JPH01299681A - テントシートなどの洗浄装置 - Google Patents
テントシートなどの洗浄装置Info
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- JPH01299681A JPH01299681A JP12946688A JP12946688A JPH01299681A JP H01299681 A JPH01299681 A JP H01299681A JP 12946688 A JP12946688 A JP 12946688A JP 12946688 A JP12946688 A JP 12946688A JP H01299681 A JPH01299681 A JP H01299681A
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、主としてテントシート、擬装網或いはキャンバ
スコンテナなどを洗浄する洗浄装置に関する。
スコンテナなどを洗浄する洗浄装置に関する。
従来の技術
−aにテントシート、キャンバスコンテナ或いは自衛隊
などで使用する擬装網などは、泥、油。
などで使用する擬装網などは、泥、油。
体液、F1)埃或いは硝煙などにより汚損されるが、従
来これらの被洗浄物を専用に洗浄する装置はなく、専ら
人手により洗剤などを用いて行うものであった。
来これらの被洗浄物を専用に洗浄する装置はなく、専ら
人手により洗剤などを用いて行うものであった。
発明が解決しようとする課題
従って、テントシートなどの被洗浄物を洗浄するときは
、多くの時間と労力を要するばかりでなく、洗浄効果も
悪くまた生地を傷めたり変色を4えるなどの不都合があ
った。
、多くの時間と労力を要するばかりでなく、洗浄効果も
悪くまた生地を傷めたり変色を4えるなどの不都合があ
った。
課題を解決するための手段
そこで本願は、上記した不都合を解消するために、上下
で対向してスチームを噴出する一対のスチームヘッダー
及び受槽を備えたスチーム洗浄部と、下部に水槽を、上
部に振動部が水槽内に水中に臨む超音波振動発生装置を
夫々備えた超音波洗浄部と、乾燥路を備えた乾燥部とを
連続すると共に、被洗浄物を搬送する搬送ベルトを、前
記一対のスチームヘッダー間と、水槽内と、乾燥路とを
順次通過するように無端杖に張架したことを特徴とした
洗浄装置を提案するものであり、上記において、一対の
スチームヘッダーを搬送ベルトの走行方向で細幅に形成
すると共に、これらを夫々搬送ベルトの走行方向と直交
する方向に往復移動可能に備え或いは超音波振動発生装
置を、搬送ヘルドの走行方向で細幅に形成すると共に、
該装置を、搬送ヘルドの走行方向と直交する方向に往復
移動可能に備えるときは、搬送ヘルドの走行方向と直交
方向の洗浄面を拡大することができる。また被洗浄物の
搬送に便利なように、搬送ヘルドの表面に被洗浄物を掛
止めする掛止具を備えて成るり、また本願において、好
ましくは、スチーム洗浄部、超音波洗浄部及び乾燥部が
、夫々室を構成しており、さらにまた、水槽より脱出し
た被洗浄物を清洗するために、超音波洗浄部と乾燥部と
の間に、水槽から脱出した被洗浄物に注水するシャワー
装置を備え、また乾燥路内の上下位置に、プレートヒー
タを対設して乾燥部を構成し、かつ、超音波洗浄と乾燥
部との間に、加圧空気を乾燥路内に供給する送風機構を
備えるときは、乾燥作用を促進することができる。
で対向してスチームを噴出する一対のスチームヘッダー
及び受槽を備えたスチーム洗浄部と、下部に水槽を、上
部に振動部が水槽内に水中に臨む超音波振動発生装置を
夫々備えた超音波洗浄部と、乾燥路を備えた乾燥部とを
連続すると共に、被洗浄物を搬送する搬送ベルトを、前
記一対のスチームヘッダー間と、水槽内と、乾燥路とを
順次通過するように無端杖に張架したことを特徴とした
洗浄装置を提案するものであり、上記において、一対の
スチームヘッダーを搬送ベルトの走行方向で細幅に形成
すると共に、これらを夫々搬送ベルトの走行方向と直交
する方向に往復移動可能に備え或いは超音波振動発生装
置を、搬送ヘルドの走行方向で細幅に形成すると共に、
該装置を、搬送ヘルドの走行方向と直交する方向に往復
移動可能に備えるときは、搬送ヘルドの走行方向と直交
方向の洗浄面を拡大することができる。また被洗浄物の
搬送に便利なように、搬送ヘルドの表面に被洗浄物を掛
止めする掛止具を備えて成るり、また本願において、好
ましくは、スチーム洗浄部、超音波洗浄部及び乾燥部が
、夫々室を構成しており、さらにまた、水槽より脱出し
た被洗浄物を清洗するために、超音波洗浄部と乾燥部と
の間に、水槽から脱出した被洗浄物に注水するシャワー
