JPH01313219A - 粒状材料を空気式輸送管内に導入するためのロック装置及び粒状材料吹付け装置 - Google Patents

粒状材料を空気式輸送管内に導入するためのロック装置及び粒状材料吹付け装置

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JPH01313219A
JPH01313219A JP31308588A JP31308588A JPH01313219A JP H01313219 A JPH01313219 A JP H01313219A JP 31308588 A JP31308588 A JP 31308588A JP 31308588 A JP31308588 A JP 31308588A JP H01313219 A JPH01313219 A JP H01313219A
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、材料供給手段と、ロック室と、空気式輸送管
への接続のための接続部とを有する、ほぼ乾燥した粒状
材料、特に、乾燥コンクリート混合物および同様の建築
用材料を空気式輸送管内に導入するためのロック装置に
関する。さらに、本発明は、そのようなロック装置を有
する、特に乾燥コンクリート混合物および同様の材料の
打設用或いは吹付は用装置に関する。
【従来技術及び発明が解決しようとする課題〕ほぼ乾燥
したコンクリート混合物及び同様の建築用材料及び壁内
張り成分のための吹付は用或いは打設用装置は公知であ
る。これら公知の装置の大部分は、微細粒状固形材料を
空気式輸送管内でロックするために、ポケット若しくは
セル付回転輪を備えたロック装置を使用している。ロッ
ク室は回転輪の内側に設けられていて、例えばハウジン
グの壁部にそれぞれ形成された材料受入1m口から材料
排出開口へと移動する。したがって、個々のロック室は
その内部を材料で満たすために材料受入開口へと移動し
、その後、密閉状態で前進しする。ロック室が材料排出
間[lと一致する位置に到達したときに、−Cに排出開
口と対向する側部にある空気接続部によって材料の噴出
が行われてロック室が空になる。このような装置は、例
えば、DE−PS  501.941.  DH−^S
  1,089.327.  ロE−O51,756゜
085、 DI!−PS 2.450,245. us
−PS 2.481.101及びUs−ps 3.o7
6、ssoに開示されている。
これらの装置は、回転部、該回転部のための駆動モータ
及び動力伝達a構(変速装置)、及び回転部に必要な密
封(シール)手段を備えているので非常に高価なものと
なり、単位時間当たりの材料使用Mが多い場合にのみ経
済的に採算がとれるという欠点を有する。小さな建造物
に対し職人仕事的に乾燥コンクリートを打設する場合、
比較的小さな吹付はパワーのみがしばしば必要になる。
」二記従来装置をこのような用途に使用した場合、単位
時J:jJ当たりの材料使用Vが少ないにも拘わらず、
コンクリート打設処理コストは少しも軽減されないこと
となる。したがって、このような装置は9IJ造若しく
は購入コストが高いため、小ビジネス及び上記用途への
使用がしばしば不可能になる。
したがって、本発明は、単位時間当たりの材料使用Vの
小さな用途に適し、製造及び購入が経済的で、高価な摩
耗部品の交換を最小限度にとどめることができる、冒頭
で述べた形式のロック装置及び該ロック装置を有する吹
付は装置を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段、作用効果〕上記課題は、
本発明によれば、ほぼ乾燥した粒状材料を空気式輸送管
内に導入するためのロック装置であって、材料供給手段
と、ロック室と、空気式輸送管への接続のための接続部
とを有する口ツク装置において、材料供給手段とロック
室と接続部とが互いに固定されて上から順番に配置され
、少なくとも材料供給手段とロック室との間およびロッ
ク室と接続部との間の遷移領域が上部可撓ホース部およ
び下部可撓ホース部からなり、材料供給手段とロック室
との間に人口遮断部材が設けられると共に、ロック室と
空気式輸送管用の接続部との間に出口遮断部材が設けら
れ、前記遮断部材が、可撓ホース部に係合し且つ制御可
能な作動手段を備えた上部ホース圧搾手段および下部ホ
ース圧搾手段からなることを特徴とするロック装置によ
り解決される。
本発明装置によれば、個々の材t4輸送部品の上下方向
の配置と、ロック室遮断部材としてのホース圧搾手段の
構造とによって、装置内の材料の自由落下を利用して材
料を輸送することができるので、回転構造物やそのシー
ル機構や回転駆動装置等の使用を不要とすることができ
る。
本発明装置は、摩耗が生じる移動シール部品を有してい
ないので、ホース部が劣化するまで均一なシール性を保
つことができる。したがって、作業場所及び周囲環境を
清潔に保ちつつ作業を行うことができる。シール部品の
摩耗に伴って材料等の漏れが徐々に増大するようなこと
はない、ホース部が破#11シた場合、ホース部を簡単
に交換することができる。必要な比較的短いホース部材
のコストは高くないので、安全対策上手軽に交換するこ
とができる。
