
おける興奮信号と抑制信号の時間応答特性を第(d)図
に示す。
以上の説明から明らかなように1本発明は、多数の光受
容素子を二次元的に配してなり、入力画像を受光する受
光層と、複数個の前記光受容素子からの出力をそれぞれ
受信して受信入力の加重和の関数に等しい出力を発生さ
せる閾素子を二次元的に配してなる閾素子層とを有して
前記入力画像に対応するエツジ情報画像出力を形成する
並列的画像処理回路と、その画像処理回路の閾素子から
の出力を一次元的配置の中から複数個選び、複数個の出
力を2つに分け、一方を興奮信号として入力し、他方を
抑制信号とすることにより、エツジの移動に対して出力
を出す素子を形成することから入力画像における移動物
体の有無を検知することを特徴とするものであるが、更
に、上記構成に、抑制信号の経路に、遅延回路を組み合
わせ、移動物体の有無と移動物体の移動方向を検知する
こと、 興奮信号の経路に微分回路を組み合わせ、移動物体の有
無と移動物体の移動方向を検知すること、抑制信号の経
路に遅延回路を組み合わせ、かつ、興奮信号の経路に微
分回路を組み合わせ、移動物体の有無と移動物体の移動
方向を検知すること。
を特徴とするものである。
腹−一来 以上の説明から明らかなように、本発明によると。
i)エツジ抽出細胞層からの出力信号を入力する興奮性
信号経路及び抑制性信号経路を有し1両経路の出力を入
力とする素子から、移動物体の有無を検知できる。
ii) i)において、抑制性信号経路に遅延回路を設
けることから、移動物体の有無及び移動方向を検知でき
る。
1ii)i)において興奮性信号経路に微分回路を設け
ることから、移動物体の有無及び移動方向を検知できる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例を説明するため
の図、第4図乃至第7図は、それぞれ本願の他の実施例
を説明するための図である。 1・・・撮影レンズ、2・・・光電変換素子細胞層、3
・−・エツジ抽出細胞層、4・・・加算回路、5・・・
インバータ、6,7・・・移動物検知細胞、8・・・イ
ンバータ、9・・・遅延回路、10・・・微分回路。 第4図 第5図 (b) (。)(d) 第 6  図 (c)        (d) 第  7 図 (0)(d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多数の光受容素子を二次元的に配してなる入力画像
    を受光する受光層と、複数個の前記光受容素子からの出
    力をそれぞれ受信して受信入力の加重和の関数に等しい
    出力を発生させる閾素子を二次元的に配してなる閾素子
    層とを有して前記入力画像に対応するエッジ情報画像出
    力を形成する並列的画像処理回路と、該画像処理回路の
    閾素子からの出力を一次元的配置の中から複数個選び、
    該複数個の閾素子の出力を2つに分け、一方を興奮信号
    として入力し、他方を抑制信号とすることにより、エッ
    ジの移動に対して出力を出す素子を形成することから入
    力画像における移動物体の有無を検知することを特徴と
    する並列画像処理方式。
JP63148816A 1988-06-16 1988-06-16 並列画像処理方式 Pending JPH01315885A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63148816A JPH01315885A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 並列画像処理方式
US07/367,756 US4985618A (en) 1988-06-16 1989-06-13 Parallel image processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63148816A JPH01315885A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 並列画像処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01315885A true JPH01315885A (ja) 1989-12-20

Family

ID=15461361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63148816A Pending JPH01315885A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 並列画像処理方式

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JP (1) JPH01315885A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006104033A1 (ja) * 2005-03-28 2006-10-05 Kyushu Institute Of Technology 動作検出装置及び動作検出方法

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