JPH0128853Y2 - - Google Patents
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- JPH0128853Y2 JPH0128853Y2 JP15237884U JP15237884U JPH0128853Y2 JP H0128853 Y2 JPH0128853 Y2 JP H0128853Y2 JP 15237884 U JP15237884 U JP 15237884U JP 15237884 U JP15237884 U JP 15237884U JP H0128853 Y2 JPH0128853 Y2 JP H0128853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- spray
- engaging
- switch operating
- attached
- Prior art date
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- Expired
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- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 32
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010413 gardening Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は電動噴霧器に係り、噴霧部の装着部を
兼ねた握り部に設けられるスライド式スイツチ操
作体を、該握り部に装着された噴霧部により操作
できるようにしたものである。
兼ねた握り部に設けられるスライド式スイツチ操
作体を、該握り部に装着された噴霧部により操作
できるようにしたものである。
(考案の背景)
園芸用などに使用される電動噴霧器は、タンク
内の水や薬液をポンプにより吸い上げて噴霧部へ
送り、樹木や草花等に散布するようになつてい
る。この種電動噴霧器のスイツチ操作体は、一般
に操作上の便から握り部に設けられており、握り
部を保持して噴霧器を持ち運びしながら、握り部
を保持する手の指先にて操作できるようになつて
いる。
内の水や薬液をポンプにより吸い上げて噴霧部へ
送り、樹木や草花等に散布するようになつてい
る。この種電動噴霧器のスイツチ操作体は、一般
に操作上の便から握り部に設けられており、握り
部を保持して噴霧器を持ち運びしながら、握り部
を保持する手の指先にて操作できるようになつて
いる。
(考案の概要)
本考案はこの種電動噴霧器の握り部を噴霧部の
装着部として兼務させるうえにおいて、その使用
性をより高めるために、噴霧部を握り部に装着し
た状態において該噴霧部を操作することにより、
スイツチ操作体の切換えを行えるようにした電動
噴霧器を提供することを目的としてなされたもの
である。このために本考案は、握り部を噴霧部を
着脱自在に装着できる装着部として兼務せしめ、
該握り部にその長さ方向に沿つて摺動自在なスラ
イド式スイツチ操作体を設けるとともに、該スイ
ツチ操作体に上記握り部に上記噴務部を装着した
状態において、上記噴霧部に形成された係合部に
係脱自在に係合し、スライド操作を連動可能とす
る被係合部を形成したものである。このように握
り部や噴務部、スイツチ操作体等を構成すること
により、噴霧部を握り部に装着した状態におい
て、握り部を保持する手の指先にて噴霧部を握り
部の長さ方向に摺動させることにより、スイツチ
操作体を同方向にスライドさせてそのオン−オフ
操作を行えるようにしたものである。
装着部として兼務させるうえにおいて、その使用
性をより高めるために、噴霧部を握り部に装着し
た状態において該噴霧部を操作することにより、
スイツチ操作体の切換えを行えるようにした電動
噴霧器を提供することを目的としてなされたもの
である。このために本考案は、握り部を噴霧部を
着脱自在に装着できる装着部として兼務せしめ、
該握り部にその長さ方向に沿つて摺動自在なスラ
イド式スイツチ操作体を設けるとともに、該スイ
ツチ操作体に上記握り部に上記噴務部を装着した
状態において、上記噴霧部に形成された係合部に
係脱自在に係合し、スライド操作を連動可能とす
る被係合部を形成したものである。このように握
