JPH01308614A - 補強された加熱成形可能な熱可塑性シートの連続製造方法及びこの目的に適当な装置 - Google Patents

補強された加熱成形可能な熱可塑性シートの連続製造方法及びこの目的に適当な装置

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JPH01308614A
JPH01308614A JP1010054A JP1005489A JPH01308614A JP H01308614 A JPH01308614 A JP H01308614A JP 1010054 A JP1010054 A JP 1010054A JP 1005489 A JP1005489 A JP 1005489A JP H01308614 A JPH01308614 A JP H01308614A
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fibers
sheet
reinforcement
polymer
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JP1010054A
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Antonio Addeo
アントニオ・アッデオ
Vincenzo Cocca
ビンチェンツオ・コッカ
Carlo Rossi
カルロ・ロッシ
Stefano Saccardi
ステファノ・サッカルディ
Antonio Zentile
アントニオ・ツェンティレ
Leonardo Fiore
レオナルド・フィオレ
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Montedipe SpA
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Montedipe SpA
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    • B29C48/15Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、補強された或いは剛性化された、加熱成形可
能な、熱可塑性プラスチックシートの連続製造方法及び
そのために適した装置に関するものである。
従】IL術 例えばガラス繊維により補強されそして爾後に加熱及び
圧縮等の成形により様々の形状の最終物品に加熱成形可
能である(thermomoldable)シートの製
造方法は既に文献に記載されている。
そうしたシートを得る代表的な方法は、例えばヨーロッ
パ特許第9.991号及び西独特許第2.948、23
5号に記載されている。
これら特許に開示される方法に従えば、複合シートは、
あらかじめ押出し成形された熱可塑性ポリマーの眉間に
、一般に小さなマツトレス或いはマットの形態のガラス
繊維から成る補強層を配置することにより作製すること
が出来る。これら補強層において、切断された或いは連
続したいずれかの繊維は、ニードリング或いは繊維とマ
トリックスとの間に良好な界面化学結合を確立しうる有
機官能基シランな含有する化学的バインダーにより互い
に保持される。
こうして得られたパネルは、補強層中に溶融したポリマ
ーの浸透をもたらすように加熱下で圧縮され、その後パ
ネルは硬化したシートが所望の寸法形状に応じて切り出
し得るように冷却される。
また別の方法に従えば、英国特許第1.010,043
号或いはフランス特許第1,361.439号或いは米
国特許筒3.396.142号いずれにも記載されるよ
うに、補強された加熱成形可能な熱可塑性シートは、コ
ンベヤベルト上へのガラス繊維及び熱可塑性粉状ポリマ
ーを連続的に送給しそして全体を加熱及び圧縮作業下に
置いてポリマーマトリックス中への補強材の緊密な分布
を得ることにより得られる。この場合もまた、複合材料
が得られ、これは冷却により硬化されそして後所望され
る形状に応じて切断される。
日が ゛ しようとする= ここで挙げた従来方法はすべて、ガラス繊維の断片或い
は粉末の発生成いは発煙による衛生−環境上の観点から
の欠点そして実施に当たって高い設備コストを必要とす
るので経済性の観点からの欠点を呈する。
