JPH012904A - ごみ容器搬送システム - Google Patents

ごみ容器搬送システム

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JPH012904A
JPH012904A JP62-155809A JP15580987A JPH012904A JP H012904 A JPH012904 A JP H012904A JP 15580987 A JP15580987 A JP 15580987A JP H012904 A JPH012904 A JP H012904A
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JP
Japan
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falling
garbage container
transport
pipe
horizontal
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JP62-155809A
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JP2620082B2 (ja
JPS642904A (en
Inventor
一平 渡辺
陽一郎 筒井
丸尾 昇三
鯉渕 信太
宮内 輝彦
菊地 孝真
Original Assignee
新明和工業株式会社
清水建設株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ごみ容器を空気流によって搬送するように
したごみ容器搬送システムに関するものである。
「従来の技術およびその問題点」 近年、高層集合住宅等の建築物においては、ごみ収集を
衛生的かつ効率的に行うことを目的として、ごみを収納
し1こごみ容器を空気流によって輸送管中を搬送するよ
うにしたごみ容器搬送システムが用いられるようになっ
てきている。
上記のようなごみ容器搬送システムにおいては、搬送用
空気の送風棗は常に一定であり、また、輸送管の内径寸
法も各部位で一定とされていて、したがって、ごみ容器
を搬送するための駆動力の大きさは輸送管の各部位で常
に一定となっていることが従来−船釣である。なお、上
記の駆動力は搬送されるごみ容器のnq後の圧力差によ
って生じるものであり、その圧力差が大きいはと駆動力
が大きいものである。
ところで、上記のようにごみ容器を搬送するための駆動
力の大きさが常に一定であると、ごみ容器を水平横力向
に搬送する輸送管の水平部においてはごみ容器を一定の
速度で搬送することができるが、搬送経路中にごみ容器
を下方に搬送する立ち下がり部かあ・る場合、その立ち
下がり部では、ごみ容器は重力によって落下するととも
にさらに搬送用空気による下方への駆動力が加わるので
、搬送速度(落下速度)が゛極めて大きくなってしまう
ものであった。このため、そのままではごみ容器が立ち
下がり部の終端部(下端部)に衝突してしまう等の不具
合が生しるので、それを防止するためには、たとえば落
下するごみ容器に向けて立ち下がり部の下部から上昇空
気を吹き付けることにより減速させる等の、なんらかの
減速手段が必要となるものであり、システムか複雑化す
るとともに、設備費、運転費が増大してしまうという問
題があった。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、格別の減速手段を用いることなく、
輸送管の立ち下がり部における搬送速度を低減さけるこ
とのできるごみ容器搬送システムを提供することにある
「問題点を解決するための手段」 この発明は、ごみ容器を空気流によって輸送管内を搬送
するようにしたごみ容器搬送システムにおいて、前記輸
送管の立ち下がり部に沿って、その立ち下がり部の始端
部と終端部とを連通ずるバイパス管を設けたことを特徴
としている。
U作用ゴ この発明では、搬送用空気の一部がバイパス管を通るた
めに立ち下がり部内を通過する風量は減少し、したがっ
て通風抵抗も減少し、このため、立ち下がり部の始端部
と終端部との間に生じる圧力差はバイパス管がない場合
に比して低減することになる。その結果、立ち下がり部
における搬送駆動力は低減し、したがって、ごみ容器2
の落下速度は低減する。
「実施例」 以下、この発明の実施例を第1図を参照して説明する。
第1図はこの実施例のごみ容器搬送システムにおける輸
送管1の一部分を示すものであって、このシステムはご
み容器2を空気流により図において左側(上流側)から
右側(下流側)に向かって搬送するようになっている。
また、上記のごみ容器2は上部から下部にかけて漸次小
径になっており、下部を輸送管Iの下流側に向けた状態
で搬送されるものである。
上記の輸送管1には、水平横方向に延びている水平部3
.3の間に、鉛直方向上方に向かって延びている立ち上
がり部4と、鉛直方向下方に向かって延びている立ち下
がり部5が連続して形成されている。立ち上がり部4の
内径寸法は水平部3、立ち下がり部5の内径寸法より小
