JPH0130286Y2 - - Google Patents

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JPH0130286Y2
JPH0130286Y2 JP12789983U JP12789983U JPH0130286Y2 JP H0130286 Y2 JPH0130286 Y2 JP H0130286Y2 JP 12789983 U JP12789983 U JP 12789983U JP 12789983 U JP12789983 U JP 12789983U JP H0130286 Y2 JPH0130286 Y2 JP H0130286Y2
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JP
Japan
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wiper
headlamp
wiper blade
arm
blade
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JP12789983U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、特にウオツシヤー装置を一体的に
有してなるヘツドランプワイパに関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 近年、走行中に泥等がヘツドランプの全面ガラ
スに付着してヘツドランプによる車両前方の照度
低下が発生しても、停車することなく当該照度低
下を直ちに解消すべく、ヘツドランプワイパが車
両に装備される傾向にある。
このようなヘツドランプワイパの一例として、
従来実開昭57−47434に示すと同様の第1図乃至
第2図のごときものがある。このヘツドランプワ
イパは、ワイパーアーム1、当該ワイパーアーム
1に対して回動可能なワイパーブレード3、当該
ワイパーブレードに取付けられヘツドランプの全
面ガラス(以下「ヘツドランプレンズ」と呼ぶ)
5を払拭するワイパーラバー7、ワイパーブレー
ド3のほぼ中央位置でワイパーアーム1に取付け
られた(ワイパーブレード3に取付けてもよい)
当該ヘツドランプレンズ5にウオツシヤー液を噴
射するウオツシヤノズル9、図示していないワイ
パーモータを有する構成である。なお、11,1
2,13,14はワイパーブレード3の回動を制
限するストツパである。
作用としては次の通りである。通常、ワイパー
ブレード3は、その中心線がヘツドランプレンズ
5の中心線と平行にセツトされている。この状態
でヘツドランプワイパの駆動スイツチ(図示せ
ず)が作動せしめられると、第3図のA乃至Cに
示すごとく、まずウオツシヤー液を噴射しながら
ワイパーブレード3がワイパーアーム1と一体と
なつて反時計方向に回動し、ワイパーブレード3
がストツパ11に当ると、今度はワイパーブレー
ド3が当該ストツパ11を支点としてワイパーア
ーム1の回動に伴なつて時計方向に回動すること
で、ヘツドランプレンズ5が払拭される。
しかしながら、このようなワイパーブレードの
回動動作によつては、ワイパーブレードのほぼ中
央位置に配置されたウオツシヤノズルから散水さ
れるウオツシヤー液がワイパーラバーに沿つて第
3図B中に示した矢印aの方向に主に流れてしま
い、反対方向にはウオツシヤー液が行届かないた
め、当該反対方向の払拭性能が悪い。
[考案の目的および概要] この考案は上記に鑑みてなされたもので、その
目的としては払拭性能を向上したヘツドランプワ
イパを提供すことにある。
上記目的を達成するために、この考案は、ヘツ
ドランプレンズにウオツシヤー液を噴射するウオ
ツシヤー装置と、ヘツドランプワイパをワイパー
アームの回動によりほぼ上下方向へ払拭するワイ
パーブレードとを有するヘツドランプワイパにお
いて、ワイパーブレードを払拭開始の下降位置
で、ワイパーアームの回動半径方向外側に位置す
る端部が低くなるように下降傾斜状態でセツトし
たことを要旨とする。
[考案の実施例] 以下、図面を用いてこの考案の実施例を説明す
る。
第4図および第5図のA,B、第6図はこの考
案の一実施例を示すもので、その特徴としては、
角度調整ストツパ15を設けて、少なくとも払拭
開始時におけるワイパーブレード3をヘツドラン
プレンズ5の中心線と平行にセツトされるワイパ
ーアーム1に対し当該ワイパーアーム1の先端延
長方向のワイパーブレード3の先端方向に所定角
度θだけ下降傾斜するようにセツトするようにし
たことにある。なお、第5図Aは第4図のF部拡
大図、第5図Bは第5図Aの側面図、第6図は第
5図AのE−E線断面図である。また、第1図乃
至第3図と同符号のものは同一物を示す。
次に、この実施例の動作を第7図のA乃至Dを
用いて説明する。
ワイパーアーム1に対してワイパーブレード3
が所定角度θだけ下降傾斜している状態で、ヘツ
ドランプワイパの駆動スイツチ(図示せず)が作
動せしめられると、ウオツシヤー液の噴射開始と
共に、ワイパーブレード3は、ワイパーアーム1
に対して角度θ′(≧θ)を保持しながらワイパー
アーム1と一体となつて反時計方向に回動する。
そして、ワイパーブレード3がストツパ11に当
ると、次に従来と同様にワイパーブレード3が当
該ストツパ11を支点として時計方向に回動する
ことで、ヘツドランプレンズ5が払拭されること
になる。
すなわち、ヘツドランプレンズ5の払拭開始時
には、ワイパーブレード3が下降傾斜しているこ
とで、ウオツシヤー液がワイパーアーム1の先端
延長方向のワイパーブレード3の先端方向に流れ
やすくなり、その方向における払拭性能が向上す
る。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、ウオ
ツシヤー装置付ヘツドランプワイパにおいて、ワ
イパーブレードを払拭開始時にはワイパーブレー
ドの先端方向に下降傾斜させる構造とし、従来装
置に比してワイパーブレードの先端方向へのウオ
ツシヤー液の流れを良好にしたので、ワイパーブ
レード先端方向の払拭性能を改善でき、もつて払
拭性能を向上したヘツドランプワイパを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はヘツドランプワイパの従来例、第2図
は第1図の矢印D方向からみた図、第3図は第1
図の作動状態図、第4図はこの考案の一実施例、
第5図Aは第4図のF部拡大図、第5図Bは第5
図Aの側面図、第6図は第5図AのE−E線断面
図、第7図は第4図の作動状態図である。 1……ワイパーアーム、3……ワイパーブレー
ド、5……ヘツドランプレンズ、7……ワイパー
ラバー、9……ウオツシヤノズル、11,12,
13,14……ストツパ、15……角度調整スト
ツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘツドランプレンズにウオツシヤー液を噴射す
    るウオツシヤー装置と、ヘツドランプレンズをワ
    イパーアームの回動によりほぼ上下方向に払拭す
    るワイパーブレードとを有するヘツドランプワイ
    パにおいて、ワイパーブレードを払拭開始の下降
    位置で、ワイパーアームの回動半径方向外側に位
    置する端部が低くなるように下降傾斜状態でセツ
    トしたことを特徴とするヘツドランプワイパ。
JP12789983U 1983-08-20 1983-08-20 ヘツドランプワイパ Granted JPS6036362U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12789983U JPS6036362U (ja) 1983-08-20 1983-08-20 ヘツドランプワイパ

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JP12789983U JPS6036362U (ja) 1983-08-20 1983-08-20 ヘツドランプワイパ

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Publication Number Publication Date
JPS6036362U JPS6036362U (ja) 1985-03-13
JPH0130286Y2 true JPH0130286Y2 (ja) 1989-09-14

Family

ID=30290331

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12789983U Granted JPS6036362U (ja) 1983-08-20 1983-08-20 ヘツドランプワイパ

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JPS6036362U (ja) 1985-03-13

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