JPH01286131A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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Publication number
JPH01286131A
JPH01286131A JP63113623A JP11362388A JPH01286131A JP H01286131 A JPH01286131 A JP H01286131A JP 63113623 A JP63113623 A JP 63113623A JP 11362388 A JP11362388 A JP 11362388A JP H01286131 A JPH01286131 A JP H01286131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
recording medium
information recording
adhesive
protective substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63113623A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Ishiwatari
和也 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63113623A priority Critical patent/JPH01286131A/ja
Publication of JPH01286131A publication Critical patent/JPH01286131A/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、密着性の良好な情報記録媒体に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、情報記録媒体において、基板上にトラッキング用
案内溝の様な凹凸部がけられている。具体的には、第5
図(a)、(b)に示す様に、基板1には、案内溝7が
記録領域8に設けられているか、或いは第6図(a)、
(b)に示す様に、記録領域8の左右の延長線上にしか
設けられていなかった。
その主な理由としては、前記記録領域以外の周囲の領域
にはトラッキング用案内溝の凹凸部を設けることを必要
としないからである。しかしながら、記録媒体に、例え
ば下記の構造式(I)で表わされるポリメチン系色素(
PM−2)構造式(I) の様な媒体を用いると、密着強度に優れた接着剤1例え
ばUV硬化性接着剤の様な接着剤を用いいて基板と保護
基板を接着すると、前記記録媒体の反応性が高い為、接
着剤と接触すると反応し、記録媒体としての性能が劣化
する欠点があった。
したがって、この様な欠点を解決する為に、記録媒体を
害することがないホットメルトタイプの接着剤、例えば
エチレン−酢酸ビニル系接着剤等を用いて記録媒体とし
ての性能を確保している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、ホットメルトタイプの
接着剤の密着強度が弱く、例えば基板と保護基板にアク
リル系樹脂を使用した場合の密着強度は約300g/2
5膳−である。この密着強度では、例えば、基板と保護
基板間に爪を入れて引きはがすとはがれてしまう程度で
、信頼性の面からもこの状態では使用することができな
い。
一方、この密着強度をあげる為に、基板表面を活性化さ
せる手段がある0例えば、基板なUVオゾン、・化学エ
ツチング等により処理する方法である。しかしながら、
上記の様に基板表面を活性化させると、その工程が記録
媒体の形成前であろうと、または後であろうと記録媒体
と反応してしまい、前述したごとく、記録媒体としての
能力が著しく落ちる欠点があった。
本発明は、この様な従来技術の欠点を改善するためにな
されたものであり、記録媒体を劣化させることのない密
着性の弱い接着剤を用いた場合においても、基板と保護
基板の密着強度の良好な情報記録媒体を提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 即ち、本発明は、表面に記録層を有する基板と保護基板
とが接着剤層を介して接着されている情報記録媒体にお
いて、記録領域以外の領域に位置する基板又は/及び保
護基板の接着面が微細な凹凸状に形成されていることを
特徴とする情報記録媒体である。
本発明の情報記録媒体は、前述のPM−2の様な記録媒
体との反応性が高いが密着強度が大きい接着剤の代りに
、記録媒体を劣化させることのない密着性の弱いホット
メルトタイプの接着剤を使用した場合に、基板にトラッ
キング用案内溝もしくは/又はプレフォーマット、ピッ
ト等の形成時に、記録領域以外の領域に位置する基板の
全面もしくは一部に凹凸を形成するか、または保護基板
に同゛様に凹凸を形成することにより、基板と保護基板
の記録領域以外の領域における接着面の密着強度を確保
したものである。
以下、図面に基づき本発明を説明する。
第1図は本発明の情報記録媒体の一実施例を示す断面図
、第2図はその情報記録媒体に使用されている基板の説
明図である。同図において、1は記録媒体形成の支持基
板であるところの基板、2は半導体レーザー等の手段に
よって情報を書き込むことかてきる記録媒体を形成しで
ある記録層。
3は基板表面がキズつくことによって、情報の書き込み
、読み出しが不可能になることを防ぐ為のハードコート
層、4は記録層を保護する保護基板、5は基板lと保護
基板4を接着するところの接着剤層、6は基板lの記録
領域8以外の領域9に形成された微細な凹凸加工部、7
は基板lの記録領域に形成されたトラッキング用案内溝
である。なお、案内溝7にはプリフォーマットも同時に
形成されている。
第2図においては、凹凸加工部6は記録領域8以外の領
域9にストライプ状に形成されているが、本発明はこの
形状に限定することなく任意の形状でよく、例えば柱状
、市松模様状、島状、鎖状等の凹凸でもよい。
第3図は、第2図の凹凸加工部6の四隅に斜め方向にス