遮断部材は好ましくは空気式作動シリンダによって駆動
される。これら空気式作動シリンダは変速装置付駆動モ
ータよりもかなり安価である。また、空気式作動シリン
ダの駆動源である圧縮空気は通常送風輸送管のために使
用されているので、ロック装;6のための電気的動力源
を別途準備する必要がない、ホース圧搾手段によってホ
ース部に連続的に荷重を加えた試験において、ホース部
は比較的長い寿命を示した。さらに、ホース部の接続に
汎用のねじ式ホース接続具を用いれば、ホース部を簡単
に且つ迅速に交換することができるようになる。
好ましくは、本発明装置は、遮断部材が開放状態とされ
たときに、材料供給手段の出口断面から空気式輸送管に
対する接続部材までの材料案内部品が全体にわたって同
一の内径を有するような構成とされ、その結果、材料輸
送時に重力作用による自由な材料供給を行うことができ
る。
ホース圧搾手段によってホース部を圧搾変形させる必要
上、ホース部は一定の最小長さを有していなければなら
ないので、好ましくは、ロック室の大部分は、2つのホ
ース部の領域、すなわち、上部ホース圧搾手段と下部ホ
ース圧搾手段との間の領域と、両ホース部を連結する比
較的短い中間部材とによって構成される。そして、好ま
しくは、中間部材の両端にはねじ式ホース接続部が設け
られる。
本発明の好ましい実施例においては、上部ホース部の上
側に遮断弁が設けられる。この遮断弁は好ましくは実質
的に材料供給手段の出口断面内に配置される。さらに、
遮断弁と上部ホース圧搾手段との間の領域によって副室
が形成される。
上記装置のシーケンス動作は次の通りである。
すなわち、上部ホース圧搾手段の閉止と遮断弁の開放と
により、副室が、材料供給手段がら自由落下する材料に
よって満たされる。同時に、上部ホース圧搾手段の下側
に位置するロック室内の材料が下部ホース圧搾手段の開
放によって下方に排出される。ロック室を材料で満たす
ために上部ホース圧搾手段が開放される前に遮断弁が閉
止することにより、副室内の材料のみがロック室内に導
入される。ロック室が常時副室よりも大きい容積を有し
、けっ、ロック室から輸送管内へと排出された材料が閉
鎖動作時に蓄積されないという好ましい条件下では、ホ
ース圧搾手段は基本的に空のホース部に対して動作する
。したがって、ホース圧搾手段は信頼性の高い作動をし
、且つ、ホース部には適度の密封性が確保され、ホース
圧搾手段が作用する領域の輸送材料による摩耗が防止さ
れることとなる。材料供給手段の出口断面内に位置する
遮断弁のみが材料に対して作動する。従来装置において
は材料に対して多数の構造部品が作動することと比較す
ると、本発明’A7;においてはそのような部品が最小
限度に減少される。遮断弁は硬質金属板により形成する
ことができ、摩耗に耐え得るような他の構成とすること
もできる。一方、遮断弁が時々完全に閉まらない場合で
あっても、本発明装置の作動が邪魔されることはない。
ロック室内に供給される材料の星の調整を可能にするた
めに、好ましくは、上部ホース圧搾手段が上部ホース部
に対して1丁方向に位置調整可能に形成される。このよ
うな構成により、副室の体積が可変とされる。しかしな
がら、副室の容積を最大に設定したときにもロック室の
容積が副室の容積よりも大きくなるようにすべきである
本発明装置のさらに好ましい実施例においては、ロック
室には空気接続部が設けられる。好ましくは、この空気
接続部は中間部材に取り付けられる。
下部ホース圧搾手段が開いているときに、材料の自重と
空気式輸送管内に生じている吸引力とによって短時間の
うちにロック室内の材料を排出させることができるが、
空気を空のスペース内に十分な速度で流入させることが
できないという(:jj 、、jl!が生じ得る。この
ため、好ましくは、空気供給接続部材が口7り室に設け
られ、ロック室からの材料排出中にこの接続部材を介し
て送風空気が供給される。実験により、空気接続部をロ
ック室の上部領域に配置することは必須ではないことが
確認された。中間部材に空気接続部を設けることはホー
ス部の1つに設けるよりも簡単であり、また、空気接続
部をロック室の上部領域に配置するのと同様の効果を奏
し得ることが確認された。
乾燥したコンクリート混合物を吹き付けるための従来の
吹付は装置若しくは打設装置に共通の問題点は、装置の
不完全なシールによって塵埃が発生することである。そ
こで、ロック室に空気接続部を備えた本発明の実施例に
おいては、ロック室が材料で満たされる直前のロック室
内の圧力上昇を防止する目的で、ロック室に設けられた
空気接続部がガス抜き状態に切り換えられたときに、ロ
ック室内部が周囲環境に対し開放される。したがって、
塵埃がロック室の外部に放出される原因となる。そこで
、好ましい実施例においては、環境内への塵埃の放出を
最小限度に抑えるために、空気接続部内に塵埃フィルタ
素子が組み込まれる。
ロック室内に材料が満たされるときにフィルタ素子が塵
埃で覆われた場合、その後のロック室からの材料排出時
に、空気接続部の切換えによってロック室内に導入され
る送風空気によってフィルタ素子が浄化される。したが
って、フィルタ素子は長期にわたり保守不要である。汎
用のフィルタカートリッジが使用可能であり、そのよう
