JPH01299369A - ボールコックのシール構造 - Google Patents

ボールコックのシール構造

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JPH01299369A
JPH01299369A JP13105888A JP13105888A JPH01299369A JP H01299369 A JPH01299369 A JP H01299369A JP 13105888 A JP13105888 A JP 13105888A JP 13105888 A JP13105888 A JP 13105888A JP H01299369 A JPH01299369 A JP H01299369A
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JP
Japan
Prior art keywords
valve body
valve
spherical
sealing member
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP13105888A
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English (en)
Inventor
Toyohiko Yoneda
豊彦 米田
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YONEDA KOGYO KK
Original Assignee
YONEDA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は消防ポンプ等に接続するボールコックのシール
構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、消防ポンプ等に接続するボールコックは、球状の
弁体と両側に連結するフランジ側内側面との間に断面丸
形のゴム製0リン゛グを嵌装して防水構造としたものは
存在していた・。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、球状バルブとフランジとの間に断面丸形のゴ
ム製0リングを嵌装した防水機構は球状バルブの表面0
リングが強く付着してフランジ側内側面との間に食込み
、したがって、ハンドル操作によってバルブを開閉する
際に多大なるトルクが必要となり、円滑な作動ができな
いものであった。しかも緊急を要する場合はバルブの開
閉操作が最も重要であることから常時操作が確実にでき
るボールコックのシール構造が望まれていた。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明の目的は、バルブ本体の左右両側にフランジを接
続すると共に、下部中央の弁室に球面状の弁体を設けて
、上部ハンドルと弁体とを連結して開閉自在としたボー
ルコックにおいて、バルブ本体の弁室の外側内周部とフ
ランジ側内側面との間に、断面略」型の環状シール材を
設け、かつ、該シール材の内周部に曲部を設けて同曲部
の圧着片を前記球状弁体の外周面に当接させたことを特
徴とするボールコックのシール構造及び、バルブ本体の
左右両側にフランジを接続すると共に、下部中央部の弁
室に球面状弁体を設けて、上部ハンドルと弁体とを連結
して開閉自在としたボールコックにおいて、弁体と上部
ハンドルとを連結する開閉軸の中間軸部に、外周に斜状
の切欠溝を有する樹脂製メタルシートを設けたことを特
徴とするボールコックのシール構造を提供することであ
る。
(ホ) 作用・効果 本発明はバルブ本体の弁室の外側内周部とフランジ側内
側面との間に、断面略」型の環状シール材を設け、かつ
、該シール材には内周部に曲部を設けて、同曲部の圧着
面を前記球状弁体の外周面に当接させたボールコックの
環状シール材であるから上部の上部ハンドルを回転させ
ると、開閉軸及び弁体が一体となって回転して、弁体の
通孔が開状態又は閉状態となるが、弁体が閉、状態とな
ったときに、弁体は水圧により右側に押圧され、同時に
弁体の左側に位置する環状シール材の圧着部を押し開い
た高圧水は弁室に侵入し、出口側環状シール材の凹部を
押圧する。したがって、圧着片が弁体の外周面に強く密
着して高圧水の水もれを確実に防止するものである。
そして、環状シール材をバルブ本体に取付ける際には、
特別に取付部材を必要とせずに簡単に取付けることがで
きると共にメンテナンスが容易に行なえるものである。
また、本発明はバルブ本体の球面状弁体と上部ハンドル
とを開閉軸にて連結し、この開閉軸の中間軸部に、外周
に斜状の切欠溝を有する樹脂製メタルシートを設けたも
のであるから、メタルシートが錆付くようなことがなく
、したがって、給油の必要がなく、メンテナンスが容易
であると共にバルブの開閉操作が常時円滑に行なえるも
のである。
(へ) 実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、(1)は
バルブ本体で下部中央に弁室(2)を形成すると共に弁
室(2)の左右両側にはフランジ締付面(3)(3)を
設けている。(4)はバルブ本体(1)の左側に位置し
てポンプ側と接続するフランジ、(5)は放水ホース側
に接続するフランジである。(6)は弁室(2)の上部
に縮方向に設ける開閉軸で上部(7)に横方向に上部ハ
ンドル(8)を固着している。
(9)は、開閉軸(6)を支持するボス部、(10)は
、上部ハンドル(8)の基部を開閉軸(6)に固定する
ストッパーで、下部傾斜部(10°)がボス部(9)の
孔部(11)に嵌挿している。
(12)は外形が球状の弁体で横方向に通孔(13)を
設けると共に、上部には前記開閉軸(6)を一体回動自
在に接続している。(14)は、バルブ本体(1)の下
部に螺着した固定軸で、上部(15)を弁室(2)まで
長く突設して、前記弁体(12)の下部を支持している
(16)は、バルブ本体(1)の弁室(2)の両側内周
位置(17)(18)と、左右のフランジ(4)(5)
の内側面(19)(20)との間に設けた環状のシール
材で、テフロンなどの合成樹脂材にて製作されている共
に、第2図に示す如く、断面が略」型に形成されている
。そして、同環状シール材の外径鍔部(16’)は、弁
室(2)の内周位置(17)(18)に設けた凹部(1
7°)(18’)と、フランジ側対抗面に設けた凹部(
4°)(5°)との間に挟持されている。
また、該シール材(16)の内径部には、弁室側に向け
て曲部(21)を形成しており、同曲部(21)に設け
た傾斜状圧着片(22)は、前記球状弁体(12)の外
周面(23)に当接している。また、(24)は、弁室
