JPH01300636A - 光スター伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は例えば構内監視システムに使用される光スター
伝送方式に関する。

（従来の技術） 近年、光ＬＡＮ　（ローカルエリアネットワーク）は光
伝送路として使用される光ファイバが持つ特性を生かし
、各方面から実用化が進められている。なかでも光スタ
ーカブラをセンターノードとした光ＬＡＮは、各端末装
置が分散型で伝送手順も簡単であること、波長多重によ
る映像伝送などの異種システムが容易なことなどの理由
により注目を集めている。

ところで、現在この光スターＬＡＮを用いて構内監視シ
ステムを構成することが考えられている。

この構内監視システムは、構内の所望の位置に複数の監
視用のテレビジョンカメラ（以下ＴＶカメラと称する。

）を設置し、監視センターには複数のモニター受像機を
設置して、これらＴＶ左カメラモニター受像機とを光フ
ァイバからなる光伝送路で結び、ＴＶ左カメラら映像情
報を光伝送路を介してモニター受像機に伝送するように
したものである。

従来、このような光スター　■、ＡＮを用いた構内監視
システムにおいて、データ系とは別にＴＶノノメラの映
像信４シを伝送ずろ場合には、光Ｌ　Ａ　Ｎの１−タ系
で使用しでいる波長とは異なる映像信号用の波長を使用
Ｉ７て光分合波器により波長多重により伝送する方式が
採用されている。

１７かＩ７、この方式では、映像信号が３波長以」二に
なると、波長間隔が近接１．５でくるので、データ系に
４６いＣも光分合波器を設けて信号を伝送する１：とが
必要になり、また映像信号の伝送に使用する光分合波器
の損失も増加１７τくるためにネットワークサイズが小
さくなり、コストも高くなるという不具合があった。

そこで、この不具合を解決するため１．：第２図に示す
構成の先スタヘー伝送方式が提案されている。

第２図は例えば光スター伝送方式におけるＩＰｋ像系の
みの構成を示しており、且つＴＶカメラは多数設けられ
るが、図面では５台のＴＶカメラ１２　ａ−１２ｅを例
に挙げて示している。、１１は光カプラ、１２　ａ　ヘ
−１２＋：は構内の所望の箇所に設置したＴＶカメラ、
１３ａ”１３ｅはＴＶ右カメラ２ａ〜１２ｅからの映像
信号をパルス化ＦＭ信号に変調する変調器で、キャリア
周波数を切替えることが出来る。１４ａ　−１，４ａ　
ｌｔＦＭ変調器１３ａ〜１３ｅからの信号を光信号に１
２て光伝送路である光ファイバおよび光カブラ１１を経
てモニター側の光受信器に送信する光送信器、１５ａ〜
１５ｅはキャリアＪｉ４波数切替用のカメラ側の光受信
器である。１６は光ファイバ、１．７，１８゜１９はキ
ャリア周波数ｆｌ、ｆ２、ｆ３に夫々対応【７たパルス
化ＦＭ信号である光信号を受信Ｉ２て映像信号に復、虚
するモニター・側の先受信器、２１．２２．２３はモニ
ター受像機である。

この方式は、モニター側で見たい所望のＴＶカメラの先
受信器に対１−２で、モニター側の６光受信器が受持−
つ複１スンキャリア周波数に対応する＋−ヤリア周波数
でパルス化ＦＭ変調するように制御信号を送信１７てい
る。各キャリア周波数は変１週時スベク！・ラムの干渉
が起きない周波数配置と１７ている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このようなシステムの伝送方式＝Ｃは、
モニター側に設置プた各光受信器１７−・１９は夫々個
別に異なるひとつの周波数しか受持たず、各光受信器１
７〜１９では夫々独立１．たひとつのキャリア周波数の
光信号しか復調できない。

すな４つち、各光受信器１．７−＝　１９では対応する
ＴＶ左カメラ２ｂ−１２ｅからの映像信号のみを個別に
再生１７て対応するモニター受像機２１　＝＝２３に送
る。このため、各モニター受像機２１−〜〜２３では、
対応する各ＴＶカメラからの映像信号をのろの映像を夫
々個別に再生することになり、各光モニター受像機２１
〜２３で同一□ＴＶカメラからの映像信号による映像を
同時に再生１、て見ることが出来ないという問題があっ
た。

