JPH01305389A - 潜水艦の探知回避方式 - Google Patents
潜水艦の探知回避方式Info
- Publication number
- JPH01305389A JPH01305389A JP63137756A JP13775688A JPH01305389A JP H01305389 A JPH01305389 A JP H01305389A JP 63137756 A JP63137756 A JP 63137756A JP 13775688 A JP13775688 A JP 13775688A JP H01305389 A JPH01305389 A JP H01305389A
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- JP
- Japan
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- sonar
- submarine
- masker
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- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は潜水艦の探知回避方式に関する。
従来、潜水艦に対するアクティブ探知からの回避方式と
しては、潜水艦の探知され難い温度条件を有する海域、
いわゆるブラインドゾーン(blind zone)へ
逃げるか、あるいは進路を変化させるが、もしくはエン
ジンを停止して自艦の発生音を抑圧するなど、航行に関
連した方式が利用されている。
しては、潜水艦の探知され難い温度条件を有する海域、
いわゆるブラインドゾーン(blind zone)へ
逃げるか、あるいは進路を変化させるが、もしくはエン
ジンを停止して自艦の発生音を抑圧するなど、航行に関
連した方式が利用されている。
なお、航行に関連する方式以外のものとして、微小気泡
を発生して自艦スクリューのキャビテーションによる雑
音をこの気泡内に包み込み5気泡による探信音の減衰、
吸収で艦体放射雑音の低減化を行なうマスカーを利用す
る方式が水上艦では利用されている。
を発生して自艦スクリューのキャビテーションによる雑
音をこの気泡内に包み込み5気泡による探信音の減衰、
吸収で艦体放射雑音の低減化を行なうマスカーを利用す
る方式が水上艦では利用されている。
上述した従来の航法による回避のみでは、乗員の勘と速
度に依存するところが大きく、アクティブ探知に対する
回避の可否が判断しに<<、場合によっては余儀なく進
路を著しく変更せざるをえないことがしばしば起るとい
う欠点がある。
度に依存するところが大きく、アクティブ探知に対する
回避の可否が判断しに<<、場合によっては余儀なく進
路を著しく変更せざるをえないことがしばしば起るとい
う欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、アクティブ探知
に対する回避の可否の判断を著しく容易とし、進路変更
を著しく削減しうる潜水艦の探知回避方式を提供するこ
とにある。
に対する回避の可否の判断を著しく容易とし、進路変更
を著しく削減しうる潜水艦の探知回避方式を提供するこ
とにある。
本発明の装置は、海中を航行する潜水艦が他艦によるア
クティブソーナーの被探知から回避する潜水艦の探知回
避方式において、 他艦によるアクティブソーナーの探信音を探知するため
艦鋳に配置した逆探ソーナーと、前記逆探ソーナーと連
動し前記逆探ソーナーによって被探知状態を確認した場
合に前記逆探ソーの後方の艦首外周部に微小気泡を放出
するように気泡放出孔を配置したマスカーとを備えて構
成される1、 〔実施例〕 次に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
クティブソーナーの被探知から回避する潜水艦の探知回
避方式において、 他艦によるアクティブソーナーの探信音を探知するため
艦鋳に配置した逆探ソーナーと、前記逆探ソーナーと連
動し前記逆探ソーナーによって被探知状態を確認した場
合に前記逆探ソーの後方の艦首外周部に微小気泡を放出
するように気泡放出孔を配置したマスカーとを備えて構
成される1、 〔実施例〕 次に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の装備状態を示す側面図(a
)、および平面図(b)である。
)、および平面図(b)である。
第1図(a)、(b)に示す如く、本発明の潜水艦の探
知回避方式は、潜水艦]0の艦首に配置した逆探ソーナ
ー1と、逆探ソーナー1の後方の艦首外周部に気泡放出
孔を備えてて逆探ソーナー1と連接し逆探知情報にもと
づいて連動するマスカー2を備えて構成される。
知回避方式は、潜水艦]0の艦首に配置した逆探ソーナ
ー1と、逆探ソーナー1の後方の艦首外周部に気泡放出
孔を備えてて逆探ソーナー1と連接し逆探知情報にもと
づいて連動するマスカー2を備えて構成される。
逆探ソーナー1も、またマスカー2もそれぞれ公知のも
のであり、これら何個についての詳細な説明は省略する
が、逆探ソーナー1は自艦に対するアクティブソーナー
の探知音を補足し逆に敵性艦の存在を知るものであり、