なフィルタカートリッジを用いれば、長期使用によって
使用不可能となった後に容易に交換することができる。
したがって、構造が簡単で環境への適合性が極めて良好
な装置となる。
ロック装置が短いサイクル時間で作動する場合、通気抵
抗を有するフィルタ素子を介したロック室の単なる大気
開放では、材料を副室からロック室内に迅速に導入させ
ることが困難となる。このため、好ましくは、ロック室
への材料導入時にロック室が空気接続部を際して減圧部
に連通される。
この目的のために、圧縮空気によって作動される吸引手
段が用いられる。
上述したように、ホース圧搾手段及び遮断弁のための作
動手段は、好ましくは、空気式作動シリンダからなる。
装置の摩耗を伴わない作動サイクルを達成するために、
個々の作動手段のシーケンス動作を制御する空気式クロ
ック制?I¥−段が用いられる。このシーケンス動作は
好ましくは次の順序で行われる。すなわち、3つの遮断
部材令てが閉まっている状態からはじまり、上部ホース
圧搾手段のみが最初に開き、再び閉じる。上部ホース圧
搾手段が閉じた後、遮断弁および下部ホース圧搾手段が
開く、遮断弁および下部ホース圧搾手段が再び閉じたと
きに上部ホース圧搾手段が再び開く。
ロック室の箇所の空気接続部に設けられる弁手段は遮断
部材の動作に合わせて制御される。すなわち、下部ホー
ス圧搾手段が開いたときに送風空気接続部側に切り換わ
り、また、一定の閉鎖時間経過後、下部ホース圧搾手段
が再び閉じたときに、ガス抜き側または吸引側に切り換
わる。装;ηのサイクルスピードに依存して、遮断弁が
閉して上部ホース圧搾手段が開いたときにロック室を大
気または減圧部に連通させることができる。このような
シーケンス制御は専門家とって公知の手段で達成するこ
とができる0本発明の好ましい実施例においては、空気
制御切換バルブが用いられる。このスイッチによれば、
作動サイクルが自動的に行われ、装置の稼働開始時に圧
縮空気源を開くことが必要なだけである。これら空気制
御切換バルブは、遮断部材またはそれらの作動シリンダ
の適所に連結されるような方法で配置することができる
例えば上部ホース圧搾手段が閉止位置に到達したときに
、該上部ホース圧搾手段が制御スイッチを作動させ、該
制御スイッチは圧縮空気源を下部ホース圧搾手段の作動
シリンダおよび遮断弁の作動シリンダに連通させて下部
ホース圧搾手段および遮断弁を開動作させる。下部ホー
ス圧搾手段および遮断弁が全開位置に到達すると、下部
ホース圧搾手段および遮断弁はそれらを閉動作させるた
めのスイッチに接触して該スイッチを作動させる。
下部ホース圧搾手段および遮断弁が再び閉位置に到達す
ると、遮断部材は再び空気制御切換バルブを作動させ、
該空気制御切換バルブの作動により、上部ホース圧搾手
段が開動作する。下部ホース圧搾手段と遮断弁とが閉位
置に到達するまで上部ホース圧搾手段が開かないように
するために、これら空気制御切換バルブをAND回路に
直列に接続することができる。もちろん、装置の作動の
ために他の制御手段を用いることもできるが、上述した
空気式制御機構によれば、他のパワー供給接続部が不要
になるという利点がある。
ホースを保護するために、好ましくは、ホース圧搾手段
は、ホースの両側に互いに平行に配置される丸い細長の
圧搾素子からなる。一方の圧搾素子はフォーク状のリン
クを介して作動シリンダのハウジングに連結され、他方
の圧搾素子は作動シリンダのピストンロッドに連結され
る。シリンダハウジングが固定配置されている場合には
、ピストンロッドに連結されている圧搾素子のみが動く
こととなるので、ホースは一例のみから他方の圧搾素子
に対して圧搾されることとなる。ホースに対し荷重を対
称に作用させるために、好ましくは、空気式作動シリン
ダのハウジングは装置に対して軸線方向に遊動可能に設
けられる。ホース圧搾手段が閉じるときに、作動シリン
ダのハウジングは自動的に閉位置へと移動する。また、
作動シリンダの開動作時にはシリンダハウジングは適当
なストッパによって初期位置に戻される。したがって、
ホースが開状態のときに該ホースがホース圧搾手段によ
って邪魔されることはない。
本発明装置の適用分野としては、送風輸送管内への材料
の連続供給がさほど重要でない分野がある0例えば金属
溶融装置においては、廃ガス濾過装置に61促された固
形物を溶融物内に戻すことが必要である。この場合、固
形物の戻しは搬送ガス流によってなされる。固形物の量
は少しであり、連続搬送は重要ではないので、単一形ロ
ツク装置はこの種の仕事に適している。
送風輸送管内の材料輸送の連続性を向上させるために、
好ましくは、送風方向すなわち輸送方向と反対側の接続
部材の側部において、ほぼ水平に延びる送風輸送管には
、ロック室の容積のほぼ半分の容積を有するデッドスペ
ースが設けられる。
ロック室内の材料が送風空気に援助されて送風輸送管内
に導入されるときに、送風輸送管への衝撃によって、材
料の一部がデッドスペース内に入る。
下部ホース圧搾手段が閉じて送風空気が送風輸送管側に
切り換えられた後、材料はデッドスペース内から送風輸
送管内へと輸送される。
材料輸送の流れをさらに向上するために、好ましくは、
下部ホース圧搾手段の直下の材料落下通路が2つの平行
な連通路に分割され、一方の連通路は送風輸送管に対し