本発明は前記事情に基づいてなされたもので、複数のモ
ニター受像機−Ｃ同一のＴＶカメラからの映像信号によ
る映像を見る。：とができる先スター伝送方式を提供す
ることを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 前記目的を達成づ゛るために本発明の光スフ−伝送方式
は、複数の光送信端末と複数の光受信端末とを光伝送路
を介して接続し、各光受信端末に大々モニター受像機を
設けた光スター伝送方式においで、前記光受信端末には
、光伝送路を経て到来した光信号から各キャリア周波数
の信号を取出すフィルタと、このフィルタで取出された
各光信号を夫々復調１．て映像信号に再生する復調器と
、復調された各映像信号を前記各モニに像機に対しで切
替え選択１．で送るビデオスイッチと、このビデオスイ
ッチに対しで切替え選択の制御指令を与えるモニター制
御手段とを設置ｊたことを特徴とするものである。

（作用） 従−〕て、受信側で異なる複数のキャリア周波数の映像
信号を同時に受信（７て各信号を個別に復調（７、これ
らの映像信号をビデオスイッチで切替え選択して、複数
のモニター受像機で同一のＴＶカメラからの映像信号に
よる映像を再生して見ることができる。

（実施例） 以下本発明の一実施例を第１図について説明する。

この実施例は第２図で示す光スター伝送方式における受
信部に適用したもので、第１図はこの受信部の構成を示
している。

図中３１は各ＴＶ左カメラから光ファイバおよび光カブ
ラを経て送られてくるパルス化ＦＭ信号である光信号を
受信して電気信号にする受光回路、３２は分配増幅器で
、受光回路３１からの信号を分配増幅してバンドパスフ
ィルタ３３ａ、３３ｂ。

３３ｅに出力する。バンドパスフィルタ３３ａ〜３３ｃ
は分配増幅器３２からの信号のなかから受信部が受持つ
特定のキャリア周波数、例えばキャリア周波数ｆｌ、ｆ
２、ｆ３の信号を個別に取出す。３４ａ　、３４ｂ　、
３４ｃは復調器で、バンドパスフィルタ２ａ〜３ｃで取
出された各キャリア周波数ｆｌ、ｆ２、ｆ３の信号、す
なわちパルス化ＦＭ信号を夫々映像信号に復調する。３
５はビデオスイッチで、各キャリア周波数ｆｌ、ｆ２、
ｆ３の映像信号を各モニター受像機２１〜２３に切替え
与える。一方、３６はＲＯＭで、各ＴＶ左カメラ対して
映像信号の切替えをする信号およびビデオスイッチ３５
に対して映像信号に切替えをする信号を送る機能を持ち
、操作卓３７からの指令により動作する。このＲＯＭ３
６で記憶できる映像信号の選択パターンは、例えばＴＶ
左カメラ数を１０とし、モニター受像機の数を３とした
場合でも１０８０通り（同一の画像を異なったモニター
受像機で見る場合も含む。）ものケースが存在する。３
８は並直列変換回路、３９は駆動回路、４０は発光素子
で、ＲＯＭ３６からのカメラ切替え信号を光カブラに送
り出すものである。

このように構成した受信部を持つ光スター伝送方式の作
用を、第１図に第２図を加えて説明する。

操作者が操作卓３７で操作を行ない、所望の映像の選択
信号をＲＯＭ３６に与える。この映像の選択は、各ＴＶ
左カメラ撮影する映像の切替え選択およびモニター受像
機で受像している映像の切替え選択とを組合わせたもの
である。例えばＴＶ左カメラ数を１０、モニター受像機
を３とした場合に１０８０通り（同じ映像を異なったモ
ニター受像機で見る場合も含む）もの１組合わせが存在
する。

操作卓３７からの選択信号を受けたＲＯＭ３６は、その
指示内容に応じたビデオスイッチ切替え信号をビデオス
イッチ３５に出力するとともに、カメラ切替選択制御信
号を並直列変換回路３８に出力する。カメラ切替選択制
御信号は並直列変換回路３８でシリアルデータに変換さ
れ、さらに駆動回路３９を経て発光素子４で光信号に変
換されて光ファイバー１６および光カブラ１１を介して
メットワークに送り出される。このカメラ切替選択制御
信号は、映像を見たいＴＶ左カメラ対して、受信部が受
持つ特定のキャリア周波数でパルス化ＦＭ変調するよう
に指令するもので、例えば受信部が担当するキャリア周
波数をｆｌ、７　ｆ２　、　　ｆ３とし、このキャリア
周波数ｆ１．／ｆ２．ｆ３の信号を例えばＴＶ右カメラ
　２ｂ　、　１２ｃ　、　１２ｄ側の各光受信器１５ｂ
　、　１５ｃ　、　１５ｄに送信する。

