JPH01314384A - 指紋像橋除去装置 - Google Patents

指紋像橋除去装置

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JPH01314384A
JPH01314384A JP63146544A JP14654488A JPH01314384A JP H01314384 A JPH01314384 A JP H01314384A JP 63146544 A JP63146544 A JP 63146544A JP 14654488 A JP14654488 A JP 14654488A JP H01314384 A JPH01314384 A JP H01314384A
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JP
Japan
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mask
ridge
line
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Application number
JP63146544A
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English (en)
Inventor
Hironori Yahagi
裕紀 矢作
Seigo Igaki
井垣 誠吾
Fumio Yamagishi
文雄 山岸
Hiroyuki Ikeda
池田 弘之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [[1次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第17〜2!図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1〜3図)作用 実施例 第1実施例(第4〜9図) 第2実施例(第1O〜12図) 第3実施例(第13〜!6図) 発明の効果 [e1要コ 指紋像検出装置に用いられ、指紋像の前処理において、
隆線間を接続する疑似的な橋を除去する指紋像橋除去装
置に関し、 疑似的な橋のみを除去することを目的とし、第1発明は
、2(a化された指紋像が書き込まれる指紋像記憶手段
と、書き込まれた該指紋像の谷線を細線化する谷線細線
化手段と、細線化された谷線の指紋像を複数の領域に分
割する指紋像分割手段と、分割された各該領域について
、各谷線を直線化する谷線直線化手段と、略平行な該直
線化谷線の間隔を算出する谷線間隔算出手段と、該直線
化谷線に対し該直線化谷線を一本のみ含む領域の橋検出
マスクを作成し、該橋検出マスクを該直線化谷線間隔で
走査する橋検出マスク走査手段と、走査される該橋検出
マスク内に隣り合って存在する2点の端点を接続する橋
除去手段とを備えて構成し、第2発明は、2値化された
指紋像が書き込まれる指紋像記憶手段と、書き込まれた
該指紋像の隆線を細線化する隆線細線化手段と、該隆線
ρ第1分岐点の回りを渦巻き状に走査し、その走査線が
隆線に交わる点と該第1分岐点とを結ぶ直線を求める第
1直線化手段と、該第1直線化手段により作成された該
直線について2本の直線が略一直線上に存在する場合に
は該略一直線上に存在しない残りの直線に対応した隆線
を辿って次の第2分岐点まで進む第2分岐点探索手段と
、該第2分岐点の回りを渦巻き状に走査し、その走査線
が隆線に交わる点と該第2分岐点とを結ぶ直線を求める
第2直線化手段と、該第2直線化手段により作成された
該直線について、2本の直線が略一直線」−に存在し、
かつ、該略一直線と前記略一直線とが略5[4行である
場合には両分岐点間の隆線を除去する橋除去手段とを備
えて構成し、第3発明は、2値化された指紋像が書き込
まれる指紋像記憶手段と、書き込まれた該指紋像に対し
一辺が隆線の間隔程度の矩形マスクを当てかうマスキン
グ手段と、該マスクの中心部に隆線が存在するかどうか
を判定するマスク中心部判定手段と、該マスクの外枠部
分について隆線が2本以上存在するかどうかを判定する
隆線本数判定手段と、該マスクの外枠部分の各隆線の長
さを測定する外枠部隆線測長手段と、該外枠部に存在す
る隆線の両端を通る直線が互いに略平行であるかどうか
