JPH0129689Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129689Y2 JPH0129689Y2 JP13016685U JP13016685U JPH0129689Y2 JP H0129689 Y2 JPH0129689 Y2 JP H0129689Y2 JP 13016685 U JP13016685 U JP 13016685U JP 13016685 U JP13016685 U JP 13016685U JP H0129689 Y2 JPH0129689 Y2 JP H0129689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- hemispherical
- casing
- shielding cover
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案はスポツトライト式の小形照明スタンド
に関するものである。
に関するものである。
［背景技術］
第４図は従来のこの種の照明スタンドを示した
もので、ケーシング２１の上部に形成した半球面
状の遮光ドーム２２により、ランプ２３の光を下
方に集光するものであるが、このような形状の照
明スタンドにおいては、ケーシングの上部がドー
ム状となつているために、ランプで熱せられた空
気がドーム内に滞留して、ケーシング上部を過熱
し易いという欠点があつた。またケーシング上面
に放熱用の通気孔を設けると、通気孔から浸入落
下する塵がランプ上に積もり、点灯時にこの塵が
加熱されて発煙したり、発臭したりするという問
題があつた。そこで通常通気孔とランプとの間に
金属板よりなる遮熱板兼用除塵板を配置している
が、この遮熱板に塵が積もつて過熱されるという
問題があつた。
もので、ケーシング２１の上部に形成した半球面
状の遮光ドーム２２により、ランプ２３の光を下
方に集光するものであるが、このような形状の照
明スタンドにおいては、ケーシングの上部がドー
ム状となつているために、ランプで熱せられた空
気がドーム内に滞留して、ケーシング上部を過熱
し易いという欠点があつた。またケーシング上面
に放熱用の通気孔を設けると、通気孔から浸入落
下する塵がランプ上に積もり、点灯時にこの塵が
加熱されて発煙したり、発臭したりするという問
題があつた。そこで通常通気孔とランプとの間に
金属板よりなる遮熱板兼用除塵板を配置している
が、この遮熱板に塵が積もつて過熱されるという
問題があつた。
［考案の目的］
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは、不使用時には除塵
の役目を果たし、点灯時には遮光の役目を果たす
ようなカバーを備えた照明スタンドの構造を提供
するにある。
り、その目的とするところは、不使用時には除塵
の役目を果たし、点灯時には遮光の役目を果たす
ようなカバーを備えた照明スタンドの構造を提供
するにある。
［考案の開示］
しかして本考案照明スタンドは、ケーシング上
部に形成された四半球面部の内面に密接して出入
回動自在に枢支され、収納位置から前方に引き出
された状態では上記四半球面部と共に半球面を形
成するように構成された四半球面状の遮光カバー
を備え、収納時に遮光カバーと上記四半球面部と
が重なり合う部分において、四半球面部に放熱用
通気孔を設けたものであり、点灯時には遮光カバ
ーが前方に引き出されて遮光の機能を果たし、不
使用時には遮光カバーが収納位置に押し込まれて
通気孔を閉塞し、防塵の機能を果たすようにした
点に特徴を有するものである。
部に形成された四半球面部の内面に密接して出入
回動自在に枢支され、収納位置から前方に引き出
された状態では上記四半球面部と共に半球面を形
成するように構成された四半球面状の遮光カバー
を備え、収納時に遮光カバーと上記四半球面部と
が重なり合う部分において、四半球面部に放熱用
通気孔を設けたものであり、点灯時には遮光カバ
ーが前方に引き出されて遮光の機能を果たし、不
使用時には遮光カバーが収納位置に押し込まれて
通気孔を閉塞し、防塵の機能を果たすようにした
点に特徴を有するものである。
以下本考案を第１図の実施例に基づいて詳述す
ると、略半円筒状の本体ケーシング１の上部に四
半球面部２が形成されており、同じく四半球面状
の遮光カバー３がケーシング１の四半球面部２の
内面に密接して出入回動自在に枢支されている。
この遮光カバー３はケーシング１の四半球面部２
の内側から前方に引き出されて、四半球面部２と
共に半球面を構成するようになつている。両者間
の係合枢着部Ａは、ケーシング１の側面に設けた
係合孔４と、遮光カバー３の係合凸部５及びその
周囲に形成した摩擦摺接部６とで構成され、遮光
カバー３自体のばね性によりケーシング１の側面
と遮光カバー３とが互いに弾接しており、また遮
光カバー３の後端部上面中央に形成された凸部７
が、やはり遮光カバー３自体のばね性によりケー
シング１の四半球面部２の内面に弾接している。
ると、略半円筒状の本体ケーシング１の上部に四
半球面部２が形成されており、同じく四半球面状
の遮光カバー３がケーシング１の四半球面部２の
内面に密接して出入回動自在に枢支されている。
この遮光カバー３はケーシング１の四半球面部２
の内側から前方に引き出されて、四半球面部２と
共に半球面を構成するようになつている。両者間
の係合枢着部Ａは、ケーシング１の側面に設けた
係合孔４と、遮光カバー３の係合凸部５及びその
周囲に形成した摩擦摺接部６とで構成され、遮光
