JPH01303304A - ロータリーアクチュエータ - Google Patents

ロータリーアクチュエータ

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Publication number
JPH01303304A
JPH01303304A JP13243588A JP13243588A JPH01303304A JP H01303304 A JPH01303304 A JP H01303304A JP 13243588 A JP13243588 A JP 13243588A JP 13243588 A JP13243588 A JP 13243588A JP H01303304 A JPH01303304 A JP H01303304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
rack
rotary actuator
rotating shaft
driven
Prior art date
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Pending
Application number
JP13243588A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Inaba
豊 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Steel Co Ltd
Taiyo Ltd
Original Assignee
Taiyo Steel Co Ltd
Taiyo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Steel Co Ltd, Taiyo Ltd filed Critical Taiyo Steel Co Ltd
Priority to JP13243588A priority Critical patent/JPH01303304A/ja
Publication of JPH01303304A publication Critical patent/JPH01303304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、流体圧によって正逆回転駆動するロータリー
アクチュエータに関する。
〔従来の技術] 従来より、自動化機械のテーブルの回転や、ロボットの
アームの回転などに、正逆回転駆動するロータリーアク
チュエータがしばしば用いられている。
ロータリーアクチエエータは、例えば、周面にギヤが設
けられた回転軸と、そのギヤに噛み合うラックが設けら
れたピストンとを有して構成され、ピストンの両側の室
に交互に流体を供給することによってピストンが往復直
線移動し、その結果、回転軸が正逆回転駆動する0回転
軸の回転角度は、ピストンの移動距離及び回転軸のギヤ
の直径によって定まる。
このような従来のロータリーアクチュエータでは、回転
軸の回転端における停止時の衝撃を緩和するために、ピ
ストンのストローク端において流体を閉じ込めることに
よりクツション作用を行うクツション機構が設けられて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述した従来のロータリーアクチュエータで
は、ピストンのストローク端、つまり回転軸の回転端に
おいてのみクツション作用が行われるので、ピストンの
ストロークを可変とし、回転軸の回転角度を可変した場
合(小さくした場合)には、クツション作用が行われな
くなってしまう。
また、回転軸に半径方向に突出する突起を設け、その突
起の回転方向両側において当接し且つ当接位置を可変す
ることが可能な調整ストッパを設けることによって回転
角度を可変としたロータリーアクチュエータが存在する
。これに設けられている調整ストッパに、圧縮バネや流
体式のションクアブゾーバを組み込むこととした場合に
は、これによって、回転軸の回転端においてクツション
作用が行われ、しかも回転角度を可変した場合でも同様
にクツション作用が行われる。
しかし、この場合には、回転軸の回転角度は360度を
越えることができず、現実には200度程度が限度であ
り、回転角度の範囲が狭い。
本発明は、上述の問題に鑑み、回転軸の回転端において
クツション作用が行われるとともに、広い範囲にわたっ
て回転角度を可変することが可能なロータリーアクチュ
エータを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、上述の課題を解決するため、周面にギヤが設
けられた回転軸と、前記ギヤに噛み合うランクが設けら
れ、流体圧により往復直線移動して前記回転軸を正逆回
転駆動する駆動ピストンと、を有してなるロータリーア
クチュエータにおいて、前記ピストンと反対側において
前記ギヤに噛み合うラックが設けられ、前記ピストンと
は反対方向に往復直線移動する従動ピストンと、前記従
動ピストンの少なくとも一端側において、該従動ピスト
ンの端面に当接するように設けられた緩衝装置と、を有
してなることを特徴として構成される。
〔作 用〕
駆動ピストンは、流体圧によって往復直線移動し、回転
軸を正逆回転駆動する。
回転軸の正逆回転によって、従動ピストンが往復直線移
動する。つまり、従動ピストンは、駆動ピストンとは反
対方向に往復直線移動する。
従動ピストンは、その停止時に、緩衝装置に当接し、こ
れによってクツション作用が行われ、衝撃が緩和される
緩衝装置の軸方向位置を可変にしておくことにより、従
動ピストンの停止位置が可変され、これによって回転軸
