JPH01305963A - シースおよびシールド結合体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、一般に皮下注入器針用のシースおよびシール
ド結合体に関し、さらに詳しく言えば。

シールドが不使用中は小型かつ貯蔵できるように折りた
ためるシースおよびシールドに関し、特に。

シールドが輸送および貯蔵を促進するように折りたため
るフラップを有しているシースおよびシールド結合体に
関するものである。

仲）従来技術 皮下注入器は、取扱い中に針を汚染や破損から保護する
ために、針を包囲するシースを従来から設けられている
。皮下注入器は、医薬を人体に注入する目的で；医療関
係者等によって厳重に使用される。この工程は、注入器
に医薬を充填し、その後注入工程中に内容物のすべてま
たは一部を放出にすることを要する。注入器の充填およ
び放出工程中に、シースの交換が必要である。緊急およ
び緊迫した状況下でのシースの交換中には、施術者が自
分の指を刺すことがしばしば起る。これは。

針が消毒されていてまだ使用されていない場合には深刻
な問題にはならない。しかし、病気が注入器を使用する
施術者に伝染されうるような伝染性の病原菌をもつ患者
に針を使用していたときには。

それは重大な問題となる。例えば、このような針の刺込
みからエイズを移された施術者が何人かいることが知ら
れている。

従来、この問題を解決するために向けられた多数のシー
ス構造が提案されてきた。例えば、じょうご状の案内が
シースの入口端に設けられたものもある。別のシースは
、それが注入器に横方向に装着されうるように構成され
ている。しかし、そのシースは針を完全に包囲するため
の二次的シースを必要とする。シースに取り付けられる
かまたは一体に形成された比較的に小さいシールドを備
え、また、それが針の刺込みを最小限保護する機能をも
つようなシースもある。刺込みをよりよく保護するため
に大きなシールドを与える試みが当面する問題は、注入
器が大きなスペースを必要とするので、注入器を輸送お
よび貯蔵のさいに当面する困難性にある。

高度の伝染性の病原菌をもつ患者を治療する医療関係者
が直面する問題の増大および針の刺込みに耐える機会の
ために、医療関係者を保護する解決策が要請されている
。

ヒＪ発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、針の刺込みを防止するように注入器の
キャップの交換中に医療関係者を保護しかつ皮下注入器
用針を包囲する新規かつ改良されたシースおよびシール
ドを得ることにある。

本発明の別の目的は、針を入れ子式に受けるシースと、
刺込みを防止するように使用者の指を保護する大シール
ドとを有し、シールドが輸送および貯蔵用の小型化を容
易にするように不使用中にシースにそって折りたたみで
きる不使用中の皮下注入器の斜を包囲するシースおよび
シールド結合体を得ることにある。

本発明のさらに別の目的は、シールドがシースに一体に
形成され、不使用中のシースに対して既存ヒンジにそっ
て折りだためるフラップを有し。

折りたたまれた位置にあるフラップを係止する係止部材
を有するシースおよびシールド結合体を得ることにある
。

に）課題を解決するための手段 本発明のシースおよびシールド結合体は、シールドが十
分に大きくて針の刺込みを防止するように医療関係者を
適正に保護しかつシールドが輸送および貯蔵を容易にす
る寸法にまで縮小できるように押しつぶしうることに従
来直面していた問題を克服する。シースおよびシールド
が適当なプラスチック材料から一体に形成され、シース
にそって折りたためるようにシールドを構成し、皮下注
入器上に装着されたときに、／−スおよびシールドをも
つ注入器がほぼ平らに置かれる。シールドは、不使用中
にシースにそって折りたたまれるばかりではなく、適切
な係止部材によって折りたたまれた位置に係止されうる
折りたたみ自在フラップをもつように構成される。ある
１つの形体においては、係止部材はフラップが折りたた
まれた位置にあるときに互いに共同するフラップの縁に
係止部材を有し、また、別の形体においては、係止部材
がフラップを折りたたまれた位置に維持するようにシー
スと共同する。係止部材のさらに別の形体においては、
係止部材は、フラップが折りたたまれた位置にあるとき
に、互いに共同するフラップの下に設けられてもよい。