り部や噴務部、スイツチ操作体等を構成すること
により、噴霧部を握り部に装着した状態におい
て、握り部を保持する手の指先にて噴霧部を握り
部の長さ方向に摺動させることにより、スイツチ
操作体を同方向にスライドさせてそのオン−オフ
操作を行えるようにしたものである。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本考案の実施例の説
明を行う。
明を行う。
第1図は本考案に係る電動噴霧器を示すもので
あつて、1は断面長円形状の本体ケース、2は該
本体ケース1の下部に着脱自在に装着されたタン
クである。本体ケース1内にはポンプ3、ポンプ
駆動用モータ4、電源部5等が収納されており、
スイツチ操作体6(後に詳述)を操作すると、ポ
ンプ3が駆動してタンク2内の水や薬液を吸い上
げ用ホース7を通して吸い上げ、さらに送水用チ
ユーブ8を通して噴霧部9へ給送する。噴霧部9
は、長管状のグリツプ部9aと、その先端に回動
自在に連結されたノズル部9bから成つている。
10,11はグリツプ部9a周胴面の上記ノズル
部9bが回動する鉛直面における下側面とこれと
反対側の上側面に形成された波形凹凸から成る係
合部であり、その詳細は後述する。
あつて、1は断面長円形状の本体ケース、2は該
本体ケース1の下部に着脱自在に装着されたタン
クである。本体ケース1内にはポンプ3、ポンプ
駆動用モータ4、電源部5等が収納されており、
スイツチ操作体6(後に詳述)を操作すると、ポ
ンプ3が駆動してタンク2内の水や薬液を吸い上
げ用ホース7を通して吸い上げ、さらに送水用チ
ユーブ8を通して噴霧部9へ給送する。噴霧部9
は、長管状のグリツプ部9aと、その先端に回動
自在に連結されたノズル部9bから成つている。
10,11はグリツプ部9a周胴面の上記ノズル
部9bが回動する鉛直面における下側面とこれと
反対側の上側面に形成された波形凹凸から成る係
合部であり、その詳細は後述する。
12は本体ケース1の上部に架橋状に設けられ
た握り部であつて、その断面形状は略U字状であ
り(第2図参照)、その側壁部121,121に
は若干の弾性を付与するための切欠溝13が複数
形成されており、側壁部121,121の間の上
側凹部14に上記噴霧部9のグリツプ部9aを弾
性的に着脱自在に嵌着するようになつている。す
なわち握り部12は噴霧部9の装着部を兼務して
いる。グリツプ部9aの両側面にはその長さ方向
に沿つて長溝部15,15が形成されており、こ
れらの長溝部15,15はグリツプ部9aを凹部
14に装着した状態で上記側壁部121,121
の上部に内方へ向かつて突設された突部121
a,121aに嵌着する。これらの長溝部15,
15や突部121a,121aは、噴霧部9を握
り部12に装着する際の位置決めと、噴霧部9の
その長さ方向への摺動案内をなすものである。次
に第3図と第4図を参照しながら、スイツチ部の
詳細を説明する。
た握り部であつて、その断面形状は略U字状であ
り(第2図参照)、その側壁部121,121に
は若干の弾性を付与するための切欠溝13が複数
形成されており、側壁部121,121の間の上
側凹部14に上記噴霧部9のグリツプ部9aを弾
性的に着脱自在に嵌着するようになつている。す
なわち握り部12は噴霧部9の装着部を兼務して
いる。グリツプ部9aの両側面にはその長さ方向
に沿つて長溝部15,15が形成されており、こ
れらの長溝部15,15はグリツプ部9aを凹部
14に装着した状態で上記側壁部121,121
の上部に内方へ向かつて突設された突部121
a,121aに嵌着する。これらの長溝部15,
15や突部121a,121aは、噴霧部9を握
り部12に装着する際の位置決めと、噴霧部9の
その長さ方向への摺動案内をなすものである。次
に第3図と第4図を参照しながら、スイツチ部の
詳細を説明する。
スイツチ操作体6は断面略U字状であつて、底
部6aおよび側壁部6b,6cから成つている。
底部6aの底面には突部61が突設されており、
該突部61には前方へ延出する押圧部62と、後
方へ延出するスイツチ節度片63,63が突設さ
れている。スイツチ操作体6は、これらの押圧部
62や節度片63,63を握り部12の二重構造
の底部の内部に収納して、握り部12にその長さ
方向に沿つて摺動自在に配設される。17は握り
部12の底部前方に該握り部12の長さ方向に沿
つて形成された長孔部であつて、上記突部61は
