JPH01300829A - 生花用容器並びに該容器を用いた水の供給方法 - Google Patents

生花用容器並びに該容器を用いた水の供給方法

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JPH01300829A
JPH01300829A JP13195988A JP13195988A JPH01300829A JP H01300829 A JPH01300829 A JP H01300829A JP 13195988 A JP13195988 A JP 13195988A JP 13195988 A JP13195988 A JP 13195988A JP H01300829 A JPH01300829 A JP H01300829A
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fresh flowers
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Fusako Yokoyama
横山 房子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野°〕 本発明は、常にきれいな冷水を生花に連続又は循環供給
する方法およびそれに使用する生花用容器に関する。
(従来の技術) 従来の生花業で使用されている生花用容器は、1個1個
か完全に独立した供給口も排出口ももたないいわゆるバ
ケツ状の容器で該容器の深さ約り程度に水を入れ空間外
周部を生花のガイドの役目として使うので生花の大きさ
によりいろいろな高さの容器を使用して販売に供してい
る。特にT;1.季においては外気温か高くなることか
らこれらの容器と生花を低温のコールキーパ−(以Fキ
ーパ−という)内で保存しながら生花を販売するのが一
般的である。
〔発【JIが解決しようとする課題〕
生花χの使命は、開花スピードが遅く、新鮮な寿命の長
い花をお客に提供することにある。
そのために、生花用容器の水を常に新しい冷水に取替え
ねばならず夏季には最低朝昼夕とI B 3回冬季でも
1日に1回〜3日に1回程度水の取替えを行うかそれで
も容器内水温の上昇および腐敗の進行をとめることはネ
ト分てこの水の取替え工数は多大であり、販売者におけ
る生花の保管歩留は約30%と低かった。特に夏季には
この現象が著るしいためキーパ−を用いて生花を保存す
るかそれでも抜本的対策には至っていない。
本願発明者等は、自ら生花業を営みながら上記課題を解
決するために日夜実験を繰り返しながら。
従来の常識を覆すべく生花用容器1個1個の水を取替え
ることなく、連続又は循環供給し゛C新鮮で低温な木を
生花に供給することに成功し、生花の鮮度を保ち開花ス
ピードを遅らせるとともに延命を計り生花の保管歩留を
向上させ、かつ水の取替工数の大幅削減を可能ならしめ
ることを目的とした生花用容器および該容器を用いた水
の供給方法を提供する。
(課題を解決するだめの手段〕 上記[1的を達成するために、第1図に示す如く未発1
貝生花川容器(5)は水(11)の供給口(6)の位置
が排出口(7)よりも低いことであるこの条件を満足す
るためには、第2図に示す如く同−容器内を複数分割し
て水源(1)位置を容器の上部に設けて該位置から一度
水を底部に落して底部に設けられた例えばスリット状供
給口(6)より隣接して設けられた排出口(7′)上を
オーバーフローさせて次の供給口(6′)に順次木を流
して冷水なJ!!続供給するタイプの容器てあってもよ
い、いずれのタイプの場合も供給口(6)位置は排出口
(7)よりも低く、排出口(6、)はIijの排出[1
位ごとは等しいか又はたんたん低くすることも生花の高
さ、陳列の都合上効果的である。尚水面上部の容器の外
周部は、生花の倒れ防止用の役目をする。尚1本文並び
に特許請求の範囲第2項で記載のスリット状の供給口、
排出口とはその断面が長方形、正方形、楕円型、円形、
状、格子状、その細形状の開口部が含まれ、特に限定さ
れるもではない。
このように供給口(6)位置を排出口(7)位置より低
く設けた理由は、低温の木を容器底面から上面におしあ
げる過程で容器内水温の低温化を計るためと常に新鮮な
水を容器内に効果的に供給しかつ容器内の汚れ、浮m物
等をオーバーフローにより排出口(7)より効果的に排
出するためである。又、更に低温水を生花用容器(5)
に供給したい場合は第3図に示す如く水源(1)と該容
器(5)間にh却装21(3)を設けることもある。
次に第4図に示す如く、水源(1)と供給口(6)と生
花用容器(5)と排出口(7)と精製装置(9)とポン