を判定する略平行判定手段と、該マスクの内部に存在す
る谷線の画素数を計数するマスク内谷線画素数計数手段
と、該中心部に隆線が存在し、該外枠部分に隆線が2本
以上存在し、該外枠部分の各隆線長が所定値以上であり
、該直線が互いに略平行であり、かつ、マスクの内部に
存在する谷線の画素数が所定値以上であれば、該マスク
の中心部を通る隆線を除去する橋除去手段とを備えて構
成する。
[産業上の利用分野] 本発明は指紋像検出装置に用いられ、指紋像の前処理に
おいて、jl!線間を接続する疑似的な橋を除去する指
紋機種除去装置に関する。
[従来の技術] 近年、コンピュータが社会の各方面に導入されるのに伴
い、システム・セキュリティの安全性をいかに確保する
かという点に関係者の関心が集まっている。コンピュー
タルームへの入室や端末利用の際の本人確認の手段とし
て、これまで用いられてきたIDカードやパスワードに
はセキュリティ確保の而から多くの疑問が提起されてい
る。これに対して指紋は、万人不同、終生不変という二
人特徴をもつため、本人確認の最も有力な手段と考えら
れ、指紋を用いた簡便な個人照合システムに関して多く
の研究開発が行われている。
接触式指紋検出装置では、導光板上に指の腹を押し当て
て指紋像を検出し、2値化してフレームメモリにこれを
書き込み、この書き込まれた指紋像に対し8FR+”t
り処理を行った後、指紋の登録や照合処理を行う。この
f17j処理の1つとして、第17図に示すような指紋
像の隆線間を接続する疑似的な橋を除去する処理がある
図中、50はウィンドであり、NXN画素からなり、フ
レームメモリ上に設定される。52a〜52dは隆線で
あり、54a〜54dは谷線であり、56は隆線52c
内に存在する汗腺であり、52oは略平行な隆線間を接
続する橋である。
この橋52aは、一般に、略平行な隆線間に在る場合に
は、発汗または指をガラス板に強く押し当てることによ
り生ずる疑似的な橋である。
従来では次のようにしてこの橋を除去していた。
すなわち、第18図に示す如く、隆線52a〜52d及
び橋52eを細線化し、ウィンド50内において、例え
ば矢印X方向に主走査し、これに垂直な方向に副走査す
る。図中、B、〜B4は分岐点である。この走査により
最初に分岐点B、が見付かり、次に分岐点B、が見付か
る。そこで、分岐点8.%81間の隆線52eを疑似的
な橋であると判定してこれを除去していた。
[発明が解決しようとする課′&] しかし、ウィンド50内の像が第18図を90度回転さ
せたような像であった場合には、第20図に示す如く、
矢印X方向に主走査すると最初イこ分岐点+3.が見付
かり、次に分岐点B2が見付かる。
そこで、分岐点B8.113間の隆線を疑似的な橋と誤
判定してこれを除去してしまい、分岐点B1.1)2間
の疑似的な橋は除去されないままに残るという問題点が
あった。
また、第21図に示す如く、隆1a 52 a ’、5
2b’と隆Ia52 c ’、52d゛とが互いに略平
行でない場合には、分岐点【3.°、L3t’を結ぶ橋
52C°は一般に真の橋であるが、これも疑似的な橋と
判定して除去してしまうという間m点があった。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、疑似的な橋のみを
除去することができる指紋機種除去装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 鳳)、第1図は本第1発明の原理ブロック図である。
図中、1は指紋像記憶手段であり、2値化された指紋像
が書き込まれる。
2は谷線細線化手段であり、書き込まれた該指紋像の谷
線を細線化する。
3は指紋像分割手段であり、細線化された谷線の指紋像
を複数の領域に分割する。
4は谷線直線化手段であり、分割された各該領域につい
て、各谷線を直線化する。
5は谷線間隔算出手段であり、略平行な該直線化谷線の
間隔を算出する。
6は橋検出マスク走査手段であり、該直線化谷線に対し
該直線化谷線を一本のみ含む領域の橋検出マスク萎作成
し、該橋検出マスクを該直線化谷線間隔で走査する。
7は橋除去手段であり、走査される該橋検出マスク内に
隣り合って存在する2点の端点を接続することにより橋
を除去する。
2)、第2図は本第2発明の原理ブロック図である。
図中、1は指紋像記憶手段であり、2値化された指紋像
が書き込まれる。