装置を備え、また乾燥路内の上下位置に、プレートヒー
タを対設して乾燥部を構成し、かつ、超音波洗浄と乾燥
部との間に、加圧空気を乾燥路内に供給する送風機構を
備えるときは、乾燥作用を促進することができる。
作 用
しかして、被洗浄物を例えば掛止具を用いてこれに掛止
した状態で、搬送ヘルドを走行すると、被洗浄物は、搬
送ベルドと共にスチーム洗浄部、超音波洗浄部及び乾燥
部を連続して走行し、スチーム洗浄部においては、上下
一対のスチームヘッダーより噴出するスチームによって
、被洗浄物はスチーム洗浄され、かつ、洗浄後の水及び
汚れは、受槽内に保留される。次いで被洗浄物は、次段
の超音波洗浄部に導かれ、該洗浄部において、被洗浄物
は、搬送ベルトと共に水槽内の水中に潜入し、水中にお
いて、超音波振動作用を受けて、前段のスチーム洗浄に
よって除去されない例えば繊維内に深く入り込んでいる
汚れなどが抽出されると共に、繊維分子の活性化が促さ
れる。
した状態で、搬送ヘルドを走行すると、被洗浄物は、搬
送ベルドと共にスチーム洗浄部、超音波洗浄部及び乾燥
部を連続して走行し、スチーム洗浄部においては、上下
一対のスチームヘッダーより噴出するスチームによって
、被洗浄物はスチーム洗浄され、かつ、洗浄後の水及び
汚れは、受槽内に保留される。次いで被洗浄物は、次段
の超音波洗浄部に導かれ、該洗浄部において、被洗浄物
は、搬送ベルトと共に水槽内の水中に潜入し、水中にお
いて、超音波振動作用を受けて、前段のスチーム洗浄に
よって除去されない例えば繊維内に深く入り込んでいる
汚れなどが抽出されると共に、繊維分子の活性化が促さ
れる。
次いで、被洗浄物は、水槽から脱出して次段乾燥部に導
かれるが、その過程で、シャワー装置により清洗される
。乾燥部においては、被洗浄物は強制乾燥され、好まし
くは、上下一対のプレートヒータにより加熱乾燥される
。このとき、加圧空気が乾燥路内に供給されて、被乾燥
物の乾燥が促進され、このようにして、乾燥されたのち
の被洗浄物は、搬送ベルトから取外される。
かれるが、その過程で、シャワー装置により清洗される
。乾燥部においては、被洗浄物は強制乾燥され、好まし
くは、上下一対のプレートヒータにより加熱乾燥される
。このとき、加圧空気が乾燥路内に供給されて、被乾燥
物の乾燥が促進され、このようにして、乾燥されたのち
の被洗浄物は、搬送ベルトから取外される。
実 施 例
以下図面について本願の実施例を詳述すると、本願装置
は、スチーム洗浄部Aと、超音波洗浄部Bと、乾燥部C
とから構成される擬装網などの被洗浄物は、搬送機構り
により各部A、B及びCを連続して移送される。
は、スチーム洗浄部Aと、超音波洗浄部Bと、乾燥部C
とから構成される擬装網などの被洗浄物は、搬送機構り
により各部A、B及びCを連続して移送される。
前記スチーム洗浄部Aは、室(1)の中央位置に、ネッ
トを張設した水平状の上下一対の案内部片(2)a、
(2)bが、前記搬送機構りによって搬送される被洗浄
物の通過を許容する必要な間隔をもって対設してあり、
この案内部片(2)a、 (2)bの上下面には、これ
と近接して室(1)内の上下部に位置したトロリー機構
(3)a、 (3)bにより、搬送機構りの走行方向と
直交する方向で水平移動する上下一対のスチームヘッダ
ー(4)a、 (4)bが配設してあり、このスチーム
ヘッダー(4)a、 (4)bは、搬送機構りの走行方
向に長いパイプから成り、その下面にスチームを噴出す
る多数の噴出口(図示せず)を有し、かつ、各スチーム
ヘッダー(4)a、 (4)bはその中間部に垂直部に
延びる接続パイプ(5)a、 (5)bが設けてあり、
この接続パイプ(5)a、 (5)bに、長尺なフレキ
シブルチューブ(6)a、 (6)bを介して例えばボ
イラーより室(1)内に導かれた配管(7)a、 (7
)bが夫々接続しである。
トを張設した水平状の上下一対の案内部片(2)a、
(2)bが、前記搬送機構りによって搬送される被洗浄
物の通過を許容する必要な間隔をもって対設してあり、
この案内部片(2)a、 (2)bの上下面には、これ
と近接して室(1)内の上下部に位置したトロリー機構
(3)a、 (3)bにより、搬送機構りの走行方向と
直交する方向で水平移動する上下一対のスチームヘッダ
ー(4)a、 (4)bが配設してあり、このスチーム
ヘッダー(4)a、 (4)bは、搬送機構りの走行方
向に長いパイプから成り、その下面にスチームを噴出す
る多数の噴出口(図示せず)を有し、かつ、各スチーム
ヘッダー(4)a、 (4)bはその中間部に垂直部に
延びる接続パイプ(5)a、 (5)bが設けてあり、
この接続パイプ(5)a、 (5)bに、長尺なフレキ
シブルチューブ(6)a、 (6)bを介して例えばボ