フラップがシースにそって下方に折シ曲がることが好ま
しいが、シールドがシース上に下方に配置されて、フラ
ップをシースにそって上方に折りたためるようにするこ
ともできる。シールドが折りたたまれかつ係止された位
置で注入器上にあるとき、注入器は輸送または貯蔵を容
易にするように平らに置かれてもよい。

（ホ）実施例 第１−８図において１本発明にもとづくシースおよびシ
ールド結合体の１つの形体２０が図示されている。シー
スおよびシールド結合体は、第１゜２．４図においては
、皮下注入器２１上の針包囲位置にあり、また、第６図
においては除去された位置にある。さらに、シールドは
第１．２．４図においては折りたたみ位置にあシ、また
、第３図においては開いた位置にある。

本発明のシースおよびシールド結合体は、針を包囲する
ように種々の型式の皮下注入器に使用するのに適してい
る。そのうちの１つの型式の皮下注入器が図示されてい
る。この皮下注入器は、上端に指保合フランジ２５を有
する胴部２４．ポス２６の形体になっている下端にある
針支持部材、ボス２６によって支持された針２７を有し
ている。

端フランジ２９を有するプランジャ２８は、胴部２４に
滑動自在に受けられる皮下注入器は、プランジャが胴部
を充填させるために後退され、また。

注入工程中に内容物を放出するために押し込まれる。注
入器が充填されたとき、針が通常の方法で薬ビンに挿入
されうるように、シースおよびシールド結合体を取り除
く必要がある。その後、注入工程のために注入器の使用
前に常態では、シースおよびシールド結合体が針の完全
な状態を保護するために注入器上に取り付けられる。注
入工程中。

シースおよびシールドが再び取り除かれ、注入工程が完
了した後に、シースおよびシールドが注入器に取シ付け
られて、それが針に突然に接触したり、患者に使用中に
針に付着した病原菌に汚染されないように配置される。

注入工程に続いてシースおよびシールドを取シ付けると
きに、使用者の指を針刺込みから守ることが重要である
。本発明のシースおよびシールドは、処置工程ばかりで
はなく、輸送および貯蔵中の小型化のためにシールドを
押しつぶせる能力とともに、上述の保護を与えることが
できる。

シースおよびシールド結合体２０は、シース３４とシー
ルド６５とを有している。シースおよびシールドは別個
につくられてもよく、その後組み立てられるか、または
それらが一体構造としてつくられてもよい。さらに、そ
れらは適当な可撓性のある適当なプラスチック材料から
つくられてもよい。例えば、それらは、ポリプロピレン
、ポリエチレン、またはその他の適当な熱可塑性材料か
らつくられてもよい。皮下注入器に関しては、その部品
は、金属製の針を除いて、通常はプラスチックからつく
られる。

シース６４の外面は滑らかにつくられうるが、縦溝が付
けられている。さらに、それは再びテーパを付けられる
必要はないが頂部開口端から底部閉鎖端までテーバを付
けられている。特に、第４図かられかるように、シース
６４は下方端に端壁３９と上方端に開口端または口４０
とを有する針空所６８を備えている。これにより、針は
針空所６８内に入れ子式に受けられる。さらに、シース
の上方開口端または口において、それは、必要に応じて
注入器にシールドを摩擦保持するようにボス２６と摩擦
係合するように形成される。皮下注入器が充填または注
入するために針を使用する必要がある場合には、別個の
圧力を加えることによって皮下注入器のボスからシース
を追い出す。フランジ４１は必要ではないが、それはシ
ースの上方開口端に設けられ、また、シールドがシース
と一体につくられている場合には、それは設けられる必
要はない。