l豆夏旦裁 本発明者はここに、上記の欠点を回避する、補強された
熱可塑性ポリマーシートの連続的製造のための新たな方
法の開発に成功した。本方法は、経済性及び環境性の問
題を回避するに加えて、従来方法と同じ生産速度を得る
ことを可能ならしめるので従来法と遜色のない技術であ
り、しかもシートは繊維質材料の改善された分布を持ち
そして一層均質であるという利点を有する。これは、理
論値の約98%にも及ぶ高い密度によりわかるように捕
捉空気含有量の極端な減少に由るものである。
ここに、本発明は、 (a)流動状態における少なくとも1種の熱可塑性ポリ
マーと繊維質材料の形態の少なくとも1種の補強材とを
押出ヘッドに給送する段階と、(b)該押出ヘッド内部
で補強材に熱可塑性ポリマーを含浸させる段階と、 (cl得られた材料を押出により圧縮成形する段階と、 (d)生成シートをカレンダリング及び冷却区画におい
て仕上げ調整及び硬化する段階と を包含する、補強された、加熱成形可能な熱可塑性シー
トの連続製造方法を提供するものである。
本明細書で使用される「繊維質材料の形態の補強材」と
いう用語は、一方向性、等方性、部分等方性、連続或い
は切断状態、編織状態或いは非編織状態、化学的バイン
ダーを含むもの或いは含まないものいずれをも包括する
ものである。
本発明の好ましい具体例に従λば、繊維質材料の形態の
補強材は、ガラス繊維、ロックワール、アラミド繊維、
炭素繊維、セルロース繊維、アスベスト繊維、アクリロ
ニトリル繊維等のような天然、人工或いは合成繊維から
成るストランドから得られる。特には、ガラス繊維が好
ましい。
本発明の目的に従う補強材作成に使用されるストランド
は、複数の(素成分)モノフィラメント糸から成りそし
て一般に10〜26テツクス範囲の番手(count)
を有する。
各素成分糸の直径は好ましくは、必ずしも必要でないが
、8〜20μmの範囲にあり、約11,5μmの値が一
層好ましい。
任意の熱可塑性ポリマーが本発明方法により得られる複
合シートを作製するのに使用されつる。
しかし、オレフィン系ポリマーが好ましい。例えば、低
、中 及び高密度を有するポリテン(ポリエチレンの商
標名)、ポリプロピレン、エチレン/プロピレンコポリ
マー、ポリブテン−1、ポリ−4−メチル−1−ペンテ
ン、ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン、アクリロニ
トリルのような極性モノマーで改質されたポリスチレン
、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブ
タジェン−スチレン)、ABS樹脂(アクリロトリル、
EPDM、スチレン)、ポリアミド、アクリル及びメタ
クリル樹脂、ポリカーボネ−ト、ポリカーボネート、ポ
リフェニルエーテル、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレートのようなポリエステル或いは
そのアロイその他が挙げられる。
ポリマーはまた、静電防止剤、染料、成核剤、顔料、安
定化剤、難燃剤、鉱物乃至有機充填剤等の単数乃至複数
の添加剤を含み得る。これらは、仕上りシートの機械的
、美観的或いは難燃性を改善するのに使用される。
ポリマーは、材料全体の重量に基づいて、5〜80%の
範囲の量において好ましくは10〜70%の量において
使用される。
少なくとも一つの送給ダクト及び単一の出口を装備する
押出ヘッドにより実施される含浸及び圧縮作業は、押出
期間中補強材内部で均質な分布が達成されつるようにポ
リマーを流動状態として行なわれる。
この目的の為に、含浸期間中ポリマーの冷却が起こる可
能性を回避するよう、補強材はある温度で(熱可塑性材
料の融点より低くなければならない)予熱されつる。
押出ヘッドから押出されるシートは、カレンダリング区
画に送られ、ここで更に圧縮されそして最終寸法、表面
状態等仕上調整され、そして後冷却区画に送られ、最終
的に切断されそして保管される。別法として、これら2
種の作業は3乃至もっと多くのローラを使用する単一の
カレンダーにおいて組み合わせることが出来、その場合
には仕上げ調整作用と冷却作用は漸次的に且つ連続的に
行なわれる。
本発明方法の好ましい具体例に従えば、繊維形態の2枚
の補強材は異なった入口を通して押出ヘッドに送られ、
他方ポリマーは3つのダクトを通して送給され、その場