直に開口し、他方の連通路はデッドスペースに開口する
。この通路分割構造を実現するために、接続部材の中間
に輸送方向を横切る方向に延びる仕切壁を設け、該仕切
壁を下部ホース部内に嵌入させて下部ホース圧搾手段の
近傍まで延在させることができる。このような構造にお
いて、ロック室からの材料排出時に、材料の一部は仕切
壁に誘導されてデッドスペース内に入り、ロック室が閉
じた後、デッドスペース内の材料は送風力によって仕切
壁の上端を乗り越えて輸送管内に送られる。このような
構造によれば、比重が約0.4〜3.0g/cs!の材
料の輸送の流れを極めて均一にすることができる。
デッドスペース内を常時完全に空にするために、デッド
スペースの端部の下部に送風空気接続部を接線方向に導
入することが好ましい、このような構造によれば、デッ
ドスペース内には空気接続部から導入される圧縮空気の
螺旋流が生じる。
コンクリート吹付は装置或いはコンクリート打設装置に
おいてはさらに均一な材料輸送が91まれる。したがっ
て、本発明装置は好ましくは2つ以上のロック装置を備
える。2つのロック装置が同一の吹付は用輸送管への材
料供給のために用いられる場合、2つのロック装置のロ
ック制御は好ましくは両口ツク装置を交互に周期動作さ
せるように構成される。ロック装置は非常にスリムな構
造形態に作ることができるので、これら2つのロック装
:ηを互いに近接配置して共通の材料供給ホッパに接続
することができる。
複式ロック装置構造において、送風輸送管内のデッドス
ペースの効果を利用するためには、各ロック装置に対応
するデッドスペース付置離形送風輸送管部分を用いる必
要がある。2つの送風輸送管部分は分岐部材を介して単
一の送風輸送管に接続される。複式ロック装置構造であ
って、しかも、各々のロック装置の供給量の一部を遅延
させて送風輸送管内に導入するものにおいては、装置全
体の全作動サイクルにおいて共通の送風輸送管内への材
料供給を4回行うことができるので、比較的連続した材
料輸送を行うことができる。
複式ロック装置構造における材料供給手段から副室内へ
の故障のない材料充填を行うために、遮断弁のf側で両
側室間を空気オーバーフロー管により連通ずることが好
ましい。
コンクリート吹付は装置に使用するために、好ましくは
ロック装置集合体が材料移送ユニットとして構成される
。このユニットは手で容易に動かすごとができると共に
、圧縮空気接続部以外には作動のためのパワー接続部を
全く必要としない。
装置の高さを低く保つことができるので、パッケージ内
に入った吹付は用材料を手で容易に材料供給手段(ホッ
パ)内に移すことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に示すロック装置は材料供給ホッパ4を有する材
料供給手段2を備えており、ホッパ4は下端が遮断スラ
イド弁6によって閉鎖可能となって右り、遮断スライド
弁6には作動手段としての空気式作動シリンダ8が設け
られている。密閉構造IOを介して供給ホッパ4の下端
に配置された遮断スライド弁6は材料供給手段2の出口
断面12を閉鎖することができる。材料供給手段2の底
部にはアダプタとしての管接続部材14を介して上部ホ
ース部16が接続されており、上部ホース部16は公知
の着脱可能なねじ式ホース接続部18を介して該管接続
部材14に接続されている。
ホース部I6の下部には中間部材20が接続されており
、この中間部材20には上部ホース部16とほぼ同一寸
法の下部ホース部22が接続されている。2つのホース
部16.22はねじ式ホース接続部24.26を介して
中間部材20の両端に接続されている。中間部材20は
材料供給手段と同様に装置架(図示省略)に固定されて
いる。さらに、下部ホース部22の下端はねじ式ホース
接続部28を介して管状接続部材30に接続されており
、この管状接続部材30は空気式輸送管(送風輸送管)
32内に開口している。
上部ホース部16のほぼ中央には、空気式作動シリンダ
36によって作動可能なホース圧搾手段が設けられてい
る。同様に、下部ホース部22のほぼ中央には空気式作
動シリンダ40によって作動可能なホース圧搾手段38
が設けられている。
遮断弁6と上部ホース圧搾手段34との間に位置してい
る管状接続部材14及び上部ホース部16の内部空間は
副室42を形成している。上部ホース圧搾手段34と下
部ホース圧搾手段38との間に位置しているホース部1
6.22及び中間部材20の内部空間はロック室44を
形成している。
ホース圧搾手段34.38はそれぞれ2本の細長の丸い
圧搾素子46.48を備えている。圧搾素子46はそれ
ぞれフォーク状アーム対50.52を介して作動シリン
ダ36.40のハウジング54.56に連結されており
、圧搾素子48はそれぞれ作動シリンダ36.40のピ
ストンロッド58.60に連結されている。第1図から
判るように、ホース圧搾手段の対称式閉鎖動作を可能に
するために、ハウジング54.56は装置架に対し軸線
方向に遊動可能に設けられている。
中間部材20の箇所において、ロック室44には塵埃フ
ィルタ素子64を備えた空気接続部62が設けられてお
り、このフィルタ素子64は昇圧軽減のためのロック室
44のガス抜時(大気開放時)に塵埃を捕捉することに
