JPH01312615A - 課金情報処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、端末とホストコンピュータとがコマンドをや
りとりすることにより処理を行うサブシステムにおいて
、端末側のプログラムにおける課金情報の処理方式に関
する。

（従来の技術） 従来、課金情報を処理する方式は、オペレーティングシ
ステムにおいて、利用者の消費した資源の総量を求め、
その情報をもとに使用料金を換算する方式となっており
、そのために、実メモリ使用量とその専有時間、チャネ
ル使用時間、ＣＰＵ使用時完了、出力文字数などのシス
テム資源の消費量を主として採取している。

（発明が解決しようとする１１ システムが公衆化されてデータ処理料金の算定が必要と
されるようになると、上述したシステム資源消′ｇｔ量
から求める課金情報だけでなく、サブシステムで行われ
た仕事の質やデータの処理量を加味した課金情報が要求
されるようになる。

従来の課金情報処理方式は、システム資源消費量のみを
課金対象として、サブシステムについては全く考慮して
いないので、きめ細かい課金を行うことができないとい
う課題があった。

本発明の目的は、従来の課金情報処理方式とは別体系の
、サブシステム内で行った仕事の質やデータの処理量を
加味した課金を可能とする課金情報処理方式を提供する
ことにある。

（課題を解決するための手段） 上述の課題を解決するために本発明が提供する課金情報
処理方式は、端末とホストコンピュータとがコマンドを
やりとりすることにより処理を行うサブシステムの端末
側のプログラムにおける課金情報処理方式であって、端
末に送られてくる課金対象となるコマンドを受信するた
びに、コマンド種別を含む当該コマンドに関する情報を
詳細課金情報として作成する詳細課金情報作成手段と、
前記コマンドの種別ごとに使用回数を数えるコマンド使
用回数カウント手段と、このコマンド使用回数カウント
手段によりカウントされた前記コマンドの使用回数と前
記端末のプログラムを使用した時間とを集計課金情報と
して作成する集計課金情報作成手段と、前記詳細課金情
報作成手段により作成された詳細課金情報及び前記集計
課金情報作成手段により作成された集計課金情報をユー
ザごとに記憶する課金情報記憶手段とを有することを特
徴とする。

（実施Ｓ） 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の課金情報処理方式の構成を
示すブロック図である。

図中、１は詳細課金情報作成手段、２はコマンド使用回
数カウント手段、３は集計課金情報作成手段、４は課金
情報記憶手段をそれぞれ示す。

第２図は本実施例を組込んだ統合オフィスシステムの構
成を示すブロック図、第３図は本実施例の動作を示すフ
ローチャートである。

詳細課金情報作成手段１は、第３図のステップ７で詳細
課金情報レコードを作成し、コマンド使用回数カウント
手段２は、第３図のステップ１１で受信したコマンドの
回数をカウントし、集計課金情報作成手段３は、第３図
のステップ１４で集計課金情報レコードを作成する。ま
た、課金情報記憶手段４は、第３図のステップ１０また
はステップ１６で詳細課金情報レコードまたは集計課金
情報レコードが出力されるファイルに相当する。

次に、本実施例の全体的な動作について具体的に説明す
る。

端末側のサブシステムが起動すると、端末のプログラム
が動作を始める。このプログラムはコマンドを受信する
と（ステップ５）、そのコマンドで要求されている処理
を行う（ステップ６）０次に、このコマンドに関する詳
細な情報、例えば、コマンド種別やコマンド取得時間や
実情報といったより具体的な情報をセットした詳細課金
情報レコードを作成する（ステップ７）、実情報とは、
例えば、メールを受信するコマンドであれば、発信者Ｉ
Ｄ、発信日時、メール属性２文書長などである。

課金情報記憶手段４に相当するファイルへの出力形式の
一例を、詳細課金情報レコード及び集計課金情報レコー
ドの形式を含めて、第４図に示す。

ステップ７で作成された詳細課金情報レコードは、第４
図に示すような形式と同じ形式の出力用バッファに蓄え
られ（ステップ８）、出力用バッフ１がいっばいになる
とくステップ９）、ファイルに出力される（ステップ１
０）。

次に、受信したコマンドのカウンタを１アツプする（ス
テップ１１）、そして、受信したコマンドがグログラム
終了指示コマンドであるが（ステップ１２）またはオフ
ィス切り換えコマンドであるならば（ステップ１３）、
集計課金情報レコードを作成する（ステップ１４）、こ
れ以外のコマンドならば、再びステップ５に戻って一連
の処理を繰返す。

集對課金情報レコードを作成すると、そのレコードを出
力用バッファに蓄える（ステップ１５）、そして、ファ
イルに出力する（ステップ１６）、最後に出力用バッフ
ァにおけるコマンドカウンタをクリアして（ステップ１
７）、受信したコマンドがプログラム終了指示コマンド
だったならば（ステップ１８）、これでプログラムを終
了する。そうでなければ、再びステップ５に戻って一連
の処理を繰返す。

（発明の効果） 以上に説明したように本実施例は、コマンドを受信する
たびにそのコマンドに関する情報をとっておくので、こ
の情報と各コマンドの使用回数とにより、サブシステム
で行われた仕事の質やデータ処理量を加味した課金計算
を行うことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の課金情報処理方式の構成を
示すブロック図−第２図は本実施例を組込んだ統合オフ
ィスシステムの構成を示すブロック図、第３図は本実施
例の動作を示すフローチャート、第４図は本実施例のフ
ァイルへの出力形式％式％ １・・・詳細課金情報作成手段、２・・・コマンド使用
回数カウント手段、３・・・集計課金情報作成手段、４
・・・課金情報記憶手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 端末とホストコンピュータとがコマンドをやりとりする
   ことにより処理を行うサブシステムの端末側のプログラ
   ムにおける課金情報処理方式において、 端末に送られてくる課金対象となるコマンドを受信する
   たびに、コマンド種別を含む当該コマンドに関する情報
   を詳細課金情報として作成する詳細課金情報作成手段と
   、 前記コマンドの種別ごとに使用回数を数えるコマンド使
   用回数カウント手段と、 このコマンド使用回数カウント手段によりカウントされ
   た前記コマンドの使用回数と前記端末のプログラムを使
   用した時間とを集計課金情報として作成する集計課金情
   報作成手段と、 前記詳細課金情報作成手段により作成された詳細課金情
   報及び前記集計課金情報作成手段により作成された集計
   課金情報をユーザごとに記憶する課金情報記憶手段とを
   有することを特徴とする課金情報処理方式。