側に設ける凹部である。 (25)は、上記開閉軸(6
)の中間軸部(26)に嵌装したメタルシートで、テフ
ロンなどの合成樹脂にて製作されている共に、第3図に
示す如く円筒状に形成されながら斜状に切欠溝(27)
を設けている。(28)は中間軸部(26)の下部に設
けた段部で、周囲に0リング(29)を嵌装している。
(30)は開閉軸(6)の軸移動を固定する止め輪で、
該開閉軸(6)の下端連結部(31)は弁体(12)に
連結して、これを開閉自在に構成している。
また、(32)は上部ハンドル(8)の基部凹部溝(3
3)に下端が嵌入する調整ボルトで開閉軸(6)の上部
に螺着されている。 (34)は調整用止めナツトであ
る。
本発明は上記のような構成であって、したがって、上部
ハンドル(8)を回動させると、開閉軸(6)及び球状
弁体(12)が′一体となって回転し、弁体(12)の
通孔(13)が閉状態となったときに、左側のポンプ側
から送られる水の水圧によって、球状弁体(12)は右
側に押圧される。そして、弁# (12)の左側に位置
するシール材(16)の圧着片(22)を押し開いて高
圧水が弁室(2)に侵入し、右側シール材(16)の凹
部(24)を押圧する。したがって、圧着片(22)が
弁体(12)の外周面(23)に強く密着して高圧水の
水もれを確実に防止するものである。
また、前記環状シール材(16)は弁室(2)の外側内
周部(17)(18)とフランジ側内側面(19)(2
0)との間に挟持されるものであるから、特別に取付金
具を必要とせず、該シール材(16)の組付が簡単にで
きるものである。
そして、本発明のシール構造は球状弁体(12)の両方
に位置させてもよく、また、弁体の出口側の片方のみに
設けても上記と同様の作用を行うものである。
また、本発明は、開閉軸(6)の中間軸部(26)にメ
タルシートを設けており、このメタルシートは油脂分を
含有するテフロンなどの合成樹脂で製作されているので
錆が発生するようなことがなく、したがって、給油の必
要がなくメンテナンスが容易であると共に、バルブの開
閉操作が常時円滑に行なえるものである。また、メタル
シートの外周に斜状に切欠溝(27)を設けているから
開閉軸の組立が簡単にできるものである。
以上の如く、本発明はバルブ本体(1)の左右両側にフ
ランジ(4)を接続すると共に、下部中央の弁室(2)
に球面状の弁体(12)を設けて、上部ハンドル(8)
と弁体(12)とを連結して開閉自在としたボールコッ
クにおいて、バルブ本体(1)の弁室(2)の外側内周
部(17)とフランジ側内側面(19)との間に、断面
路」型の環状シール材(16)を設け、かつ、該シール
材(16)の内周部に曲部(21)を設けて同曲部(2
1)の圧着片(22)を前記球状弁体(12)の外周面
(23)に当接させたことを特徴とするボールコックの
シール構造であるから、球状弁体に当接する環状シール
材(16)の凹部(24)を高圧水が押圧するので、該
シール材の圧着片(22)が球状弁体(12)の外周面
(23)に強く密着して高圧水の水もれを確実に防止す
るものである。また、該環状シール材(16)のバルブ
本体への組付が容易である。
また、本発明はバルブ本体の左右両側にフランジ(4)
を接続すると共に、下部中央部の弁室(2)に球面状弁
体(12)を設けて、上部ハンドル(8)と弁体(12
)とを連結して開閉自在としたボールコックにおいて、
弁体(12)と上部ハンドル(8)とを連結する開閉軸
(6)の中間軸部(26)に、外周に斜状の切欠溝(2
7)を有する樹脂製メタルシート(25)を設けたこと
を特徴とするボールコックのシール構造であるから、開
閉軸(6)の中間軸部(26)に装着するメタルシート
(25)が錆つくようなことがなく、したがって給油等
のメン夢ナンスが不要であると共に、開閉操作が円滑に
でき、組立作業が容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
本発明の要部の側断面図、第2図は本発明に係る環状シ
ール材の拡大側断面図、第3図は本発明に係るシートメ
タルの斜視図である。 (1):バルブ本体 (2):弁室 (4):フランジ (6):開閉軸 (8)二上部ハンドル (12) :弁体 (16) :環状シール材 (17019) :内側面 (21):曲部 (22) :圧着片 (23) :外周面 (25) :メタルシート (26) :中間軸部 (27) :切欠溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バルブ本体(1)の左右両側にフランジ(4)(5
    )を接続すると共に、下部中央の弁室(2)に球面状の
    弁体(12)を設けて、上部ハンドル(8)と弁体(1
    2)とを連結して開閉自在としたボールコックにおいて
    、バルブ本体(1)の弁室(2)の外側内周部(17)
    (18)とフランジ側内側面(19)(20)との間に
    、断面略」型の環状シール材(16)を設け、かつ、該
    シール材(16)の内周部に曲部(21)を設けて同曲
    部(21)の圧着片(22)を前記球状弁体(12)の
    外周面(23)に当接させたことを特徴とするボールコ
    ックのシール構造。 2)バルブ本体の左右両側にフランジ(4)を接続する
    と共に、下部中央部の弁室(2)に球面状弁体(12)
    を設けて、上部ハンドル(8)と弁体(12)とを連結
    して開閉自在としたボールコックにおいて、弁体(12
    )と上部ハンドル(8)とを連結する開閉軸(6)の中
    間軸部(26)に、外周に斜状の切欠溝(27)を有す
    る樹脂製メタルシート(25)を設けたことを特徴とす
    るボールコックのシール構造。
JP13105888A 1988-05-27 1988-05-27 ボールコックのシール構造 Pending JPH01299369A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0362275U (ja) * 1989-10-20 1991-06-18
JP2009008116A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Inter-Valve Technologies Corp ボールバルブのシートリング

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JPH0362275U (ja) * 1989-10-20 1991-06-18
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