より環境1り染を防止する。フィルタ素子64の塵埃捕
捉作用は空気接続部62が吸引接続部70に接続された
ときにも生じる。符号66の箇所で空気接続管62には
送風空気接続部68及び真空ないし吸引接続部7゜が設
けられている。符号66の箇所には切換弁(図示せず)
、好ましくは三方弁が設けられ、この弁によって、空気
接続部62が選択的に閉鎖され、ガス抜きされ、または
送風空気接続部68若しくは吸引接続部70に接続され
得る。
符号72は彎引接続部70に接続された減圧発生手段を
示している。この減圧発生手段72は、吸引接続部70
及び大気開放接続部(図示せず)に接続された密閉ハウ
ジング76と、該ハウジング76内に配置され且つ圧縮
空気によって弾性復元力に抗して膨張され得るボディ7
4とを備えている。ボディ74はハウジング76が膨張
接続部78を介してガス抜きされるときに膨張され、そ
の後、ハウジング7Gは密閉される。その後、必要時に
膨張接続部78が周囲に開放されたときに、ボディ74
が固有の弾性によって収縮することにより、ハウジング
76内及び吸引接続部70内に減圧が生じる。ボディ7
4の体積変化量はロック室44からの吸気体積に対応し
ている。
第1図から明らかなように、輸送方向と反対側の接続部
材30の側部において、輸送管32にはデッドスペース
32が設けられており、このデッドスペース32はフィ
ルタ素子84を介して送風空気接続部86に接続されて
いる。
第2図は2つの互いに隣接配置されたロック装置を有す
る吹付は装置の概略平面図であり、2つのロック装置に
は共通の材料供給ホッパ4から材料が供給されるように
なっている。2つの遮断スライド弁6及び各々に連結さ
れた作動シリンダ8が図示されている。2つのロック装
置の各々には輸送管部分32が設けられており、また、
これら2つの輸送管部分32は分岐部材82を介して1
つの輸送管に接続されている。副室42は遮断弁6の下
側で空気オーバーフロー管9oを介して互いに連通され
ている。
ホース部16.22として、コンクリート打設用ホース
ラインに一般に使用される補強圧力ホースが試用された
。これらのホースは外周近傍に人工mm補強層を有する
ものであり、ホースの内側eft域は比較的lV−い変
形可能エラストマー層を有し、使用したホースにおいて
はエラストマー層は約7−―の厚さを有していた。この
ような厚い変形可能エラストマー層により、圧搾状態に
おいても、ホースの補強層は5〜10m−の曲率半径の
曲げを受けるにすぎない、使用されたホースは約70m
−の外径を有していた。
第4図及び第5図には、第1図及び第2図に示すロック
装置の変形例のF側部分が示されている。
第4図から明らかなように、輸送方向80と反対側の接
続部材30の側部において、輸送管32にはデッドスペ
ース92が設けられており、このデッドスペース92は
フィルタ素子94を介して送風空気接続部96に接続さ
れている。
第1図の実施例と異なり、第4図の実施例においては、
管状接続部材30内に仕切壁100が配置されており、
この仕切壁1001a送方向80を横切る方向に輸送管
32の底部まで延びて輸送管32を軸線方向にほぼ完全
に遮断している(第5図参照)、第4図から明らかなよ
うに、仕切壁l00は上方に延びて下部ホース部22の
下からその内部に入っており、さらに下部ホース圧搾手
段38の近傍まで延びている。仕切壁100は、接続性
の改善のために、ほぼ接続部材30のフランジ104の
高さ位置にある符号102の箇所で、互いに部分的に重
なり合った2つの部分に分割されている。&Il立上の
理由による分割構造ではあるが、この分割構造により、
仕切壁100の上側部分を下部ホース部22内で異なる
閏さに配置できるという効果をも奏することとなる。流
れの関係で仕切壁10の上側部分を高さの異なるものに
交換することが必要になる。
仕切壁100は、第5図に示すように、接続部材30及
び下部ホース部22の下端を2つの平行なほぼ同一断面
の連通路に分割している。輸送流速の低下を防止するた
めに、輸送管32は符号106の箇所にテーパ部を有し
ており、これにより、輸送管32の断面は矢印80の箇
所で接続部材30内の一方の連通路の断面にほぼ対応し
ている。
第4図から明らかなように、送風空気接続部96はデッ
ドスペース92の端部の下部に配置されており、デッド
スペース92に対して接線方向に導入されている。これ
により、デッドスペース9.2の送風出口側に向かう螺
旋流が形成され、この螺旋流により、全ての材料がデッ
ドスペース92から仕切壁100を越えて輸送管32内
に流入されることとなる。
第5図から明らかなように、第4図に示す構造の2つの
口7り装置は互いに隣接配置されており、2つのロック
装置はそれぞれ輸送管32を有しており、両輸送管32
は分岐部材98の箇所で合流している。
装置の出口側領域における作動は次の通りである。すな
わち、下部ホース圧搾手段38がロック室44からの材
料排出のために開放状態とされたときに、デッドスペー
ス92の送風空気接続部96の箇所では送風空気が遮断
され、送風空気は接続部62を介して口7り室44内に
供給される。
ロック室44から下方に排出される材料は下部ホース圧
