JPH01286166A - 磁気記録再生装置のローデイング装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のローデイング装置

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JPH01286166A
JPH01286166A JP63114661A JP11466188A JPH01286166A JP H01286166 A JPH01286166 A JP H01286166A JP 63114661 A JP63114661 A JP 63114661A JP 11466188 A JP11466188 A JP 11466188A JP H01286166 A JPH01286166 A JP H01286166A
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芳弘 深川
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狩野 潔
Tatsuya Shigemura
茂村 達也
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に装置の小形軽量
化に好適なテープローディング装置に関する。
〔従来の技術〕
磁気記録再生装置において、テープカセット内に収納さ
れた磁気テープ(以下テープと略す)をテープ案内ドラ
ムに所定角度巻付けるように該テープ案内ドラムの周囲
を移動する一対のテープガイドを駆動、案内する、いわ
ゆるテープローディング装置として例えば特開昭58−
218066号公報に記載のように、テープ案内ドラム
の周囲を回動し、一対のテープガイド(以下、第1.第
2のガイドと称す)8それぞれ駆動する2枚の移動リン
グ(以下第1.第2のリングと称す)と、その第1と第
2のリングを駆動する駆動リングの3枚を上下に重ねて
同心状に回動自在に配置させたものがある。また、この
装置と類似して、リングの代わりに円弧状スライダにて
構成した装置も知られている。このようなローディング
装置においては、回動するリングあるいは円弧状スライ
ダを保持し11位置決めする方法としては、径方向はリ
ングあるいは円弧状スライダに形成されたギヤと噛み合
うギヤ、あるいはローラによって、その外周あるいは内
周をそれぞれ受け、上下方向はギヤ。
ローラと一体成形された7ランジによってリングあるい
は円弧状スライダを挾んでその高さを規制している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、特に円弧状スライダを保持する場合に
おいて、円弧状スライダの反りや自重のたわみという点
について配慮がされていなかった0すなわち、たとえば
外周にギヤを有す円弧状スライダを保持するためには、
基本的には常時、円弧状スライダを駆動する第1のギヤ
、円弧状スライダの外周を支持する第2のギヤ、および
この2つのギヤの中間に配置されて円弧状スライダの内
周をうけるローラの少なくとも3つの部材によって保持
される必要がある。しかしながら広角度にわたって回動
する場合lこは、円弧状スライダのギヤの始終端部でギ
ヤが噛み合う状態では円弧上スライダを保持する3点か
ら円弧状スライダの端部が離れてしまい、円弧状スライ
ダ自体の自重や衝撃。
ギヤのバックラッシュ、ガタ等から円弧状スライダの端
部で反り、たわみを生じる。その結果、円弧状スライダ
相互間あるいは円弧状スライダと別部材とが干渉、衝突
して動作不良になるという問題があった。
また、円弧状スライダは一対のテープガイドを所定の位
置に位置決めする押圧力を伝達する必要がある。ところ
がテープガイドを押圧する方向と円弧状スライダの回動
方向とが異なる場合、例えば円弧状スライダがカセット
と平行に回動し、テープガイドは傾斜した方向に押圧す
る場合、テープガイドを押圧する反対方向に円弧状スラ
イダは反力を受けることになり、円弧状スライダがたわ
むという問題がある。
本発明の目的は、同心状に重なった1対の円弧状スライ
ダを、少ない部品点数9部品配置スペースの条件下で、
該円弧状スライダ自身の反り、たわみに影響されずに安
定に回動させ、テープガイドを常に正常に駆動させるロ
ーディング装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、円弧状スライダを保持する方法として異な
る方向に回動する第1と第2の円弧状スライダ双方にお
ける終端部が機構動作上交錯する部分に、高さ方向で基
板側(下方)にありその終端部の一部を他方の円弧状ス
ライダの径と異ならしめた円弧状スライダ(以下第2の
円弧状スライダと称す)の、その終端部と接合して第2
の円弧状スライダの上方の高さを規制し、常に第1の円
弧状スライダの下方と接合する案内部材を配置し、また