2゛は隆線細線化手段であり、書き込まれた該指紋像の
隆線を細線化する。
8は第1直線化手段であり、該隆線の第1分岐点の回り
をt鳴巻き状に走査し、その走査線が隆線に交わる点と
該第1分岐点とを結ぶ直線を求める。
9は第2分岐点探索手段であり、該第1直線化p段によ
り作成された該直線について2本の直線が略一直線1−
に存在する場合には該略一直線上に存在しない残りの直
線に対応した隆線を辿って次の第2分岐点を探索する。
8°は第2直線化手段であり、該第2分岐点の回りを渦
巻き状に走査し、その走査線が隆線に交わる点と該第2
分岐点とを結ぶ直線を求める。
7°は橋除去手段であり、該第2直線化手段により作成
された該直線について、2本の直線が略一直線上に存在
し、かつ、該略一直線とfirl記略一直線とが略平行
である場合には両分岐点間の隆線を除去する。
3)、第3図は本第3発明の原理ブロック図である。
図中、Iは指紋像記憶手段であり、2値化された指紋像
が書き込まれる。
10はマスキング手段であり、書き込まれた該指紋像に
対し一辺が隆線の間隔程度の矩形マスクを当てかう。
11はマスク中心部判定手段であり、該マスクの中心部
に隆線が存在するかどうかを判定する。
I2は隆線本数判定手段であり、該マスクの外枠部分に
ついて隆線が2本以上存在するかどうかを判定する。
I3は外枠部隆線測長手段であり、該マスクの外枠部分
の各隆線の長さを測定する。
I4は略平行判定手段であり、該外枠ηSに存在する隆
線の両端を通る直線が互いに略平行であるかどうかを判
定する。
I5はマスク内谷線画素数計数手段であり、該マスクの
内部に存在する谷線の画素数を計数する。
7゛は橋除去手段であり、該中心部に隆線が存在し、該
外枠部分に隆線が2本以上存在し、該外枠部分の各隆線
長が所定値以上であり、該直線が互いに略平行であり、
かつ、マスクの内部に存在する谷線の画素数が所定値以
上であれば、該マスクの中心部を通る隆線を除去する。
[作用] いずれの発明も、橋と汗腺が明確に区別され、汗腺を橋
と間違えて橋以外の隆線を除去することがない。また、
略平行でない隆線間の橋を除去することがないので、真
の橋は除去されず、疑似的な橋のみが除去される。
し実施例] 以下、本第1乃至第3発明の実施例を図面に基づいて説
明する。第1〜3実施例はそれぞれ第1〜3実施の実施
例である。
(1)第1実施例 第4図は接触型指紋検出装置の構成を示す。
導光板20は例えば矩形ガラスである。導光板20の一
端部下方には、その放射面を上方へ向けてレーザ光源2
2が配設されている。また、導光板20の他端部下面に
は回折用の位相型ホログラム24が接着されている。
レーザ光源22の上方の導光板2o上へ指26を押し当
てた状態で、導光板2oと指26の境界面にレーザ光源
22から放射されるレーザ光を照射すると、指26の導
光板20への密着部分で主にレーザ光が反射され、その
1部が全反射を繰り返してホログラム24で下方へ回折
され、外部へ導出される。
ホログラム24の下方には結像レンズ28を介して2次
元撮像素子30が配設されており、指紋像が撮像素子3
0の撮像面に結像される。
撮像素子30はドライバ32からの駆動パルスにより走
査され、撮像素子30から画素信号が順次取り出され、
これがアンプ34により増幅され、次いで2値化回路3
6により2値化される。
マイクロコンピュータ38は、ドライバ32から供給さ
れる同期信号に基づいて各画T:毎の2値化データを読
み取ってそのフレームメモリに指紋像を書き込み、各種
前処理を行った後、モード設定器40により設定された
モードに応じて、この読み込まれた指紋像を登録メモリ
42へ登録し、または登録メモリ42に登録されている
指紋像と照合し、処理の結果等を表示器44に表示させ
る。
次に、前処理の一部である橋除去処理を第5図に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
この処理を第17図及び第19図を用いて概説すれば、
第17図に示す指紋像の谷線を細線化して第19図に示
ような像に変換し、隣り合う谷線54b、54dの端点
E1、B1間を接続することにより橋58を除去する。
詳説すれば、(100)最初に、マイクロコンピュータ
38のフレームメモリに書き込まれた指紋像を谷線の指
紋像とし、第6図(A)に示す如く、この谷線を細線化
゛4゛る。この細線化は、メモリ上で谷線の幅方向中心
