JPH0128728B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0128728B2
JPH0128728B2 JP57060053A JP6005382A JPH0128728B2 JP H0128728 B2 JPH0128728 B2 JP H0128728B2 JP 57060053 A JP57060053 A JP 57060053A JP 6005382 A JP6005382 A JP 6005382A JP H0128728 B2 JPH0128728 B2 JP H0128728B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
dichloroethane
chlorine
iron chloride
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57060053A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58177923A (ja
Inventor
Hiroshi Ooshima
Masahiko Hashimoto
Yoshiki Takeoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP57060053A priority Critical patent/JPS58177923A/ja
Publication of JPS58177923A publication Critical patent/JPS58177923A/ja
Publication of JPH0128728B2 publication Critical patent/JPH0128728B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレンと塩素とを1・2−ジクロ
ルエタンを主成分とする液相の反応媒体中で高温
反応させ、1・2−ジクロルエタンを製造する方
法の改良方法に関するものである。 1・2−ジクロルエタンは塩化ビニルの原料と
して大量に生産されているが、工業的には従来エ
チレンと塩素とを、例えば塩化鉄などの金属塩化
物触媒を含有する1・2−ジクロルエタンを主成
分とする反応媒体中に供給して40〜60℃の温度で
反応させる低温法が多く採用されてきた。この反
応は発熱反応であるため、反応器に冷却器を付設
し水冷却によつて反応熱を除去するのが通常の方
法であり、反応熱が有効に利用せずに無駄に放棄
されてきた。しかし、エネルギー価格が高価にな
つてきた最近の状況下にあつて、この反応熱を有
効に回収し利用しようという考えが出てきた。こ
の考えを実現する方法として、1・2−ジクロル
エタンを主成分とする沸騰する液相媒体中にエチ
レンと塩素とを供給して反応させ、1・2−ジク
ロルエタンを蒸気として反応器から取出し反応熱
を1・2−ジクロルエタンの蒸発により除去する
方法が知られている。この方法によると反応器か
ら取出した1・2−ジクロルエタンの蒸気を直接
蒸留塔に供給することができるため、1・2−ジ
クロルエタン蒸留塔の加熱用蒸気を節約すること
ができる。また、1・2−ジクロルエタンの蒸気
を熱交換器に導き、その凝縮熱を利用して高圧の
水蒸気を発生させるなどの方法により熱を有効に
回収することができる。1・2−ジクロルエタン
の沸点で反応を行なうこの方法には上述のような
利点があるため従来から多くの方法が提案されて
いる。しかし、その大部分は大気圧下での1・2
−ジクロルエタンの沸点に近い温度即ち反応器の
頂部で83〜84℃、底部で85〜90℃で反応を行なつ
ているため、得られる1・2−ジクロルエタン蒸
気の温度が低く、その熱を有効に回収利用するに
は至つていないのが実情である。工業的に実施さ
れた例では、反応熱によつて1・2−ジクロルエ
タンを気化させて取出したのち、水冷凝縮させて
いる。即ち、従来の工業的方法の主流である40〜
60℃の低温法にくらべて反応器中の塩化鉄触媒を
洗滌除去する工程を省略しえたにすぎず、積極的
に反応熱の回収利用を行なうには至らなかつた。
反応熱を有効に回収利用するためには、さらに反
応温度を上げ生成する1・2−ジクロルエタン蒸
気の温度を100℃以上にあげる必要があるが、反
応温度を上げるとエチルクロライド、1・1・2
−トリクロルエタン、その他の塩素化炭化水素、
タール状物質及び塩化水素などの副生物を多く副
生する欠点があり種々の改良方法が提案されてい
る。 たとえば、液相反応媒体中にベンゼン、クレゾ
ールまたはジメチルホルムアミドのように1・2
−ジクロルエタンの塩素置換反応を抑制する作用
をもつ添加物を添加する方法がある。これらの方
法によると副反応をかなり抑制することができる
といわれているが、外部から添加物を加えなけれ
ばならないために、添加物を定量的に反応系内に
添加する供給装置が必要であるうえに添加物と生
成物の分離装置が必要であり、また反応系内で添
加物が塩素化されるため塩素ロスを生じるので経
済的に不利であるばかりでなく反応設備の運転操
作上も繁雑となる欠点がある。また、副反応を抑
制する他の方法として塩化鉄を反応媒体中に存在
させる方法が知られている。塩化鉄は1・1・2