シールド３５は、固定部分４５と２つの対向折りたたみ
部分またはフラップ４６とを有している。

第Ｉ７、図に示すように、シールドが他の形体、多角形
でもよいが、シールドは円板形状になっている。フラッ
プは、既存のヒンジ４７によって固定部分４５と相互に
接続される。各既存のヒンジは。

互いに平行な部分４７ａと、不平行でかつシールドの外
縁４９に向かって収束する部分４７７とを有している。

後述することから明らかになるが、収束部分４７６は、
係止部材をより容易に作動させるようにするために、フ
ラップの隣接部分を一体に近接させる。このようにして
、部分４７ａはシールドをほぼ半分横切って延び、また
１部分４７番はシールドをほぼ半分横切ってト、ひる。

しかし、既存のヒンジが、第１５図に示す実施例のよう
に、全シールドを平行に横切ってもよい。

シールドの寸法は、シースを注入器に取り付けるさいに
指を十分に保護するようにされることが重要である。本
発明のシールドは、シースの外径よりも約８倍大きくな
っている。それは少なくとも４倍でなければならないが
、好ましくは約８倍である。

係止部材はシールドの外縁上に装着され、また。

本実施例においては、フラップの一方に装着されたタブ
５２と７ラツプの他方に装着されたフック５３とを有し
ている。これらはシースにそって折りたたまれたとき、
フラップを選択的に一体に係止するように共同する。フ
ックおよびタブは第１゜２．８図においては係止された
位置に示されている。特に、第８図に示すように、フッ
クにはカム面５４を設けられている。そのカム面５４上
に、タブが第８図に示すように、フックされた位置に動
いたときに、タブが滑る。フラップがつくられている材
料によって、フラップの可撓性が、フラップが互いに向
かって動かされかつフックされた位置に動かされたとき
に、カムまたはランプ５４までタブを動かして、フラッ
プを折りたたみ位置に保持する。このようにして、フラ
ップを互いに向かって折りたたみ位置に押し付けること
で係止を行い、また、フラップを開く必要があるとき、
非係止を生じさせるためにフラッグ間に指の圧力を加え
るだけで、フラップが開いた位置まで動くようにフラッ
プを分離する。シールドの下でかつシースのまわシに指
を定置することがフラップを開いた位置に自動的に保持
し、また、シールド位置において指を針刺込みから保護
する。しかし、フラッグは、非係止時に開位置に向かっ
て弾性変形する。

第７図に示すように、既存のヒンジ４７は、フラップの
下方折りたたみを容易にするために、シールドの上面に
そって設けられている溝によって好ましくは形成される
。既存のヒンジはプラスチック材料からつくられている
ことは周知である。

ヒンジは材料の曲げを容易にする材料にそう領域に関係
している。シールドはとンジ部材の他の型式の別の部品
からつくられてもよい。

本発明のシースおよびシールドの操作は、それが製造業
者によって最初につくられ、そして、輸送用に準備され
たときに、フラップが折りたたみ位置まで動かされるよ
うになっている。使用者の指を保護するために、シール
ドを操作状態に押す必要があるときに、フラップを開く
使用者によってシースおよびシールドが受けられる。そ
の後。

再び、シースおよびシールドを有する皮下注入器を貯蔵
することが必要な場合に、全装置がより小型化するよう
に、シールドが折りたたまれ、これによりシースおよび
シールドを有する皮下注入器が平らに置かれる。

フラップを折りたたみ位置に保持するための変更係止部
材が第９図の実施例に示されている。この実施例は、フ
ラップを折りたたみ位置に保持するようにシースと共同
するフラップ４６の下に装着されたクリップ５８を有し
ている。したがって、フラップが折りたたみ位置にある
ときに、クリップが互いに干渉しないように１食い違い
位置に置かれるクリップ５８は、折りたたみ位置にある
ときに、シース３４にスナップ嵌合するように形成され
る。それらは、フラップの背面に圧力をかけることによ
ってシールドを開く必要があるときに、容易にスナップ
係合を解除される。