該長孔部17に進退自在に挿入される。18,1
9は上記側壁部121,121の上記長孔部17
の側方に形成された切欠部であり、スイツチ操作
体6の側壁部6b,6cは握り部12に配設され
た状態で、該切欠部18,19に対応する。18
は結合用ボスである。上記押圧部62前方の握り
部12内には、可変接片20と固定接片21が配
設されており、スイツチ操作体6を前方へスライ
ドさせると可変接片20は固定接片21に接触
し、上記モータ4の駆動回路が閉じてポンプ3は
運転を開始し、タンク2内の水や薬液は噴霧部9
へ送られてその先端のノズル部9bから噴出す
る。22,23は上記側壁部6b,6cの外壁面
および上面に形成された凹凸から成る指先の滑り
止め部、24は上記底部6aの上面に形成され波
形凹凸から成る被係合部であり、スイツチ操作の
滑り止めを兼ねている。上記滑り止め部22,2
3及び24は、噴霧部9を握り部12から取りは
ずした状態で、スイツチ操作体6をスライド操作
する際の指先の滑り止めとなる。被係合部24
は、上記グリツプ部9aに形成された係合部1
0,11に対応して形成されたものであつて、本
実施例ではその波形ピツチなどの形状はこれらの
係合部10,11のそれと同一である。上記長溝
部15,15を上記突部121a,121aに嵌
着させてグリツプ部9aを握り部12に装着した
状態で、グリツプ部9a側の係合部10または1
1は、スイツチ操作体6側の被係合部24に係脱
自在に係合する。このように噴霧部9を握り部1
2に装着した状態で、握り部12を保持する手の
指先にて噴霧部9をその長さ方向に摺動させる
と、スイツチ操作体6はこれと連動して同方向に
摺動し、可動接片20は固定接片21に接離す
る。その際被係合部24に係合しない他方の係合
部11または10は、噴霧部9を摺動操作する指
先の滑り止め部となる。このように本装置によれ
ば、噴霧部9を握り部12に装着した状態におい
て、握り部12を保持する手の指先にて噴霧部9
を摺動させることにより、スイツチ操作体6のオ
ン−オフ操作を行えるので、片手のみにて散布作
業を行うことができる(第5図参照)。勿論、噴
霧部9を握り部12から取りはずした状態で、ス
イツチ操作体6を操作してもよく、その場合スイ
ツチ操作体6の両側壁部6b,6cの外壁面や上
面に形成された滑り止め部22,22,23,2
3および24は握り部12から露呈しているの
で、これらのうちのどの滑り止め部22,22,
23,23,24に指先を当てて操作してもよい
ものであり、きわめて操作しやすいものである。
なお本実施例の場合、係合部10,11はグリツ
プ部9aの互いに反対側の面に二ケ所形成してい
るが、グリツプ部9aの係合部10,11は何れ
か一方だけを形成しておけばよいものである。し
かしながらこのように同一形状の係合部10,1
1を二ケ所形成しておけば、どちらの係合部10
または11を被係合部24に係合させてもよく、
また被係合部24に係合しない他方の係合部11
または10を噴霧部9を摺動操作する際の指先の
滑り止め部として活用できる利点がある。
部6aおよび側壁部6b,6cから成つている。
底部6aの底面には突部61が突設されており、
該突部61には前方へ延出する押圧部62と、後
方へ延出するスイツチ節度片63,63が突設さ
れている。スイツチ操作体6は、これらの押圧部
62や節度片63,63を握り部12の二重構造
の底部の内部に収納して、握り部12にその長さ
方向に沿つて摺動自在に配設される。17は握り
部12の底部前方に該握り部12の長さ方向に沿
つて形成された長孔部であつて、上記突部61は
該長孔部17に進退自在に挿入される。18,1
9は上記側壁部121,121の上記長孔部17
の側方に形成された切欠部であり、スイツチ操作
体6の側壁部6b,6cは握り部12に配設され
た状態で、該切欠部18,19に対応する。18
は結合用ボスである。上記押圧部62前方の握り
部12内には、可変接片20と固定接片21が配
設されており、スイツチ操作体6を前方へスライ
ドさせると可変接片20は固定接片21に接触
し、上記モータ4の駆動回路が閉じてポンプ3は
運転を開始し、タンク2内の水や薬液は噴霧部9
へ送られてその先端のノズル部9bから噴出す
る。22,23は上記側壁部6b,6cの外壁面
および上面に形成された凹凸から成る指先の滑り
止め部、24は上記底部6aの上面に形成され波