イラーより室(1)内に導かれた配管(7)a、 (7
)bが夫々接続しである。
前記トロリー機構(3)a、 (3)bは、可逆モータ
により回転される駆動部(8)と、前記搬送機構りの走
行方向と直交方向に延びる丸パイプから成るレール(9
)と、このレール(9)を挟持して転勤する一対の車輪
から成る走行部(10)と、駆動部(8)の回転を例え
ばラックとピニオンとの噛合を介して回転運動を直線運
動に変換して、前記走行部(10)に伝達する伝達機構
(1))とから成り、可逆モータの可逆回転により、駆
動部(8)を介して走行部(1))が、レール(9)に
沿って往復走行し、この走行部(1))に取り付けられ
た前記スチームヘッダー(4)a、 (4)bは夫々案
内部片(2)a、 (2)bの上下面に沿って、搬送機
構りの走行方向と直交方向に水平移動する。また前記室
(1)の下部には、受槽(12)が設けてあり、この室
(1)の次段には、超音波洗浄部Bの室(13)を連続
して設けである。この室(i3)の下部には、水槽(1
4)が設けであると共に、天井には、搬送機構りの走行
方向と直交する方向に延びる走行レール(15)が施設
されており、この走行レール(15)に、下面振動部が
前記水槽(14)内の水W中に没入して水に超音波振動
を付勢する超音波振動発生装置(16)を備えたモータ
による自走行可能な走行台車(17)が懸垂状に装備さ
れていると共に、前記超音波振動発生装置(16)の後
方位置には、搬送機構りの走行方向と直交する方向に延
びるシャワー装置(18)が設けである。
により回転される駆動部(8)と、前記搬送機構りの走
行方向と直交方向に延びる丸パイプから成るレール(9
)と、このレール(9)を挟持して転勤する一対の車輪
から成る走行部(10)と、駆動部(8)の回転を例え
ばラックとピニオンとの噛合を介して回転運動を直線運
動に変換して、前記走行部(10)に伝達する伝達機構
(1))とから成り、可逆モータの可逆回転により、駆
動部(8)を介して走行部(1))が、レール(9)に
沿って往復走行し、この走行部(1))に取り付けられ
た前記スチームヘッダー(4)a、 (4)bは夫々案
内部片(2)a、 (2)bの上下面に沿って、搬送機
構りの走行方向と直交方向に水平移動する。また前記室
(1)の下部には、受槽(12)が設けてあり、この室
(1)の次段には、超音波洗浄部Bの室(13)を連続
して設けである。この室(i3)の下部には、水槽(1
4)が設けであると共に、天井には、搬送機構りの走行
方向と直交する方向に延びる走行レール(15)が施設
されており、この走行レール(15)に、下面振動部が
前記水槽(14)内の水W中に没入して水に超音波振動
を付勢する超音波振動発生装置(16)を備えたモータ
による自走行可能な走行台車(17)が懸垂状に装備さ
れていると共に、前記超音波振動発生装置(16)の後
方位置には、搬送機構りの走行方向と直交する方向に延
びるシャワー装置(18)が設けである。
さらに前記室(13)の次段には、乾燥部Cの室(19
)が連続して設けてあり、この中央部は、上下−対の仕
切板(20)a 、 (20)bによって乾燥路(21
)が形成されており、この乾燥路(21)内には、前記
搬送機構りを中間にしてその上下で対向するようにプレ
ートヒータ(22)a 、 (22)bが配置しであ
る。
)が連続して設けてあり、この中央部は、上下−対の仕
切板(20)a 、 (20)bによって乾燥路(21
)が形成されており、この乾燥路(21)内には、前記
搬送機構りを中間にしてその上下で対向するようにプレ
ートヒータ(22)a 、 (22)bが配置しであ
る。
また前記室(13)と(14)との間には、加圧空気を
前記乾燥路(21)内に供給する送風装置(23)が配
設しである。
前記乾燥路(21)内に供給する送風装置(23)が配
設しである。
前記搬送機構りは、第2図で示すようにフ・2り状の掛
止具(24)を配設した無端状のチェーンへルー ト
(25)と、これを張架する複数の案内ローラ(26)
と、駆動モータ(27)とから成り、前記チェーンベル
) (25)は、室(1)内を通過したのち、室(13
)の位置で、水槽(14)内に没入するように一段低く
形成され、この位置で、前記超音波振動発生部(I6)
の下面振動部と対向するように水平状に導かれたのち立
ち上がり、次いで室(19)内を通過して外方に導かれ
たのち、各室の下方を通って室(1)の人口に導かれる
ように張架される。
止具(24)を配設した無端状のチェーンへルー ト
(25)と、これを張架する複数の案内ローラ(26)
と、駆動モータ(27)とから成り、前記チェーンベル