、その案内部材によりテープガイドの抑圧の反力を受け
る第2の円弧状スライダの高さ位置を規制することによ
り、達成される0 〔作用〕 第1の円弧状スライダの径と異なる終端部を有す第2の
円弧状スライダは、第1の円弧状スライダと交錯する直
前に、その終端部と接合Tる案内部材により、確実に案
内部材の下方に高さ位置を規制されて回動する0第1の
円弧状スライダは常に案内部材上で回動するため、第1
の円弧状スライダの終端が第2の円弧状スライダの終端
と干渉することはない0また、案内部材が第2の円弧状
スライダの上方位置を規制するため、案内部材をテープ
ガイドの押圧の反力受けとTることができる0 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例と第1図〜第13図により説明
する。
第1図は本発明によるテープローディング装置を用いた
磁気記録再生装置の平面図を示し、1はシャシ、2は磁
気ヘッドを搭載するテープ案内ドラム、3は供給リール
4及び巻取り−ル5に巻回されるテープ6を内蔵するカ
セット、7は下端にモータ9が直結されるキャプスタン
、8はピンチローラ、10はテープ6の全幅にわたり消
去を行う消去ヘッド、11はテープ6の上下端にオーデ
ィオ信号及びコントロール信号を記録及び再生するオー
ディオヘッド及びコントロールヘッドである。
カセット6が装置に装着されると、カセット3前面の蓋
12が開く。更に開口部13内には、テンションビン1
6.ガイドローラ17及び傾斜ビン18が挿入され、開
口部14内にはガイドローラ19及び傾斜ビン20が挿
入され、開口部15内には傾斜ビン21及びキャプスタ
ン7が各々破線及び実線で示す位置に挿入される。なお
この時ピンチロー28も破線で示す位置lこある。ロー
ディング動作を行うと、各ガイドはテープ6を引出しな
がら移動する。ガイドローラ17及び傾斜ビン18は一
対となって水平に移動し、テープ案内ドラム2の近傍に
位置決めされる。ガイドローラ19及び傾斜ビン20は
一対となって、オーディオヘッド及びコントロールヘッ
ド11の近傍までは水平に、これ以降は斜め下方に移動
してテープ案内ドラム2の近傍に位置決めされ、テープ
案内ドラム2にテープ6をほぼ270°巻装する。傾斜
ビン21は傾斜ビン20の棲ろから水平に移動しオーデ
ィオヘッド及び;ントロールヘッド11の上流側に固定
され、テープ6の姿勢を補正し巻取リール5に導く。こ
の結果、テープ6はカセット3より出て、テンクミンビ
ン16.インピーダンスローラ22.消去ヘッド10.
ガイドローラ17.傾斜ビン18ヲ経てテープ案内ドラ
ム2に所定角度だけ螺旋状に巻装し、ガイドローラ19
.傾斜ビン20゜傾斜ビン21.固定ガイド23.オー
ディオヘッド及びコントロールヘッド11.高さ規制カ
イト24.固定ガイド25ヲ経て、キャプスタン7及び
ピンチローラ8により圧接して駆動され、巻取り−ル5
Iζ至る。第2図(a)はローディング完了時の側面図
、第2図(b)はアンローディング完了時の側面図を示
す。第21g(a)において、26はガイドベースでガ
イドローラ17及び傾斜ビン18が植立され、キャッチ
ャ28により位置決めして保持され、また27もガイド
ベースでガイドローラ19及び傾斜ガイド20が植立さ
れ、同様にキャッチャ28により位置決めされる。図示
する様にテープ案内ドラム2の出側のテープガイドは入
側に較べてほぼテープ幅分だけ大きく下降している。こ
れにより、テープ案内ドラム2の傾斜角度を低減すると
ともに、カセット3より若干低い位置に配置することに
より、カセット3の前方に開く蓋12の下にテープ案内
ドラム2を配置できる様にして装置の小形薄形化を図っ
ている。
次にローディング機構について詳述する。第3図は出側
のガイド移動部材を示す。ガイドローラ19及び傾斜ビ
ン20ヲ植立するガイドベース27は同図中に示すよう
に、連結板29と大きなガタをもって連結され、該連結
板29も同様に大きなガタをもって第2の円弧状スライ
ダ31の一端に支持される。
該第2の円弧状スライダ51は円弧形状をしており、そ
の外周にはギヤ部31aが設けられている。第4図は入
側のガイド移動部材を示す。ガイドローラ17及び傾斜
ビン18を植立するガイドベース26は、平面内を回動
自在に第1の円弧状スライダ33の一端に支持される。
該第1の円弧状スライダも同様lζ円弧形状そしており
、その外局にはギヤ部33mが設けられている。@S図
はカム34を示す。カム34は上下2段より成り、上段
には右方より、ギヤ部34a、カム部34dがあり、下
段にはゼネバギヤ(後述)に対応するストッパ面34b
、ローデイン後のモード操作に対応するカム部54c、
C1−ディングまたはアンローディング途中に対応する
カム部34f、アンローディング後のモード操作に対応
するカム部54eがあり、全体おしては円弧形状を成し
ている。これらは上から第1の円弧状スライダ3′5.