の回転角度が可変される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は、本発明に係るロータリーアクチュエータ1の
正面断面図である。
ロータリーアクチュエータ1は、本体2、本体2のほぼ
中央に回転可能に設けられた回転軸3、回転軸3の周面
に設けられたギヤ4に噛み合うようにラック6が設けら
れた駆動ピストン5、駆動ピストン5が摺動する内周面
を有し圧縮空気が供給されるピストン室7,8、及びポ
ート9.10が設けられている。
ボー)9.10から交互に圧縮空気が供給されると、駆
動ピストン5は圧縮空気により押圧されて往復直線移動
し、回転軸3を正逆回転駆動する。
また、本体2には、上述の駆動ピストン5と反対側にお
いてギヤ4に噛み合うラック12が設けられた従動ピス
トン11、従動ピストン11が摺動する摺動室13、摺
動室13の両端部において本体2に形成されたネジ穴1
4,14、ネジ穴14に螺合して取りつけられた緩衝装
置15,16、及びロックナツト17.18が設けられ
ている。
緩衝装置15.16は、例えば、エアー式、オイル式、
バネ式、又はこれらの組み合わせ方式などの公知のもの
であり、運動物体が緩衝装置15゜16の軸方向外方か
らヘッド15a、16aの表面に当接すると、ヘッド1
5a、16aが後退しつつその運動エネルギーを吸収す
る。へンド15a、16aを押し付ける力が解除される
と、ヘソド15a、15aは元の位置に復帰する。
従動ピストン11は、回転軸3の正逆回転によって、上
述の駆動ピストン5とは逆方向へ往復直線移動する。従
動ピストン11の端部部材11a。
11bは、その停止時に、緩衝袋W15.16のヘン)
”15a、16aに当接し、これによってクツション作
用が行われ、衝撃が緩和される。
また、緩衝装置15.16のネジ穴14へのネジ込み量
を可変し、緩衝装置15.16の軸方向位置を調整する
ことにより、従動ピストン11の停止位置を調整するこ
とができ、これによって回転軸3の回転角度を調整する
ことができる。なお、緩衝装置15.16の位置を調整
した後は、ロックナツト17.18によって固定する。
上述の実施例によると、駆動ピストン5のランク6、及
び従動ピストン11のラック12を長くしておくことに
よって、回転軸3の回転角度を任意の広い範囲から選択
することができる。しかも、緩衝装置15.16の位置
を調整することによって、回転軸3の回転角度を調整す
ることができるとともに、調整した任意の回転角度位置
でクツション作用を行わせることができる。
また、圧縮空気が供給されるのはピストン室7゜8のみ
であり、摺動室13へは供給されないので、従動ピスト
ン11の端部部材11a、llbと摺動室13との間、
及びネジ穴14と緩衝装置15゜16との間などをシー
ルする必要がないため、構造が簡単であり且つシール漏
れが発生しない。
上述の実施例においては、摺動室13の両端部に緩衝装
置15.16を設けたが、一端部のみであってもよい、
駆動ピストン5又は従動ピストン11の軸方向の一端側
に圧縮バネなどを装着し、回転軸3の一方向への回転の
みを圧縮空気によって駆動することとしてもよい。
上述の実施例においては、同一のギヤ4にラック6.1
2を噛み合わせたが、回転軸3に複数のギヤを設け、そ
れぞれのギヤにラック6.12を噛み合わせるようにし
てもよい。
上述の実施例においては、圧縮空気によって駆動ピスト
ン5を駆動する例について説明したが、他の流体、例え
ば圧油を用いるものでもよい。その他、第1図に示す構
造以外の種々の構造を採用することができる。
(発明の効果〕 本発明によると、回転軸の回転角度範囲を広くとること
ができ、例えば360度以上であっても可能である。そ
して、回転軸の回転端においてクツション作用が行われ
るとともに、広い角度範囲にわたってクツション作用を
行わせることが可能である。
また、緩衝装置の軸方向位置を調整可能とすることによ
って、クツション作用を行わせながら同時に回転軸の回
転角度を調整することが可能となる。
また、緩衝装置の取りつけに当たってはシールを行う必
要がないから、構造が簡単となり且つシール漏れが発生
しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るロータリーアクチュエータlの正
面断面図である。 l・・・ロータリーアクチュエータ、 3・・・回転軸、 4・・・ギヤ、 5・・・駆動ピストン、 6・・・ラック、 11・・・従動ピストン、 12・・・ラック、 15.16・・・緩衝装置、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周面にギヤが設けられた回転軸と、 前記ギヤに噛み合うラックが設けられ、流体圧により往
    復直線移動して前記回転軸を正逆回転駆動する駆動ピス
    トンと、 を有してなるロータリーアクチュエータにおいて、 前記ピストンと反対側において前記ギヤに噛み合うラッ
    クが設けられ、前記ピストンとは反対方向に往復直線移
    動する従動ピストンと、 前記従動ピストンの少なくとも一端側において、該従動
    ピストンの端面に当接するように設けられた緩衝装置と
    、 を有してなることを特徴とするロータリーアクチュエー
    タ。
JP13243588A 1988-05-30 1988-05-30 ロータリーアクチュエータ Pending JPH01303304A (ja)

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JPH0338402U (ja) * 1989-08-24 1991-04-15
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