) (25)は、室(1)内を通過したのち、室(13
)の位置で、水槽(14)内に没入するように一段低く
形成され、この位置で、前記超音波振動発生部(I6)
の下面振動部と対向するように水平状に導かれたのち立
ち上がり、次いで室(19)内を通過して外方に導かれ
たのち、各室の下方を通って室(1)の人口に導かれる
ように張架される。
(28)、 (29)は室(1)の入口及び室(19)
の出口に夫々水平状に張出した作業台、(30)、 (
31)は受槽(12)及び水槽(14)の底部に夫々設
けた排出口、(32)は給水口、(33)はチェーンベ
ルト(25)の緊張装置、(34)は点検用の開閉扉で
ある。
の出口に夫々水平状に張出した作業台、(30)、 (
31)は受槽(12)及び水槽(14)の底部に夫々設
けた排出口、(32)は給水口、(33)はチェーンベ
ルト(25)の緊張装置、(34)は点検用の開閉扉で
ある。
しかして、使用に際し、テントシートなどの被洗浄物を
平面状に展開して、チェーンベルI−(25)に付設し
であるフック状の掛止具(24)に掛止し、この状態で
チェーンベルト(25)を走行すると共に、上下一対の
スチームヘッダー(2)a、 (2)bをトロリー機構
(3)a、 (3)bにより、また超音波振動発生装置
(16)を自走行の走行台車(17)により夫々往復走
行する。
平面状に展開して、チェーンベルI−(25)に付設し
であるフック状の掛止具(24)に掛止し、この状態で
チェーンベルト(25)を走行すると共に、上下一対の
スチームヘッダー(2)a、 (2)bをトロリー機構
(3)a、 (3)bにより、また超音波振動発生装置
(16)を自走行の走行台車(17)により夫々往復走
行する。
すると、被洗浄物はチェーンベルト(25)の走行に伴
って、室(1)内を図において左から右に移動し、この
室(1)内において、上下のスチームへソダー(4)a
、 (4)bが、チェーンベルト(25)の走行方向と
直交する方向で移動しながら、被洗浄物の表面に例えば
約150°Cのスチームを噴出し、これにより、被洗浄
物の表面に付着している泥、油などの付着物が洗浄除去
され、洗浄除去されたのちの水及び汚れは受槽(12)
内に保留される。
って、室(1)内を図において左から右に移動し、この
室(1)内において、上下のスチームへソダー(4)a
、 (4)bが、チェーンベルト(25)の走行方向と
直交する方向で移動しながら、被洗浄物の表面に例えば
約150°Cのスチームを噴出し、これにより、被洗浄
物の表面に付着している泥、油などの付着物が洗浄除去
され、洗浄除去されたのちの水及び汚れは受槽(12)
内に保留される。
このように、スチーム洗浄されたのちの被洗浄物は、次
段の室(13)内に導入されて、水槽(14)の水W中
に潜入し、水中において、超音波振動発生装置(16)
からの超音波振動作用を受け、前段のスチーム洗浄によ
って除去されない例えば繊維内に深く入り込んでいる付
着物などが抽出されると共に、繊維分子の活性化が促さ
れる。
段の室(13)内に導入されて、水槽(14)の水W中
に潜入し、水中において、超音波振動発生装置(16)
からの超音波振動作用を受け、前段のスチーム洗浄によ
って除去されない例えば繊維内に深く入り込んでいる付
着物などが抽出されると共に、繊維分子の活性化が促さ
れる。
次いで、水槽(14)から脱出した被洗浄物は、シャワ
ー装置(18)から射出されるシャワーによって清洗さ
れたのち、室(19)内の通気路(21)に導かれ、こ
の通気路(21)内に配置されたプレートヒータ(22
)a 、 (22)bにより、被洗浄物の上下面が加熱
乾燥されると共に、加圧空気は送風装置l! (23)
から通気路(2I)内に供給され、これによって被洗浄
物の乾燥は促進される。
ー装置(18)から射出されるシャワーによって清洗さ
れたのち、室(19)内の通気路(21)に導かれ、こ
の通気路(21)内に配置されたプレートヒータ(22
)a 、 (22)bにより、被洗浄物の上下面が加熱
乾燥されると共に、加圧空気は送風装置l! (23)
から通気路(2I)内に供給され、これによって被洗浄
物の乾燥は促進される。
次いで、室(19)から導出された洗浄乾燥後の被洗浄
物は、作業台(29)上で、チェーンベル) (25)
から取り外される。
物は、作業台(29)上で、チェーンベル) (25)
から取り外される。
なお上記実施例は、トロリー機構(3)a、 (3)b
及び走行台車(17)を用いて、スチームヘッダー(4
)a。
及び走行台車(17)を用いて、スチームヘッダー(4
)a。
(4)b及び超音波振動発生装置(16)を夫々チェー
ンベルト(25)の走行方向と直交する方向に往復走行