第2の円弧状スライダ31.カム34の順に、同心状に
シャシ上に配置される。
第6図は上述の3つの円弧形状を成す部材の組立構成を
示す斜視図である。カム34は、シャシ1に植立された
案内ビン74a〜74eとカム34の下部全周に形成さ
れる$ 54gとが係合することにより、シャシ1上を
回動可能に案内される。案内ビン74a〜74eは常時
3個以上がカム34の溝部34gと係合するよう配置さ
れている。第2の円弧状スライダ31は案内ビン76a
、76bによってカム34に回動自在に挾持され、案内
ビン76a、76bと第2の円弧状スライダの長穴部3
1b、31cとが、また第2の円弧状スライダ31の下
部に植立されたビン30とカム34の長穴部34hとが
係合することにより、カム34と同心円状に回動可能に
なっている。第1の円弧状スライダ33は回動角が少な
く、外周はギヤ75.77が第1の円弧状スライダギヤ
部53aと常に噛合い、保持されている。第2の円弧状
スライダ31七カム34は、同方向に略180度、ある
いはそれ以上の角度にわたって回動する。そこで第6図
に示したように、第2の円弧状スライダ31の回動を保
持する基板をカム34に代替させることにより、第2の
円弧状スライダ31に形成する長大部51b。
31cの角度は、第2の円弧状スライダ31とカム34
の相対的な回動角差分ですますことができる。すなわち
、従来180度以上にわたって回動するリングを基板上
に保持する場合、リングの長穴部は180度以上必要と
したものに比べ、本冥施例によると長穴部角度を少なく
することができ、リングのガタ、強度勢の間WMを最小
に抑えることができる。。リング押さえ78.案内カム
79.カム押さえ81゜はそれぞれネジ88.89.8
0.82によりシャシ1にネジ止めされ、カム34の上
下方向のガタを抑えている。また、案内部材83は、第
1の円弧状スライダ33と第2の円弧状スライダ31の
間に介在し、−体成形されたボス83aか第1の円弧状
スライダ33の長溝部33bと係合して第1の円弧状ス
ライダ33を保持、案内し、シャシ1にネジ84により
ネジ止めされている。ホルダ85は、シャシ1にネジ8
6にネジ止めされ、第1の円弧状スライダ33の上下方
向のガタを抑えている。
回動角度の少ない第1の円弧状スライダ36は、常に案
内部材85のボス83a#こより案内され、案内部材8
3上を回動する。第2(/J円弧状スライダ31は後掲
の第10図の(ロ)、e→等の区間において、案内部材
83と第2の円弧状スライダ31の端部51dとが係合
しない場合がある0アンローデイングになって第2の円
弧状スライダ31の端部31dと案内部材83とが係合
する時、第7図に示すように例え端部51dに多少のた
わみや反りが生じていても、案内部材83には係合する
テーパ面85bを有しているため確実に第2の円弧状ス
ライダ31を案内部材83の下方へ導くことができる。
案内部材83と係合するl!2の円弧状スライダ31の
端部31d、51eはギヤ部31mの径よりも大とし、
同径となっている第1及び第2のスライダ53.Slの
ギヤ部53a 、 31aが案内部材83のテーパ面8
3bと係合しないようにし!l!1と第2のスライダ1
5.31の間隔を最少に抑え、装置の小形化を図ってい
る。また、第2図(a)に示すようにローディング(動
作)完了時、案内部材85は、第2の円弧状スライダ3
1の端部31eと係合して怠り、ガイドベース27がキ
ャッチャ28へ押圧する時の反力を受けて第2の円弧状
スライダ31の浮きを防止している0 #!8図はカム34上段七駆動系を示し、(a)はアン
ローディング、 (b)はローディングまたはアンロー
プインク途中、(C)はローティングの状態を示す。
カム34は、駆動源(図示せず)によりffi勤される
ギヤ35がギヤ部34aとかみ合うことにより駆動され
る。カム34が回動することにより、ギヤ部34aとか
み合うギヤ36が回転し、第2の円弧状スライダ31は
ギヤ37.58を経てギヤ38と圧着用はね(図示せず
)を介して一体に回転するギヤ39がギヤ部51aとか
み合うことにより駆動される。同様に第1の円弧状スラ
イダ33は、ギヤ40.41を経て圧着用ばね(図示せ
ず)を内蔵する第6図に示すギヤ77がギヤ部33aと
かみ合うことにより駆動される。