−トリクロルエタンの副生を抑制し、かつエチレ
ンと塩素の反応を促進する作用があると考えら
れ、古くから低温法において工業的に採用されて
きた。1・2−ジクロルエタンの沸点で反応させ
る高温法においても低温法と同様に習慣的に採用
されているが、高温特に反応熱の回収に有利な
100℃以上の温度で反応させる場合において塩化
鉄の作用及びその最適濃度範囲についての記載が
なく、一般に数千ppmの高濃度の塩化鉄を使用し
ている例が多い。 また、塩素中の酸素についても高温法において
その濃度と副生物量との関係について明らかにし
た技術文献はなく、低温法からの経験を単に高温
法についても習慣的に準用したにすぎない。ま
た、高温法において塩素中に水素、一酸化炭素、
二酸化炭素、窒素及び酸素からなる1〜20%のイ
ナートガスを含んでもよいという記載及び1〜10
%の空気を含んでもよいという記載が先行技術文
献にみられるが、その効果を明確に示す実施例は
なく単に不純物としての許容度を示したにすぎ
ず、目的をもつて積極的に酸素を添加したのでは
ない。 塩化鉄を含む1・2−ジクロルエタンを反応媒
体とし、更に塩素中に酸素を混合し、両者の効果
により副反応を抑制しようという方法も提案され
ている。たとえば、特公昭41−3168号のように80
℃以下の反応温度の場合、酸素濃度と副生物量と
の関係について詳細な検討をした例があるが、
100℃以上の場合についてはこのような関係は不
明である。100℃以上の高温法においても塩化鉄
と酸素を併用した例があるが、塩素中の酸素は1
%以下である。塩素は食塩の電気分解によつて製
造されるが、この塩素中には一般に1%以下の酸
素が含まれる。上記の例では電解塩素中の酸素濃
度をそのまま記載したにすぎない。 本発明者等は、反応媒体中に溶解した塩化鉄濃
度及び塩素中に混合した酸素濃度と副生物との関
係を反応温度100℃以上において詳細に検討した
結果、従来法に比べて副反応の生成を一層抑制し
うる方法を見出し本発明をなすに至つた。即ち本
発明は、1・2−ジクロルエタンを主成分とする
反応媒体中に、この反応媒体の少くとも上部液面
層が沸騰する反応条件下に、エチレンと塩素とを
供給して反応させ1・2−ジクロルエタンを製造
する方法において、望ましくはステンレス鋼から
なる反応器を使用し、塩素中に酸素を少くとも1
%以上混合し、かつ反応媒体中に塩化鉄を多くと
も700重量ppm以下存在させ、100℃以上の温度で
反応を行なうことを特徴とする1・2−ジクロル
エタンの製造方法をその内容とする。 以下、本発明について詳しく説明する。 1・2−ジクロルエタンを主成分とする液相反
応媒体中の塩化鉄の濃度は700重量ppm以下がよ
い。700重量ppmをこえる高濃度の塩化鉄を用い
ると塩化水素、エチルクロライド、1・1・2−
トリクロルエタン、タール状物質、その他の塩素
化炭化水素を多量に副生する。塩化鉄はルイス酸
触媒であり、本発明の反応系において特に100℃
以上の温度においては炭素数4以上の塩素化炭化
水素の生成を促進し、かつ生成した高沸点塩素化
炭化水素の脱塩化水素を促進するため塩化水素の
生成量が塩化鉄濃度が大きいほど増加するものと
考えられる。低温法においては、塩化鉄は1・
1・2−トリクロルエタンの副生を抑制するとい
われているが、100℃以上の場合には塩化鉄濃度
が増加する程むしろ1・1・2−トリクロルエタ
ンが増加することがわかつた。上述のように塩化
鉄濃度を増すと1・1・2−トリクロルエタン及
び高沸点塩素化炭化水素の副生量が増すが、それ
につれて副生塩化水素量も増加する。副生した塩
化水素はエチレンの一部と反応してエチルクロラ
イドに転化し一層エチレンロスを増大させること
になる。従つて、塩化鉄濃度はできるだけ少ない
方が望ましいが、塩化鉄を全く含まない場合は
1・1・2−トリクロルエタンの副生量が著るし
く増加するので少量の塩化鉄の存在は必要であ
り、少くとも50ppmの塩化鉄が必要である。塩化
鉄は、無水の塩化鉄を所定量の乾燥した1・2−
ジクロルエタンに溶解して用いることができる。
乾燥した1・2−ジクロルエタンはよく知られて
いるように含水ジクロルエタンを精留して塔頂か
ら共沸混合物として水を除去することによつて得
られる。しかし、電解で製造した塩素中には硫酸
で乾燥した後でも0.1g/m3以下の水分を含有し
ているのが通常であるため、鉄製の反応器を使用
した場合、特に100℃以上の反応温度においては
反応器壁からの鉄の溶出量が増大する。従つて、
反応前に塩化鉄濃度を調整しておいても反応を行
なつているうちに塩化鉄濃度が増加し、上述のよ
うな反応に悪い影響を及ぼす。この問題を解決す
るために、反応器にステンレス鋼を使用して塩化
鉄の溶出量を抑制することが必要である。ステン
レス鋼、たとえばSUS304鋼を使用したときの塩
化鉄の溶出量は、130℃の高温においても、40〜
60℃での低温度における炭素鋼からの溶出量の約
1/4に抑制できる。 塩素中の酸素濃度は少なくとも1%、望ましく
は2%以上が好ましい。1%以下では実施例に示
すように副生物量が増加する。電解塩素中には通
常1%以下の酸素が含まれているが、この程度の
酸素濃度では副生物の抑制に余り効果がない。従
つて酸素を1%以上、好ましくは2%以上になる
ように加えるべきである。酸素は純酸素を使用し