可能に構成した場合を示したが、スチームヘッダー(4
)a、 (4)b及び超音波振動発生装置(16)が、
展開した状態で移送される被洗浄物を移送方向と直交す
る方向の全面で充分カバーできる大きさを有するときは
、トロリー機構(3)a、 (3)b及び走行台車(1
7)を省略して、スチームヘッダー(4)a、 (4)
b及び超音波振動発生装置(16)を静止状態とする。
ンベルト(25)の走行方向と直交する方向に往復走行
可能に構成した場合を示したが、スチームヘッダー(4
)a、 (4)b及び超音波振動発生装置(16)が、
展開した状態で移送される被洗浄物を移送方向と直交す
る方向の全面で充分カバーできる大きさを有するときは
、トロリー機構(3)a、 (3)b及び走行台車(1
7)を省略して、スチームヘッダー(4)a、 (4)
b及び超音波振動発生装置(16)を静止状態とする。
また乾燥部Cにおいて、プレートヒータ(22)a、
(22)bを省略して乾燥路(21)内に熱風を供給し
てもよいことは勿論である。
(22)bを省略して乾燥路(21)内に熱風を供給し
てもよいことは勿論である。
発明の効果
本願は軟土のように構成されているので、洗浄作業が極
めて効率よく行うことができると共に、洗剤を使用しな
いので生地を傷めたり、変色する惧れはなく、また超音
波洗浄が行われるので、高い洗浄度が得られると共に、
繊維分子の活性化が促されて、生地の復元性に有効であ
るなどの利点を有する。
めて効率よく行うことができると共に、洗剤を使用しな
いので生地を傷めたり、変色する惧れはなく、また超音
波洗浄が行われるので、高い洗浄度が得られると共に、
繊維分子の活性化が促されて、生地の復元性に有効であ
るなどの利点を有する。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は総体縦断面
図、第2図はチェーンベルトの部分拡大図である。 図中、Aはスチーム洗浄部、Bは超音波洗浄部、Cは乾
燥部、(1) 、 (13)、 (19)は室、(2)
a、 (2)bは案内部片、(3)a、 (3)bはト
ロリー機構、(4)a。 (4)bはスチームへフダー、(12)は受槽、(14
)は水槽、(16)は超音波振動発生装置、(17)は
走行台車、(18)はシャワー装置、(21)は通気路
、(22)a 、 (22)bはプレートヒータ、(2
3)は送風装置、(24)は掛止具、(25)はチェー
ンベルト、(26)は案内ローラである。
図、第2図はチェーンベルトの部分拡大図である。 図中、Aはスチーム洗浄部、Bは超音波洗浄部、Cは乾
燥部、(1) 、 (13)、 (19)は室、(2)
a、 (2)bは案内部片、(3)a、 (3)bはト
ロリー機構、(4)a。 (4)bはスチームへフダー、(12)は受槽、(14
)は水槽、(16)は超音波振動発生装置、(17)は
走行台車、(18)はシャワー装置、(21)は通気路
、(22)a 、 (22)bはプレートヒータ、(2
3)は送風装置、(24)は掛止具、(25)はチェー
ンベルト、(26)は案内ローラである。
Claims (7)
- (1)上下で対向してスチームを噴出する一対のスチー
ムヘッダー及び受槽を備えたスチーム洗浄部と、下部に
水槽を、上部に振動部が水槽内に水中に臨む超音波振動
発生装置を夫々備えた超音波洗浄部と、乾燥路を備えた
乾燥部とを連続すると共に、被洗浄物を搬送する搬送ベ
ルトを、前記一対のスチームヘッダー間と、水槽内と、
乾燥路とを順次通過するように無端状に張架したことを
特徴としたテントシートなどの洗浄装置。 - (2)一対のスチームヘッダーを搬送ベルトの走行方向
で細幅に形成すると共に、これらを夫々搬送ベルトの走
行方向と直交する方向に往復移動可能に備えて成る請求
項1記載のテントシートなどの洗浄装置。 - (3)超音波振動発生装置を、搬送ベルトの走行方向で
細幅に形成すると共に、該装置を、搬送ベルトの走行方
向と直交する方向に往復移動可能に備えて成る請求項1
または2記載のテントシートなどの洗浄装置。 - (4)搬送ベルトの表面に被洗浄物を掛止めする掛止具
を備えて成る請求項1、2または3記載のテントシート
などの洗浄装置。 - (5)スチーム洗浄部、超音波洗浄部及び乾燥部が、夫
々室を構成している請求項1、2、3または4記載のテ
ントシートなどの洗浄装置。 - (6)超音波洗浄部と乾燥部との間に、水槽から脱出し
た被洗浄物に注水するシャワー装置を備えて成る請求項
1、2、3、4または5記載のテントシートなどの洗浄
装置。 - (7)乾燥部が乾燥路内の上下位置に、プレートヒータ
を対設して成り、かつ、超音波洗浄と乾燥部との間に、
加圧空気を乾燥路内に供給する送風機構を備えて成る請