またマスカーは、微小気泡を海中に放出することによっ
て自艦に対るアクティブソーナーの探信音波を減衰、吸
収せしめ、敵性艦に対して自己の存在をマスクするもの
である。
のであり、これら何個についての詳細な説明は省略する
が、逆探ソーナー1は自艦に対するアクティブソーナー
の探知音を補足し逆に敵性艦の存在を知るものであり、
またマスカーは、微小気泡を海中に放出することによっ
て自艦に対るアクティブソーナーの探信音波を減衰、吸
収せしめ、敵性艦に対して自己の存在をマスクするもの
である。
なお、第1図(a)、(b)に示す逆探ソーナー1はド
ーム゛を、またマスカー2は気泡放出孔を示し、機器類
は潜水艦10の内部に配設されている。
ーム゛を、またマスカー2は気泡放出孔を示し、機器類
は潜水艦10の内部に配設されている。
第2図は本発明の一実施例の運用状態を示す説明1]4
である。
である。
逆探ソーナー1と、その後方に気泡排出孔を有するマス
カー2を備えた潜水艦10は海面を航行する敵性の水上
艦11からアクティブソーナーの探(、t<:受ける。
カー2を備えた潜水艦10は海面を航行する敵性の水上
艦11からアクティブソーナーの探(、t<:受ける。
アクティブソーナーの送信音波4かシーナート〜ム3か
ら海中に放射され、潜水艦10 i上”’f”クティブ
ソーナーの発する探信音波を逆探ソー、、、 −j−1
で探知し、自艦が被探知状態にあること左・1.11ろ
。逆探ソーナー1とマスカー2とは機能的に連接されて
おり、探信音波4の探知領域内に捕捉;’5 f’して
逆探ソーナー1も探信音波4を探知1−るや、その探知
信号にもとづいてほぼ同時に発′Vするマスカートリガ
信号によってマスカー2の・1ilJ作自動的にトリガ
ーするか、もしくは手動で動イ1”開始を行なう。
ら海中に放射され、潜水艦10 i上”’f”クティブ
ソーナーの発する探信音波を逆探ソー、、、 −j−1
で探知し、自艦が被探知状態にあること左・1.11ろ
。逆探ソーナー1とマスカー2とは機能的に連接されて
おり、探信音波4の探知領域内に捕捉;’5 f’して
逆探ソーナー1も探信音波4を探知1−るや、その探知
信号にもとづいてほぼ同時に発′Vするマスカートリガ
信号によってマスカー2の・1ilJ作自動的にトリガ
ーするか、もしくは手動で動イ1”開始を行なう。
動作開始のトリガをかけられたマスカー2は、直f)に
気泡俳・出孔21から無数の微小気泡5を連続的(こj
非出し、この微小気泡5は潜水艦10の前進H向とは逆
方向に流れ店全体を包む。
気泡俳・出孔21から無数の微小気泡5を連続的(こj
非出し、この微小気泡5は潜水艦10の前進H向とは逆
方向に流れ店全体を包む。
微小気泡5は、探信音波に対して著しい減衰、吸収を与
え、このため潜水艦10は探信音波5に対してはほぼ完
全にその存在をとうかいすることができる。こうして、
敵性艦のアクティブ探知を容易に回避し、従って進路の
余儀ない変更も大幅に減少することが可能となる。
え、このため潜水艦10は探信音波5に対してはほぼ完
全にその存在をとうかいすることができる。こうして、
敵性艦のアクティブ探知を容易に回避し、従って進路の
余儀ない変更も大幅に減少することが可能となる。
従来の潜水艦マスカーは、前述した如く、自己のソーナ
ーおよび同伴艦等のソーナーに自艦のスクリュー回転に
よるキャビテーションノイズが入り込まないようにする
ことがその目的であったが、本発明はマスカーを艦首部
かつ逆探ソーナーの動作を妨げない部位で機能せしめる
ように配設したヘッドマスカーとし、かつこれを逆探ソ
ーナーと連接した点にその基本的特徴を有するものであ
る。
ーおよび同伴艦等のソーナーに自艦のスクリュー回転に
よるキャビテーションノイズが入り込まないようにする
ことがその目的であったが、本発明はマスカーを艦首部
かつ逆探ソーナーの動作を妨げない部位で機能せしめる
ように配設したヘッドマスカーとし、かつこれを逆探ソ
ーナーと連接した点にその基本的特徴を有するものであ
る。
第3図は本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
である。
ステップ1は、本方式によって運用される逆探ソーナー
1とマスカー2が連接状態で常時監視状態にあることを
示し、以下ステップ2のアクティブ逆探?がYESであ
ればマスカーオンのステッブ3に進み、敵性艦のアクテ
ィブ探信終了?YESでマスカーオフのステップ4とな
ることを示している。
1とマスカー2が連接状態で常時監視状態にあることを
示し、以下ステップ2のアクティブ逆探?がYESであ
ればマスカーオンのステッブ3に進み、敵性艦のアクテ
ィブ探信終了?YESでマスカーオフのステップ4とな
ることを示している。
以上説明したように本発明は、逆探ソーナーによる探知
動作と連動して潜水艦の頭部からマスカーによって微小
気泡を放出して気泡で店全体を包み、他店ソーナーのア
クティブ発信音の反射3滅哀、吸収することにより、ア
クティノソーナーに探知されることを大幅に回避し、従
って進路変更も最小限に保つことができるという効果が
ある。
動作と連動して潜水艦の頭部からマスカーによって微小
気泡を放出して気泡で店全体を包み、他店ソーナーのア
クティブ発信音の反射3滅哀、吸収することにより、ア
