JPH0130755Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0130755Y2 JPH0130755Y2 JP1981101540U JP10154081U JPH0130755Y2 JP H0130755 Y2 JPH0130755 Y2 JP H0130755Y2 JP 1981101540 U JP1981101540 U JP 1981101540U JP 10154081 U JP10154081 U JP 10154081U JP H0130755 Y2 JPH0130755 Y2 JP H0130755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- knob
- cover
- slider
- pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は並設した複数個の押圧ストロークの異
なるスイツチのスイツチ軸を押圧するそれぞれの
プツシユツマミの押圧ストロークを調節するプツ
シユツマミ機構に関するものである。
なるスイツチのスイツチ軸を押圧するそれぞれの
プツシユツマミの押圧ストロークを調節するプツ
シユツマミ機構に関するものである。
従来、第1図に示すように、押圧ストロークの
異なるスイツチ軸8を有するスイツチ9を複数個
並設し、各スイツチ9のスイツチ軸8を押圧して
動作させる場合、各スイツチ9のスイツチ軸8の
押圧ストロークが異なるから、各スイツチ9のス
イツチ軸8の動作点の位置がそれぞれ異なる。
異なるスイツチ軸8を有するスイツチ9を複数個
並設し、各スイツチ9のスイツチ軸8を押圧して
動作させる場合、各スイツチ9のスイツチ軸8の
押圧ストロークが異なるから、各スイツチ9のス
イツチ軸8の動作点の位置がそれぞれ異なる。
したがつて、各スイツチ9を確実に動作させよ
うとすれば、各スイツチ軸8を押圧するツマミ1
0の押圧ストロークを変えなければならず、その
ために、構造が複雑になるのみならず、各ツマミ
10を押圧したときの感触がそれぞれ異なる。ま
た、各スイツチ軸8を押圧するツマミ10の押圧
ストロークが同一であると、押圧ストロークの長
いスイツチ軸8を有するスイツチ9においては、
ツマミ10の押圧ストロークが不十分となりスイ
ツチ9の不動作が起こり、逆に、押圧ストローク
の短いスイツチ軸8を有するスイツチ9において
は、ツマミ10を押圧ストロークの長いスイツチ
軸8を有するスイツチ9の場合と同様に押圧する
ため、スイツチ軸8に対する押圧力が過度とな
り、この押圧力がスイツチ9の破壊強度または保
証強度を越えると、このスイツチ9が破壊する欠
点がある。これらのことは、複数個のスイツチ9
が並設されている場合、各スイツチ9はそれらの
スイツチ軸8が同一または同等の押圧ストローク
を有しているものと潜在的に意識もしくは錯覚
し、たとえば、押圧ストロークの長いスイツチ軸
8を有するスイツチ9の中に押圧ストロークの短
いスイツチ軸8を有するスイツチ9が混在してい
ると、この押圧ストロークの短いスイツチ軸8を
有するスイツチ9を押圧ストロークの長いスイツ
チ軸8を有するスイツチ9と同じように押圧して
しまうからである。
うとすれば、各スイツチ軸8を押圧するツマミ1
0の押圧ストロークを変えなければならず、その
ために、構造が複雑になるのみならず、各ツマミ
10を押圧したときの感触がそれぞれ異なる。ま
た、各スイツチ軸8を押圧するツマミ10の押圧
ストロークが同一であると、押圧ストロークの長
いスイツチ軸8を有するスイツチ9においては、
ツマミ10の押圧ストロークが不十分となりスイ
ツチ9の不動作が起こり、逆に、押圧ストローク
の短いスイツチ軸8を有するスイツチ9において
は、ツマミ10を押圧ストロークの長いスイツチ
軸8を有するスイツチ9の場合と同様に押圧する
ため、スイツチ軸8に対する押圧力が過度とな
り、この押圧力がスイツチ9の破壊強度または保
証強度を越えると、このスイツチ9が破壊する欠
点がある。これらのことは、複数個のスイツチ9
が並設されている場合、各スイツチ9はそれらの
スイツチ軸8が同一または同等の押圧ストローク
を有しているものと潜在的に意識もしくは錯覚
し、たとえば、押圧ストロークの長いスイツチ軸
8を有するスイツチ9の中に押圧ストロークの短
いスイツチ軸8を有するスイツチ9が混在してい
ると、この押圧ストロークの短いスイツチ軸8を
有するスイツチ9を押圧ストロークの長いスイツ
チ軸8を有するスイツチ9と同じように押圧して
しまうからである。
なお、図中、7は前面パネルであり、上記ツマ
ミ10が前後に摺動可能に取り付けられる。
ミ10が前後に摺動可能に取り付けられる。
本考案は、このような従来欠点を改良すること
を目的とするもので、要するに、押圧ストローク
の異なるスイツチ軸8を有するスイツチ9を複数
個並設した場合、各スイツチ9のスイツチ軸8の
押圧ストロークに適した押圧ストロークを実現す
ることにより、各スイツチ9の動作を確実にする
ものである。
を目的とするもので、要するに、押圧ストローク
