JPH01294390A - 点火プラグ - Google Patents
点火プラグInfo
- Publication number
- JPH01294390A JPH01294390A JP12468988A JP12468988A JPH01294390A JP H01294390 A JPH01294390 A JP H01294390A JP 12468988 A JP12468988 A JP 12468988A JP 12468988 A JP12468988 A JP 12468988A JP H01294390 A JPH01294390 A JP H01294390A
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- Japan
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- hole
- internal chamber
- plug
- groove
- oil
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- Pending
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本発明は、点火プラグの改良に関し、特にロータリーエ
ンジンに使用するに適する点火プラグを提供するにある
。
ンジンに使用するに適する点火プラグを提供するにある
。
(2従来の技術
普通に、点火プラグは、第1図に示すように、中心電極
と、此の中心電極をある適切な距離を保っで同心円状に
囲むようにする接地電極とよりなり、この接地電極の内
側に形成され、中心電極の存する内部室と接地電極の外
側とは、完全に隔離されている。
と、此の中心電極をある適切な距離を保っで同心円状に
囲むようにする接地電極とよりなり、この接地電極の内
側に形成され、中心電極の存する内部室と接地電極の外
側とは、完全に隔離されている。
(3)発明が解決しようとする問題点
そして、このような構造の点火プラグをロータリーエン
ジンに使用すると、ローターハウジング内面を摺動する
アペックスシールがこの電極部を通過するとき、アペッ
クスシールによってかき寄せられている油滑オイル、濃
厚混気等、内部室に入って溜り、中心電極を被覆した状
態となる。この状態で点火するため、 一1完全な火花が形成されず、弱くまた、失火ともなる
。さらに遅れて点火することが生じる。
ジンに使用すると、ローターハウジング内面を摺動する
アペックスシールがこの電極部を通過するとき、アペッ
クスシールによってかき寄せられている油滑オイル、濃
厚混気等、内部室に入って溜り、中心電極を被覆した状
態となる。この状態で点火するため、 一1完全な火花が形成されず、弱くまた、失火ともなる
。さらに遅れて点火することが生じる。
−1また、上記の空間部に未燃のカーボンが堆積し、不
良点火の°原因ともなる。
良点火の°原因ともなる。
(4)問題点を解決するための手段
そこで本発明は、従来の点火プラグの上記のよいな欠陥
を除去するためになされたもので、接地電極の側壁外周
面に複数個の凹溝を電極先端面に地N極の側壁に貫通孔
を設け、これら貫通孔を通して、上記接地電極の内方に
形成された内部室と、上記凹溝とを連通させ、この内部
室とプラグ外部刀 と吹流通を良くし、内に入ったオイル、濃縮ガス等を接
地電極外へ流出させるようにした点火プラグを提供する
にある。
を除去するためになされたもので、接地電極の側壁外周
面に複数個の凹溝を電極先端面に地N極の側壁に貫通孔
を設け、これら貫通孔を通して、上記接地電極の内方に
形成された内部室と、上記凹溝とを連通させ、この内部
室とプラグ外部刀 と吹流通を良くし、内に入ったオイル、濃縮ガス等を接
地電極外へ流出させるようにした点火プラグを提供する
にある。
なお、本発明における上記凹溝は、後述するように、本
発明の点火プラグをシリンダー、ローターハウジング等
のプラグ穴に取付番プだとき、接地電極の側壁外周面と
プラグ穴壁面との間でガス流入できる隙間が形成される
ものであれば、切欠状、カット面、また、多角形を構成
する各透面でもよい。
発明の点火プラグをシリンダー、ローターハウジング等
のプラグ穴に取付番プだとき、接地電極の側壁外周面と
プラグ穴壁面との間でガス流入できる隙間が形成される
ものであれば、切欠状、カット面、また、多角形を構成
する各透面でもよい。
6 作用及び実施例
以下、本発明の具体例を図面により説明する。
3により内部に形成された内部室である。
そして、上記接地電極3の側壁外周面6に複数個の凹溝
7を設け、これら凹溝7の部分で、この接地!! 3の
側84Bに貫通孔5が設けである。
7を設け、これら凹溝7の部分で、この接地!! 3の
側84Bに貫通孔5が設けである。
これら貫通孔5を通してプラグ内の上記の内部室4は、
プラグ外側面の凹溝7と通じ合っている。
プラグ外側面の凹溝7と通じ合っている。
つまり、内部室4は、これらの貫通孔5によってプラグ
