JPH01311201A - カード読取装置 - Google Patents

カード読取装置

Info

Publication number
JPH01311201A
JPH01311201A JP14242288A JP14242288A JPH01311201A JP H01311201 A JPH01311201 A JP H01311201A JP 14242288 A JP14242288 A JP 14242288A JP 14242288 A JP14242288 A JP 14242288A JP H01311201 A JPH01311201 A JP H01311201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
roller
thin film
encoder
magnetic card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14242288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ichikawa
義明 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP14242288A priority Critical patent/JPH01311201A/ja
Priority to US07/361,202 priority patent/US5057678A/en
Publication of JPH01311201A publication Critical patent/JPH01311201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、カードリーダ内で、カードの位置検出及び周
期信号発生用に用いられる磁気式エンコーダ部品に関す
るものである。
[従来の技術] 従来の磁気式カード読取装置は、例えばOMRONTE
C!(NIC5Vol、26. No、3(1986)
にも述べられているように同期書込方式が採用されてい
る。これはクレジットカード上の磁気テープ内信号を読
み取るための読取用磁気ヘッドの他に、読み取り信号の
位置を検出するためのエンコーダが設けられている方式
のものである。この方式においては、磁気カードが読み
取り装置内に挿入された時、読み取り位置検出用エンコ
ーダがカードの位置変化量に対応してパルス信号を出し
、この信号が読み取り又は書き込みの周期信号として利
用される。
[発明が解決しようとする問題点コ この種のエンコーダは、例えば第6図に示すように、薄
型のローラー3の底面4に所定のピッチで着磁がされて
いて、この磁束の変化を、ローラ表面に近接配置させた
磁気ヘッド15で検出する方式であった。
しかし、この方法ではローラーが回転している時のみし
か検出信号が得られず、また、ローラーの回転速度に応
じて出力信号の振幅が変化するために、検出信号をパル
ス信号に変換する際に、振幅の小さい時にはトリガリン
グが十分にかからないという問題点があった。また、出
力信号は磁気ヘッドと着磁トラック間のアジマス角に鋭
敏なため、エンコーダを組み立てる際に、着磁トラック
と磁気ヘッド位置の最適な位置関係の調節が難しく、調
整に手間取るばかりでなく十分な信号が得られない欠点
があった。
本発明の目的は、ローラーの回転速度に関係なく常に一
定の出力振幅を有し、しかも取り付は調整が容易で、十
分な出力信号を取り出すことができる磁気式カード読取
装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、磁気カードの位置検出および同期信号発生用
エンコーダにおける検出部素子として、磁気抵抗型の薄
膜センサを用いたことを特徴とする磁気式カード読取装
置である。また1本発明は、同期信号発生用エンコーダ
が、ガラス又はセラミック又は非磁性金属の薄板状基板
上に厚さ2mm以下で所定の形に形成した磁気抵抗効果
薄膜を感磁部とする薄膜センサと、薄板状の着磁ローラ
ーとの組合せから構成されていることを特徴とする磁気
式カード読取装置である。
本発明において、ガラスまたはセラミックまたは非磁性
金属基板の上に形成する合金膜としては、例えばNi 
Fe合金膜またはNiCo合金膜がある。そして、これ
ら合金膜からなる磁気抵抗型センサを形成し、これを用
いてクレジットカードの位置及び移動距離を検出するこ
とができる磁気式エンコーダが備えられるのである。
また、本発明において、磁気抵抗効果を有するNiFe
又はNiCo合金薄膜は、この膜に対向して設けられた
着磁済のローラーからの磁界の変化を検出し、これに応
じた抵抗値の変化を生じる。
このことは定電流が抵抗に流れている場合、一定の電圧
降下をもたらすことを意味し、この電圧変化の繰り返し
から適切な信号処理回路を用いて波形整形することによ
りクレジットカードからの信号読み出し、又は書き込み
のための同期信号を得ることができるものである。
[実施例] 本発明の一実施例を虜2図に示す、従来の磁気ヘッドの
替りに、ガラス又はセラミックなどの非磁性の基板(板
厚0.1〜3mm)の上に真空蒸着又はスパッタリング
法で作製した磁気抵抗効果を有するNiFe、NiCo
などの薄膜を膜厚100人〜2μmの範囲で形成させる
。これをエツチングで所定のパターンに切り取る。第2
図において、6は感磁部であり、幅2〜80μ膿の範囲
内の縦長の形状をしている。7は感磁部に接続する配線
用のパターンであり、感磁部より幅広に形成されている
。このセンサをカード読取装置内に取り付けた際の配置
図を第1図に示す。例えばクレジットカードなどの磁気
カード1を移動させると、磁気カードに側面を接触させ
ているローラー3が回転する。このローラーの底面は1
回転あたり1〜5000極の範囲で着磁4がされている
この着磁面に対向させてセンサ5の感磁部6を設置する
