JPH01304301A

JPH01304301A - ノギス

Info

Publication number: JPH01304301A
Application number: JP1070326A
Authority: JP
Inventors: Carl Mahr; カール・マール
Original assignee: Carl Mahr & Co GmbH
Current assignee: Carl Mahr & Co GmbH
Priority date: 1988-04-01
Filing date: 1989-03-22
Publication date: 1989-12-07
Also published as: EP0336015A2; EP0336015B1; DE3867840D1; DE3811202C1; EP0336015A3; JPH0474641B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ａ、　産業上の利用分野本発明は特許請求の範囲第１項記載の」二値概念に記載
のノギスに関する。

ｂ、　従来の技術ＰＡＮ社の印刷刊行物“Ｍｉｃｒｏｔｅｃｎｉｃ”、第
１０／８４号により、はさみ尺の１つの側面が着脱可能
に取付ける測定ジョーを支持している、デジタルで表示
するノギスが公知である。線路の一端も着脱可能に取付
ける測定ジョーのための収容装置を支持し、その際に線
路の長手方向軸線がらこの収容装置までの半径方向の間
隔ははさみ尺の収容装置の場合と等しい。

このようにして種々の測定ジョーを収容装置の中に取付
けるだけで、線路とはさみ尺から成るノギスの基礎機器
を種々の測定課題に整合することができる。公知のノギ
スとして例えば、内部寸法の測定のためのはさみ尺、多
刃ねじタップ及びフライスの直径を測定するためのはさ
み尺、穴と穴の間隔を測定するためのはさみ尺等種々の
はさみ尺がある。

はさみ尺の絶対的位置は公知のノギスにおいては重要で
ない、何故ならば電子表示装置によりノギスを任意の位
置において零に設定することが可能であり、従って測定
ジョーを交換した後にただ閉じるだけで又は基準定規に
当接することにより何時でも公知のノギスは校正するこ
とが可能であるからである。

公知のノギスにおいては収容装置は片側のみにしか設け
られていないので、測定する際に、特に工作機械の中に
クランプされているワークを測定する際に表示装置が逆
さまに位置していたり、使用者とは反対の側に位置して
いる状態が頻繁に発生する。前者の状態の場合には誤っ
て読取る可能性が存在する、何故ならば数字は電子ノギ
スの場合には、数字が７本の短い線が個々に点滅するこ
とにより表現されるいわゆる“７セグメンＩ−式”表示
装置により得られるからである。このような数字の表現
方法においては数字が逆様の場合には読み違えを行う可
能性がある。

後者の状態の場合即ち使用者が測定の際に測定工具の裏
面を見ることになる状態の場合には、測定工具を測定す
る際に線路上のはさみ尺を誤ってずらし、表示装置を読
むことができなくなることがないように使用者は注意し
なければならない。

両方の状態は共に修理工場領域においては非常に不都合
である。

西独特許公開第２９１９０４３号公報は、回動可能で固
定可能な測定ジョーの角度位置を、スペーサを互いに別
個に挿入することにより調整することの可能なねしタッ
プ用測定装置を開示している。更に測定脚の間の間隔は
、棒状スペーサを同様に別個に挿入することにより調整
することが可能である。この測定装置により管ねじのテ
ーバ及び直径を測定することができる。しかし、測定す
る管の位置と無関係に測定結果を読取ることができるた
めの措置は講じられていない。測定領域を任意にシフト
することも可能でなく、前記文献にはこれを可能にする
ために測定装置を改善することに関する何らの指摘も記
載されていない。

Ｃ０発明が解決しようとする課題本発明の課題は、線路に対する測定場所の位置と大幅に
無関係に、測定値表示装置が起立している及び／又は測
定値表示装置が正しくそして見ることのできる側に位置
しているノギスを提供することにある。

ｄ、　課題を解決するための手段上記課題は特許請求の範囲第１項に記載の特徴部分に記
載の特徴を有するノギスにより解決される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るノギスの一部を分解した正面図、
第２図は第１図のノギスのはさみ尺の部分の断面図、第
３図と第４図は従来技術によるノギスの正面図である。１・・・ノギス、　　　　２・・・線路、３・・・はさ
み尺、　　４，５．６・・・平坦な側面、７．８・・・
狭い側面、１２・・・格子メモリ、１３・・・表示装置
、１８、１．８ａ、　１８ｂ、　１８ｃ、　１８ｄ−・−
収容装置、１９・・・測定ジョー、　２１・・・溝、２
２・・・載置面、　　　２５・・・ねじ穴、２６・・・
締付けねじ、　３１・・・締結用ラグ、３２・・・測定
ジョー、　３３・・・スライダ、３６・・・測定ジョー
、　３７・・・締付けねし、３９・・・目盛、　　　　
４２・・・測定マーク。コンパニー