カバー３自体のばね性によりケーシング１の側面
と遮光カバー３とが互いに弾接しており、また遮
光カバー３の後端部上面中央に形成された凸部７
が、やはり遮光カバー３自体のばね性によりケー
シング１の四半球面部２の内面に弾接している。
放熱用通気孔８は第２図に示すように、ケーシ
ング上部の四半球面部２に設けられており、また
遮光カバー３は使用状態においては第１図に示す
ように、ケーシング１に設けられた前部ストツパ
９によつて回動を規制され、不使用状態において
は第３図に示すように、後部ストツパ１０によつ
て回動を規制されているので、第３図に示すよう
に遮光カバー３が収納状態にある時には、通気孔
８が遮光カバー３によつて閉塞され、通気孔８か
らランプＬ上へ塵が浸入落下するのを防止できる
ようになつている。なお図中１１はケーシング底
板、１２は前カバー、１３はソケツト台であり、
このソケツト台１３の上面に白熱ランプ用ソケツ
ト１４とランプ点灯用スイツチ１５が装着され、
またソケツト台１３の後端部から遮熱板１６が一
体的に立設されている。
ング上部の四半球面部２に設けられており、また
遮光カバー３は使用状態においては第１図に示す
ように、ケーシング１に設けられた前部ストツパ
９によつて回動を規制され、不使用状態において
は第３図に示すように、後部ストツパ１０によつ
て回動を規制されているので、第３図に示すよう
に遮光カバー３が収納状態にある時には、通気孔
８が遮光カバー３によつて閉塞され、通気孔８か
らランプＬ上へ塵が浸入落下するのを防止できる
ようになつている。なお図中１１はケーシング底
板、１２は前カバー、１３はソケツト台であり、
このソケツト台１３の上面に白熱ランプ用ソケツ
ト１４とランプ点灯用スイツチ１５が装着され、
またソケツト台１３の後端部から遮熱板１６が一
体的に立設されている。
［考案の効果］
以上のように本考案においては、ケーシング上
部の四半球面部に通気孔を設け、その内面の沿つ
て出入回動自在に枢支された遮光カバーが、不使
用時には通気孔を閉塞するように構成したもので
あるから、この遮光カバーによつて防塵と遮光の
両機能を行なわせることができ、したがつてケー
シング上部の過熱を防ぐことができる上に、ラン
プに積もる塵による発煙や発臭を防止することが
できるという利点がある。
部の四半球面部に通気孔を設け、その内面の沿つ
て出入回動自在に枢支された遮光カバーが、不使
用時には通気孔を閉塞するように構成したもので
あるから、この遮光カバーによつて防塵と遮光の
両機能を行なわせることができ、したがつてケー
シング上部の過熱を防ぐことができる上に、ラン
プに積もる塵による発煙や発臭を防止することが
できるという利点がある。
第１図乃至第３図は本考案照明スタンドの一実
施例を示すものであり、第１図は使用状態の縦断
面図、第２図は同上の上面図、第３図は同上の不
使用状態の縦断面図、第４図は従来例の斜視図で
ある。 １はケーシング、２は四半球面部、３は遮光カ
バー、８は通気孔、Ａは係合枢着部、Ｌはラン
プ。
施例を示すものであり、第１図は使用状態の縦断
面図、第２図は同上の上面図、第３図は同上の不
使用状態の縦断面図、第４図は従来例の斜視図で
ある。 １はケーシング、２は四半球面部、３は遮光カ
バー、８は通気孔、Ａは係合枢着部、Ｌはラン
プ。
Claims (1)
- ケーシング上部に形成された四半球面部の内面
に密接して出入回動自在に枢支され、収納位置か
ら前方に引き出された状態では上記四半球面部と
共に半球面を形成するように構成された四半球面
状の遮光カバーを備え、収納時に遮光カバーと上
記四半球面部とが重なり合う部分において、四半
球面部に放熱用通気孔を設けて成る照明スタン
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13016685U JPH0129689Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13016685U JPH0129689Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237827U JPS6237827U (ja) | 1987-03-06 |
| JPH0129689Y2 true JPH0129689Y2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=31027405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13016685U Expired JPH0129689Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0129689Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4548439B2 (ja) * | 2006-10-16 | 2010-09-22 | パナソニック電工株式会社 | 照明器具 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP13016685U patent/JPH0129689Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237827U (ja) | 1987-03-06 |
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