搾手段38の真下の仕切壁100によってほぼ同量ずつ
2つに分けられて、その一方はデッドスペース92内に
入り、他方は送風空気によって輸送管32内に送り込ま
れる。ロック室44からの材料排出の後、下部ホース圧
搾手段3Bは閉鎖状態とされ、送風空気は接続部62か
らデッドスペース92内の送風空気接続部96へと切り
換えられる。したがって、デッドスペース92内では螺
旋空気流が生成されて該デッドスペース92内の材料が
仕切壁100を越えて輸送管32内に送り込まれる。
次に、第3図を参照して、交互に動作する2つの平行な
ロック装置を有する吹付は装置の作動サイクルを説明す
る。第3図には連続した4つの作動状i1a、b、c、
dが示されており、また、左右のロック装置がそれぞれ
1.rで示されている。
まず、各作動状態において左側ロック装置1のみを考え
ることとする。遮断弁6及びホース圧搾手段34.38
が閉状態にあるとし、遮断弁6と下部ホース圧搾手段3
8とが丁度合間じたものと仮定する。副室42は材料で
満たされ、ロック室44内の材料は下方に排出されてい
る(状Ba)。
上部ホース圧搾手段34が開状態とされると(状態b)
、材料が副室42がらロック室44内に落下する。上部
ホース圧搾手段34は再び閉状態となり(状!IC)、
該上部ホース圧搾手段34が閉じたときに遮断弁6及び
下部ホース圧搾手段38が開らく(状態d)、これによ
り、ロック室44内の材料は下方の管状接続部材30内
に排出され、副室42内は供給ホッパ4からの材料で再
び満たされる。その後、遮断弁6及び下部ホース圧搾手
段3Bが再び閉状態となり、上述したサイクルが再び始
まる。
右側のロック装置「の動作サイクルは左側ロック装置!
の作動サイクルに対し2ステツプずつ位相がずれている
。すなわち、右側ロック装置「の作動状Jliaは左側
0フク装置!の作動状態Cに対応している。他の点では
、両者の作動サイクルは同一である。状sbにおいて右
側ロック室44内の材料が接続部材30内に排出される
のに対し、状態dにおいて左側ロック室44内の材料が
接続部材30内に排出される。したがって、両口ツク装
置の閉鎖手段が全て閉鎖している状態(状ffJ a 
C)の間で、一方及び他方のロック装置が交互に材料を
輸送管内に排出する。
第1図に示すロック装置の実施例において、弁手段66
による空気接続部62の制御は、下部ホース圧搾手段3
8の開放開始時に、ロック室44内の材料を輸送管32
内に送り出すために、送風空気が輸送管32の箇所の送
風空気接続部86から完全に空気接続部62の箇所の送
風空気接続部66に切り換えられるように行われる。も
しも、同時に輸送管32の箇所の送風空気接続部86が
開放側に切り換えられると、輸送材料の一部がデッドス
ペース82内に送り込まれて、送風空気の一部がフィル
タ素子84及び送風空気接続部86を介して大気に逃げ
ることとなる。下部ホース圧搾手段38が再び閉状態に
到達する直前に、送風空気は、空気接続部62の箇所の
送風空気接続部68から輸送管32の箇所の送風空気接
続部86へと切り換えられる。
その結果、デッドスペース82内に送り込まれた材料が
遅れて輸送管32内に送り込まれる。また、デッドスペ
ース82が材料で満たされたときに材料の背後を支える
フィルタ素子84は輸送管32の方向に送風されること
により浄化される。
下部ホース圧搾手段38が完全に閉鎖したときに、ロッ
ク室440箇所の空気接続部62は、過剰な圧力をロッ
ク室44からフィルタ素子64を介して外部に逃すため
に大気開放側に切り換えられる。もしも、減圧手段72
が第1図に示す如く使用された場合、弾性ボディ74は
同時に膨張され得る。上部ホース圧搾手段34が開らく
やいなや、空気接続部62が大気開放側から吸引接続部
70の側に切り換えられ、減圧手段72の膨張接続部7
8が同時に開放される。
第2図に示す分岐管88を備えた二連複式ロック装2f
Iji造においては、ロック室44が排出状態にあるロ
ック装置の送風空気接続部86のみに送風空気を切り換
えることが有利である。その切換えは例えば第3図の状
11a及び状態Cのときに行うことができる。
上述したように、装置の全体的空気式シーケンス制御の
一部は空気制御切換バルブによって実行され得る。これ
ら空気制御切換バルブは、個々の遮断部材(6,34,
38)或いはそれらの作動シリンダ(8,36,40)
が動作の終端位置にあるときにこれら遮断部材或いは作
動シリンダによって作動される。第6図および第7図は
、下部ホース圧搾手段38の作動シリンダ40に空気制
御切換バルブ110,112を設けた例を示している。
空気制御切換バルブ110,112のケーシングは作動
シリンダ40のハウジング56又はフォーク状リンク5
2に取り付けられており、スイッチ110.112の作
動レバーはリンク114を介してピストンロフト60に
連結されている。
ホース圧搾手段の逆転動作時に空気通路の反転及  j
び材料移動が起こり得る一定のむだ時間を確保するため
に、例えば遮断弁が時間遅れを伴ってその終端位置へ或
いはその終端位置から移動され得る。
これにより、高度な優先制御スイッチとして作動される
空気制御切換バルブは、時間遅れを伴なうだけて装置を
次の作動サイクル状態に切り換える。