ローディングが完了する(e)の状態では後述するゼネ
バギヤによりギヤ36の回転は停止させられるとともに
、ギヤ36とギヤ部34の保合が解除される。
一方、ローディング途中の(b)の状態でカム34の先
端部とアーム42が係合し、アーム42は軸45を中心
に回動し、軸45を中心としてブー1448回動する。
アーム44は軸47を介してアーム46によりアーム4
8の軸49と係合しているのでアーム48に軸支される
ピンチローラ8をローディング位置まで移動させる。ア
ーム48はばねにより矢印A方向に付勢されているので
、カム34とアーム42が係合しない(a)の状態では
ピンチローラ8はアンローティング位置まで後退してい
る。(b)の状態より更にカム54が回転しくe)の状
態になると、アーム42はカム部34dと係合し、アー
ム44と46で形成されるトグル機構によりピンチロー
ラ8をキャプスタン7に圧接する。
軸45ハ軸52に支持されるアーム51に植立され、ア
ーム51はばね53により常に引張られストッパ54に
より位置規制されているので、ピンチローラ8の移動が
停止した後もアーム42が回動することIこより、アー
ム51はばね53に逆らってストッパ54から離れるこ
とにより、ピンチローラとキャプスタンの圧着力が確保
される。
@9図はカム54の下段とモード操作機構を示し、(a
)はアンローディング、(b)はローディングまたはア
ンローディング途中、(C)はローディングの状態を示
す。56hはギヤ36と一体lζ設けられるゼネバギヤ
部である。アーム55はその一端がカム部54cあるい
は34eと係合し、一端に取付けたばね57により軸5
6のまわりに反時計方向(こ付勢される。アーム55の
他端にはブレーキ部材58が装着され、供給リール台5
9にブレーキ力を与える。アーム60はカム部34cあ
るいは54eと係合し、一端に取付けたばね61により
軸62まわりに時計方向に付勢される。才たアーム63
はアーム60上の軸60a 4保合可能な腕63a8も
ち、一端にはね65が取付けられ軸62のまわりに反時
計方向に付勢される。更iこ他端にブレーキ部材64が
装着され、巻取リール5に係合する駆動ディスク66に
ブレーキ力を与える。(a)はアンローディング後の停
止状態を表し、アーム55はカム部34eの凹部に係合
し供給リール台59にブレーキ力が付与されている。こ
の時凹部とアーム55は直接係合しないので、ブレーキ
力はばね57の力のみにより決定され、カム部54cの
ストロークによらず安定である。またアーム60はカム
部54eの凸部に係合し、ばね61に逆らって軸60a
と腕d3mの保合を解除するので、ばね65の付勢力の
lこにより駆動ディスク66にブレーキ力が付与されカ
ム部34eのストロークによらず安定に確保で、(b)
の状態では、アーム55及び60はカム部34fに係合
し、供給リール台59へのブレーキ力のみ解除される。
従ってローディングに際しては基本的に供給リール側よ
りテープ6が繰り出される。(C)の状態は記録または
再生状態を示し、供給リール台59にはブレーキ力が付
与されるが、アーム60はカム部54cの凹部と係合し
ばね61の引張力により回動し、軸60aは腕65aと
係合しアーム63をばね65に逆らって回動させ、駆動
ディスク66へのブレーキ力を解除する。この時、ゼネ
バギヤ部36aとストッパ面34bが係合することによ
り、ギヤ36の回転は停止され第1の円弧状スライダ3
1及び33は停止するとともに、各テープガイド群の位
置決め部材への圧着力が保持される。この様にカム34
の動きを、ゼネバギヤ等の切替機構を介して円弧状スラ
イダに伝達することにより、操作モード数の増加にも容
易に対応することができる。
第10図は、前記した三つの円弧状スライダ31及び3
3とカム34の動きを示したもので(()がイジェクト
時、(ホ)がローディング完了時、(へ)が記録または
再生等のモード操作時である。各スライダはその形状を
簡略化して円弧形状で示した。第7図に示した様にカム
34の動きに対して第1の円弧状スライダ33は逆方向
にほぼ同速度で回転し、第2の円弧状スライダ31は同
方向にほぼ倍の速度で回転する0 第11図はキャッチャ28の斜視図である。テープ案内
ドラム2の入側及び出側のテープガイド群を位置決めす
る一体構造となっている。入側のテープガイド群につい