係止部材の別の形体が第１０図の実施例に示されている
。この実施例においては、係止部材がフラップ４６の一
方の下に装着されたソケット６０と、フラップ４６の他
方の下に装着されたピン６１とを有している。他方のフ
ラップ４６は、フラップがそれを閉位置に保持するよう
に破線で示す閉位装置にあるとき、ソケット６０内に摩
擦で受けられるように共同する。ソケットおよびピンは
、フラップが折りたたみ位置に動かされたときに、ソケ
ットおよびピンがシースの一方の側に整列するように定
置される。

係止部材の別の形体が第１１図に示されている。

この実施例においては、ボール−ロック６４．６５がフ
ラップの縁に装着され、これらはフラップが一体にされ
てロック位置に重なったときに、フラップの縁から延び
ている。第１１図のフラップ４６は、係止部材の操作を
図示するために、実線で示す折りたたみ位置と、また、
想像線で示す開位置とをとる。係止位置から明らかなよ
うに、ボール・ロック６４．６５を分離しかつフラップ
を開くようにするために、ボール・ロック６４゜６５に
圧力を加えることは簡単なことである。

係止部材の別の形体が第１２図に示されている。

この実施例においては、係止部材は、フック６８を有し
ている。フック６８は、フラップ４６の一方の縁に装着
され、また、フラップが折りたたみ位置にされたときに
フックが他方のフラップの縁にスナップ係合しかつフラ
ップをロック位置に保持するように形成される。

係止部材のさらに別の形体が第１６図に示されている。

この係止部材はシース６４の両面に装着された１対のフ
ック７０．７１を有し、また、フラップが一想像線で示
す折りたたみ位置にあるときに、フラップ４６の縁と共
同する。

係止部材の別の形体が第１４図に示されている。

この実施例においては、シース６４には滑らかな外面を
設けられている。係止部材はフラップ４６の下に形成さ
れたクリップ７２と共同するようにシースに形成された
対向リプ７１を有しているので、フラップが下方に折り
たたまれたときに、クリップがリブに係合しかつフラッ
プを折りたたみ位置に保持する。

本発明にもとづく別の変更シースおよびシールド２０Ａ
が第１５．１６図に示されている。シースは７５でまた
シールドは７６で示されている。

シールド７６はシース７５の上方開口端７７の下で間隔
をあけて装着される。フラップがシースにそって上方に
折りたたまれるように、シールドが上方端から下方に間
隔をあけられている。クリップは７８で示される。係止
機構は、特に第１６図に示すように、フラップ７８が上
方の折りたたみ位置にあるとき、フラップ７８の櫟を受
けるだめの切欠き８０を有するシースの上方端にフラン
ジ７９を有している。フラップを上方に折りたたむ以外
に、シースが注入器針を入れ予成に被覆しかつ注入器へ
のシースの取り付は中に針の刺込みを防止するように指
をシールドが保護する他の実施例と同様にシースおよび
シールド結合体が用いられる。

本発明の別の実施例が第Ｉ７、図に示されている。

シースおよびシールド結合体２０Ｂは、シールド３．５
ａが多角形になっている点だけが第１−８図に示すシー
スおよびシールド結合体２０と相違する。図示するよう
に、結合体２０Ｂは所望の数の辺を有していてもよいが
六角形でもよい。フック８２およびタブ８６を有する第
１実施例に示されるものと同じ形体の係止部材が閉位置
にあるフラップを係止するように設けられる。この実施
例は、第１−８図に示すように動作する。