各ＴＶ左カメラ　２ｂ　、　１２ｃ　、　１２ｄ側では
、映像信号を、光受信器１５ｂ　、　１５ｃ　、　１５
ｄで受信した切替え選択制御信号により変調器１３ｂ１
１３ｃ、１３ｄでキャリア周波数ｆｌＳｆ２゜ｆ３のパ
ルス化ＦＭ信号に変換し、さらにこの信号を光送信器１
４ｂ、１４ｃ、１４ｄで光信号に変換してネットワーク
に送り出す。光信号であるキャリア周波数ｆｌ、ｆ２、
ｆ３の各々のパルス化ＦＭ信号は光ファイバー１６およ
び光カブラ１１を介して受信部に到来し、受光回路３１
に入力して電気信号に変換され、次いで分配増幅器３２
で増幅されて各バンドパスフィルタ３３ａ〜３３ｃに入
力される。バンドパスフィルタ３３ａ〜３３ｃは各々の
中心周波数ｆｌ、ｆ２、ｆ３に対応したパルス化ＦＭ信
号のみを通過させて復調器３４ａ〜３４ｃに各々入力さ
せる。各キャリア周波数ｆｌ、ｆ２、ｆ３のパルス化Ｆ
Ｍ信号は復調器３４ａ〜３４ｃで映像信号に変換されて
ビデオスイッチ３５に入力される。ビデオスイッチ３５
では各キャリア周波数の映像信号をどのモニター受像機
２１〜２３に対して送信するかを選択して切替える。こ
のビデオスイッチ３の映像信号のモニター受像機２１〜
２３に対する切替え選択は、上述したようにＲＯＭ３６
からの切替え選択制御信号により行なわれる。そこで、
ある特定の周波数、すなわちＴＶ左カメラ２ｂ〜１２ｄ
のなかのある特定のＴＶ左カメラ撮影した映像の信号を
全てのモニター受像機２１〜２３に送信して映像を同時
に表示することができる。すなわち、同一の映像信号に
よる映像を各モニター受像機２１〜２３で同時に見るこ
とができる。また、上述したようにＲＯＭ３６から発生
した制御信号により、モニター受像機２１〜２３とＴＶ
左カメラ２ａ〜１２ｄとの組合わせた数多くの映像の切
替え選択をか可能になる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の光スター伝送方式によれば
、光スター形ＬＡＮの光受信端末に、光受信器のなかに
キャリア周波数に各々対応したバンドパスフィルタおよ
び復調器と、ビデオスイッチを設け、バンドパスフィル
タでＴＶ左カメラら送られてくる光信号の中からキャリ
ア周波数に対応した信号を夫々取出し、復調器で各キャ
リア周波数の信号を映像信号に復調し、さらにビデオス
イッチで各映像信号を複数のモニター受像機に対して切
替え選択して送るようにしたので、同一の映像信号を同
時に異なった複数のモニター受像機で表示して見ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光スター伝送方式における光受信端末
の一実施例のシステム構成を示す図、第２図は従来の光
スター伝送方式のシステム構成を示す図である。 １２　ａ　〜１２ｅ−ＴＶ左カメラ２１〜２３−・・モ
ニター受像機、３３ａ〜３３ｃ・・・バンドパスフィル
タ、３４ａ〜３４ｃ・・・復調器、３５・・・ビデオス
イッチ。 出願人代理人　　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の光送信端末と複数の光受信端末とを光伝送路を介
   して接続し、各光受信端末に夫々モニター受像機を設け
   た光スター伝送方式において、前記光受信端末には、光
   伝送路を経て到来した光信号から各キャリア周波数の信
   号を取出すフィルタと、このフィルタで取出された各光
   信号を夫々復調して映像信号に再生する復調器と、復調
   された各映像信号を前記各モニター受像機に対して切替
   え選択して送るビデオスイッチと、このビデオスイッチ
   に対して切替え選択の制御指令を与えるモニター制御手
   段とを設けたことを特徴とする光スター伝送方式。