JPH01294113A - コンベヤベルト - Google Patents
コンベヤベルトInfo
- Publication number
- JPH01294113A JPH01294113A JP12388388A JP12388388A JPH01294113A JP H01294113 A JPH01294113 A JP H01294113A JP 12388388 A JP12388388 A JP 12388388A JP 12388388 A JP12388388 A JP 12388388A JP H01294113 A JPH01294113 A JP H01294113A
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- sliding
- conveyor belt
- reduced
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- Pending
Links
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Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、支持板上を移動し、種々の部品、ばら物等
の搬送に供されるコンベヤベルトに関するものである。
の搬送に供されるコンベヤベルトに関するものである。
(従来の技術)
無終端形状をしたベルトコンベヤは、駆動プーリの回転
に対応して、その搬送方向に沿って配設された複数の支
持板、又はローラ上を走行することにより、物品を搬送
するのに供されるものである。
に対応して、その搬送方向に沿って配設された複数の支
持板、又はローラ上を走行することにより、物品を搬送
するのに供されるものである。
このようなヘルドコンベヤは、第3図にその一部を断面
にして示したように、通例、少なくとも一層の補強層、
例えば帆布、スチールコード、コードファプリツタ等よ
りなる心材10を、合成樹脂又はゴムの被覆層12及び
14にて被覆し、更に、支持板又はローラ16との接触
により被覆層14の下面が摩耗するのを保護するととも
に、必要に応じて補強層としても機能し、補強層と同様
な構成をした摺動層18を被覆層14の下面に被着する
。なお、被覆層12は、搬送物品が載置される搬送面を
形成するものであり、通例は、その物品と十分な摩擦力
を得る事ができるよう凹凸又は突起が設けられている。
にして示したように、通例、少なくとも一層の補強層、
例えば帆布、スチールコード、コードファプリツタ等よ
りなる心材10を、合成樹脂又はゴムの被覆層12及び
14にて被覆し、更に、支持板又はローラ16との接触
により被覆層14の下面が摩耗するのを保護するととも
に、必要に応じて補強層としても機能し、補強層と同様
な構成をした摺動層18を被覆層14の下面に被着する
。なお、被覆層12は、搬送物品が載置される搬送面を
形成するものであり、通例は、その物品と十分な摩擦力
を得る事ができるよう凹凸又は突起が設けられている。
ところで、この摺動層18の被覆層14への被着は、摺
動層18を構成する繊維を全体的に接着液に浸した後に
当該被着作業を行なっていた。
動層18を構成する繊維を全体的に接着液に浸した後に
当該被着作業を行なっていた。
(発明が解決しようとする課題)
この為、支持板又はベルトに接触する側の摺動層表面に
も、接着層が残存することとなり、コンベヤベルトの使
用に際して、支持板又はローラとの間の摺動抵抗が大き
くなり、ひいては、ベルトを駆動するに大きな動力が必
要とされると言う問題があった。
も、接着層が残存することとなり、コンベヤベルトの使
用に際して、支持板又はローラとの間の摺動抵抗が大き
くなり、ひいては、ベルトを駆動するに大きな動力が必
要とされると言う問題があった。
また、コンベヤベルトの摺動層は、それを構成する繊維
表面に比較的大きな凹凸を有しているので、支持板やロ
ーラに当接する際に、比較的周波数の高い騒音を発生す
ると言う問題がある。この問題は、支持板を用いてコン
ベヤベルトを支持する場合に、特に顕著となる。このた
め、第3図(b)に示したように摺動層16に斜文織の
織布を用いたものもあるが、一般に、420D以上の糸
が使用されているため、凹凸は依然大きいものであった
。
表面に比較的大きな凹凸を有しているので、支持板やロ
ーラに当接する際に、比較的周波数の高い騒音を発生す
ると言う問題がある。この問題は、支持板を用いてコン
ベヤベルトを支持する場合に、特に顕著となる。このた
め、第3図(b)に示したように摺動層16に斜文織の
織布を用いたものもあるが、一般に、420D以上の糸
が使用されているため、凹凸は依然大きいものであった
。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり
、摺動抵抗が小さく、従ってベルトを走行させるに必要