Claims

【特許請求の範囲】１）互いに平行にそして間隔を開けて長手方向に走行す
る２つの平坦な側面（４、５）と、前記平坦な側面（４
、５）の間に長手方向に延在する幅の狭い側面（７、８
）とを有する長めのプリズム状の線路（２）と、測定ジ
ョー（１９）を着脱可能に取付けるための収容装置（１
８ａ）を支持し、前記線路（２）に沿って長手方向に案
内される少なくとも１つのはさみ尺（３）と、別の測定
ジョー（３６）を着脱可能に取付けるための、前記線路
（２）と連結されている別の収容装置（１８ｃ）とを備
え、その際に双方の前記収容装置（１８ａ、１８ｃ）は
前記線路（２）の長手方向軸線を基準として同一の側に
位置するノギスにおいて、前記はさみ尺（３）と前記測
定線路（２）のそれぞれに、前記測定ジョー（１９、３
６）を着脱可能に取付けるためのそれぞれ１つの別の収
容装置（１８ｂ、１８ｄ）が設けられていることと、前
記線路（２）における双方の前記収容装置（１８ｃ、１
８ｄ）と、前記はさみ尺（３）における双方の前記収容
装置（１８ａ、１８ｂ）とはそれぞれ、前記線路（２）
の長手方向軸線を基準として互いに対向して位置する側
のそれぞれに配置されていることを特徴とするノギス。２）前記線路（２）の長手方向軸線を基準として互いに
対向して位置している側のそれぞれに位置する収容装置
（１８）が互いに等しく、一対毎に、前記線路（２）に
おける互いに隣接する前記狭い幅の側面（７、８）から
同一の間隔を有することを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のノギス。３）４つのすべての前記収容装置（１８）が互いに等し
く、前記線路（２）における前記狭い幅の側面（７、８
）からの間隔が互いに等しいことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のノギス。４）各前記収容装置（１８）が、前記線路（２）の長手
方向軸線に平行に延在する載置面（２２）を有すること
と、前記線路（２）の長手方向軸線を基準として同一の
側に位置する前記線路（２）と前記はさみ尺（３）にお
ける載置面（２２）が１つの共通の平面の中に位置する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のノギス。５）前記測定ジョー（１９、３６）のための前記載置面
（２２）が、前記線路（２）の長手方向軸線に平行にそ
して前記線路（２）の平坦な面（５、６）に垂直に走行
する平面であることを特徴とする特許請求の範囲第４項
記載のノギス。６）各前記収容装置（１８）が、対応する測定ジョー（
１９、３６）をクランプするためのクランプ手段を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のノギス
。７）それぞれの前記収容装置（１８）の中に前記測定ジ
ョー（１９、３６）を正しい位置に位置決めするために
各収容装置（１８）がセンタリング装置を備え、前記測
定ジョー（１９、３６）が相補的なセンタリング装置（
３１）を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のノギス。８）前記センタリング装置のうちの１つが、前記線路（
２）の長手方向軸線に平行に延在する溝により形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲７に記載のノギ
ス。９）各前記収容装置（１８）の前記クランプ手段が少な
くとも１つのねじ穴（２５）と少なくとも１つの締付け
ねじ（２６、３７）により形成され、前記締付けねじ（
２６、３７）は、前記測定ジョー（３２）に形成され、
ている締結用ラグ（３１）の締結用穴を貫通することを
特徴とする特許請求の範囲第６項記載のノギス。１０）前記線路（２）の前記収容装置（１８）がスライ
ダ（３３）に形成され、前記スライダ（３３）は長手方
向に摺動可能にそして係止可能に前記線路（２）に載置
されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
のノギス。１１）前記線路（２）の前記平坦な側面（６）のうちの
１つが目盛り（３９）を有し、前記目盛り（３９）は前
記はさみ尺（３）における測定マーク（４２）と共働す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のノギス
。１２）前記線路（２）の前記平坦な側面（６）のうちの
１つが格子目盛り（１２）を有し、前記格子目盛り（１
２）は電子測定及び表示装置（１３）と共働し、前記電
子測定及び表示装置（１３）ははさみ尺（３）の中に設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のノギス。