を求め、これを!ビットで表すことにより得られる。
(102)次に第6図(11)に示す如く、(A)に示
゛4゛指紋像を平行線で細幅の複数の領域に分割する。
なお、第6図(B)は分割された領域の一部を示す。
(+04)この分割された各領域について、各谷線をそ
の両端を結ぶ直線にする。本実施例では、第6図(C)
に示す如く、指紋の爲巻きの方向をも考慮して、直線の
一形態であるベクトルで表す。
(106)次に、第6図(C)に示す各領域について、
第7図に示す如く、横幅を制限したウィンド50を設定
し、このウィンド50内の谷線のベクトルの向きに合わ
せて橋検出マスク60を作成する。第7図において、橋
検出マスク60の縦幅はウィンド50の縦幅よりやや狭
く、その横幅は、内部に1本の直線化隆線のみが存在す
るように数ビット、例えば第8図に示す如(,4ビツト
で構成される。第8図に示す各正方形は1画*(1ビツ
ト)を示す。
(10g)次に、第6図(C)に示す領域の全てについ
て以下のような処理を行う。
(11G)すなわち、第7図に示す如く、橋検出マスク
60を各谷線に対応して当てがい、(112)この橋検
出マスク60内に隣り合う端点Eが存在すれば端点8間
を橋と判定し、(114)両端点Eを結ぶことにより橋
を除去する。
このような処理により、第7図に示す細線化谷線像は第
9図に示す如くなり、例えば第20図に示ず分岐点II
 t、B1間を誤って橋と判定することがなく、橋のみ
を除去することができる。
次に、谷線の間隔を求め、この橋検出マスク60を該間
隔で横方向に走査してステップ108へ戻り、上記処理
を繰り返す。
(2)第2実施例 次に本第2発明の詳細な説明する。
ハードウェア構成は第4図に示すものと同一である。ソ
フトウェア構成は第1O図に示されており、これを説明
する。
(20G)最初に、第1実施例と同様に指紋像を細線化
する。ただし、本実施例では、隆線を細線化する。
(202)次に、全分岐点について以下に示すような処
理を行う。
(204)すなわち、細線化された指紋像を一定方向に
順次走査していき、第1+図に示す如く、例えば分岐点
n1が見付かったとすると、この分岐点II 、を中心
とし、渦巻き状に走査する。
第1!図において、52a〜52eは細線化された隆線
であり、Blは隆線52aと隆線52bの一端を共通に
する分岐点であり、B、は隆線52cと隆線52dの一
端を共通にする分岐点である。
(206)次に分岐点BIを始点とする3つのベクトル
r 、 ’f 、 f lを求める。ベクトル了、v、
18の終点はそれぞ隆線52 a、 52 b、 52
 aが渦巻き走査線と交わる交点のうち最も長いもので
ある。
なお、渦巻き走査を一回転以上行うのは、分岐点B1か
らの隆線が短くて途切れている場合を考慮するとと6に
、出来るだけ流線方向を正確に求めるためである。
(20g)次にベクトル了、「、7Iの相互+jflの
内積を計算し、ベクトル間のなす角度を算出する。
(210)これらの角度の全てが略180度でなければ
、疑似的な橋が存在しないと判定してステップ202へ
戻る。
いずれかの角度が略180度であれば、(212)この
180度と無関係なベクトル、第1!図ではベクトルj
1を隆線52eの方向へ沿うて延ばしていき隆線52e
の他方の分岐点Rwを探索する。
この探索に関しては、第12図に示すようなベクトルd
、に沿った複数画素のライン62a、62b及び62c
からなるマスク62を用い、マスク62内に分岐点B、
が存在しなければ更にこれをd、方向へ平行移動させて
同様の処理を繰り返す。このようにして分岐点B、が求
まると、(214)分岐点B、について、上記ステップ
204〜208と同様の処理を行い、第11図に示す如
くベクトル、Th=1−1dtを求める。
(218)ステップ21Gと同様に、ベクトル相互間の
角度の全てが略180度でなければ、ステップ202へ
戻る。いずれかが略180度であれば、(2+8)隆線
52cにより形成される内対角の和、例えば、ベクトル
%’、71間のなす角度とベクトル?、f1間のなす角
度との和が略180度であるかどうかを判定する。略1
80度でなければ、ずなわち52a、52bらなる隆線
と52c、52dからなる隆線とが略平行でなければ、
隆線52eは真の橋であると判定し、ステップ202へ
戻る。
この内対角の和が略180度であれば、(220)隆l