な動力を低減させた、かつ騒音が発生しにくいコンベヤ
ベルトを提供することをその目的とする。
、摺動抵抗が小さく、従ってベルトを走行させるに必要
な動力を低減させた、かつ騒音が発生しにくいコンベヤ
ベルトを提供することをその目的とする。
(課題を達成するための手段)
この目的を達成するため、本発明コンベヤベルトにあっ
ては、とくに、当該摺動層を420D未満の繊維にて構
成し、支持手段に離間する表面に接着層を有してなる。
ては、とくに、当該摺動層を420D未満の繊維にて構
成し、支持手段に離間する表面に接着層を有してなる。
(作用)
このため、コンベヤベルトは、摺動層と支持手段との間
に接着層が介在しないこととなるので、支持手段との間
の摺動抵抗が小さく、また支持手段に対向する摺動層の
表面の凹凸が小さくなるので、実質的に騒音を発生する
ことがない。
に接着層が介在しないこととなるので、支持手段との間
の摺動抵抗が小さく、また支持手段に対向する摺動層の
表面の凹凸が小さくなるので、実質的に騒音を発生する
ことがない。
(実施例)
以下図面に示す好適な実施例に基づいて、本発明コンベ
ヤベルトについて詳述する。
ヤベルトについて詳述する。
第1図は、本発明コンベヤベルトの一部を断面にして示
す図である。なお、簡略のため、第3図に示した部分と
同様な部分には同一の符号を付して示す。
す図である。なお、簡略のため、第3図に示した部分と
同様な部分には同一の符号を付して示す。
本実施例では、例えば帆布、スチールコード、コードフ
ァプリツタ等からなる一層の補強層10を、合成樹脂又
はゴムよりなる被覆層12及び14間に埋設し、支持板
16側に位置する被覆層14の表面に摺動層重8を被着
する。
ァプリツタ等からなる一層の補強層10を、合成樹脂又
はゴムよりなる被覆層12及び14間に埋設し、支持板
16側に位置する被覆層14の表面に摺動層重8を被着
する。
被覆112は、搬送面を形成するその上面に搬送すべき
物品が載置されるものであり、必要であれば、同図に示
したように、その表面に溝又は突起等を設け、確実に物
品に係合し得る構成としてもよい。
物品が載置されるものであり、必要であれば、同図に示
したように、その表面に溝又は突起等を設け、確実に物
品に係合し得る構成としてもよい。
被覆層14に被着される摺動JW18は、コンベヤベル
トをその搬送方向に走行させるべく、支持手段としての
ローラ又は支持板16上を摺動するとともに、その相対
運動に起因するコンベヤベルトの摩耗を阻止するもので
あり、更にはコンベヤベルトを副次的に補強するものと
することができる。
トをその搬送方向に走行させるべく、支持手段としての
ローラ又は支持板16上を摺動するとともに、その相対
運動に起因するコンベヤベルトの摩耗を阻止するもので
あり、更にはコンベヤベルトを副次的に補強するものと
することができる。
なお、ここで注意することは、摺動層18は、420D
未満の繊維にて形成されたものであれば良く、このこと
により支持板16に対向する表面の凹凸が従来の摺動層
のそれに比べて小さくなる。また、摺動層18は、被覆
層側に位置する表面にだけ、つまり支持手段に離間した
表面にだけ、接着剤が塗布されるものであり、支持板に
対向する表面に接着剤が存在することはない。
未満の繊維にて形成されたものであれば良く、このこと
により支持板16に対向する表面の凹凸が従来の摺動層
のそれに比べて小さくなる。また、摺動層18は、被覆
層側に位置する表面にだけ、つまり支持手段に離間した
表面にだけ、接着剤が塗布されるものであり、支持板に
対向する表面に接着剤が存在することはない。
更に必要;あれば、斜文織の織布を摺動層に適用するこ
とにより、−層その凹凸を小さくすることができる。
とにより、−層その凹凸を小さくすることができる。
次いで、第2図に本発明コンベヤベルトの第2の実施例
を示す。本実施例は、補強JiilOに加え他の補強層
24を有し、それら補強層間に被覆層12及び14と同
等の材料よりなる中間N22を具えた点を除き、第1図
に示した実施例と同様な構造をしている。つまり、摺動
層18は420D未満の繊維で構成され、この摺動Ji
1Bを被覆N14に被着する接着N20は、支持板16
に離間する被着層の表面に設けられている。
を示す。本実施例は、補強JiilOに加え他の補強層
24を有し、それら補強層間に被覆層12及び14と同
等の材料よりなる中間N22を具えた点を除き、第1図
に示した実施例と同様な構造をしている。つまり、摺動
層18は420D未満の繊維で構成され、この摺動Ji
1Bを被覆N14に被着する接着N20は、支持板16
に離間する被着層の表面に設けられている。
そして、このような構造を有するコンベヤベルトと、第
3図に示した従来の構造を有するコンベヤベルトとを用
いて比較試験を行った。比較試験に供せられるコンベヤ
ベルトとしては、軟質塩化ビニール樹脂を被覆層として
、又ポリエステル繊維よりなる平織ものを補強層として