の異なるスイツチ軸8を有するスイツチ9を複数
個並設した場合、各スイツチ9のスイツチ軸8の
押圧ストロークに適した押圧ストロークを実現す
ることにより、各スイツチ9の動作を確実にする
ものである。
第2図、第3図および第4図は本考案の構造を
示し、以下、図において説明する。
示し、以下、図において説明する。
2は前面パネル7のツマミ取付部に取り付けた
ガイドで、その後部には対向する平板状脚部2
a,2aが設けられている。
ガイドで、その後部には対向する平板状脚部2
a,2aが設けられている。
このガイド2の脚部2a,2aの端部には、中
央部にスイツチ軸8が挿通される中心孔3aを設
けた平板状カバー3が貼着などの公知の構造によ
り取り付けられている。このカバー3には複数の
孔6,6,6が上部と下部とで異なる数で、たと
えば、上部に2個、下部に1個の孔が穿設されて
いる。
央部にスイツチ軸8が挿通される中心孔3aを設
けた平板状カバー3が貼着などの公知の構造によ
り取り付けられている。このカバー3には複数の
孔6,6,6が上部と下部とで異なる数で、たと
えば、上部に2個、下部に1個の孔が穿設されて
いる。
1はツマミ、4はこのツマミ1に接触して上記
ガイド2内に摺動自在に内装された平板状スライ
ダーで、このスライダー4は上記カバー3との間
に内装されたスプリング13により前方へ付勢さ
れている。
ガイド2内に摺動自在に内装された平板状スライ
ダーで、このスライダー4は上記カバー3との間
に内装されたスプリング13により前方へ付勢さ
れている。
また、このスライダー4の後部には、上記カバ
ー3の上部と下部とで異なる数の孔6,6,6に
対応する位置にこれらの孔6,6,6に挿通す
る、たとえば、上部に2個、下部に1個の足5,
5,5が設けられている。
ー3の上部と下部とで異なる数の孔6,6,6に
対応する位置にこれらの孔6,6,6に挿通す
る、たとえば、上部に2個、下部に1個の足5,
5,5が設けられている。
そして、このスライダー4は上記ガイド2に内
装するときに上下を反転すれば、または、カバー
3を取り付けるときに上下を反転すれば、スライ
ダー4の足5,5,5と上記カバー3の孔6,
6,6とが対応しなくなり、足5,5,5の端部
が上記カバー3に当接して、スライダー4のスト
ロークが小さくなる。
装するときに上下を反転すれば、または、カバー
3を取り付けるときに上下を反転すれば、スライ
ダー4の足5,5,5と上記カバー3の孔6,
6,6とが対応しなくなり、足5,5,5の端部
が上記カバー3に当接して、スライダー4のスト
ロークが小さくなる。
9はスイツチで、そのスイツチ軸8は上記カバ
ー3の中心孔3aを挿通して、その端部は上記ス
ライダー4に当接している。猶ガイド2の上方に
ランプ11を配置し、上方ガイド2に切欠窓12
を形成し、スイツチONの時、ランプ11の光が
切欠窓12を通してツマミ1を照射し、ツマミ裏
面に印刷せるシルク文字を浮き上らせるものであ
る。
ー3の中心孔3aを挿通して、その端部は上記ス
ライダー4に当接している。猶ガイド2の上方に
ランプ11を配置し、上方ガイド2に切欠窓12
を形成し、スイツチONの時、ランプ11の光が
切欠窓12を通してツマミ1を照射し、ツマミ裏
面に印刷せるシルク文字を浮き上らせるものであ
る。
本考案は上記のような構造になつているので、
押圧ストロークの長いスイツチ軸に当るツマミに
ついてはスライダー4の足5の上下数を、カバー
3の孔6の上下数に合わせ、第3図に示すごと
く、孔6に足5が挿入するようにカバー3を貼着
し、押圧ストロークの短いスイツチ軸に当るツマ
ミについてはスライダー4の足5の上下数を、カ
バー3の孔6の上下数と異ならしめ、第4図に示
すごとく、孔6に足5が入らないようにカバー3
を貼着する。したがつて、押圧ストロークの長い
スイツチ軸8を有するスイツチ9においては、ツ
マミ10の押圧によつてスライダー4の足5がカ
バー3の孔6を貫通することにより、ツマミ10
の押圧ストロークが長くなつて、スイツチ軸8の
押圧ストロークが長くなり、スイツチ9が確実に
動作し、また、押圧ストロークの短いスイツチ軸
8を有するスイツチ9においては、ツマミ10の
押圧によつてスライダー4の足5がカバー3に当
たることにより、ツマミ10の押圧ストローク、
すなわち、スイツチ軸8の押圧ストロークが制限
され、それによつて、スイツチ軸8に対する押圧
力が制限されるから、この押圧力がスイツチ軸8
の破壊強度または保証強度を越えることがなく、
スイツチ軸8が破壊するおそれはなくなる。かく
して、この考案は、押圧ストロークの異なるスイ
ツチ軸8を有するスイツチ9を複数個並設するこ
とができ、しかも、各スイツチ9を確実に動作さ
せることができる工業上有益な考案である。
押圧ストロークの長いスイツチ軸に当るツマミに
ついてはスライダー4の足5の上下数を、カバー
3の孔6の上下数に合わせ、第3図に示すごと
く、孔6に足5が挿入するようにカバー3を貼着
し、押圧ストロークの短いスイツチ軸に当るツマ
ミについてはスライダー4の足5の上下数を、カ
バー3の孔6の上下数と異ならしめ、第4図に示