a52 eが疑似的な橋であると判定し、これを除去す
る。これにともなって、分岐点B8、B、も除去される
このようにして真の橋を残し、疑似的な橋のみを除去す
ることができる。
(3)第3実施例 次に、本第3発明の詳細な説明する。
ハードウェア構成は第4図に示すものと同一である。ソ
フトウェア構成は第13図に示されており、これを説明
する。
本実施例は上記第11第2実施例と與なり、細線化処理
を行わずに、直接、隆線の指紋像を用いる。また、第1
4図に示すような、−辺が流線の間隔程度の正方形マス
ク64を用いる。各小正方形は1画素に対応し、マスク
64の一辺の画素数は奇数である。図中、斜線で示す6
4&は中心部であり、64bは外枠部である。
(30G)指紋像の全ての領域について、マスク64を
当てがい、以下のような処理を行う。
(302)すなわち、中心部64λに隆線66が存在す
るかどうかを判定し、存在しなければステップ300へ
戻って次の領域に移る。次の領域は、1つ+’+rlの
領域と一部(例えばl/3)重なっていてもよい。第1
5図に示す如く中心部64aに隆線66が存在すれば、 (304)外枠i1(64b内に存在する(外枠部64
bで分割された)隆線の本数を計数する。この計数す(
が0または!であればステップ300へ戻る。
第15図に示す如く、計数値が2以上であれば、(30
6)外枠ff164b内の各隆線66a、66bの長さ
を測定する。この長さは画素数で表す。第15図に示す
例では、外枠部隆線66aがI’J+画素であり、外枠
部隆線66bがN1画素である。
(308)これらN1%N、のいずれかが規定値N、以
下であればステップ300へ戻る。
NいN、のいずれもがN0以上であれば、(310)外
枠部隆線661の両端を結ぶベクトルXと外枠部隆IQ
66bの両端を結ぶベクトルWの内積を計算し、ベクト
ル間のなす角度の余弦cosθを計算する。
(312)cogoが規定値に以下であれば、すなわち
両ベクトルが略平行でなければステップ300へ戻る。
COSθ〉kであれば、すなわち両ベクトルが略平行で
あれば、 (314)マスク内部、例えば外枠部64bより内側に
存在する谷線の画素数Mを計数する。第15図ではM、
とM、の和がMとなる。なお、外枠i!864bを含む
領域内、すなわちマスク64内の谷線画素数を計数して
もよい。
(316)このMが規定viM、以下であれば、すなわ
ち隆線66がある程度くびれていなければ橋ではないと
判定し、ステップ300へ戻る。
M > M aであれば、ベクトルt、v間に橋がある
と判定し、 (31g)この橋を除去する。
次にステップ30Gへ戻り、上記処理を繰り返す。
[発明の効果] 以」二説明したように、本発明によれば、橋と汗腺が明
確に区別され、汗腺を橋と間違えて構辺外の隆線を除去
することがなく、また、略平行でない隆線間の橋を除去
することがないので、真の橋は除去されず、疑似的な橋
のみが除去されるという優れた効果を奏し、指紋像照合
の信頼性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はそれぞれ本第1乃至第3発明の構成
を示す原理ブロック図である。 第4図乃至第9図は本第1発明の実施例に係り、第4図
は指紋検出装置のハードウェア構成を示すブロック図、 第5図は指紋像の橋除去の処理手順を示すフローチャー
ト、 第6図乃至第9図は橋除去処理の説明に供する図である
。 第1O図乃至第12図は本第2発明の実施例に係り、 第1O図は指紋像の橋除去の処理手順を示すフローチャ
ート、 第11図及び第12図は橋除去処理の説明に供する図で
ある。 第13図乃至第16図は本第3発明の実施例に係り、 第13図は指紋像の橋除去の処理手順を示すフローチャ
ート、 第14図乃至第16図は橋除去処理の説明に供する図で
ある。 第17図乃至第21図は従来例の間麗点説明に供する図
である。 図中、 20:導光板 22:レーザ光源 24:ホログラム 28:結像レンズ 30:撮像素子 32:ドライバ 34:アンプ 3G:2値化回路 38:マイクロコンピュータ 40:モード設定器 42:登録メモリ 44:表示器 50:ウィンド 52λ〜52a、52a’〜52e’:隆線52a、5
2a’:橋 541〜54d:谷線 56:汗腺 60:矯検出マスク 62.64:マスク 代理人  弁理士 井 桁 貞 −(外2名)第1発明