形凹凸から成る被係合部であり、スイツチ操作の
滑り止めを兼ねている。上記滑り止め部22,2
3及び24は、噴霧部9を握り部12から取りは
ずした状態で、スイツチ操作体6をスライド操作
する際の指先の滑り止めとなる。被係合部24
は、上記グリツプ部9aに形成された係合部1
0,11に対応して形成されたものであつて、本
実施例ではその波形ピツチなどの形状はこれらの
係合部10,11のそれと同一である。上記長溝
部15,15を上記突部121a,121aに嵌
着させてグリツプ部9aを握り部12に装着した
状態で、グリツプ部9a側の係合部10または1
1は、スイツチ操作体6側の被係合部24に係脱
自在に係合する。このように噴霧部9を握り部1
2に装着した状態で、握り部12を保持する手の
指先にて噴霧部9をその長さ方向に摺動させる
と、スイツチ操作体6はこれと連動して同方向に
摺動し、可動接片20は固定接片21に接離す
る。その際被係合部24に係合しない他方の係合
部11または10は、噴霧部9を摺動操作する指
先の滑り止め部となる。このように本装置によれ
ば、噴霧部9を握り部12に装着した状態におい
て、握り部12を保持する手の指先にて噴霧部9
を摺動させることにより、スイツチ操作体6のオ
ン−オフ操作を行えるので、片手のみにて散布作
業を行うことができる(第5図参照)。勿論、噴
霧部9を握り部12から取りはずした状態で、ス
イツチ操作体6を操作してもよく、その場合スイ
ツチ操作体6の両側壁部6b,6cの外壁面や上
面に形成された滑り止め部22,22,23,2
3および24は握り部12から露呈しているの
で、これらのうちのどの滑り止め部22,22,
23,23,24に指先を当てて操作してもよい
ものであり、きわめて操作しやすいものである。
なお本実施例の場合、係合部10,11はグリツ
プ部9aの互いに反対側の面に二ケ所形成してい
るが、グリツプ部9aの係合部10,11は何れ
か一方だけを形成しておけばよいものである。し
かしながらこのように同一形状の係合部10,1
1を二ケ所形成しておけば、どちらの係合部10
または11を被係合部24に係合させてもよく、
また被係合部24に係合しない他方の係合部11
または10を噴霧部9を摺動操作する際の指先の
滑り止め部として活用できる利点がある。
(他の実施例)
噴霧部9aに形成される係合部の形状は種々考
えられるのであつて、例えば第6図a、に示すよ
うに係合部10を一ケ所にだけ形成し、上記係合
部11と異なる形状の滑り止め部30を形成して
もよい。また同図bに示すようにグリツプ部9a
の全周にわたつて係合部31を形成してもよい。
かかる係合部31を形成すればグリツプ部9aを
その中心軸線に関してどの角度で握り部12に装
着しても、係合部31は被係合部24に係合し、
また指先の滑り止め部も確保できる。また同図c
に示すように、スイツチ操作体45の上面に突部
から成る被係合部46を形成し、グリツプ部9a
に凹設された係合部47を係合させるようにして
もよい。
えられるのであつて、例えば第6図a、に示すよ
うに係合部10を一ケ所にだけ形成し、上記係合
部11と異なる形状の滑り止め部30を形成して
もよい。また同図bに示すようにグリツプ部9a
の全周にわたつて係合部31を形成してもよい。
かかる係合部31を形成すればグリツプ部9aを
その中心軸線に関してどの角度で握り部12に装
着しても、係合部31は被係合部24に係合し、
また指先の滑り止め部も確保できる。また同図c
に示すように、スイツチ操作体45の上面に突部
から成る被係合部46を形成し、グリツプ部9a
に凹設された係合部47を係合させるようにして
もよい。
(他の実施例)
第7図a,b、は本考案の更に他の実施例を示
すものであつて、32は板状スイツチ操作体であ
り、その上面四隅にはカギ型の被係合部33が立
設されており、またその上面中央にも双山形の被
係合部34が突設されている。グリツプ部9aの
側面には、上記被係合部33に対応する長溝部か
ら成る係合部35が、また底面には上記被係合部
34に対応する突部から成る係合部36が突設さ
れており、握り部12に装着した状態で、これら
の係合部35,36は上記被係合部33,34に
係合する。このようにグリツプ部9aの側面と底
面に係合部35,36を形成し、これらのスイツ
チ操作体32側の被係合部33,34に係合させ
るようにすれば、スイツチ操作体32をより確実
に摺動させることができる。また上記被係合部3
