JPH01288652A - 減速機 - Google Patents
減速機Info
- Publication number
- JPH01288652A JPH01288652A JP11809288A JP11809288A JPH01288652A JP H01288652 A JPH01288652 A JP H01288652A JP 11809288 A JP11809288 A JP 11809288A JP 11809288 A JP11809288 A JP 11809288A JP H01288652 A JPH01288652 A JP H01288652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- rotation
- ring gear
- internal
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、産業用ロボットの関節部や工作機械の回転部
等に用いる高減速比を得られる減速機に関する。
等に用いる高減速比を得られる減速機に関する。
第３図、第４図に示すように、最外周の内歯歯車］に、
フレクススプラインと呼ばれる楕円薄肉リング状の外歯
歯車２を、楕円の長径部２点３，４で噛み合せ、この外
歯歯車２の楕円形状の内周面２ａに楕円形状の軸５を軸
受６を介して挿入支持し、内歯歯車１と外歯歯車２の少
数歯数差を利用して減速するハーモニックドライブの減
速機。
フレクススプラインと呼ばれる楕円薄肉リング状の外歯
歯車２を、楕円の長径部２点３，４で噛み合せ、この外
歯歯車２の楕円形状の内周面２ａに楕円形状の軸５を軸
受６を介して挿入支持し、内歯歯車１と外歯歯車２の少
数歯数差を利用して減速するハーモニックドライブの減
速機。
第５図、第６図に示すように、ピン歯車１゜にサイクロ
イド系の外歯歯車１１を全周に渡って噛み合せ、この外
歯歯車１１の孔１２内に、ハウジング１３に支承したピ
ン１４に嵌合したブツシュ１５を臨ませて反力を指示し
、ピン歯車１０と外歯歯車１１の歯数差を利用して減速
回転するサイクロ減速機等が知られている。
イド系の外歯歯車１１を全周に渡って噛み合せ、この外
歯歯車１１の孔１２内に、ハウジング１３に支承したピ
ン１４に嵌合したブツシュ１５を臨ませて反力を指示し
、ピン歯車１０と外歯歯車１１の歯数差を利用して減速
回転するサイクロ減速機等が知られている。
前者のハーモニックドライブ減速機であると、外歯歯車
２か薄肉リング状であるがらトルクが作用した時に歯底
部か変形して歯が傾き、ロストモーションや歯とびの原
因となるから精度が悪くなると共に、剛性が低くなって
大きなトルクを伝達できない。
２か薄肉リング状であるがらトルクが作用した時に歯底
部か変形して歯が傾き、ロストモーションや歯とびの原
因となるから精度が悪くなると共に、剛性が低くなって
大きなトルクを伝達できない。
後者のサイクロ減速機であると、ピン歯車１０゜外歯歯
車１１の加工か困難であると共に、反力を受けるための
複数のピン１４とブツシュ１５を必要とするから部品点
数か多くなって、製作が面倒となってしまう。
車１１の加工か困難であると共に、反力を受けるための
複数のピン１４とブツシュ１５を必要とするから部品点
数か多くなって、製作が面倒となってしまう。
そこで、本発明は、高精度、高剛性であると共に、製作
が簡単である減速機を提供することを目的とする。
が簡単である減速機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕内歯歯車２０に
リングギヤ２１の外歯２２を噛合し、このリングギヤ２
１の内歯２３に複数の遊星歯車２４を噛合すると共に、
各遊星歯車２４に噛合した太陽歯車２５をオルダム継手
２６を介して入力軸３１に連結し、前記遊星歯車２４の
キャリヤ２８を偏心軸２９で固定側２７に支承して太陽
歯車２５、遊星歯車２４、リングギヤ２１が同位相で同
じ偏心運動するように構成し、前記内歯歯車２０を出力
軸３０に連結すると共に、その歯数をリングギヤ２］の
外歯２２の歯数より若干多くした減速機であり、これに
よって、入力軸３１の回転を２段に減速して出力軸３０
に伝えることができると共に、部品点数が少なく、かつ
各歯車を製作容易なインボリュート歯車とすることがで
きるから製作か容易となり、さらには反力を噛合部で支
持して高トルクが作用しても変形しないようにできるか
ら高剛性で高精度にてきる。
リングギヤ２１の外歯２２を噛合し、このリングギヤ２
１の内歯２３に複数の遊星歯車２４を噛合すると共に、
各遊星歯車２４に噛合した太陽歯車２５をオルダム継手
２６を介して入力軸３１に連結し、前記遊星歯車２４の
キャリヤ２８を偏心軸２９で固定側２７に支承して太陽
歯車２５、遊星歯車２４、リングギヤ２１が同位相で同
じ偏心運動するように構成し、前記内歯歯車２０を出力
軸３０に連結すると共に、その歯数をリングギヤ２］の
外歯２２の歯数より若干多くした減速機であり、これに
よって、入力軸３１の回転を２段に減速して出力軸３０