上述したことから明らかなように、本発明のシースおよ
びシールド結合体は、指への針の刺込みを防止するよう
に使用者に高度の保護を与え、！た。注入器とシースお
よびシールドとの全体の組立体を平らにすることのでき
る構造に小型化することによって輸送および貯蔵を容易
にすることができる。したがって、折りだためのフラッ
プは全体として１つのユニットの輸送および貯蔵を容易
にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は注入器に装着されかつ針を包囲した本発明にも
とづくシースおよびシールドを有スる皮下注入器の側面
図。第２図は第１図の２−２線にそってみた側面図であ
って想像線で示す未折りたたみ位置と実線位置にある折
りたたみ係止フラップを示す。第６図は針がシース内に
誤って挿入されようとする場合に刺し孔に対して余裕の
ある保護を示すために針上にシースを置き換えるときに
シースおよびシールドならびに皮下注入器の操作中の人
の手の斜視図。第４図は第１図の４−４腺にそってみた
シースおよびシールドの垂直断面図であって、シースお
よびシールドが注入器の定位置にあるときの針支持部材
とシースとの間の共同作用を示す。第５図は注入器から
取り除かれかつ未折りたたみ使用可能位置を示すシース
およびシールドの斜視図。第６図は第５図のシースおよ
びシールドの上面図。第７図は第６図の７−７綜からみ
た拡大横断面図。第８図は第１図の８−８線からみた係
止部材の拡大端面図、第９図はシースと共同する変更係
止部材を有するシースおよびシールド結合体の斜視図で
あって、一方のフラップが実線で示す折りたたみ位置と
想像線で示す開いた位置にある状態を示す。第１０図は
フラップの一方の下にあるソケットと、フラップがそれ
を一体に係止させる折りたたみ位置にあるときに共同す
る他方のフラップの下にあるピンとを有するさらに別の
変更係止部材を有する本発明にもとづくシースおよびシ
ールド結合体の斜視図。第１１図はフラップの縁に装着
されたボール会ロックの形体のさらに別の係止部材の斜
視図であって、フラツブが折シたたまれかつ係止された
実線位置と開かれた想像線位置とを示す。第１２図は本
発明のシースとシールドとの結合体の斜視図であって。 フラップが折りたたまれた位置にあるときに、−方のフ
ラップに係合する他方のフラップに装着されたフックの
形体のさらに別の変更係止部材を示す。第１３図は本発
明のシースおよびシールド結合体の斜視図であって、フ
ラップが折りたたみ位置にあるときに、フラップの縁に
係脱自在に係合するシースに装着されたフックの形体の
さらに別の変更係止部材を示す。第１４図はリブが折り
たたまれた位置にあるときに、リブに係合するフラップ
の下にあるクリップとシース上のリブの形体のさらに別
の変更係止部材を備えた本発明のシースおよびシールド
結合体の斜視図。第１５図はシールドがシースの開いた
端の下で間隔をあけられかつ折りたたみフラップが貯蔵
位置まで上方に揺動した本発明のシースおよびシールド
の変更結合体の斜視図。第１６図は第１５図のシースお
よびシールド結合体の側面図であって、フラップが折り
たたまれた位置にあるときに、フラップの縁を受ける切
欠きをシースの開いた端で７ランジを設けることによっ
てフラップが折りたたまれた位置に係止できる方法を示
す。第Ｉ７、図はシールドが前述の実施例におけるディ
スク形状と対抗した多角形の本発明のさらに別の変更シ
ースおよびシールド結合体。 ２０：シースおよびシールド結合体 ２１：皮下注入器　　　２７：針 ６４：シース　　　　　６５：シールド４７：ヒンジ　
　　　　４６：フラツプ６０：ソケット　　　　　６１
：ビン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、皮下注入器が針と該針用の針支持部材とを有し、シ
   ースが前記針と前記針支持部材の少なくとも一部とを入
   れ子式に受けかつ包囲する空所部を有し、シールドが前
   記シースを把持する指を保護するように裁寸されたシー
   スにそって配置され、該シールドが輸送および貯蔵のた
   めに前記シースおよびシールドを小型にするように使わ
   れていないときに該シースにそって折りたたみかつ貯蔵