すごとく、孔6に足5が入らないようにカバー3
を貼着する。したがつて、押圧ストロークの長い
スイツチ軸8を有するスイツチ9においては、ツ
マミ10の押圧によつてスライダー4の足5がカ
バー3の孔6を貫通することにより、ツマミ10
の押圧ストロークが長くなつて、スイツチ軸8の
押圧ストロークが長くなり、スイツチ9が確実に
動作し、また、押圧ストロークの短いスイツチ軸
8を有するスイツチ9においては、ツマミ10の
押圧によつてスライダー4の足5がカバー3に当
たることにより、ツマミ10の押圧ストローク、
すなわち、スイツチ軸8の押圧ストロークが制限
され、それによつて、スイツチ軸8に対する押圧
力が制限されるから、この押圧力がスイツチ軸8
の破壊強度または保証強度を越えることがなく、
スイツチ軸8が破壊するおそれはなくなる。かく
して、この考案は、押圧ストロークの異なるスイ
ツチ軸8を有するスイツチ9を複数個並設するこ
とができ、しかも、各スイツチ9を確実に動作さ
せることができる工業上有益な考案である。
猶本考案実施例ではカバー3を上下交換してプ
ツシユツマミの押圧ストロークを調節している
が、スライダー4を上下交換して同一効果を出現
させる方法も本考案に含まれるものである。
ツシユツマミの押圧ストロークを調節している
が、スライダー4を上下交換して同一効果を出現
させる方法も本考案に含まれるものである。
第1図はスイツチとプツシユツマミの配置構成
図、第2図は本考案スイツチOFF時の断面図、
第3図、第4図は本考案スイツチON時のプツシ
ユツマミ斜視図。 1はツマミ、3はカバー、4はスライダー、5
は足、6は孔。
図、第2図は本考案スイツチOFF時の断面図、
第3図、第4図は本考案スイツチON時のプツシ
ユツマミ斜視図。 1はツマミ、3はカバー、4はスライダー、5
は足、6は孔。
Claims (1)
- 押圧ストロークの異なる複数個のスイツチ9,
9,9を並設し、このスイツチ9,9,9のスイ
ツチ軸8,8,8に対向してこのスイツチ軸8,
8,8を押圧するツマミ1,1,1を具備するプ
ツシユツマミ機構をそれぞれ配置したツマミ装置
において、前面パネル7のツマミ取付部にガイド
2を取り付け、このガイド2の脚部2a,2aの
端部に上記スイツチ9のスイツチ軸8が挿通され
る中心孔3aを設けたカバー3を取り付けるとと
もに、このカバー3に上部と下部とで異なる数の
孔6,6,6を設け、かつ、上記ガイド2内にツ
マミ1とこのツマミ1に接触してスライダー4を
摺動自在に内装するとともにこのスライダー4に
上記カバー3の孔6,6,6に対応する位置に足
5,5,5を設け、このスライダー4または上記
カバー3を上下に反転することにより上記スライ
ダー4の足5,5,5と上記カバー3の孔6,
6,6とが対応しなくなるようにしたことを特徴
とするプツシユツマミ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154081U JPS587426U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | プツシユツマミ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154081U JPS587426U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | プツシユツマミ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587426U JPS587426U (ja) | 1983-01-18 |
JPH0130755Y2 true JPH0130755Y2 (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=29896200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154081U Granted JPS587426U (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | プツシユツマミ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587426U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5453673U (ja) * | 1977-09-22 | 1979-04-13 | ||
JPS628104Y2 (ja) * | 1978-12-22 | 1987-02-25 |
-
1981
- 1981-07-07 JP JP10154081U patent/JPS587426U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS587426U (ja) | 1983-01-18 |
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