JPH01309893A - 船舶用空調装置 - Google Patents

船舶用空調装置

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Publication number
JPH01309893A
JPH01309893A JP14067788A JP14067788A JPH01309893A JP H01309893 A JPH01309893 A JP H01309893A JP 14067788 A JP14067788 A JP 14067788A JP 14067788 A JP14067788 A JP 14067788A JP H01309893 A JPH01309893 A JP H01309893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water pump
heat exchanger
filter
seawater
Prior art date
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Pending
Application number
JP14067788A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Yasuda
誠一 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船舶に搭載して船室内の空気調和を行う空調
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より使用されている船舶用の空調装置は、第7図に
示すように、エンジン21によって駆動される圧縮機2
2と室外熱交換器2及び室内熱交換器23等でヒートポ
ンプサイクルが構成され、船室内の冷暖房が行われるよ
うになっている。なお、室外熱交換器2の冷媒の熱交換
には、一般に海水又は淡水が熱交換媒体として用いられ
ているが、このために、海水又は淡水を船外より取入れ
て室外熱交換器2に供給してから船外に排出する送水用
のポンプ(以下送水ポンプと呼ぶ)4が、フィルタ5を
介して船内に設置されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、船外より取入れて船外に排出される海水
又は淡水の流路となるフィルタ、送水ポンプ、室外熱交
換器及びこれ等を連結するホースは、水洩れを生じる場
合があり、しかも水洩れ場所が船底内の場合は多量の海
水又は淡水が船底内に溜るので、船舶の安全上から問題
があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、
海水又は淡水を使用する機器とこれ等を連結するホース
の何処かで水洩れがあっても、船舶の安全性が確保され
る安全性の高い船舶用空調装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の目的を達成するため、(1)冷凍サイ
クルの冷媒と熱交換する熱交換媒体に海水又は淡水を用
いる船舶用空調装置に於いて、海水又は淡水によって熱
交換される室外熱交換器と、 上記室外熱交換器に海水又は淡水を供給する送水ポンプ
と、 上記送水ポンプの上流側にあって、海水又は淡水をろ過
するフィルタと、 上記室外熱交換器、送水ポンプ及びフィルタの間に連結
され、海水又は淡水の取入と排出に設けられるホースと
、 をまとめて架台に設置し、 上記架台内に水洩れがある場合、この水洩れを感知して
上記送水ポンプの作動を停止させる水洩れ感知装置を備
える構成とした技術的手段を用いるものであり、 (2)上記水洩れ感知装置は、上記架台に設けられた水
溜り部に取付けることが、水洩れを感知するために望ま
しい。
〔作用〕
上記の技術的手段によれば、海水又は淡水の使用により
水洩れの恐れのある機器とこれ等を連結するホースは、
架台にまとめて設置されていて、この架台には水溜り部
が設けられているため、架台に設置された機器やホース
の何処かで水洩れが生じると、架台の水溜り部に水が流
れ込んで水面が上昇する。一方、この水溜り部には水洩
れ感知装置が取付けられていて、水溜り部の水面が上昇
すると、これを感知して送水ポンプの作動を停止させる
ので、海水又は淡水の供給が断たれて水洩れは小量に留
まることになる。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図に於いて、2は室外熱交換器で、この室外熱交(
機器2の中には、冷媒を通すコイル管3が収納されてい
る。4は船外の海水又は淡水を取入れて前記室外熱交換
器2に供給してから船外に排出させる送水ポンプである
。この送水ポンプ4によって送られる海水又は淡水(図
の実線の矢印)は、前記室外熱交換器2のコイル管3の
中を通る冷媒(図の点線の矢印)と熱交換して船外へ排
出される。なお、5は船外と前記送水ポンプ4との間に
あって、船外より取入れられる海水又は淡水をろ過して
送水ポンプ4を保護するためのフィルタである。上記室
外熱交換器2、送水ポンプ4、フィルタ5との間、及び
船外との間は、ホース6゜7.8及び9によって水密に
夫々連結され、これ等は一つのユニットにまとめられて
、取付は穴1aを有する皿型の架台lの上に設置される
。なお、10は上記架台lに設けられた水溜り部1bに
取付けられて、水洩れを検出する水洩れ感知装置である
上記の一つのユニットにまとめられて架台1に設置され
た機器と連結のホースは、第2図に示すように、船舶の
比較的狭い場所である例え・ば機関室A内に設置される
が、架台1の上にコンパクトにまとめられているので、
狭いスペースでも容易に設置される。
なお、上記架台1に設置される室外熱交換器2は、エン
ジン21によって駆動される圧縮機22や船室内に冷風
又は温風を送る室内熱交換器23と共に、周知のヒート
ポンプサイクルを構成するものであるが、ヒートポンプ
サイクルについての説明は省略する。