。感磁部は、第1図に示すようにセンサ中心部から放射
状に全周に渡り所定の間隔で配置されているために、セ
ンサの中心とローラーの回転中心を合わせるだけで、他
の微調整を行なわずに、常に一定のセンサと着磁パター
ナの相対配置を得ることができる。第1図において、セ
ンサはカードと接触せず固定されている。またセンサの
感磁部表面とローラー上の着磁面4は10〜500μm
の範囲で離れているため摺動による摩耗劣化が生じない
。このセンサ素子の電源端子10及び接地端子9間に定
電流を加えると、対向したローラー着磁面4からの周期
的な磁界の変化を、センサは抵抗変化として検出し、こ
れが電圧変化となってセンサの出力端子8に現われる。
この信号をエンコーダ信号として第3図に示す制御部1
に導入する。一方、カード読取装置内に同時に備えられ
ている読み出し用磁気ヘッドがクレジットカード上の磁
気テープから検出した時の信号も同じ制御部1に入るが
、このとき、制御部1ではエンコーダからの信号に同期
させて読み出し用磁気ヘッドからの信号を読み取ること
により、正常の信号か誤信号かを区別し、正常信号のみ
が制御部1から読み出し信号処理回路に送られる。一方
、磁気カードに信号を書き込む場合は、書き込み信号処
理回路からの信号を同じエンコーダからの信号に同期さ
せながら、書き込み用磁気ヘッドを用いて書き込むこと
により、次に、この信号を読み取る際の読み取り誤りを
非常に少なくすることができる。
第4図は、薄型センサを応用したカード読取装置の他の
実施例である。カード読取装置内には。
クレジットカードと着磁されたローラーの両方に接触す
る補助ローラー12が設けられている。この方式におい
ては、着磁されたローラー3の回転軸11の方向が第1
図の場合に対して90度傾いているため、着磁パルス増
加に伴い着磁ローラーの直径が大きくなる場合でもカー
ド読取装置外形全体の大きさは影響を受けず、小さい寸
法のままで良い。
第5図は薄型センサを用いた別の実施例である。
磁気ヘッドの代わりに、薄型センサを用いることにより
できたセンサ5の裏側の空間に、センサからの信号を処
理する波形整形回路14、及び増幅器14を設けた。こ
れにより、使い易い信号波形を即時に得ることができ、
しかも信号が増幅されているので周囲の雑音の影響を受
けにくいS/N比の大きな信号を取り出すことができる
。また、薄膜センサの抵抗の熱安定性が高いため、従来
の磁気ヘッドの使用温度範囲一10〜+60℃よりも広
い一30〜+120℃の温度範囲で、カード読取装置を
使うことが可能となった。
[発明の効果] 本発明によれば、従来不十分であったカード読取装置の
小型化を大幅に改善することができる。
また、使用された薄膜センサの熱安定性が高い為、カー
ド読取装置の使用温度範囲を大幅に広げることができる
。更に、薄膜センサは対向するローラーの速度に関係な
く磁界の変化のみを検出するため、このセンサを備えた
本発明磁気式カード読取装置では、カードの送り速度に
関係なく常に一定の振幅の同期信号が使われることから
、信号処理回路の誤動作が著しく減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気式カード読取装置のカード位
置検出部の一実施例を示す斜視図、第2図は本発明にお
ける主要部品の平面図、第3図は本発明の実施例におけ
る信号の流れを示す統計図、第4図および第5図は本発
明による他の実施例を示す断面図、第6図は従来の磁気
ヘッドを用いたカード読取装置の斜視図である。 1:クレジットカード、2:磁気テープ、3:ローラー
、4:着磁パターン、5:薄膜センサ。 6:センサ感磁部、7:センサ内配線部、8:出力端子
、9:接地部、10:電源部、11:回転軸、12:補
助ローラー、13:接続ケーブル、14:回路用基板。 ′1.1  図 悌2 図 第 3 図 第4 図 】2 埠5 目 第6図 1 クレジットカー)”9a地用端子 2El筋気テープ    10 電湧端千3 ローラー
      11  回払軸4 着方AノVターン  
   12 ネ山gカローラー5 簿頑型亡ンブ   
 13  挿続困ケーブル6 Jぎ\し1ム邪    
    14 イ占」シヒ碍理回路7 配綿芳1パター
ン   15  睡気ヘッド。 8   イ吉芳之t1力端玉チー 手続補正′4LP(自制 事件の表示 昭和63年特許願第142422号 発明の名称 カード読取装置 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号名称 (
508)日立金属株式会社 補正の内容 1、第3頁第19行のr2mmJ を、「2μm」に訂
正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気カードの位置検出および同期信号発生用エン
    コーダにおける検出部素子として、磁気抵抗型の薄膜セ
    ンサを用いたことを特徴とする磁気式カード読取装置。
  2. (2)上記同期信号発生用エンコーダが、ガラス又はセ
    ラミック又は非磁性金属の薄板状基板上に厚さ2mm以
    下で所定の形に形成した磁気抵抗効果薄膜を感磁部とす
    る薄膜センサと、薄板状の着磁ローラーとの組合せから
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気式カード読取装置。
JP14242288A 1988-06-09 1988-06-09 カード読取装置 Pending JPH01311201A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14242288A JPH01311201A (ja) 1988-06-09 1988-06-09 カード読取装置
US07/361,202 US5057678A (en) 1988-06-09 1989-06-05 Magnetic sensor and card reader containing it