の原理ブロック図 第1図 第2発明の原理ブロック図 第3発明の原理ブロック図 第3図 指紋1枚士装置 第4図 第5図 (A)         (B)         (
C)第6図 ウィンド内での橋除去マスク走査 第7図 橋除去マスク 第8図 第7図の橋除去後 第9図 第10図 第11図 第12図 マスク64 / 橋検出マスク 第14図 6ム 第15図      第16図 第17図 第20図 第21図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、2値化された指紋像が書き込まれる指紋像記憶手
    段(1)と、 書き込まれた該指紋像の谷線を細線化する谷線細線化手
    段(2)と、 細線化された谷線の指紋像を複数の領域に分割する指紋
    像分割手段(3)と、 分割された各該領域について、各谷線を直線化する谷線
    直線化手段(4)と、 略平行な該直線化谷線の間隔を算出する谷線間隔算出手
    段(5)と、 該直線化谷線に対し該直線化谷線を一本のみ含む領域の
    橋検出マスクを作成し、該橋検出マスクを該直線化谷線
    間隔で走査する橋検出マスク走査手段(6)と、 走査される該橋検出マスク内に隣り合って存在する2点
    の端点を接続する橋除去手段(7)と、を有することを
    特徴とする指紋像橋除去装置。 2)、2値化された指紋像が書き込まれる指紋像記憶手
    段(1)と、 書き込まれた該指紋像の隆線を細線化する隆線細線化手
    段(2′)と 該隆線の第1分岐点の回りを渦巻き状に走査し、その走
    査線が隆線に交わる点と該第1分岐点とを結ぶ直線を求
    める第1直線化手段(8)と、該第1直線化手段により
    作成された該直線について2本の直線が略一直線上に存
    在する場合には該略一直線上に存在しない残りの直線に
    対応した隆線を辿って次の第2分岐点まで進む第2分岐
    点探索手段(9)と、該第2分岐点の回りを渦巻き状に
    走査し、その走査線が隆線に交わる点と該第2分岐点と
    を結ぶ直線を求める第2直線化手段(8′)と、 該第2直線化手段により作成された該直線について、2
    本の直線が略一直線上に存在し、かつ、該略一直線と前
    記略一直線とが略平行である場合には両分岐点間の隆線
    を除去する橋除去手段(7′)と、 を有することを特徴とする指紋像橋除去装置。 3)、2値化された指紋像が書き込まれる指紋像記憶手
    段(1)と、 書き込まれた該指紋像に対し一辺が隆線の間隔程度の矩
    形マスク(64)を当てがうマスキング手段(10)と
    、 該マスクの中心部(64a)に隆線が存在するかどうか
    を判定するマスク中心部判定手段(11)と、該マスク
    の外枠部分(64b)について隆線が2本以上存在する
    かどうかを判定する隆線本数判定手段(12)と、 該マスクの外枠部分の各隆線の長さを測定する外枠部隆
    線測長手段(13)と、 該外枠部に存在する隆線の両端を通る直線が互いに略平
    行であるかどうかを判定する略平行判定手段(14)と
    、 該マスクの内部に存在する谷線の画素数を計数するマス
    ク内谷線画素数計数手段(15)と、該中心部に隆線が
    存在し、該外枠部分に隆線が2本以上存在し、該外枠部
    分の各隆線長が所定値以上であり、該直線が互いに略平
    行であり、かつ、マスクの内部に存在する谷線の画素数
    が所定値以上であれば、該マスクの中心部を通る隆線を
    除去する橋除去手段(7″)と、 を有することを特徴とする指紋像橋除去装置。
JP63146544A 1988-06-14 1988-06-14 指紋像橋除去装置 Pending JPH01314384A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021149153A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 Necプラットフォームズ株式会社 特徴量抽出装置、特徴量抽出方法、及び、プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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