それぞれ有する幅500mm長さ3.345 mのもの
を用い、摺動層の摺動面における接着層の有無及び摺動
層を構成する繊維の種類及びその太さを変えてステンレ
ス製の支持板上を摺動させ、コンベヤベルトが支持板を
通過する際の摺動抵抗、騒音そしてベルトを駆動するに
必要な電力の違いを調べた。この結果を次表に示す。
3図に示した従来の構造を有するコンベヤベルトとを用
いて比較試験を行った。比較試験に供せられるコンベヤ
ベルトとしては、軟質塩化ビニール樹脂を被覆層として
、又ポリエステル繊維よりなる平織ものを補強層として
それぞれ有する幅500mm長さ3.345 mのもの
を用い、摺動層の摺動面における接着層の有無及び摺動
層を構成する繊維の種類及びその太さを変えてステンレ
ス製の支持板上を摺動させ、コンベヤベルトが支持板を
通過する際の摺動抵抗、騒音そしてベルトを駆動するに
必要な電力の違いを調べた。この結果を次表に示す。
この表より明らかなように、摺動層18が420D未満
の繊維よりなり、摺動面に接着層を有しない本実施例は
、従来構造のコンベヤベルトに比べて支持板との動摩擦
係数が半分程度に低減し、騒音及び必要な電力もそれぞ
れ低減することが判明した。
の繊維よりなり、摺動面に接着層を有しない本実施例は
、従来構造のコンベヤベルトに比べて支持板との動摩擦
係数が半分程度に低減し、騒音及び必要な電力もそれぞ
れ低減することが判明した。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明コンベヤベルトによれば、
ベルトの支持板又はローラと相対運動する摺動面に接着
層が介在しないので、ベルトの摺動抵抗を低減すること
ができ、このためベルトの駆動力が小さくなるので消費
電力が少なくなり、またベルトの運動に伴って生じる騒
音も低減されるなどの効果がある。
ベルトの支持板又はローラと相対運動する摺動面に接着
層が介在しないので、ベルトの摺動抵抗を低減すること
ができ、このためベルトの駆動力が小さくなるので消費
電力が少なくなり、またベルトの運動に伴って生じる騒
音も低減されるなどの効果がある。
第1図は、本発明コンベヤベルトの好適な実施例を一部
断面にして示す図、 第2図は、本発明コンベヤベルトの他の実施例を一部断
面にして示す図、 第3図(a)及び(b)は 、従来のコンベヤベルトの
一部を断面にして示す図である。 10.24−補強層 12.14−被覆層16−支持
板 18−摺動層 20−接着層 22−中間層 第3図 (a) (’b)
断面にして示す図、 第2図は、本発明コンベヤベルトの他の実施例を一部断
面にして示す図、 第3図(a)及び(b)は 、従来のコンベヤベルトの
一部を断面にして示す図である。 10.24−補強層 12.14−被覆層16−支持
板 18−摺動層 20−接着層 22−中間層 第3図 (a) (’b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、搬送面と、少なくとも一層の補強層と、支持板等の
支持手段上を摺動する摺動層とを具えるコンベヤベルト
において、 前記摺動層は、420D未満の繊維にて構成され、支持
手段に離間した面に接着層を有することを特徴とするコ
ンベヤベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12388388A JPH01294113A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | コンベヤベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12388388A JPH01294113A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | コンベヤベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01294113A true JPH01294113A (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=14871726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12388388A Pending JPH01294113A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | コンベヤベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01294113A (ja) |
-
1988
- 1988-05-23 JP JP12388388A patent/JPH01294113A/ja active Pending
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