求項1、2、3、4、5または6記載のテントシートな
どの洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12946688A JPH01299681A (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 | テントシートなどの洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12946688A JPH01299681A (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 | テントシートなどの洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299681A true JPH01299681A (ja) | 1989-12-04 |
JPH0446639B2 JPH0446639B2 (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=15010189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12946688A Granted JPH01299681A (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 | テントシートなどの洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299681A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04161282A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-04 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 養生シートの洗浄装置 |
JPH059463U (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-09 | 積水化学工業株式会社 | 浴槽洗浄装置 |
JPH0539465U (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-28 | 積水化学工業株式会社 | 浴槽洗浄装置 |
CN108246717A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-07-06 | 盐城川流汽车配件有限公司 | 一种汽车模具清洗设备 |
CN108296223A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-07-20 | 湖州龙溢机械有限公司 | 一种汽车零部件清洗设备 |
-
1988
- 1988-05-28 JP JP12946688A patent/JPH01299681A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04161282A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-04 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 養生シートの洗浄装置 |
JPH059463U (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-09 | 積水化学工業株式会社 | 浴槽洗浄装置 |
JPH0539465U (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-28 | 積水化学工業株式会社 | 浴槽洗浄装置 |
CN108296223A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-07-20 | 湖州龙溢机械有限公司 | 一种汽车零部件清洗设备 |
CN108246717A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-07-06 | 盐城川流汽车配件有限公司 | 一种汽车模具清洗设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446639B2 (ja) | 1992-07-30 |
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