合好ましくは多流れは同様の状態でそしてポリマーが各
補強材の表面全体を濡らすような態様で流れる。
本発明の更に好ましい具体例に従えば、高い表面品質程
度を有するポリマーが所望されるとき、含浸ポリマーと
同じ性質あるいは異なった性質を有する仕上げフィルム
が押出ヘッドを出るシートの少なくとも一面に結合され
る。
本発明はまた、補強された、加熱成形可能な熱可塑性シ
ートの連続製造装置をも提供するものであり、この装置
は、 (1)繊維形態の少なくとも1種の補強材を送給する手
段と、 (2)少なくとも一つの給送ダクトと単一の出口を装備
し、そして少なくとも一つの押出機により送給される流
動状態の少なくとも1種の熱可塑性ポリマー及び繊維形
態の少なくとも1種の補強材を受は取ることの出来る押
出ヘッドと、 (3)押出ヘッドの出口に配列されるカレンダリングロ
ーラと、 (4)冷却用ローラと、 (5)複合シートを搬送するための引取り用フレームロ
ーラと を包含する。
本発明装置においては、繊維補強材を送給し得る任意の
手段が使用し得るが、摩擦式巻き出しローが一般に広く
使用される。
押出機はプラスチック材料の移送において通常使用され
る型式のものであり、その例は一軸押出機、二軸押出機
、タンデム押出機等である。
押出ヘッドには、好ましくは、各繊維マットの表面全体
へのポリマーの結合を容易ならしめるために2枚の補強
材送給のための2つのダクトと、熱可塑性ポリマー送給
の為の3つのダクトとが装備される。
ここで述べた押出ヘッドに通じる入り口の数は単に例示
であって、製造することが所望されるシートの特定型式
及び要件に応じて変更される。
1種以上の補強材の含浸が押出ヘッド内部で起こりそし
て材料の圧縮が出口を通して起こるに際して、ヘッドは
冷却が起こるのを回避する為に好ましくはポリマーの溶
融温度より高い温度に維持される。
カレンダリングローラもまた、材料の仕上調整を容易な
らしめるため1こその外面がポリマーの溶融温度より低
い温度にあるような態様で加熱され、他方冷却ローラの
外面は冷却用流体によって温度調節される。
本発明装置の好ましい具体例に従えば、カレンダリング
ローラと冷却ローラは少なくとも3つのローラを有する
単一式のカレンダーとして構成される。40−ラカレン
ダーが一般に好都合に使用される。
1月Iと1裳」氾l朋 図面を参照すると、本装置は、熱可塑性ポリマー用原料
ボックス2を備える押出機1、押出ヘッド3.2本の仕
上調整ローラ4と1本の冷却ローラ5とから成る30−
ラカレンダー、支持構造体8内に配列される引取り用フ
レームローラ6及び切断区画7を包含する。
本装置は更に、補強材10を巻き出し、送給するための
ローラ9及び送給方向を調節するための伝送ローラ11
と、ローラ9.11用の支持構造体12と、適当なベル
トによりカレンダーローラの一方に連結される電動モー
タ13と、カレンダー及び電動モータを収納するハウジ
ング14と、カレンダーと引取り区画とを連結しそして
行路に沿っての搬送中加熱成形性熱可塑性複合シート1
6の追加冷却をもたらすコンベヤベルト15をも備える
押出ヘッド3は、補強材10に対する2つの入口ダクト
17を構成する2つの部材3′及び3°゛から成り、こ
の場合部材3′には溶融したポリマーのための1つの送
給ダクト18が開通され、他方部材3”においては2つ
の送給ダクト19が存在する。
押出ヘッドには単一の出口20がが設けられ、そこを通
して複合シート16が押し出されそして圧縮される。
原料ボックス2を通して押出機1に装入された熱可塑性
ポリマーば、加熱及び溶融された後、送給ダクト18及
び19を通して押出へ・ンドに送給される。繊維材料形
態の2枚の補強材10はローラ9から巻き出され入口ダ
クト17を通して通人されて、同じヘッド部材に供給さ
れる。
押出ヘッドの内部で、溶融ポリマーの補強材中への均質
な浸透が起こり、含浸材料の圧縮(突固め)は出口20
を通して材料を押し出すことにより得られる。
詳しくは、押出ヘッドは4つの帯域に細分割することが
でき、それらの各帯域内部で次のような操作が実行され
る: 第1帯域(A)においては、補強材と溶融ポリマーの第
1装入分の送給が行なわれる。
第2帯域(B)においては、補強材の最初の含浸(内部
含浸)が行なわれる。
第3帯域(C)においては、追加溶融ポリマーの送給に
より補強材の含浸が完了する。