トライプ状の凹凸を形成し、また両短辺には平行に縦方
向にストライプ状の凹凸を形成してなるものである。第
4図は、第2図の凹凸加工部6を記録領域8の周囲の領
域に形成していない場合を示す。
本発明における接着剤層は、記録層の記録媒体を害する
ことがないホットメルトタイプの接着剤、例えばエチレ
ン−酢酸ビニル系の接着剤を用いることができる。
また、凹凸加工部には、基板と屈折率が同等の接着剤を
用いることにより、接着後には凹凸の有無はわからなく
なる。
保護基板にも凹凸加工部を設けることができるが、また
保護基板と接着剤との密着性は保護基板の表面なUVオ
ゾン処理により活性化させ密着強度を上げることにより
、この界面ての剥離はほとんど起こることがない。
本発明において、基板はポリメチルメタアクリレート、
ポリカーボネート等を用いることかできる。
保護基板には、アクリル、ポリカーボネート。
ポリ塩化ビニル、ポリエーテルサルフオン等を用いるこ
とができる。
基板および保護基板に微細な凹凸状の凹凸加工部を形成
する方法は、コンプレッション法、ローラーによるエン
ボス加工方法により行うことができる。
[作用] 本発明の情報記録媒体は1表面に記録層を有する基板と
保護基板とが接着剤層を介して接着されている情報記録
媒体において、基板と保護基板との密着強度は、その剥
離の現象が界面剥離であることから、接着面積を増加す
ればそれに比例して増加することが判明したために、記
録層の形成されている記録領域以外の領域に位置する基
板又は/及び保護基板の表面に微細な凹凸加工部を形成
して接着面積を増加することにより、接着剤層に密着性
の弱いホットメルトタイプの接着剤を使用した場合にも
密着強度を高めることが可能となる。
[実施例] 以下、実施例に基づき本発明をさらに具体的に説明する
実施例1 たて54mm、よこ85■、厚さ0.4騰膳のポリメチ
ルアクリレートの基板上の記録領域(31mmX 43
mm)以外の領域に、巾0.21、ピッチ0.4■の第
1図に示すストライプ状の凹凸加工部を形成した。前記
記録領域に厚さ1000人のPM−2の記録層を塗布法
により設け、その上に基板と同様の大きさの厚さ0.3
 mmのポリメチルアクリレートの保護基板を、厚さ0
.05mmのエチレン酢酸ビニルの接着剤を用いて接着
して情報記録媒体を得た。
同様の方法により、第3図および第4図の形状の凹凸加
工部を形成した基板を用いて情報記録媒体を得た。
その結果、第1図の情報記録媒体は約450g/25■
、第3図の情報記録媒体は約600 g/25m−1第
4図の情報記録媒体は約500 g/25■の密着強度
が得られた。これ等の値は、いずれも従来の凹凸加工部
が設けられていない情報記録媒体の約2倍の密着強度を
得ることができた。
実施例2 実施例1において、保護基板にも基板と同様の凹凸加工
部を形成したものを用いる以外は、実施例1と同様の方
法で情報記録媒体を得た。
その結果、第1図の情報記録媒体は約600g/25m
1、第3図の情報記録媒体は約900g/25s+s、
第4図の情報記録媒体は約700g/25mmの密着強
度が得られた。これ等の値は、いずれも従来の凹凸加工
部が設けられていない情報記録媒体の約2〜3倍の密着
強度を得ることができた。
このことにより、保護基板の密着強度を上げる方法が、
基板と同様に行なうことができ、同工程が使え、コスト
ダウンが行なえる。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、記録媒体を劣化さ
せることのない密着性の弱い接着剤を用いた場合におい
て、基板と保護基板の密着強度な従来例に比べ2倍程度
高い良好な情報記録媒体を製造コストを上げことなく得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録媒体の一実施例を示す断面図
、第2図はその情報記録媒体に使用されている基板を示
す説明図、第3図および第4図は他の基板を示す説明図
、第5図(a)、(b)および第6図(a)、(b)は
従来の情報記録媒体に使用されている基板を示す説明図
である。 1・・・基板       2・・・記録層3・・・ハ
ードコート暦  4・・・保護基板5・・・接着剤層 
    6・・・凹凸加工部7・・・案内溝     
 8・・・記録領域9・・・記録領域以外の領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  表面に記録層を有する基板と保護基板とが接着剤層を
    介して接着されている情報記録媒体において、記録領域
    以外の領域に位置する基板又は/及び保護基板の接着面
    が微細な凹凸状に形成されていることを特徴とする情報
    記録媒体。
JP63113623A 1988-05-12 1988-05-12 情報記録媒体 Pending JPH01286131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63113623A JPH01286131A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63113623A JPH01286131A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 情報記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01286131A true JPH01286131A (ja) 1989-11-17

Family

ID=14616910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63113623A Pending JPH01286131A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 情報記録媒体

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JP (1) JPH01286131A (ja)

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