さくされており、その始端は縮径部6を介して上流側の
水平部3に接続され、また終端は拡径部7を介して立ち
下がり部5の始端に接続されている。
一方、立ち下がり部5の内径は水平部3と同径とされ、
その終端は下流側の水平部3に直に接続されている。そ
して、この立ち下がり部5の始端wJ(上端部)5aと
終端部(下端部)5bには、立ち下がり部5より小径の
バイパス管8の両端が接続されており、このバイパス管
8によって立ち上がり部5の始端部5aと終端部5bと
が連通ずるようにされている。
この搬送システムにおいては、上記のバイパス管8を設
けたことによって、格別の減速手段を用いることなく、
立ち下がり部5におけるごみ容器2の搬送速度(落下速
度)を従来のシステムに比して低減させることができる
ものである。
すなわち、バイパス管8が立ち下がり部5の始端部5a
と終端部5bを連通していることによって、搬送用空気
の一部が立ち下がり部5の始端部5aからバイパス管8
を通って終端部5bに導かれるから、立ち下がり部5内
を通過する風量は減少し、したがって通風抵抗も減少し
、立ち下がり部5の始端部5aと終端部5bとの間に生
じる圧力差はバイパス管8がない場合に比して低減する
ことになる。その結果、立ち下がり部5においてはごみ
容器2を下方に搬送するための駆動力は低減し、したが
って、ごみ容器2の落下速度は低減して小力のみによる
自由落下に近い状態で落下することになる。
なお、以上の説明で明らかなように、バイパス管8の径
をできるだけ大きくすることによってその通風抵抗を小
さくし、バイパス管8に多量の空気を流通さけるように
することが望ましい。
また、この搬送システムにおいては、立ち下がり部5の
直前に設けられている立ち上がり部・1の内径寸法が水
平部3の内径寸法より小さくされていることによって、
この立ち上がり部4におけるごみ容器2の搬送速度を水
平部3における搬送速度と同等程度とずろことかできる
ものである。
すなわち、従来一般のごみ容器搬送システムにおいては
、立ち上がり部の径は水平部の径と同等とされているの
で、ごみ容器2を重力に抗して上方に搬送しなければな
らない立ち上がり部においては、その搬送速度が水平部
より低下してしまうことが避けられない乙のであったが
、上記のように立ち上がり部4の径を小さくすることに
よって、立ち上がり部4における空気の流速が水平部3
に比して大きくなって通風抵抗が増大し、立ち上がり部
4における圧力勾配は水平部3に比して大きくなり、そ
の結果、立ち上がり部4における駆動力が水平部3にお
ける駆動力に比して増大する。
したがって、水平部3において適切な搬送速度が得られ
る程度の送風mにより、立ち上がり部4においても水平
部3と同等の搬送速度を確保することが可能である。
以上でこの発明の詳細な説明したが、立ち下がり部か長
くなるような場合には、第2図に示すように立ち下がり
部を2段に分け、それらの立ち下がり部5,5のそれぞ
れに対してバイパス管8゜8を設けるようにすれば良い
。また、上記実施例における立ち下がり部5は鉛直方向
下方に延びろものであるが、斜め下方に傾斜状態に立ち
下が′る場合であっても全く同様である。
なお、上記実施例では立ち下がり部5の直面に立ち上が
り部4を設けたが、そうすることに限るものではなく、
立ち上がり部4は不要であれば省略して良い。また、立
ち上がり部4を設ける場合においては必ずしも上記のよ
うに水平部3に比して小径とすることはなく、その内径
寸法は任意で良い。
「発明の効果」 以上で詳細に説明したように、この発明によれば、輸送
管の立ち下がり部の始端部と終端部とを連通ずるバイパ
ス管を設けた構成としたから、立ち下がり部においては
搬送用空気の流量が減少して駆動力が低減し、この結果
、立ち下がり部における搬送速度をバイパス管がない場
合に比して低減させることかできる、という効果を奏す
る。このため、従来においては必要とされた立ち下かり
部における格別の減速手段を省略することが可能であり
、システムの簡略化、設備費、運転費の低減化を図るこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の実施例を示すちので、それ
ぞれごみ容器搬送システムにおける輸送管の一部を示す
図である。 l・・・・・輸送管、2・・・・・ごみ容器、5・・・
・・・立ち下がり部、5a・・・・・・始端部、5b・
・・中経端部、8・・・・・・バイパス管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ごみ容器を空気流によって輸送管内を搬送するようにし
    たごみ容器搬送システムにおいて、前記輸送管の立ち下
    がり部に沿って、その立ち下がり部の始端部と終端部と
    を連通するバイパス管を設けたことを特徴とするごみ容
    器搬送システム。
JP62155809A 1986-12-22 1987-06-23 ごみ容器搬送システム Expired - Fee Related JP2620082B2 (ja)

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