プ(lO)をホース(2)で供給回路に連結して水(1
1)を循環供給するか、該循環供給回路に冷却袋21(
3)を組込んで木(11)を111M供給する(第6図
)場合もある。この循環供給方式に組込むオ^製装!(
9)、冷却装置(3)、ポンプ(lO)の順番はいずれ
であってもよい、第5,7図には第11Wに示す生花用
容器(5)を複数ffl連結した場合の実施例を示した
この場合の生花用容器(5)は第2図に示す同一容器内
を複数分割した生花用容器(5′)を複数個連結しても
よい。
未発IJて用いる精製装置(9)とは0.1ル程度の汚
濁物を静上しえるフィルター層、活性炭、珪化珪酸塩白
土あるいは活性アルミナ、イオン交換樹脂等を主成分と
する吸着剤層、殺菌用紫外線ランプ設備、クリザール、
リピート等の切花延命剤を添加する機構の1種以上を有
するものをいう。
冷却装置(3)は一般市販されているものでよくポンプ
(10)はIHP程度のものてよい。又、バルブ(4)
の設置個所についても特に限定するものではない。
未発IJIにおける生花用容器(5,5’)および木の
供給力法をキーパ−と併用して用いれば特に外気温の高
い夏季においては7°C程度に冷やされた冷水を生花に
供給しながらキーパ−内温度を20 ’C程度に設定し
て外気温37゛Cとの差である温度差ΔTを17℃程度
(従来は37℃−7℃=△T30℃)に緩和することか
できるから生花の開花スピードを遅らせてなおかつst
yな生花の保存か可能となり更に優れた成果か得られる
ことはいうまでもない。
(作  用) 本発明生花用容器は、その構造1冷やされた新鮮な冷水
か容器の底面から上面に押し上げられなから常に連続又
は循環供給されるから生花の新鮮さと延命を計ることか
てきる。又、外気温の高い夏不においては6丁を緩和す
ることかできるから生花の開花スピードを遅らせること
も可能となった。
(実施例) 本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
実施例1゜ 外気温30°C〜35℃の夏場時期にキーパ−(内温度
20℃)と併用して水道水からなる水源(1)の蛇口に
22φのゴムホース(2)を冷却装置(3)(水温7°
Cに設定)とバルブ(4)を介して第1図に示す生花用
容器(5)(直径:300φ、高さ: 500mm、4
J出ロ位置:150mm)、底部に設けた供給口(6)
に接続して容器中77)A(11)をFから上方向に対
流させなから。
50文/ Hrの割合で常時連続供給し排出「1(7)
より自然放水(第3図)して生花販売に供した。
生花はしおれることもなく新鮮で寿命のながい、かつ開
花スピードを早めることのないものをお客に販売するこ
とかnr 1mとなった。
実施例2゜ 外気温30°C〜35℃の夏場時期にキーパ−(内温度
20°C)と併用して第7図に示す如く、水道水を水源
(1)として蛇口に22φのゴムホース(2)をバルブ
(4)を介して第1図に示す生花用容器(5)の底部に
設けた供給口(6)に接続すると同時に生花用容器(5
)3個をそれぞれ排出口(7)−供給口(6′)の順に
着脱可能なホース(2)で接続し最後の排出口(7”)
と精製装置(9)(10gのろ過能力を有する珪酸塩白
土を主成分とする吸着剤層、およびリピ、−ト切花延命
剤添加設備内蔵)、冷却装置(3)(水温7℃に設定)
ポンプ(10)(IHP)をそれぞれホース(2)で連
結しバルブ(4)を介して供給口(6)に接続して水の
循環回路を形成し生花販売に供した。本実施例の水WU
IJ!供給方法においては冬季は2ケ月間、夏季は1ケ
月間木な更新することなく同じ水を使用したか水の腐敗
による悪臭も発生せず生花への新鮮度および寿命への悪
影響は認められなかった。更に生花の開花スピードを早
めるような現象も認められなかった。その上洛容器の水
替工数および水の節減に多大の合理化を計ることができ
た。
尚本実施例においては、吸着剤および切花延命剤は1回
/i!!補給した。
以上の結果を※従来方法:キーバーと各容器単独の水取
替方式と※※木発明方法:キーバーと第3図の水冷却i
!!続供給力式および第7図のキーパ−と水循環供給方
式との比較を法衣に示す。
尚1本発明をより明確にするためキーパ−併用ななしで
の本発明の説明をすると次のとおりである。
実施例3゜ 外気温37℃の夏場ピーク時期に第2図に示す如く、1
2℃の水道水を水源(1)として、同一生花用容器内を
複数分割して設けられた3個の連続した生花用容器(5
′)のスリット状供給口(6)へ901/時間の流値で
連続的に供給し各排出口(7′)を通じて4統的に放流
した。3個の各生花用容rs(5’)には種類の違うハ