てもよいし、空気を使用してもよい。また酸素富
化した空気を使用してもよい。しかし塩素中の酸
素濃度を余り増加しても、その効果はそれほど増
加しない。生成した1・2−ジクロルエタン蒸気
中にあまり多くの酸素を含有すると熱の回収工
程、たとえば熱交換器において伝熱の効率が悪化
したり、未凝縮分が増加してロスが発生したり、
未凝縮ガスの組成が爆発範囲内に入るのを防止す
るために加えるイナートガスの使用量を増加しな
ければならない等の問題が生じる。これらの問題
点を生じないようにするため塩素中の酸素は10%
以下がよい。実質上5%以上加えても余り効果は
変らない。従つて、好ましくは5%以下である。 エチレンと塩素のモル比は、塩素1モル当りエ
チレン1.005以上としエチレンを過剰にするのが
よい。塩素が過剰で反応を行なうとトリクロルエ
タン等の副生量が増加する。また、エチレンの過
剰率を余り大きくすると副生塩化水素との反応に
よるエチルクロライドの副生量が増加するので塩
素1モル当りエチレン1.2モル以下が好ましい。 反応温度は100℃以上であり、反応温度に相応
した1・2−ジクロルエタンの蒸気圧に相当する
圧力に反応器の頂部圧力を維持して反応を行なえ
ばよい。反応温度を高くするほど熱回収は容易に
なるが、一方供給塩素の送気圧力を高くする必要
があるので実質上120〜140℃が適当である。 以下に本発明を実施例によつて説明する。 実施例 1 内径35.7mm、高さ1150mmのSUS−304ステンレ
ス鋼製のループ式反応器に所定濃度の塩化鉄を溶
解した1・2−ジクロルエタン2を張込み反応
器底部に設けたステンレス製ノズルを介してエチ
レンガス及び塩素ガスを供給した。エチレン吹込
みノズルは塩素吹込みノズルより約10cm上部に設
けた。塩酸ガスにはノズルの手前で所定量の酸素
を加えた。反応を始める前に、反応器外側に設け
た電気加熱器により加熱して1・2−ジクロルエ
タンを沸騰させ水分を除去した。反応を130℃で
行ない、蒸発した1・2−ジクロルエタンを凝縮
器で冷却、凝縮させ気液分離器でガスと液を分離
した。液の一部をとり出し残りを反応器にもどし
た。ガスは減圧弁により常圧にもどして、水で洗
滌したのち放出した。液及びガスを定期的に採取
してガスクロ法によりその組成を分析した。反応
器中の塩化鉄濃度は反応器底部から1・2−ジク
ロルエタンを採取して原子吸光法により分析し
た。 塩素の供給量を毎時48.386Nとし、エチレン
と塩素のモル比を1.12となるようにエチレンを供
給した。反応を約10時間行ない定常状態に達した
のちの分析値を表−1に示す。表−1には対照例
も併記した。塩素反応率はいずれも100%であつ
た。 実施例 2 塩素の供給量を毎時65.82Nとし、エチレン
と塩素のモル比を1.05とした以外は実施例1と同
様にして反応を行なつた。結果を表−2に示す。
対照例2も表−2に併記した。いずれも塩素は
100%反応した。 実施例 3 塩素の供給量を毎時65.82Nとし、Cl21モル
当りのエチレンの供給モル比を1.01とした以外は
実施例1と同じに反応を行なつた。結果を表−3
に示す。対照例も表−3に併記した。いずれも塩
素反応率は100%であつた。 実施例 4 実施例及び対照例の1−3で行なつた後、反応
器を冷却して反応液をとり出し、その一部をとり
常温、10mmHgで減圧蒸留を行なつたところ褐色
の未蒸発の高沸点物の残渣が得られた。この残渣
の組成はガスクロ分析によるとほゞ同一の組成で
あり、主にジクロルエチルエーテル以外に炭素数
4の塩素化炭化水素と推定される化合物からな
【表】
【表】
【表】
【表】 つていた。 この残渣をはかり、供給塩素100g当りの高沸
点物生成量を求め塩化鉄濃度との相関を図−1に
示した。塩化鉄濃度が大きいほど高沸点物の生成
量が増加することがわかる。
【図面の簡単な説明】
図−1は反応によつて生成した高沸点物の生成
量と塩化鉄濃度との関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1・2−ジクロルエタンを主成分とする反応
    媒体中に、この反応媒体の少くとも上部液面層が
    沸騰する反応条件下に、エチレンと塩素とを供給
    して反応させ1・2−ジクロルエタンを製造する
    方法において、塩素中に酸素を少くとも1%以上
    混合し、かつ反応媒体中に塩化鉄を50重量ppm以
    上700重量ppm以下存在させ、100℃以上の温度で
    反応させることを特徴とする1・2−ジクロルエ
    タンの製造方法。 2 ステンレス鋼からなる反応器を使用する特許
    請求範囲第1項記載の1・2−ジクロルエタンの
    製造方法。
JP57060053A 1982-04-10 1982-04-10 1・2−ジクロルエタンの製造方法 Granted JPS58177923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57060053A JPS58177923A (ja) 1982-04-10 1982-04-10 1・2−ジクロルエタンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57060053A JPS58177923A (ja) 1982-04-10 1982-04-10 1・2−ジクロルエタンの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177923A JPS58177923A (ja) 1983-10-18