2つの平行ロック装置を有するコンクリート吹付は装置
の試験例においては、内径が50m−のホース材料が使
用された。!サイクル当たりの充填容積は約0.55J
!であった。1背当たり二連ロック装置の約30回のロ
ック動作によって約Im”/hの輸送を達成することが
できた。二連ロック装置のサイクル時間は約2秒であり
、各ロック装置のサイクル時間は約4秒であった。
ロック装置の重要な部分がホース部からなると共に、該
ホース部が周期的にホース圧搾手段によって変形される
ことにより、材料の橘かけ作用及び室内壁への接着作用
による材料の強化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるロック装置の一実施例の概略側面
断面図、 第2図は平行作動形2連ロック装置のための材料供給ホ
ッパの概略平面図、 第3図は平行作動形2連ロック装置における4つの連続
作動状態を示す図、 第4図は本発明によるロック装置の変形例の下部の概略
側面断面図、 第5図は第4図の構成を有する平行作動形2連 。 ロック装置を備えた機械の輸送管配置構造を示す図、 第6図は空気制御切換パルプの取付例を示す下部ホース
圧搾手段およびその作動シリンダの近傍の概略側面断面
図、 第7図は第6図に示す空気制御切換パルプを°「杆作動
形2連口7り装置に適用した例を示す概略横断面図であ
る。 図において、2は材料供給手段、4は材料供給ホッパ、
6は遮断弁、8は遮断弁の空気式作動シリンダ、16は
上部ホース部、20は中間部材、22は下部ホース部、
30は接続部材、32は空気式輸送管、34は上部ホー
ス圧搾手段、36は上部ホース圧搾手段の空気式作動シ
リンダ、38は下部ホース圧搾手段、40は下部ホース
圧搾手段の空気式作動シリンダをそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ほぼ乾燥した粒状材料を空気式輸送管内に導入する
    ためのロック装置であって、材料供給手段と、ロック室
    と、空気式輸送管への接続のための接続部とを有するロ
    ック装置において、 材料供給手段(2)とロック室(44)と接続部(30
    )とが互いに固定されて上から順番に配置され、少なく
    とも材料供給手段(2)とロック室(44)との間およ
    びロック室(44)と接続部(30)との間の遷移領域
    が上部可撓ホース部(16)および下部可撓ホース部(
    22)からなり、材料供給手段(2)とロック室(44
    )との間に入口遮断部材(34)が設けられると共に、
    ロック室(44)と空気式輸送管(32)用の接続部(
    30)との間に出口遮断部材(38)が設けられ、前記
    遮断部材が、可撓ホース部(16、22)に係合し且つ
    制御可能な作動手段(36、40)を備えた上部ホース
    圧搾手段(34)および下部ホース圧搾手段(38)か
    らなることを特徴とするロック装置。 2、ロック室(44)の内径が可撓ホース部(16、2
    2)の内径に対応しており、ロック室(44)が、上部
    ホース圧搾手段(34)の下側の上部可撓ホース部(1
    6)の領域と、下部ホース圧搾手段(38)の上側の下
    部可撓ホース部(22)の領域と、可撓ホース部(16
    、22)同士を連結する中間部材(20)とにより形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3、材料供給手段(2)には、上部可撓ホース部(16
    )の上側に配置され且つ制御可能な作動手段(8)を備
    えた遮断弁(6)が設けられ、これにより、前記遮断弁
    (6)と上部ホース圧搾手段(34)との間に副室(4
    2)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。 4、副室(42)の容積を変えるために、上部ホース圧
    搾手段(34)が上部可撓ホース部(16)に対し上下
    に位置調整可能であることを特徴とする請求項3に記載
    の装置。 5、ロック室(44)には制御可能な弁手段(66)に
    接続された空気接続部(62)が設けられており、該弁
    手段(62)は前記空気接続部(62)を選択的に空気
    供給管(68)、送出管または吸引接続部(70)に接
    続することを特徴とする請求項1に記載の装置。 6、空気接続部(62)と弁手段(66)との間の管内
    に塵埃フィルタ(64)が配置されていることを特徴と
    する請求項5に記載の装置。 7、ホース圧搾手段(34、38)および遮断弁(6)
    のための作動手段(8、36、40)には、下部ホース
    圧搾手段(38)および遮断弁(6)が閉じているとき
    に上部ホース圧搾手段(34)が開閉し、且つ、上部ホ
    ース圧搾手段(34)が閉じているときに遮断弁(6)
    および下部ホース圧搾手段(38)が開閉するように切
    り換わるクロック制御手段が設けられていることを特徴
    とする請求項3に記載の装置。 8、下部ホース圧搾手段(38)が開状態のときに、送
    風空気がロック室(44)の空気接続部(62)の空気