ラを3種類それぞれの生花用容器(5′)ごとにほぼ−
ばいにつめこみ店舗室内(温度37℃)で保管販売に供
した。
この結果外気温か37℃にもかかわらず水の腐敗汚濁は
全く皆無であり保管販売中の開花の速度が非常にゆっく
りとしており新鮮そのもののバラを完売することかでき
た。又、更に外気温とバラの花弁部との温度差(八T)
かないため従来キーパ−からとり出した花が一気に満開
し落花すると云うトラブルも全く無く購入者から非常に
感謝されるに至ワた。これは供給する水道水の温度かそ
のまま生花用容器(5′)内で保持され1本実施例°C
は約12℃か保持されるため生花の切り[1部の温度か
上昇せず雑菌か繁殖しない結果生花の鮮度か低Fしない
こと、及び花弁部は外気温と温度差がないため開花か加
速されない安定した自然な開花となること、また生花の
切口部周辺か水道水(12°C)の冷気により冷却され
ているため生Iεの幹部、葉等が容易にムレることかな
く結果としてしおれることなく活々と新鮮な状態を保持
するものである。
尚、本実施例に第3図て示す如く冷却装置(3)を水源
(1)と生花用容器(5)間に設置して、約5〜to’
cの低温水を供給すると、以」、の効果はより高めるこ
とがてきた6また第4UA、第5171第6図、第71
21て示す水の精製装置、冷却装置を配備し水の循環を
連続的に行うことら上記効果をより一層高めることかて
きた。
以上の結果を表にすると吹入の通り 〔発明の効果〕 本発明は1以上説明したように構成されCいるので以下
に記載するような効果か得られる。
(1)生花業で従来不Lil能とされていた生花用容器
への水の連続および循環供給方法か可能となり水の取付
え工数の大幅削減かできた。
(2)常に新しい冷水か生花に供給できることから水の
腐敗進行かなくなり生花の鮮度および寿命が延長される
ため保管歩留は大幅に向」ニし販売価格が安くできる。
(3)キーパ−と外気温との差である△Tを緩和するこ
とか可能となり、生花の開花スピードを遅らせることか
てきる。
(4)生花用容器の水替え作業か不要なことからスーパ
ー等への委託眼光が可能となる苓従東予期しえなかった
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生花用容器の斜視目。 第2図は本発明の同一生花用容器内か複数個に分割され
た生花用容器の内面斜視図。 第3 VUは未発明の生花用容器への水の連続供給方法
の概要図。 第4.51Aは本発明の生花用容器が1個又は複数個で
ある場合の精製装置およびポンプを有する生花用容器へ
の水の循環供給方法の概要図、第6.7図は本発明の生
花用容器が1個又は複数個である場合の精製装置、冷却
!ltaおよびポンプを41する生花用容器への水の循
環供給力法の概22図である。 IA中

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水の供給口位置が、排出口よりも低く設けたことか
    らなる生花用容器 2、同一生花用容器内が複数に分割され供給口および排
    出口がスリット状からなる請求項1記載の生花用容器 3、水の供給口の前工程に冷却装置を設けた請求項1、
    2記載の生花用容器への水の供給方法 4、水の供給口と排出口を連結し、該連結間に水の精製
    装置とポンプを設けた請求項1、2記載の生花用容器を
    用いて水を循環させる生花用容器への水の供給方法 5、水の供給口と排出口を連結し、該連結間に水の精製
    装置と冷却装置とポンプを設けた請求項1、2記載の生
    花用容器を用いて水を循環させる生花用容器への水の供
    給方法 6、生花用容器が請求項1又は2記載の容器であって、
    該容器を複数個連結してなる請求項3、4又は5記載の
    生花用容器への水の供給方法
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230380A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Sankou Tsuushou Corp 生け花展示用バケットセットおよび生け花用バケット
KR20230021841A (ko) * 2021-08-06 2023-02-14 황현철 생화 보관장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55769B2 (ja) * 1974-09-24 1980-01-10

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