次に、本発明の実施例について、その作動を第3図と第
4図に基づいて説明する。
第3図に於いて、IOはフロート式リードスイッチの水
洩れ感知装置で、図に示すように、架台1の面よりもや
や低い位置で水洩れを感知するために、架台1の面より
も低い位置に水溜り部1bを設け、この水溜り部1bに
フロート11がセットされている。なお、水溜り部1b
の中にフロート11をセットするため、水洩れ感知装置
10は図に示すように、ブラケット12とグロメット1
3によって架台1に取付けられている。
ここで、水洩れがない場合は、フロート11の端面ば、
水溜り部1bのLの位置(図の実線の位置)にあってリ
ードスイッチ14は閉じている。
従って、第4図に於いて、リレー15のコイル15aに
電源19から電流が流れ接点15bは閉じているので、
送水ポンプ4に通電されて送水ポンプ4は作動している
ところが、水洩れを生じると、水溜り部1bの中に水が
流れ込み、水面が上昇してフロート11の端面ば、第3
図に示すようにHの位置(図の点線の位置)となるが、
フロート11は磁石を内蔵しているので、磁石の作用に
よりリードスイッチ14が開く。従って第4図に於いて
、リレー15のコイル15aの通電が遮断されて接点1
5bが開くので、送水ポンプ4への通電が断たれて送水
ポンプ4は作動を停止する。そのため、送水ポンプ4に
よる海水又は淡水の供給が止まるので、水洩れは最小限
に食い止められる。
次に、本実施例では、水洩れ感知装置としてフロート式
リードスイッチを用いたが、例えば第5図に示すように
、水面が上昇して水圧が加わるとダイヤフラム16が図
の点線の位置から実線の位置に反転してマイクロスイッ
チ18が開くダイヤフラム式マイクロスイッチ、或いは
第6図に示すように、水面の上昇によりフロート17が
図の実線の位置から点線の位置に移動してマイクロスイ
ッチ1日が開くフロート式マイクロスイッチを用いても
良く、要は水溜り部の水面の上昇を検出することが出来
るものであれば良い。
なお、本実施例では、架台に水溜り部を設けて、この水
溜た部の水面の上昇を検出することにより水洩れを感知
する方法によったが、架台に水抜き穴を設けて、この水
抜き穴から滴下する水を検出することにより水洩れを感
知する方法によっても良い。
また、本実施例では、水洩れを感知すると送水ポンプの
作動を停止させたが、同時に、これと並行して水洩れ警
報を行わせることも出来る。
〔発明の効果〕 本発明は、以上説明したように構成しているので、以下
に記載する効果を奏する。
(1)海水又は淡水を使用する機器や連結のホースの中
、何れの部分で水洩れが生じても、海水又は淡水の供給
が直ちに断たれるため、水洩れによる船舶への影響は最
小限に抑えられるので、船舶の安全性が確保される。
(2)上記の水洩れの検出に用いられる水洩れ感知装置
は、海水又は淡水を使用する機器と連結のホースがまと
められて設置された架台の水溜り部に取付けられている
ので、水洩れは迅速に且つ確実に感知される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の船舶用空調装置の要部の平面図、第2
図は第1図の装置の船舶内の搭載を示す概略図、第3図
は同装置に用いる水洩れ感知装置の取付を示す縦断面図
、第4図は水洩れ感知装置の作動説明の電気回路図、第
5図〜第6図は水洩れ感知装置の他の実施例を示す縦断
面図、第7図は従来の船舶内の搭載を示す概略図である
。 ■・・・架台、2・・・室外熱交換器、4・・・送水ポ
ンプ。 5・・・フィルタ、6,7,8.9・・・ホース、10
・・・水洩れ感知装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷凍サイクルの冷媒と熱交換する熱交換媒体に海
    水又は淡水を用いる船舶用空調装置に於いて、海水又は
    淡水によって熱交換される室外熱交換器と、 上記室外熱交換器に海水又は淡水を供給する送水ポンプ
    と、 上記送水ポンプの上流側にあって、海水又は淡水をろ過
    するフィルタと、 上記室外熱交換器、送水ポンプ及びフィルタの間に連結
    され、海水又は淡水の取入と排出に設けられるホースと
    、 をまとめて架台に設置し、 上記架台内に水洩れがある場合、この水洩れを感知して
    上記送水ポンプの作動を停止させる水洩れ感知装置を備
    えたことを特徴とする船舶用空調装置。
  2. (2)上記水洩れ感知装置は、上記架台に設けられた水
    溜り部に取付けることを特徴とする請求項1記載の船舶
    用空調装置。
JP14067788A 1988-06-08 1988-06-08 船舶用空調装置 Pending JPH01309893A (ja)

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JP14067788A JPH01309893A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 船舶用空調装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03225148A (ja) * 1990-01-31 1991-10-04 Nippondenso Co Ltd 空調装置
CN1316203C (zh) * 2004-01-16 2007-05-16 秦松祥 船用房间空调器
CN102431639A (zh) * 2011-11-30 2012-05-02 江苏兆胜空调有限公司 船用新型布风器

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03225148A (ja) * 1990-01-31 1991-10-04 Nippondenso Co Ltd 空調装置
CN1316203C (zh) * 2004-01-16 2007-05-16 秦松祥 船用房间空调器
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