    供給管(68)へと切り換わり得ることを特徴とする請
    求項7に記載の装置。 9、上部ホース圧搾手段(34)が開状態のときに、ロ
    ック室(44)の空気接続部(62)が吸引接続部(7
    0)に接続可能であることを特徴とする請求項7に記載
    の装置。 10、輸送方向と反対側の接続部(30)の側部におい
    て、輸送管(32)にはデッドスペース(82)が設け
    られており、該デッドスペース(82)の容積はロック
    室(44)の容積よりも小さく、該デッドスペース(8
    2)にはフィルタ素子(84)を備えた送風空気接続部
    (86)が設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の装置。 11、輸送方向と反対側の接続部(30)の側部におい
    て、輸送管(32)にはデッドスペース(82)が設け
    られており、該デッドスペース(82)の一端にはフィ
    ルタ素子(84)を備えた送風空気接続部(86)が設
    けられており、接続手段(22、28、30)の領域内
    の輸送管(32)内には、輸送方向(80)を横切る方
    向に延びる仕切壁(100)が設けられており、さらに
    、ロック室(44)の出口遮断部材(38)の直下にお
    いて、接続手段(22、28、30)は2つの連通路に
    分割されており、一方の連通路は仕切壁(100)の一
    側で輸送管(32)内に開口しており、他方の連通路は
    仕切壁(100)の他側でデッドスペース(92)に開
    口していることを特徴とする請求項1に記載の装置。 12、輸送方向(80)に対し直角に延びる仕切壁(1
    00)が接続部(30)内から輸送管(32)内に嵌入
    されており、前記前記2つの連通路は、該仕切壁(10
    0)が接続部(30)を貫通してホース部(22)内の
    ホース圧搾手段(38)の近傍まで上方に延びることに
    より形成されていることを特徴とする請求項11に記載
    の装置。 13、仕切壁(100)は接続部(30)内の部分とホ
    ース部(22)内の部分とに分割可能であることを特徴
    とする請求項12に記載の装置。 14、輸送方向における仕切壁(100)の背後の輸送
    管(32)の断面は前記連通路の断面に対応しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。 15、デッドスペース(92)の端部の下部には輸送方
    向(80)に対し直角に延びる第2の空気接続部(96
    )が接線方向に導入されていることを特徴とする請求項
    1に記載の装置。 16、作動手段は空気式作動シリンダ(8、36、40
    )であり、クロック制御手段は、ホース圧搾手段(34
    、38)、遮断弁(6)又は作動シリンダ(8、36、
    40)によって直接作動される空気制御切換バルブを備
    えていることを特徴とする請求項7に記載の装置。 17、ホース圧搾手段(34、38)の各々は、ほぼ平
    行な一対のロッド形圧搾素子(46、48)を備えてお
    り、これらロッド形圧搾素子(46、48)は可撓ホー
    ス部(16、22)の両側にそれぞれ配置されており、
    一方の圧搾素子(48)はピストンロッド(58、60
    )に連結されており、他方の圧搾素子(46)は空気式
    作動シリンダ(36、40)のシリンダハウジング(5
    4、56)に連結されていることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。 18、一対のロッド形圧搾素子(46、48)による各
    ホース圧搾手段(34、38)の対称的開閉動作のため
    に、作動シリンダ(36、40)のシリンダハウジング
    (54、56)がそれぞれ軸線方向に遊動可能に装置内
    に設けられていることを特徴とする請求項17に記載の
    装置。 19、ほぼ乾燥したコンクリート混合物若しくは同様の
    建築用材料のための吹付け装置において、該吹付け装置
    が請求項1に記載したロック装置を複数個備え、これら
    複数個のロック装置は位相をずらしたタイミングで作動
    可能であることを特徴とする吹付け装置。 20、前記各ロック装置には互いに平行に配置された輸
    送管部分(32)が設けられており、これら輸送管部分
    (32)は輸送方向前方側で合流して1つの輸送管を形
    成していることを特徴とする請求項19に記載の吹付け
    装置。 21、複数個の前記ロック装置の副室(42)が遮断弁
    (6)の下側で空気オーバーフロー管(90)を介して
    互いに連通されていることを特徴とする請求項19に記
    載の吹付け装置。
JP31308588A 1988-01-16 1988-12-13 粒状材料を空気式輸送管内に導入するためのロック装置及び粒状材料吹付け装置 Pending JPH01313219A (ja)

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