の外側にも通じている。
の外側にも通じている。
また、上記の各凹溝7は、第2図に示すように接地電極
3の電極先端面9に至り開口しである。
3の電極先端面9に至り開口しである。
これらの凹溝7は、点火プラグ1をローターハウジング
のプラグ穴10に差込み取付けたとき、プラグ穴壁面1
1とプラグの接地電極3との間に隙間12を形成し、か
つ、これらの隙間12が、圧縮、膨脹等各過程を司どる
作動室13に連なるようにしたのである。
のプラグ穴10に差込み取付けたとき、プラグ穴壁面1
1とプラグの接地電極3との間に隙間12を形成し、か
つ、これらの隙間12が、圧縮、膨脹等各過程を司どる
作動室13に連なるようにしたのである。
上記の構造によって、上記内部室4は、中心電極2を囲
む先端方向の開口(従来の開口)はもちろん、横から複
数の貫通孔5を通してプラグ側面の凹溝1、至いては、
この凹溝7とプラグ穴壁面11とにより形成される複数
の隙間12に通じ、これら隙間12を通して、作動室1
3に複数箇所で連なっている。
む先端方向の開口(従来の開口)はもちろん、横から複
数の貫通孔5を通してプラグ側面の凹溝1、至いては、
この凹溝7とプラグ穴壁面11とにより形成される複数
の隙間12に通じ、これら隙間12を通して、作動室1
3に複数箇所で連なっている。
接地電極3の側壁外周面6に形成する複数の凹溝7は、
第2及び第3図に示すように、輪形状の接地電極3に、
通常形の凹溝7を、ガスの流通に好適な幅、深さの寸法
定めて設ける場合のほか、第4図に示すように接地電極
3の外形を、四角形、六角形等の多角形状に形成してそ
の各辺14を、上記凹溝7の代りとすることものある。
第2及び第3図に示すように、輪形状の接地電極3に、
通常形の凹溝7を、ガスの流通に好適な幅、深さの寸法
定めて設ける場合のほか、第4図に示すように接地電極
3の外形を、四角形、六角形等の多角形状に形成してそ
の各辺14を、上記凹溝7の代りとすることものある。
即ち、第4図で示す、点火プラグ1をプラグ穴10に取
付けたと、外形が多角形の接地電極3の多角形を構成す
る、各辺14とプラグ穴壁面11との間に隙間12が形
成されるため、第3図に示す輪拶冒地電極3の凹溝1と
同効果、同作用を行うのである。
付けたと、外形が多角形の接地電極3の多角形を構成す
る、各辺14とプラグ穴壁面11との間に隙間12が形
成されるため、第3図に示す輪拶冒地電極3の凹溝1と
同効果、同作用を行うのである。
そしてもちろん、これら各辺14の所で接地電極3に内
部室4に通じる貫通孔5を設けである。
部室4に通じる貫通孔5を設けである。
ところで、一方、従来の点火プラグの上記内部室4は、
第1図に示すように、先端に向って開いているのみで、
周囲は全く囲まれた構造であるため、内部に流通が発生
せず、オイル、濃厚ガスは、−旦入ると、溜った状態と
なり、中心電極2に被ってしまうのである。
第1図に示すように、先端に向って開いているのみで、
周囲は全く囲まれた構造であるため、内部に流通が発生
せず、オイル、濃厚ガスは、−旦入ると、溜った状態と
なり、中心電極2に被ってしまうのである。
(6)発明の効果
次に本発明点火プラグの作用効果を第5図について説明
する。
する。
ローターハウジングの内面15を摺動するアペックスシ
ール16がプラグ位置を通過するとき、内部室4内に流
通が生じる。
ール16がプラグ位置を通過するとき、内部室4内に流
通が生じる。
即ち、作動室13よりプラグ穴壁面11との間の隙間1
2、凹溝1を通り、さらに貫通孔5を通し工内部室4へ
、また逆に、内部室4から貫通孔5を通して、隙間12
、凹溝7から作動室13りざらに8また、内部室4から
先端間口部(従来の開口部)から作動室13へと流通が
生じる。
2、凹溝1を通り、さらに貫通孔5を通し工内部室4へ
、また逆に、内部室4から貫通孔5を通して、隙間12
、凹溝7から作動室13りざらに8また、内部室4から
先端間口部(従来の開口部)から作動室13へと流通が
生じる。
このため、オイル、濃厚混合気等が一旦内部室4へ入る
が、貫通孔5を通して隙間12から作動室する。内部室
4内に留まらない。
が、貫通孔5を通して隙間12から作動室する。内部室
4内に留まらない。
アペックスシール16が、このプラグ部を通過するとき
、作動室13から隙間12へ、そしてこの隙間12から
貫通孔5を通って内部室4へ気流が入り、また逆に、内
部室4から隙間12に、ざらに隙間12からまた、先端
開口部から作動室13へ流出し、内部のオイル、濃縮ガ
ス等を流し去ってしまうのである。
、作動室13から隙間12へ、そしてこの隙間12から
貫通孔5を通って内部室4へ気流が入り、また逆に、内
部室4から隙間12に、ざらに隙間12からまた、先端
開口部から作動室13へ流出し、内部のオイル、濃縮ガ
ス等を流し去ってしまうのである。
このように、内部室4は、内部に流通が発生して、オイ
ル、濃縮ガスの溜りがなく、中心電極2がオイル、濃縮
ガス等の被覆を受けることな(、冷却されて過熱がなく
、カーボン等の付着がなく、表面をきれく保ち、良好な