第4帯域(D)においては、含浸された材料は出口を通
してそれを押し出すことにより圧縮される。
押出ヘッドを出た複合シートは、カレンダーに送られ、
ここで仕上調整されそして冷却され、続いて切断区画に
送られて所望の形状寸法に切断される。
以上の例示装置において、それを構成する様々の部品に
多(の変更を為しうることは明らかである。
実施例を例示目的で示す。
ポリプロピレン樹脂に基づいて40重量%のガラス繊維
で補強したシートを第1図に例示した装置及び第2図に
例示した押出ヘッドを使用して次のパラメータ条件を使
用して製造した:600mm巾の不織布の形態をした、
普通の等方性汎用構造及び450テツクスを有する2枚
のガラス繊維タイプEの使用が為された。
押出条件は次の通りとした: 供給ポリマーエフレーク状ポリプロピレンで、メルトフ
ローインデックス(MFI)を約100まで増大するた
めにLuperco 101  (Carbocrom
 C。
mpany社より市販される過酸化物)を添加した。
流量= 40 kg/h、 押出ヘッドの3つの入口間
で等分割した。
供給温度=200℃ 溶融温度=230℃ 押出ヘッドの温度=250℃ カレンダーローラの先端速度= 0.5 m /分60
0mm巾及び3mm厚であり、3軸に沿って等方性を有
しそして1.2 g/cm”の密度と3600g/m 
2の重量を有する−様なシートが得られた。
皿1 30重量%の量のガラス繊維Eで補強したシートをポリ
マーマトリックスとしてAKZOCompanyからA
RNITEの商品名で販売されるポリエチレンテレフタ
レートを使用して作製した。
以下の押出機温度条件を除いて例1と同じプロセス条件
を使用した: 供給温度=220℃ 溶融温度=240℃ 押出ヘッドの温度=260°C 600mm巾及び3mm厚であり、3軸に沿って等方性
を有しそして1.6 g/am”の密度と4800g/
m2の重量を有する−様なシートが得られた。
丑ユ 40重量%の量のガラス繊維Eで補強したシートをポリ
マーマトリックスとして5NIA Companyから
SNIAMIDの商品名で販売されるポリアミド6を使
用して作製した。
以下の押出機温度条件を除いて例1と同じプロセス条件
を使用した: 供給温度=210〜220℃ 溶融温度=240〜250℃ 押出ヘッドの温度=250〜260℃ 600mm巾及び3mm厚であり、3軸に沿って等方性
を有しそして1.4 g/cm”の密度と4200 g
/m2の重量を有する−様なシートが得られた。
匠A 30重量%の量のガラス繊維Eで補強したシートをポリ
マーマトリックスとして本件出願人によりPIBI−T
ERlooの商品名で販売されるボリブチレンテレフタ
レート使用して作製した。
以下の押出機温度条件を除いて例1と同じプロセス条件
を使用した: 供給温度=210〜220℃ 溶融温度=230〜240℃ 押出ヘッドの温度=240℃ 600mm巾及び3mm厚であり、3軸に沿って等方性
を有しそして1.6 g/cm”の密度と4800g 
/ m 2の重量を有する−様なシートが得られた。
例1〜4において製造されたシートの機械的性質を次の
表に示す。
伸び   2222D638 % 工1目と1釆 本発明は、従来問題となった経済性及び環境性の問題を
回避するに加えて、従来方法と同じ生産速度を得ること
を可能ならしめ、しかも生成されるシートは高密度の繊
維質材料の改善された分布を持ちそして一暦均質である
ような熱可塑性複合シートの製造を可能ならしめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の概略全体正面図でありそして第
2図は押出ヘッドの断面図である。 1:押出機 2:原料ボックス 3二押出ヘツド 3°、3”二ヘッド部材 4:仕上調整ローラ 5:冷却ローラ 6:フレームローラ 7:切断区画 8:支持構造体 9:補強材巻き出しローラ 10:補強材 11:伝送ローラ 12:支持構造体 13:電動モータ 14:ハウジング 15:コンベヤベルト 16:複合シート 17二人ロダクト 18.19:送給ダクト 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)流動状態における少なくとも1種の熱可塑性
    ポリマーと繊維質材料の形態の少なくとも1種の補強材
