JPH01293298A - 航空機用空調装置 - Google Patents

航空機用空調装置

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JPH01293298A
JPH01293298A JP12378588A JP12378588A JPH01293298A JP H01293298 A JPH01293298 A JP H01293298A JP 12378588 A JP12378588 A JP 12378588A JP 12378588 A JP12378588 A JP 12378588A JP H01293298 A JPH01293298 A JP H01293298A
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JP
Japan
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air
laminar flow
heat exchanger
flow control
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP12378588A
Other languages
English (en)
Inventor
Otami Nishiyama
西山 御民
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は層流制御装置の空気吸引機能を備え曳航空機用
空調装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図に従来の技術を示す。第5図(a)は層流制御装
置の系統図、第5図(b)は客室等の空調の友めの空調
装置の系統図である。従来は図示のように層流制御装置
と空調装置とは別系統の装置となっており、相互の関係
はなかった。
第5図(a)に示す層流制御装置は、航空機の主翼表面
の摩擦抵抗を減らすために、主翼表面の境界層の空気を
吸引して大気中に排出する装置である。図において、1
は主翼、実線2は主翼に設けられた図示されていない境
界層取入口に連る吸引空気流路、3は同流路に連り同流
路を介して空気を吸引し、かつ加圧して機外へ排出する
コンプレッサ等の空気吸引排出装置、Aは機外の大気空
間、図中の矢印は空気の流れの方向を示す。
第5図(blに示す空調装置は、航空機のエンジンの高
圧部から抽気した空気を、別途機外から取入れた空気に
よって冷却して客室等へ供給する装置であって、4はエ
ンジン、破細5はエンジン4の高圧部に連るエンジン抽
気流路、6は客室等、7は熱交換器、8は前記のエンジ
ン抽気によって駆動されるタービン、9は同タービンと
同軸で同タービンによって駆動されるコンプレッサ、1
0は前記タービンと同軸で、前記り−ビンによって駆動
されるエアファン、11は前記のエンジンからの抽気を
前記熱交換器7において冷却するための空気を機外から
取入れるラム空気取入口、実線12は同取入口11に連
る冷却用空気流路、Aは機外の大気空間をあられす。
この装置においては、エンジン4の高圧部から抽気され
た空気はエンジン抽気流路5を経てコンプレッサ9で加
圧され、熱交換器7に至シ、そこでラム空気取入口11
から流入し、同取入口に続く冷却用空気流路圧を経て導
かれた空気によって冷却された後、タービン8を駆動し
て客室等へ供給される。一方熱交換器7でエンジン抽気
を冷却した空気は、熱交換器7の下流側の冷却用空気流
路12を経てエアファン10によって強制的に機外へ排
出される。図中の矢印は冷却用空気の流れの方向を示す
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図(a)に示した従来の層流制御装置においては境
界層部分の空気を吸引排出するためにコンプレッサおよ
びその動力源等を含む空気吸引排出装置を必要としてい
た。このため重量が増加して好ましくなかった。
本発明は上記の層流制御装置専用の空気吸引排出装置を
廃止するとともに、層流制御装置自体を第5図(b)に
示した空調装置に接続して、全体としての重量軽減をは
かろうとするものである。
〔課題を解決する丸めの手段〕
本発明は前記課題を解決したものであって、冷却用空気
を排出するエアファンを備えた航空機用空調装置におい
て、層流制御装置の吸引空気流路が前記空調装置の冷却
用空気流路のエアファンより上流側に切換弁を介して接
続されていることを特徴とする航空機用空調装置に関す
るものである。
〔作用〕
本発明においては、切換弁によって空気の流路を変え、
層流制御装置作動時には空調装置に備えであるエアファ
ンを層流制御の九めの空気吸引排出装置として利用する
ととKよって、層流制御装置専用の空気吸引排出装置を
廃止し、全体として装置の重量軽減をはかることができ
る。
〔実施例〕
第1図に本発明の第1の実施例の系統図を示す。図にお
いて符号1〜12 (符号3を除く)および符号Aを付
した部分は従来技術において説明した部分と同じ機能の
部分をあられしているので説明を省略する。13は主翼
1に連る吸引空気流路2を、熱交換器7より上流側にお
いて冷却用空気流j312に結合し、その結合点に設け
た切換弁である。本実施例においては、従来の層流制御
装置に用いられていた空気吸引排出装置を廃止し、これ
にともなって層流制御装置の吸引空気流路2を熱交換器
7の上流側において冷却用空気流路12に接続したもの
である。第1図は層流制御装置作動時における切換弁1
3の設定状態を示している。すなわち主翼1の表面から
吸込まれた空気は吸引空気流路2および切換弁13を経
て熱交換器7に至り、客室等へ供給する空気を冷却した
後、エアファン10によって機外Aへ強制排出される。
この場合、ラム空気取入口11からは空気は入らない。
上記の作動状態において、冷却用空気をラム空気取入口
11から直接取入れる場合に比して、熱交換器7を通る
空気流量は層流制御装置の抵抗外だけ少なくなるが、層
流制御を作動させる必要があるのは高空における高速巡
航時であり、その時は空調冷房負荷が小さいので、熱交