点火を起するのである。
ル、濃縮ガスの溜りがなく、中心電極2がオイル、濃縮
ガス等の被覆を受けることな(、冷却されて過熱がなく
、カーボン等の付着がなく、表面をきれく保ち、良好な
点火を起するのである。
上記のようにして、中心電極2は、オイル、濃縮ガスの
付着を受けることなく火花の発生が完全に行われ、点火
の遅れ等が起きにくい。
付着を受けることなく火花の発生が完全に行われ、点火
の遅れ等が起きにくい。
また、内部室4は、常に流通状態にあるため、完全燃焼
が行われ、また、未燃カーボンの堆積がない。これによ
っても火花の弱化、失火の恐れも少ない。
が行われ、また、未燃カーボンの堆積がない。これによ
っても火花の弱化、失火の恐れも少ない。
第1図は従来の点火プラグの要部切欠の側面図、第2図
は本発明の点火プラグの要部の切欠の側面図、第3図は
第2図のに示す本発明点火プラグの平面図、第4図は構
造を変化した本発明点火プラグの平面図、第5図は本は
説明点火プラグの作用効果の説明図である。
は本発明の点火プラグの要部の切欠の側面図、第3図は
第2図のに示す本発明点火プラグの平面図、第4図は構
造を変化した本発明点火プラグの平面図、第5図は本は
説明点火プラグの作用効果の説明図である。
Claims (1)
- 中心電極が内方向に位置し、この中心電極を接地電極が
適切な距離をおいて囲にようしてなる点火プラグにおい
て、接地電極の側壁外周面に複数個の凹溝を電極先端面
へ通じて開口して設け、これら凹溝の部分で上記接地電
極の側壁に貫通孔を設け、これら貫通孔を通して、上記
接地電極の内方に形成された内部室と、上記凹溝とを連
通させた点火プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12468988A JPH01294390A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | 点火プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12468988A JPH01294390A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | 点火プラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01294390A true JPH01294390A (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=14891649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12468988A Pending JPH01294390A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | 点火プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01294390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104426057A (zh) * | 2013-08-21 | 2015-03-18 | 张蝶儿 | 一种火花塞及使用该火花塞的内燃机的点火系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5077738A (ja) * | 1973-10-01 | 1975-06-25 | ||
JPS5428945A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-03 | Nippon Soken Inc | Ignition plug |
JPS5551827B2 (ja) * | 1975-02-10 | 1980-12-26 |
-
1988
- 1988-05-21 JP JP12468988A patent/JPH01294390A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5077738A (ja) * | 1973-10-01 | 1975-06-25 | ||
JPS5551827B2 (ja) * | 1975-02-10 | 1980-12-26 | ||
JPS5428945A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-03 | Nippon Soken Inc | Ignition plug |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104426057A (zh) * | 2013-08-21 | 2015-03-18 | 张蝶儿 | 一种火花塞及使用该火花塞的内燃机的点火系统 |
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