    とを押出ヘッドに給送する段階と、 (b)該押出ヘッド内部で補強材に熱可塑性ポリマーを
    含浸させる段階と、 (c)得られた材料を押出により圧縮成形する段階と、 (d)生成シートをカレンダリング及び冷却区画におい
    て仕上げ調整及び硬化する段階とを包含する、補強され
    た、加熱成形可能な熱可塑性シートの連続製造方法。 2)繊維質材料の形態の補強材が、ガラス繊維、ロック
    ウール、アラミド繊維、炭素繊維、セルロース繊維、ア
    スベスト繊維、アクリロニトリル繊維のような天然、人
    工或いは合成繊維から成るストランドにより得られる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3)ストランドがガラス繊維から得られる特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 4)ポリマーが、材料全体の重量に基づいて、5〜80
    %の範囲の量において、好ましくは10〜70%の量に
    おいて使用される特許請求の範囲第1〜3項いずれか一
    項記載の方法。 5)繊維形態の2枚の補強材が異なった入口を通して押
    出ヘッドに送られ、他方熱可塑性ポリマーは3つのダク
    トを通して送給され、その場合好ましくは各流れは同様
    の状態でそしてポリマーが各補強材の表面全体を濡らす
    ような態様で流される特許請求の範囲第1〜4項いずれ
    か一項記載の方法。 6)仕上げフィルムが押出ヘッドを出るシートの少なく
    とも一面に結合される特許請求の範囲第1〜5項いずれ
    か一項記載の方法。 7)(a)繊維形態の少なくとも1種の補強材を送給す
    る手段と、 (b)少なくとも一つの給送ダクトと単一の出口を装備
    し、そして少なくとも一つの押出機から送給される、流
    動状態の少なくとも1種の熱可塑性ポリマー及び繊維形
    態の少なくとも1種の補強材を受け取ることの出来る押
    出ヘッドと、 (c)冷却用ローラと、 (d)複合シートを搬送するための引取り用フレームロ
    ーラと を包含する補強された、加熱成形可能な熱可塑性シート
    の連続製造装置。 8)摩擦式巻き出しローが繊維補強材を送給する手段で
    ある特許請求の範囲第7項記載の装置。 9)押出ヘッドが2枚の繊維形態の補強材を送給する為
    の2つのダクトと、熱可塑性ポリマーを送給する為の3
    つのダクトとを備える特許請求の範囲第7項或いは8項
    記載の装置。 10)押出ヘッドがポリマーの溶融温度より高い温度に
    維持される特許請求の範囲第7〜9項いずれか一項記載
    の装置。 11)カレンダリングローラと冷却ローラとが少なくと
    も3つのローラを有する単一のカレンダーとして構成さ
    れる特許請求の範囲第7〜10項いずれか一項記載の装
    置。
JP1010054A 1988-01-20 1989-01-20 補強された加熱成形可能な熱可塑性シートの連続製造方法及びこの目的に適当な装置 Pending JPH01308614A (ja)

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IT8819130A IT1233845B (it) 1988-01-20 1988-01-20 Procedimento per la produzione in continuo di lastre termoplastiche, termoformabili, rinforzate e dispositivo adatto allo scopo.

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JP (1) JPH01308614A (ja)
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BR (1) BR8900263A (ja)
DE (1) DE325292T1 (ja)
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IT (1) IT1233845B (ja)

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