に伝えることができると共に、部品点数が少なく、かつ
各歯車を製作容易なインボリュート歯車とすることがで
きるから製作か容易となり、さらには反力を噛合部で支
持して高トルクが作用しても変形しないようにできるか
ら高剛性で高精度にてきる。
第１図、第２図に示すように、内歯歯車２０にリングギ
ヤ２１の外歯２２を噛合し、その内歯２３に複数の遊星
歯車２４を噛合すると共に、各遊星歯車２４に噛合した
太陽歯車２５をオルダム継手２６により固定側２７に、
偏心して公転しつつ自転するように支承してあり、前記
遊星歯車２４のキャリヤ２８は偏心軸２つで固定側２７
て偏心して公転しつつ自転するように支承され、太陽歯
車２５、遊星歯車２４、リングギヤ２］は同位相で同じ
偏心回転運動をするように構成しである。
ヤ２１の外歯２２を噛合し、その内歯２３に複数の遊星
歯車２４を噛合すると共に、各遊星歯車２４に噛合した
太陽歯車２５をオルダム継手２６により固定側２７に、
偏心して公転しつつ自転するように支承してあり、前記
遊星歯車２４のキャリヤ２８は偏心軸２つで固定側２７
て偏心して公転しつつ自転するように支承され、太陽歯
車２５、遊星歯車２４、リングギヤ２］は同位相で同じ
偏心回転運動をするように構成しである。
前記各歯車とリングギヤ２１は製作容易なインボリュー
ト歯車となっている。
ト歯車となっている。
前記内歯歯車２０の端数はリングギヤ２１の外歯２２の
歯数よりも若干多くなっていると共に、内歯歯車２０は
出力軸３０に連結し、前記オルダム継手２６は入力軸３
１に連結している。
歯数よりも若干多くなっていると共に、内歯歯車２０は
出力軸３０に連結し、前記オルダム継手２６は入力軸３
１に連結している。
しかして、入力軸３１の回転はオルダム継手２６を介し
て太陽歯車２５に伝達し、その回転は３つの遊星歯車２
４を介してリングギヤ２１に伝えられる。
て太陽歯車２５に伝達し、その回転は３つの遊星歯車２
４を介してリングギヤ２１に伝えられる。
この際太陽歯車２５の歯数をＺｌ、リングギヤ２］の内
歯２３の端数をＺ３ｉとすると、太陽歯車２５の回転は
Ｚ、／Ｚ３１に減速されてリングギヤ２］に伝達する。
歯２３の端数をＺ３ｉとすると、太陽歯車２５の回転は
Ｚ、／Ｚ３１に減速されてリングギヤ２］に伝達する。
前記回転に際して太陽歯車２５、遊星歯車２４、リング
ギヤ２］は同位相で同じ偏心回転運動をするのて、リン
グギヤ２１はその外歯２２の−部を内歯歯車２０に噛合
させつつ自転しながら偏心公転運動を行なうから、内歯
歯車２０か回転する。
ギヤ２］は同位相で同じ偏心回転運動をするのて、リン
グギヤ２１はその外歯２２の−部を内歯歯車２０に噛合
させつつ自転しながら偏心公転運動を行なうから、内歯
歯車２０か回転する。
この際、リングギヤ２１の外歯２２の歯数を２３０％内
歯歯車２０の歯数をＺ ４ （Ｚ ａ ＞ ２３０）
とすると、リングギヤ２１より内歯歯車２０に回転か伝
えられる際に、（Ｚ４ ＞Ｚ３０） ／ Ｚ４に減速さ
れる。
歯歯車２０の歯数をＺ ４ （Ｚ ａ ＞ ２３０）
とすると、リングギヤ２１より内歯歯車２０に回転か伝
えられる際に、（Ｚ４ ＞Ｚ３０） ／ Ｚ４に減速さ
れる。
このように２段に減速されるので、入力軸３１の回転数
（入力回転数）ＮｌはＮｏに減速されて出力軸３０に伝
達する。
（入力回転数）ＮｌはＮｏに減速されて出力軸３０に伝
達する。
したがって、高減速比か得られる。
なお、反力は歯車の噛み合い自体により支持される。
入力軸３１の回転を太陽歯車２５、遊星歯車２４を介し
てリングギヤ２１に減速して伝達し、そのリングギヤ２
１の回転は内歯歯車２０を介して出力軸３０に減速して
伝達するので、入力軸３１の回転を高減速比で減速して
出力軸３０に伝達できる。
てリングギヤ２１に減速して伝達し、そのリングギヤ２
１の回転は内歯歯車２０を介して出力軸３０に減速して
伝達するので、入力軸３１の回転を高減速比で減速して
出力軸３０に伝達できる。
各歯車、リングギヤを噛合しただけてあり、ピンやブツ
シュなどを必要としないから部品点数が少なく、しかも
各歯車、リングギヤを製作容易なインボリュート歯車と
することができるから製作が容易となり、さらに反力を
各噛合部て支持して変形等しないから剛性が大きくなっ
て高トルクを伝達できると共に、高精度にできる。
シュなどを必要としないから部品点数が少なく、しかも
各歯車、リングギヤを製作容易なインボリュート歯車と
することができるから製作が容易となり、さらに反力を
各噛合部て支持して変形等しないから剛性が大きくなっ
て高トルクを伝達できると共に、高精度にできる。
また、内歯歯車２０内にリングギヤ２１、遊星歯車２４
、太陽歯車２５を配設したので、全体が小型となると共
に、軽量にできる。
、太陽歯車２５を配設したので、全体が小型となると共
に、軽量にできる。
第１図、第２図は本発明の実施例を示し、第１図は線図
的構成説明図、第２図は正面図、第３図、第４図及び第
５図、第６図は従来例の縦断面図、Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂ線断