3は、グリツプ部9aの装着時の節度と抜け止め
を兼ねている。
すものであつて、32は板状スイツチ操作体であ
り、その上面四隅にはカギ型の被係合部33が立
設されており、またその上面中央にも双山形の被
係合部34が突設されている。グリツプ部9aの
側面には、上記被係合部33に対応する長溝部か
ら成る係合部35が、また底面には上記被係合部
34に対応する突部から成る係合部36が突設さ
れており、握り部12に装着した状態で、これら
の係合部35,36は上記被係合部33,34に
係合する。このようにグリツプ部9aの側面と底
面に係合部35,36を形成し、これらのスイツ
チ操作体32側の被係合部33,34に係合させ
るようにすれば、スイツチ操作体32をより確実
に摺動させることができる。また上記被係合部3
3は、グリツプ部9aの装着時の節度と抜け止め
を兼ねている。
(他の実施例)
第8図は本考案の更に他の実施例を示すもので
あつて、グリツプ部9aにはその両側面からカギ
形の装着部37,37が一対垂設されており、ま
たその下面には係合部38が形成されている。ま
た握り部39の上面の溝部40には、スライド式
スイツチ操作体41が摺動自在に配設されてお
り、その上面には被係合部42が形成されてい
る。43は握り部39の下面に形成された上記装
着部37,37の係着用凹部である。噴霧部9
は、その装着部37,37を凹部43に弾性的に
係着することにより握り部39に装着されるが、
その状態で係合部38は被係合部42に係合し、
噴霧部9を摺動させると、これと一緒にスイツチ
操作体41も摺動する。上記凹部43の巾Lは、
上記装着部37,37の巾lよりも大きく、した
がつて噴霧部9は装着部37,37が凹部43内
を摺動できる範囲内で摺動する。
あつて、グリツプ部9aにはその両側面からカギ
形の装着部37,37が一対垂設されており、ま
たその下面には係合部38が形成されている。ま
た握り部39の上面の溝部40には、スライド式
スイツチ操作体41が摺動自在に配設されてお
り、その上面には被係合部42が形成されてい
る。43は握り部39の下面に形成された上記装
着部37,37の係着用凹部である。噴霧部9
は、その装着部37,37を凹部43に弾性的に
係着することにより握り部39に装着されるが、
その状態で係合部38は被係合部42に係合し、
噴霧部9を摺動させると、これと一緒にスイツチ
操作体41も摺動する。上記凹部43の巾Lは、
上記装着部37,37の巾lよりも大きく、した
がつて噴霧部9は装着部37,37が凹部43内
を摺動できる範囲内で摺動する。
以上のように本考案は種々の設計変更が考えら
れるのであつて、要は握り部に装着される噴霧部
を摺動操作することにより、該握り部に配設され
たスライド式スイツチ操作体を操作できるように
すればよく、したがつて噴霧部や握り部、スイツ
チ操作体等の形状構造は上記実施例において例示
したものに限定されるものではない。
れるのであつて、要は握り部に装着される噴霧部
を摺動操作することにより、該握り部に配設され
たスライド式スイツチ操作体を操作できるように
すればよく、したがつて噴霧部や握り部、スイツ
チ操作体等の形状構造は上記実施例において例示
したものに限定されるものではない。
(考案の効果)
以上説明したように本考案に係る電動噴霧器
は、握り部12を噴霧部9の装着部として兼務さ
せるにあたり、該握り部12にその長さ方向に沿
つて摺動自在なスライド式スイツチ操作体6を設
けるとともに、上記握り部12に上記噴霧部9を
装着した状態において、上記スイツチ操作体6
に、上記噴霧部9に形成された係合部10に係脱
自在に係合しスライド操作を連動可能とする被係
合部24を形成して成るので、噴霧部9を握り部
12から取りはずした状態では勿論のこと、握り
部12に装着した状態においても、握り部12を
保持する手にて上記噴霧部9を摺動させることに
より、上記スイツチ操作体6のオン−オフ操作を
行えるものであり、かくすることにより殊に片手
のみにて水や薬液等の散布作業を行える効果があ
る。
は、握り部12を噴霧部9の装着部として兼務さ
せるにあたり、該握り部12にその長さ方向に沿
つて摺動自在なスライド式スイツチ操作体6を設
けるとともに、上記握り部12に上記噴霧部9を
装着した状態において、上記スイツチ操作体6
に、上記噴霧部9に形成された係合部10に係脱
自在に係合しスライド操作を連動可能とする被係