ては、第5図に示すガイドローラ17の上部にある軸部
そ■溝28aで位置決めし、下部をU溝28bで規制し
ガイドローラ17の進入方向とは直角な方向の倒れを防
止する。ガイドローラ17の高さは、ガイドベース27
の先端上部がストッパ面28cと当接することにより規
制される。また傾斜ピン1Bの傾斜は、ガイドペース2
7の側面が壁28dと当接して定まる。出側のテープガ
イド群についても同様で、ガイドローラ19の位置と角
度はV溝28e及びU溝28fで定まり、高さはストッ
パ面28gで定まる。また傾斜ビン20の傾斜は壁28
hにより規制される。更にキャッチャ28のv#128
eとU溝28fとの間には切欠部28iが設けられる。
第2図伽)で示すアンローディング状態においては、カ
ム34の一端と、第2の円弧状スライダの一端が前記切
欠部28iを貫通しているが、ロープインク動作により
、これら部材は切欠部281より脱出するので、ローデ
ィング完了状態においては、ガイドローラ19及び傾斜
ビン20を所定の位置に保持することができる。
第12図はテープガイド群のテープガイドレール68、
及び該テープガイドレール68による出側のガイドベー
ス27の支持方法を示す斜視図である。テープガイドレ
ール68は断面が1字状になっており、ガイドベース2
7のツメ部27a 、 27bは該1字部をくわえ込む
ように係合し、ガイドベース27の移動経路を規制Tる
。入側のガイドベース26の移動経路は、第6図に示す
ように、ガイドローラ17の下部lこある軸部とリング
押さえ78のfi78aとが、また、ガイドベース26
の端面26mと案内カム79の壁79aとが係合するこ
とによって規制される0第13図は出側に配置される傾
斜ビン21の移動機構を示す。第13図(a)は第9図
ら)に示したアンローディング状態に対応する状態であ
る。アーム48と同軸で回動可能に軸支されるギヤ69
は、その両端をギヤ69の折曲部69bとアーム48の
左端48aに引掛けているばね701こより付勢され、
アーム48の右端48bとギヤ69の折曲部69cとが
当接している。
この状態から第9図(C)に対応する第13図(b)の
状態にモードが移行してピンチローラ8がキャブスタン
7と圧接するようにアーム48が回動Tると、ギヤ69
のギヤ部69aと噛合うギヤ部72aを有すアーム72
が回動し、アーム72の先端に植設される傾斜ビン21
をキャッチャ73により所定の位置に位置決めする。位
置決め後、更にアーム48は回動することにより第13
図O:1)に示すようにアーム48ははね70に逆らっ
てギヤ69の折曲部69cから離れることにヨリ傾斜ピ
ン21のキャッチャ73への圧着力が確保される。なお
上記したタイミングで傾斜ビン21を駆動することによ
り、傾斜ビン21は、カイトベース27の後方よりロー
ディングされる。すなわち、傾斜ビン21七ガイドペー
ス27の移動軌跡は構部オーバーラップするため、ガイ
ドベース27が先行してオーバーラツプ部を通過する際
に、カム54とアーム42が係合して傾斜ビン21を駆
動する様にアーム42の位置とアーム72駆動系の減速
比を設定しである。従ってカム34の動きによりアーム
72の動きを制御するので、前記オーバーラツプ部での
干渉はない。
以上のような構成とすることにより、第1及び第2の円
弧状スライダ33.31が平面的に交差する箇所におい
ても、該両スライダの端部55c、31dを正常に分離
して干渉し合うことを防止できる。 ・また上記本実施
例ではガイドベースを駆動Tる1対の円弧状スライダの
例について述べたが、ガイドベースとモード操作用の円
弧状スライダの場合も同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同心状に重なった1対の回動方向の異
なる円弧状スライダで構成されたテープロープインク装
置として、以下の効果がある。
1)1対の円弧状スライダ相互間あるいは円弧状スライ
ダと他部材との間の干渉や衝突を回避できるので、機構
動作の信頼性を向上できる。
2)円弧状スライダの高さ方向の間隔を短くできるため
、装置の薄型化が図れる。
5)1対の円弧状スライダの高さ方向の位kを規制する
場合にも円弧状スライダの回動範囲に亘り分散して多数
の規制部品を配置する必要がな(,1個の部材でこれを