JPH0128728B2 true JPH0128728B2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=13130953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57060053A Granted JPS58177923A (ja) 1982-04-10 1982-04-10 1・2−ジクロルエタンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58177923A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3340624C1 (de) * 1983-11-10 1984-10-11 Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf Verfahren zur Herstellung von 1,2-Dichlorethan aus Ethylen und Chlorgas
CN1266030C (zh) 2001-06-28 2006-07-26 住友化学工业株式会社 提纯氯的方法和生产1,2-二氯乙烷的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58177923A (ja) 1983-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5486627A (en) Method for producing epoxides
JP4182608B2 (ja) 塩化水素と水の分離回収方法
JPH0446252B2 (ja)
TW200936538A (en) Methods of making chlorinated hydrocarbons
US3174262A (en) Chemical process and apparatus for recovery of ethylene oxide
US20100036180A1 (en) Method of obtaining 1,2-dichloroethane by direct chlorination with a step of separation from the catalyst by direct evaporation, and facility for the implementation thereof
US4754088A (en) Process for oxychlorination of ethylene
US9359274B2 (en) Method for producing 1,3,3,3-tetrafluoropropene
US7217849B2 (en) Method for the preparation of n-propyl bromide
US4873384A (en) Method for producing dichloroethane
US2921098A (en) Process for the preparation of 1, 1, 1-trifluoro-2-bromo-2-chloroethane
CS198231B2 (en) Method of the partial separation of water from gas mixture arising in vinyl acetate preparation
JPH0128728B2 (ja)
JPH0819014B2 (ja) 二塩化エタンの製造方法
US3065280A (en) Production of methyl chloroform
JPS59488B2 (ja) 1,2−ジクロルエタンの製造方法
US5177233A (en) Catalyst system and use for the preparation of 1,2-dichloroethane
US10308581B2 (en) Method for producing acetic acid
TWI703114B (zh) 氟化甲烷之製造方法
WO1992001659A1 (en) Method of removing chloroprene contained in 1,2-dichloroethane
JP3648746B2 (ja) パーフルオロアルカンおよび5フッ化ヨウ素の製造方法
US4473712A (en) Purification of crude hexafluoroacetone containing nitrogen oxides and sulfur dioxide
CN214193095U (zh) 整体集合型高温直接氯化模块、氯化单元及氯化系统
JPH0986901A (ja) 無水塩酸の製造方法
US20240018072A1 (en) Method for reducing impurities in trifluoroiodomethane process