JPH01314536A - 電気掃除機のパイプ接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気掃除機などのパイプ接続装置に関するも
のである。

従来の技術 第４図は電気掃除機の一般的なパイプ接続構造を示し、
接続部分Ａ部〜Ｃ部において、第５図のように、一方の
パイプ１１に他方のパイプ１２を内嵌合し、その第２パ
イプの外周面１３全而を第１パイプ１１に接合していた
。

発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来の構成では、接合面が全面接合形態を
とっているために、掃除により吸引した塵埃がこの接合
面に侵入して堆積するようになり、パイプ着脱が固くな
る欠陥が生じた。またこの対策のために、接合面のクリ
アランスを広げると、パイプ接合のガタを発生して使い
にくいものにしていた。

そこで本発明は、このような従来の問題点を解消したも
ので、パイプ接続部の塵埃付着による着脱操作性を改善
し、使いやすい電気掃除機などのパイプ接続装置を得る
ことを第１の目的としている。

第２の目的は、掃除機用パイプは、第４図のように上方
からの荷重を常に受けるため、パイプ下面部の剛性を高
め、使いやすい電気掃除機用パイプ接合部を得ることに
ある。

課題を解決するための手段 そして上記第１の目的を達成するために本発明は、第２
パイプの第１パイプへの接合部の外周面に環状平面を間
隔をおいて設け、その間を凹状に構成したものである。

また第２の目的を達成するために、この凹状部分の長手
方向にリプを形成したものである。

作　　　用 本発明のパイプ接続装置は、上記の構成により、第２パ
イプを第１パイプに内嵌合して差し込んだ場合、同第２
パイプの嵌合部の両端部側は、パイプの挿入時に密状態
に第１パイプと嵌合されるが、その中間部には大きく隙
間を構成しているので離脱時には両パイプの接合面に堆
積した赳埃が当該隙間に払われ離脱しやすくなる。

また、リプを形成することでパイプ接合でのパイプ剛性
を高め、しなシの少ない使いやすいものにする。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。

第１図において、２は第１パイプに内嵌合する第２パイ
プであり、その外周面には、間隔をおいて２条の環状平
面３，４が形成してあシ、またそれらの間は凹状部６が
存在する。

上記環状平面３，４は第１パイプ１の内周面６に当接す
るように構成している。

第２図の実施例では、前方の環状平面３から凹状部６に
かけて長手方向のリプ７を形成している。

また第３図は、リプ７を両環状平面３，４を結ぶように
長手方向に構成したものである。

上記の構成において、掃除作業時のパイプ接合状態にお
いて環状平面３．４が接合相手の内周面６に当接してい
るのでパイプ接合のガタを無くすことができるとともに
、その間が四部となっているので、接合部分の長さか短
く面積が小さいために、塵埃吸入によるパイプ接合部へ
の塵埃の堆積分がこの凹部に拡散され、パイプ離脱が固
くなるのを防止できるものである。

また、第２図、第３図のようにリプ７を形成することに
より、掃除作業時のパイプ上側からの加重に対する剛性
を強化するものである。

発明の効果 以りのように本発明によれば、パイプ接合ノカタツキを
損う事なくパイプ着脱性を著しく改善できるものであり
、また掃除作業時のパイプの顯性を高めパイプのしなシ
をなくして使いやすい電気掃除機用パイプ接続装置を提
供し得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すパイプ接続部の側面図、
第２図、第３図は他の実施例を示す側面図、第４図は電
気掃除機におけるパイプ接続状況を示す説明図、第６図
は従来のパイプ接合部の部分側面図である。 １・・・・・・第１パイプ、２・・川・第２パイプ、３
．４・・・・・・環状平面、６・・・・・・内周面、６
・・・・・・凹状部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第４
図 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１パイプと、この第１パイプに内嵌合される第
   ２パイプとを具備し、この第２パイプの第１パイプに対
   する接合部の外周面には同第１パイプの内周面に接する
   環状平面を長手方向に間隔をおいて形成し、かつこれら
   平面間は凹状に構成した電気掃除機などのパイプ接続装
   置。
2. （２）平面間の凹状部分に長手方向のリブを形成した請
   求項１記載の電気掃除機などのパイプ接続装置。