クティノソーナーに探知されることを大幅に回避し、従
って進路変更も最小限に保つことができるという効果が
ある。
第1図(a)本発明の一実施例の側面図、第1図(b)
は本発明の一実施例の平面図、第2図は本発明の一実施
例の運用状態を示す説明図、第3図は本発明の一実施例
のフローチャートである。 1・・・逆探ソーナー、2・・・マスカー、3・・・ソ
ーナードーム、4・・・探信音波、5・・・微小気泡、
6・・・潜水艦、11・・・水上艦、21・・・気泡排
出孔。
は本発明の一実施例の平面図、第2図は本発明の一実施
例の運用状態を示す説明図、第3図は本発明の一実施例
のフローチャートである。 1・・・逆探ソーナー、2・・・マスカー、3・・・ソ
ーナードーム、4・・・探信音波、5・・・微小気泡、
6・・・潜水艦、11・・・水上艦、21・・・気泡排
出孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 海中を航行する潜水艦が他艦によるアクティブソーナー
の被探知から回避する潜水艦の探知回避方式において、 他艦によるアクティブソーナーの探信音を探知するため
艦首に配置した逆探ソーナーと、 前記逆探ソーナーと連動し前記逆探ソーナーによって被
探知状態を確認した場合に前記逆探ソーの後方の艦首外
周部に微小気泡を放出するように気泡放出孔を配置した
マスカー(masker)と、を備えて成ることを特徴
とする潜水艦の探知回避方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63137756A JPH01305389A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 潜水艦の探知回避方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63137756A JPH01305389A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 潜水艦の探知回避方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01305389A true JPH01305389A (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=15206101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63137756A Pending JPH01305389A (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 潜水艦の探知回避方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01305389A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2329895A (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-07 | Nicobond International Limited | Adhesive containing calcium sulphate |
WO2019159422A1 (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 三菱重工業株式会社 | 水中音響欺瞞システムおよび水中音響欺瞞方法 |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP63137756A patent/JPH01305389A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2329895A (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-07 | Nicobond International Limited | Adhesive containing calcium sulphate |
GB2329895B (en) * | 1997-10-02 | 2001-07-25 | Nicobond Internat Ltd | Method of adhering tiles using an adhesive containing calcium sulphate |
WO2019159422A1 (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 三菱重工業株式会社 | 水中音響欺瞞システムおよび水中音響欺瞞方法 |
US11225310B2 (en) | 2018-02-14 | 2022-01-18 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Underwater acoustic deception system and underwater acoustic deception method |
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