   できる部分を有し、該シールドがさらに該シース上に固
   定部分を有し、ヒンジ部材が該折りたたみ部分と該固定
   部分との間に設けられたことを特徴とする皮下注入器の
   針を包囲するためのシースおよびシールド結合体。 ２、前記シールドがプラスチックからつくられ、前記ヒ
   ンジ部材が既存のヒンジであることを特徴とした結合体
   。 ３、皮下注入器が針と該針用の針支持部材とを有し、シ
   ースが前記針と前記針支持部材の少なくとも一部とを入
   れ子式に受けかつ包囲する空所部を有し、シールドが、
   前記シースを把持する指を保護するように裁寸されたシ
   ースにそって配置され、該シールドが輸送および貯蔵の
   ために前記シースおよびシールドを小型にするように使
   われていないときに該シースにそって折りたたみかつ貯
   蔵できる部分を有し、該シースにそう貯蔵位置において
   前記折りたたみできる部分を選択的に保持する部材が該
   折りたたみできる部分の一方の第１係止部材とおよび該
   折りたたみできる部分の他方の第２係止部材とを有する
   係止装置を備えていることを特徴とする皮下注入器の針
   を包囲するためのシースおよびシールド結合体。 ４、前記係止部材が互いに接触することを特徴とした請
   求項３記載の結合体。 ５、前記係止部材が前記シースに接触することを特徴と
   した請求項３記載の結合体。 ６、前記保持部材が前記折りたたみできる部分の縁に共
   同するシース上のタブを有していることを特徴とした請
   求項３記載の結合体。 ７、前記固定部分が前記シースにほぼ垂直に延びている
   ことを特徴とした請求項１記載の結合体。 ８、前記固定部分が前記シースに一体になっていること
   を特徴とした請求項７記載の結合体。 ９、前記係止部材の一方がソケットを有し、該係止部材
   の他方が前記折りたたみできる部分を折りたたみ位置に
   保持するように該ソケットに摩擦係合するピンを有して
   いることを特徴とした請求項３記載の結合体。 １０、前記係止部材は球形状になっており、前記折りた
   たみできる部分の縁に装着されていることを特徴とした
   請求項３記載の結合体。 １１、前記係止部材の一方が前記折りたたみできる部分
   の一方の縁に装着されたタブであり、また、前記係止部
   材の他方が前記折りたたみできる部分の他方の縁に装着
   されたフックであることを特徴とした請求項３記載の結
   合体。 １２、皮下注入器が針と該針用の針支持部材とを有し、
   シースが前記針と前記針支持部材の少なくとも一部とを
   入れ子式に受けかつ包囲する空所部を有し、シールドが
   、前記シースを把持する指を保護するように裁寸された
   シースにそって配置され、前記シールドが前記シースの
   幅にほぼ等しい幅を有していて該シースにほぼ垂直に延
   びる固定部分を備え、１対のフラップが前記固定部分か
   ら延びかつ前記シールドが輸送および貯蔵のために前記
   シースおよびシールドを小型にするように使われていな
   いときに該シースにそって折りたたみかつ貯蔵できる部
   分を有し、前記フラップが前記固定部分に一体でかつ既
   存ヒンジによって接続されていることを特徴とした皮下
   注入器の針を包囲するためのシースおよびシールド結合
   体。 １３、前記シールドが前記シースにそって折りたたみ位
   置に前記フラップを保持する係止部材を有していること
   を特徴とした請求項１２記載の結合体。 １４、前記係止部材が一方のフラップの縁に第１係止部
   材を有し、また、他方のフラップの縁に第２係止部材を
   有していることを特徴とした請求項１３記載の結合体。 １５、前記係止部材が前記シースの一方の側から外にあ
   り、また、該一方の側にある前記既存のヒンジが他方の
   側におけるよりも密接されていることを特徴とした請求
   項１４記載の結合体。 １６、前記シールドが前記シースよりも横断寸法が４倍
   以上になっていることを特徴とした請求項１５記載の結
   合体。 Ｉ７、前記シールドが前記シースよりも横断寸法が約８
   倍大きくなっていることを特徴とした請求項１５記載の
   結合体。