JPH0131467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131467Y2 JPH0131467Y2 JP1984073001U JP7300184U JPH0131467Y2 JP H0131467 Y2 JPH0131467 Y2 JP H0131467Y2 JP 1984073001 U JP1984073001 U JP 1984073001U JP 7300184 U JP7300184 U JP 7300184U JP H0131467 Y2 JPH0131467 Y2 JP H0131467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- rubber
- screw
- tip
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 238000010070 extrusion (rubber) Methods 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 12
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 4
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案はゴムの押出成形を行うために使用す
る押出成形機のヘツドに関するものである。
る押出成形機のヘツドに関するものである。
[従来の技術]
第2図に示す如く従来のゴム押出成形機のヘツ
ド11は、スクリユー4を内装するバレル5の先
端に取り付けられ、錐体形の押出通路12内を生
地ゴムがスクリユー4により押された後ヘツド1
1の先端のダイ6から押出され成形品となるもの
である。
ド11は、スクリユー4を内装するバレル5の先
端に取り付けられ、錐体形の押出通路12内を生
地ゴムがスクリユー4により押された後ヘツド1
1の先端のダイ6から押出され成形品となるもの
である。
しかしながら、押出通路12内の生地ゴムは、
性質が均一ではなく斑があり、且つスクリユー4
で送られる生地ゴムにも移送状態に斑があるた
め、スクリユー4で押される際に圧力の変動いわ
ゆる脈動を生じ、これがダイ6から押し出された
場合に不均一な製品となる恐れがあつた。
性質が均一ではなく斑があり、且つスクリユー4
で送られる生地ゴムにも移送状態に斑があるた
め、スクリユー4で押される際に圧力の変動いわ
ゆる脈動を生じ、これがダイ6から押し出された
場合に不均一な製品となる恐れがあつた。
[考案が解決しようとする問題点]
この考案は押出通路の壁体が肉厚の大きい剛体
よりなる従来のヘツドにおいては生地ゴムに脈動
を生じて不均一な製品となるのを防止するため、
押出通路の管壁を鋼製にし且つ薄肉にして弾性を
持たせ、管壁の弾性変形により脈動を吸収させ均
一な製品とすることを目的とする。
よりなる従来のヘツドにおいては生地ゴムに脈動
を生じて不均一な製品となるのを防止するため、
押出通路の管壁を鋼製にし且つ薄肉にして弾性を
持たせ、管壁の弾性変形により脈動を吸収させ均
一な製品とすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
第1図に基いてこの考案を説明する。1はゴム
押出成形機のヘツドで、ステンレス鋼などの弾性
変形可能な鋼を材料にして押出通路1aを有する
テーパー状の管体に形成され、しかも管壁2が例
えば1mm前後の所定の薄肉厚さで、且つ褶曲状に
形成されている。
押出成形機のヘツドで、ステンレス鋼などの弾性
変形可能な鋼を材料にして押出通路1aを有する
テーパー状の管体に形成され、しかも管壁2が例
えば1mm前後の所定の薄肉厚さで、且つ褶曲状に
形成されている。
そして、ヘツド1はそのフランジ部3において
スクリユー4を内装するバレル5の先端にフラン
ジ結合される。また、ヘツド1の先端にダイ6を
押えねじ7の螺着により固定している。
スクリユー4を内装するバレル5の先端にフラン
ジ結合される。また、ヘツド1の先端にダイ6を
押えねじ7の螺着により固定している。
ヘツド1の外側に円筒状のカバリング8が温調
用媒体を通す空間9を有するように取付けられ、
その前後の接触部にそれぞれ液密用パツキン10
が設けられている。
用媒体を通す空間9を有するように取付けられ、
その前後の接触部にそれぞれ液密用パツキン10
が設けられている。
即ち、スクリユー4を内装するバレル5の先端
に設けたテーパー状のヘツド1が、管壁2を所定
の薄肉厚さで且つ褶曲状に形成されてなるもので
ある。
に設けたテーパー状のヘツド1が、管壁2を所定
の薄肉厚さで且つ褶曲状に形成されてなるもので
ある。
[作用]
ゴム材料がバレル5内からスクリユー4により
押出通路1aに押された後、ダイ6を通つて機外
に押出されるが、その際の生地ゴムの高い圧力に
より、鋼製管壁2は薄肉厚さで且つ褶曲状である
ためx方向及びy方向に弾性変形可能な範囲内で
変形し易く、スクリユー4の押出圧力の変動によ
り生地ゴム材料に脈動を生じてもこれは管壁2の
弾性変形により容易に吸収される。
押出通路1aに押された後、ダイ6を通つて機外
に押出されるが、その際の生地ゴムの高い圧力に
より、鋼製管壁2は薄肉厚さで且つ褶曲状である
ためx方向及びy方向に弾性変形可能な範囲内で
変形し易く、スクリユー4の押出圧力の変動によ
り生地ゴム材料に脈動を生じてもこれは管壁2の
弾性変形により容易に吸収される。
[考案の効果]
この考案によれば、従来のヘツドが押出通路の
壁体を肉厚の大きい剛体により形成したものと異
なり、押出通路の鋼製管壁2を薄肉厚さで且つ褶
曲状に形成したものであるから、生地ゴムに生じ
た脈動を鋼製管壁2の弾性変形可能な範囲内での
弾性変形により吸収して殆んど消滅することが可
能となり、従つてダイより押し出される押出ゴム
製品が従来のように不均一となるという恐れがな
いという特長がある。
壁体を肉厚の大きい剛体により形成したものと異
なり、押出通路の鋼製管壁2を薄肉厚さで且つ褶
曲状に形成したものであるから、生地ゴムに生じ
た脈動を鋼製管壁2の弾性変形可能な範囲内での
弾性変形により吸収して殆んど消滅することが可
能となり、従つてダイより押し出される押出ゴム
製品が従来のように不均一となるという恐れがな
いという特長がある。
第1図はこの考案に係るゴム押出成形機のヘツ
ドの垂直切断側面図である。第2図は従来のゴム
押出成形機のヘツドの垂直切断側面図である。 1……ヘツド、1a……押出通路、2……管
壁、3……フランジ部、4……スクリユー、5…
…バレル、6……ダイ、7……押えねじ、8……
カバリング、9……空間、10……パツキン、1
1……ヘツド、12……押出通路。
ドの垂直切断側面図である。第2図は従来のゴム
押出成形機のヘツドの垂直切断側面図である。 1……ヘツド、1a……押出通路、2……管
壁、3……フランジ部、4……スクリユー、5…
…バレル、6……ダイ、7……押えねじ、8……
カバリング、9……空間、10……パツキン、1
1……ヘツド、12……押出通路。
Claims (1)
- スクリユーを内装するバレルの先端に設けたテ
ーパー状のヘツドが、鋼製管壁を所定の薄肉厚さ
で且つ褶曲状に形成されてなるゴム押出成形機の
ヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984073001U JPS60184619U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | ゴム押出成形機のヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984073001U JPS60184619U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | ゴム押出成形機のヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184619U JPS60184619U (ja) | 1985-12-07 |
JPH0131467Y2 true JPH0131467Y2 (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=30611946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984073001U Granted JPS60184619U (ja) | 1984-05-17 | 1984-05-17 | ゴム押出成形機のヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184619U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531253A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-09 | Kubota Ltd | Method of extrusion molding two pipes |
-
1984
- 1984-05-17 JP JP1984073001U patent/JPS60184619U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531253A (en) * | 1976-06-25 | 1978-01-09 | Kubota Ltd | Method of extrusion molding two pipes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60184619U (ja) | 1985-12-07 |
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