換器での冷却能力が若干小さくなっても支障はない。
第2図は層流制御装置の非作動時の状態を示し、熱交換
器7において、客室等へ供給する空気を冷却する丸めの
空気は、ラム空気取入口11から直接取入れられている
。切換弁13を通過した後の空気は熱交換器7を通過し
てエアファン10によって排出される。本図における空
気の流れは第5図6)に示した従来技術の場合と同じで
、冷房負荷の大きい地上静止時あるいは低空における低
速飛行時の切換弁13の設定状態とその時の空気の流れ
を示している。すなわち、熱交換器7に大量の冷却用空
気を流す必要があるので、能カー杯の空気が熱交換器に
流れるようにしである。地上静止時あるいは低空飛行時
には層流制御の必要がないので、層流制御装置との関連
が断たれていても支障はない。
本実施例の空調装置においては層流制御装置専用の空気
吸引排出装置を廃止して、層流制御装置を空調装置に結
合しであることによって、全体としての重量が軽減して
いる。
第3図に本発明の第2の実施例の系統図を示す。符号1
〜12(符号3を除く)および符号Aを付した部分は従
来技術において説明した部分と同じ機能の部分をあられ
しているので説明を省略する。本実施例は、冷却用空気
流路12の、熱交換器7とエアファン10との間の部分
に、切換弁14を介して層流制御装置の吸引空気流路2
を接続したものである。さらに冷却用空気流路12の、
前記熱交換器7と前記切換弁14との間の部分から機外
へ連通する空気排出流路15を分岐させ、同分岐点に切
換弁16を設けである。本実施例は熱交換器7として圧
力損失の大きいものを使用する場合、あるいは、層流制
御のために非常に大量の空気を吸い込む必要のめる場合
に用いられる装置である。本図は高空における高速巡航
時において層流制御装置が作動している時の切換弁14
の設定状態とその時の空気の流れを示している。図にお
いて、層流制御装置によって吸い込まれた空気は、熱交
換器7を経由することなく吸引空気流路2から切換弁1
4を通り、エアファンlOによってただちに機外へ排出
されている。熱交換器7において客室等へ供給する空気
を冷却するための冷却用空気はラム空気取入口11から
取入れられ、熱交換器7を経由した後は、エアファンl
Oを通ることなく、切換弁16および空気排出流路15
を経由してただちに機外へ排出される。エアファンを用
いないため、熱交換器7を通過する空気流量は減少する
が、この使用状態は高空におけるものであり、冷房負荷
が小さいので、支障はない。
第4図は上記実施例における層流制御装置非作動時の弁
の設定状態とその時の空気の流れを示している。層流制
御装置との関係は断たれ、冷却用空気はラム空気取入口
11、熱交換器7、およびエアファン10を経て機外へ
排出される。
この空気の流れは、第5図(b)に示した従来技術ある
いは第2図に示したものと同じであって、冷房負荷の大
きい地上静止時あるいは低空における低速飛行時の使用
状態を示している。したがって層流制御装置との関連が
断たれていても支障はない。
以上述べた第2の実施例においても、層流制御装置専用
の空気吸引排出装置を廃止して、層流制御装置を空調装
置に接続しであることによって全体としての重量が軽減
している。
〔発明の効果〕 本発明においては、空調装置の冷却用空気流路のエアフ
ァンの上流側に、切換弁を介して層流制御装置の吸引空
気流路を接続し、エアファ/を層流制御装置の空気吸引
排出装置として利用するので、層流制御装置専用の空気
吸引排出装置を設置する必要がなくなり、全体としての
重量を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の系統図、第2図は上記
実施例の他の使用状態における系統図、第3図は本発明
の第2の実施例の系統図、第4図は上記第2の実施例の
他の使用状態における系統図、第5図(a)は従来の層
流側@装置の系統図、第5図(b)は従来の空調装置の
系統図である。 1・・・主翼、2・・・吸引空気流路、3・・・空気吸
引排出装置、4・・・エンジン、5・・・エンジン抽気
流路、6・・・客室等、7・・・熱交換器、8・・・タ
ービン、9・・・コンプレッサ、10・・・エアファン
、11・・・ラム窒気取入口、12・・・冷却用空気流
路、13・・・切換弁、14・・・切換弁、15・・・
空気排出流路、16・・・切換弁、A・・・機外大気空
間。 代理人 弁理士 坂 間   暁  外2名JP37図 葉2図 83画 藁斗囚 毛5区 C山) !

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷却用空気を排出するエアファンを備えた航空機用空調
    装置において、層流制御装置の吸引空気流路が前記空調
    装置の冷却用空気流路のエアファンより上流側に切換弁
    を介して接続されていることを特徴とする航空機用空調
    装置。
JP12378588A 1988-05-23 1988-05-23 航空機用空調装置 Pending JPH01293298A (ja)

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JPH01293298A true JPH01293298A (ja) 1989-11-27

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04231291A (ja) * 1990-06-01 1992-08-20 General Electric Co <Ge> 航空機の環境制御システム用のガスタービンエンジン動力供給装置
EP1365203A1 (fr) * 2002-05-22 2003-11-26 Airbus France Echangeur pour circuit de conditionnement d'air d'aéronef et ensemble de propulsion integrant un tel échangeur
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