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14242288A JPH01311201A (ja) 1988-06-09 1988-06-09 カード読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01311201A true JPH01311201A (ja) 1989-12-15

Family

ID=15314962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14242288A Pending JPH01311201A (ja) 1988-06-09 1988-06-09 カード読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01311201A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8893955B2 (en) 2010-10-27 2014-11-25 Intercontinental Great Brands Llc Releasably closable product accommodating package

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8893955B2 (en) 2010-10-27 2014-11-25 Intercontinental Great Brands Llc Releasably closable product accommodating package

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3618466B2 (ja) ホール効果鉄物品近接センサー
US7112957B2 (en) GMR sensor with flux concentrators
US4319188A (en) Magnetic rotary encoder for detection of incremental angular displacement
EP1907797B1 (en) Asymmetrical amr wheatstone bridge layout for position sensor
US4274053A (en) Magnetic rotary encoder for detection of absolute values of angular displacement
US4369405A (en) Rotational position detecting apparatus
JPH11304415A (ja) 磁気検出装置
JPH10221114A (ja) 検出装置
JPS636801B2 (ja)
JP6359858B2 (ja) 磁界検出装置および磁気識別装置
JPS63127163A (ja) 速度加速度検知装置
CN1260871A (zh) 磁编码装置
JP2007285741A (ja) 回転検出装置
JPH09318387A (ja) 検出装置
JPH0350965B2 (ja)
JPH01311201A (ja) カード読取装置
JP2000018967A (ja) 磁気検出装置
JPS6239684B2 (ja)
JPH081387B2 (ja) 磁気センサ
JPS61265691A (ja) 磁気検出装置
JP3411502B2 (ja) 磁気検出装置
JPH04282480A (ja) 磁気センサ
JP3027668B2 (ja) 回転検出装置
JPH0684893B2 (ja) 磁気エンコ−ダの原点検出装置
JPS5944950A (ja) 磁気エンコ−ダ搭載モ−タ