合部24を形成して成るので、噴霧部9を握り部
12から取りはずした状態では勿論のこと、握り
部12に装着した状態においても、握り部12を
保持する手にて上記噴霧部9を摺動させることに
より、上記スイツチ操作体6のオン−オフ操作を
行えるものであり、かくすることにより殊に片手
のみにて水や薬液等の散布作業を行える効果があ
る。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は電動噴霧器の斜視図、第2図は部分断面図、
第3図は要部分解斜視図、第4図は部分断面図、
第5図は使用中の斜視図、第6図a,b,cは本
考案の他の実施例の部分斜視図、部分側面図、第
7図a,bは本考案の更に他の実施例の部分斜視
図、第8図は本考案の更に他の実施例の部分斜視
図である。 1……本体ケース、2……タンク、3……ポン
プ、4……ポンプ駆動用モータ、6,32,4
1,45……スライド式スイツチ操作体、9……
噴霧部、10,11,31,35,36,38,
47……係合部、24,33,34,42,46
……被係合部。
図は電動噴霧器の斜視図、第2図は部分断面図、
第3図は要部分解斜視図、第4図は部分断面図、
第5図は使用中の斜視図、第6図a,b,cは本
考案の他の実施例の部分斜視図、部分側面図、第
7図a,bは本考案の更に他の実施例の部分斜視
図、第8図は本考案の更に他の実施例の部分斜視
図である。 1……本体ケース、2……タンク、3……ポン
プ、4……ポンプ駆動用モータ、6,32,4
1,45……スライド式スイツチ操作体、9……
噴霧部、10,11,31,35,36,38,
47……係合部、24,33,34,42,46
……被係合部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポンプ3およびポンプ駆動用モータ4を収納
して成る本体ケース1と、該本体ケース1に装
着されるタンク2と、上記ポンプ3に接続さ
れ、かつ上記本体ケース1に形成された握り部
12に着脱自在に装着される噴霧部9とから成
り、上記握り部12にその長さ方向に沿つて摺
動自在なスライド式スイツチ操作体6を設ける
とともに、上記握り部12に上記噴霧部9を装
着した状態において、上記スイツチ操作体6
に、上記噴霧部9に形成された係合部10に係
脱自在に係合しスライド操作を連動可能とする
被係合部24を形成したことを特徴とする電動
噴霧器。 (2) 上記噴霧部9の上記係合部10と反対側の面
に握り部滑り止め部11を形成したことを特徴
とする前記実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の電動噴霧器。 (3) 上記係合部10と滑り止め部11とを同一形
状としたことを特徴とする前記実用新案登録請
求の範囲第2項に記載の電動噴霧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15237884U JPH0128853Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15237884U JPH0128853Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167863U JPS6167863U (ja) | 1986-05-09 |
JPH0128853Y2 true JPH0128853Y2 (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=30710440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15237884U Expired JPH0128853Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0128853Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP15237884U patent/JPH0128853Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6167863U (ja) | 1986-05-09 |
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