面図である。 ２０は内歯歯車、２１はリングギヤ、２２は外歯、２３
は内歯、２４は遊星歯車、２５は太陽歯車、２６はオル
ダム継手、２７は固定側、２８はキャリヤ、２９は偏心
軸、３０は出力軸、３１は入力軸。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
的構成説明図、第２図は正面図、第３図、第４図及び第
５図、第６図は従来例の縦断面図、Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂ線断
面図である。 ２０は内歯歯車、２１はリングギヤ、２２は外歯、２３
は内歯、２４は遊星歯車、２５は太陽歯車、２６はオル
ダム継手、２７は固定側、２８はキャリヤ、２９は偏心
軸、３０は出力軸、３１は入力軸。 出願人 株式会社 小 松 製 作 所代理人 弁
理士 米 原 正 章
Claims (1)
- 内歯歯車２０にリングギヤ２１の外歯２２を噛合し、こ
のリングギヤ２１の内歯２３に複数の遊星歯車２４を噛
合すると共に、各遊星歯車２４に噛合した太陽歯車２５
をオルダム継手２６を介して入力軸３１に連結し、前記
遊星歯車２４のキャリヤ２８を偏心軸２９で固定側２７
に支承して太陽歯車２５、遊星歯車２４、リングギヤ２
１が同位相で同じ偏心運動するように構成し、前記内歯
歯車２０を出力軸３０に連結すると共に、その歯数をリ
ングギヤ２１の外歯２２の歯数より若干多くしたことを
特徴とする減速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11809288A JPH01288652A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11809288A JPH01288652A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 減速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01288652A true JPH01288652A (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14727801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11809288A Pending JPH01288652A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 減速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01288652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5261289A (en) * | 1991-04-16 | 1993-11-16 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | High reduction gear assembly with lubrication |
| JP2011502211A (ja) * | 2007-10-08 | 2011-01-20 | エルリコン トレーディング アクチェンゲゼルシャフト，トリューブバハ | ワーク搬送装置 |
| JP2014001816A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 遊星歯車装置 |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP11809288A patent/JPH01288652A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5261289A (en) * | 1991-04-16 | 1993-11-16 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | High reduction gear assembly with lubrication |
| JP2011502211A (ja) * | 2007-10-08 | 2011-01-20 | エルリコン トレーディング アクチェンゲゼルシャフト，トリューブバハ | ワーク搬送装置 |
| JP2014001816A (ja) * | 2012-06-19 | 2014-01-09 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 遊星歯車装置 |
| CN103511559A (zh) * | 2012-06-19 | 2014-01-15 | 住友重机械工业株式会社 | 行星齿轮装置 |
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