実現できる。このため部品点数の削減とそれによるコス
トの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテープローディング装置の上面図、t
g 2図は第1図の側面図、第3〜5図は円弧状スライ
ダの斜視図、第6図は本発明の装置の部品構成を示す斜
視図、第7図は案内部材によるスライダの動作説明図、
第8図はピンチローラ圧着機構部の上面図、第9図はブ
レーキ操作部の上面図、第10図は円弧状スライダの回
動位相を示Tモデル図、第11図はキャッチャの斜視図
、第12図はレールの斜視口、第13図は傾斜ビン圧着
機構部の上面図1°°あ3゜ 31・・・第2の円弧状スライダ 53・・・第1の円弧状スライダ 54・・・カム 85・・・案内部材 81図 第2図 (α) (b) 第3図 第4図 第5回 革 第6図 第7図 (b) 筒9図 (C) 図 第71図 記り 第12図 第13図 (α) )又73

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テープ案内ドラムの周囲に沿つて移動する1対のテ
    ープガイドを駆動し、同心円状に配置され回動方向の異
    なる第1と第2の円弧状スライダからなるローディング
    装置において、該第1の円弧状スライダの径と異なる突
    出部を有する該第2の円弧状スライダの突出部と当接し
    て該第2の円弧状スライダの高さを規制する案内部を有
    する案内部材を設けたことを特徴とする磁気記録再生装
    置のローディング装置。 2、請求項1記載の磁気記録再生装置のローディング装
    置において、案内部材の案内面を第1の円弧状スライダ
    と第2の円弧状スライダの両終端部がその動作中に平面
    的に交錯する前に配置して、該第1の円弧状スライダは
    常に該案内部材と当接させてその高さを規制させて回動
    させる構造としたことを特徴とする磁気記録再生装置の
    ローディング装置。 3、請求項1記載の磁気記録再生装置のローディング装
    置において、第2の円弧状スライダにより駆動されるテ
    ープガイドを位置決めする際に生ずる押圧力の反力の上
    方向成分力を、案内部材により受ける構造としたことを
    特徴とする磁気記録再生装置のローディング装置。
JP63114661A 1988-05-13 1988-05-13 磁気記録再生装置のローデイング装置 Expired - Lifetime JP2569121B2 (ja)

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US07/349,497 US5168399A (en) 1988-05-13 1989-05-09 Tape loading mechanism for a rotating drum and cassette tape recording and reproducing apparatus
US07/901,133 US5321567A (en) 1988-05-13 1992-06-19 Tape loading mechanism for a rotating drum and cassette tape recording and reproducing apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5790342A (en) * 1991-04-16 1998-08-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Loading post driving device having first and second loading rings held only by a loading ring guide

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6218660A (ja) * 1985-07-17 1987-01-27 Sony Corp テ−プロ−デイング装置

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