JPH01284670A - 仮設資材の制振構造 - Google Patents
仮設資材の制振構造Info
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- JPH01284670A JPH01284670A JP11262588A JP11262588A JPH01284670A JP H01284670 A JPH01284670 A JP H01284670A JP 11262588 A JP11262588 A JP 11262588A JP 11262588 A JP11262588 A JP 11262588A JP H01284670 A JPH01284670 A JP H01284670A
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- Japan
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- vibration damping
- tube body
- damping
- temporary
- temporary construction
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Links
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Landscapes
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- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は制振性及び吸音性に優れた仮設資材の制振構造
に関するものである。
に関するものである。
〈従来の技術〉
作業現場において仮設資材の荷降ろし時、組立時、解体
時にカン高い落下音や衝突音を発生するが、近時、これ
らの足場用仮設資材や端太、根太等の型枠用仮設資材を
取り扱う際に発生する騒音対策が重要視されている。
時にカン高い落下音や衝突音を発生するが、近時、これ
らの足場用仮設資材や端太、根太等の型枠用仮設資材を
取り扱う際に発生する騒音対策が重要視されている。
この種の騒音は人間の聴覚に最も刺激的で不快感を与え
る１ 、０００Ｈｚから８，０００Ｈｚの高周波域を有
し、広域に響き渡ることが知られている。
る１ 、０００Ｈｚから８，０００Ｈｚの高周波域を有
し、広域に響き渡ることが知られている。
そのため、現在はこれら仮設資材の騒音対策技術の提案
が切望されている。
が切望されている。
く本発明が解決しようとする問題点〉
上記した従来の仮設資材の防音対策にあっては次のよう
な問題点がある。
な問題点がある。
（イ）仮設資材の騒音公害のため、工事時間に制約を受
け、工期が長期化する。
け、工期が長期化する。
（ロ）特に静粛性が要求される現場では、周囲に防音用
のテントやシートを張って対処している。
のテントやシートを張って対処している。
しかし、防音効果が低いうえに、これらの防音対策に手
数がかかる。
数がかかる。
〈本発明の目的〉
本発明は以上の点に鑑み成されたもので、次の仮設資材
の防音構造を提供することを目的とする。
の防音構造を提供することを目的とする。
（イ）高周波音の防音効果に優れた、仮設資材の制振構
造。
造。
（ロ）製造コストの低減が図れる、仮設資材の制振構造
。
。
（ハ）工期の短縮が可能な、仮設資材の制振構造。
く本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
（イ）吸音原理
鋼管に衝撃を与えた場合、鋼管内に発生した振動は５＋
４００ ｍ／Ｓｅｅの速度で伝播し、その鋼管の両端部
で反射を繰り返しながら減衰する。
４００ ｍ／Ｓｅｅの速度で伝播し、その鋼管の両端部
で反射を繰り返しながら減衰する。
この時、衝撃を受けた箇所から端部へ向けて進行する進
行波と端部からの反射波との重なり合いにより特有の振
動数の定在波を生じる。
行波と端部からの反射波との重なり合いにより特有の振
動数の定在波を生じる。
特に単管のような棒体の場合は、振動性状形態のうち、
第３〜５図に示すような両端自由な基準振動を呈するこ
とが知られている。
第３〜５図に示すような両端自由な基準振動を呈するこ
とが知られている。
同図によれば、単管の両端部では何れの周波数域におい
ても常に振幅の山部を形成し、その中間における山部と
節の位置は単管の固有振動数により異なることが理解で
きる。
ても常に振幅の山部を形成し、その中間における山部と
節の位置は単管の固有振動数により異なることが理解で
きる。
本発明は、上記の点に鑑み、仮設資材の両端部内に、制
振性を有する棒状の制振キャップを固定して、高周波の
制振を図るものである。
振性を有する棒状の制振キャップを固定して、高周波の
制振を図るものである。
（ロ）制振キャップ（第１．２図）
本実施例は仮設資材が単管等の管体１である場合につい
て説明する。
て説明する。
両端が自由な管体１の両端部に割振キャップ２を嵌着す
る。
る。
制振キャップ２は、第２図に拡大して示すように、有底
形の蓋材３と、蓋材３と一体の制振部４とより構成する
。
形の蓋材３と、蓋材３と一体の制振部４とより構成する
。
蓋材３は例えば金属板を深さ２０ｍｍ程度のハツト状に
成形加工したのを使用する。
成形加工したのを使用する。
制振部４は振動減衰率の高いゴム系又はアスファルト系
の素材を用い、管体１の内周に密着する外径（例えば４
３．６ｍｍ）の棒体に形成し、その一端に前記蓋材３の
底部側を埋没して一体化する。
の素材を用い、管体１の内周に密着する外径（例えば４
３．６ｍｍ）の棒体に形成し、その一端に前記蓋材３の
底部側を埋没して一体化する。
蓋材３と制振部４の固着手段としては、爆着或は公知の
接着剤を用いて接着する方法を採用できる。
接着剤を用いて接着する方法を採用できる。
又、制振キャップ２の横断方向の振動変形をより効果的
に拘束することを目的として、制振部４の内部にリング
状の或はスパイラル状の鋼線５を埋設する場合もある。
に拘束することを目的として、制振部４の内部にリング
状の或はスパイラル状の鋼線５を埋設する場合もある。
又、制振部４の外周には、リング形成はスパイラル状に
円周溝６を凹設する。
円周溝６を凹設する。
（ハ）制振キャップの全長
割振キャップ２の全長、即ち蓋材３の底面から割振部４
の尾端までの有効長りは、１．０００４１ｚから８．０
００Ｈｚの高周波域の制振効果及び製造コストを考慮す
ると、７０〜８０ ｍｍ前後であるが好ましい。
の尾端までの有効長りは、１．０００４１ｚから８．０
００Ｈｚの高周波域の制振効果及び製造コストを考慮す
ると、７０〜８０ ｍｍ前後であるが好ましい。
（ニ）制振キャップの固着方法
制振キャップ２と管体１とを固着するには、前記制振キ
ャップ２の制楳部４の表面、特に円周溝６に灯油や重油
或はグリース等を塗布して、管体１の端部内に挿入する
と、制振部４が油分による吸収膨脹を起こして管体１の
内面に圧接して強固に固定できる。
ャップ２の制楳部４の表面、特に円周溝６に灯油や重油
或はグリース等を塗布して、管体１の端部内に挿入する
と、制振部４が油分による吸収膨脹を起こして管体１の
内面に圧接して強固に固定できる。
尚、仮設資材は既述した単管に限定されるものではなく
、その他角パイプ等の公知の仮設資材に適用できること
は勿論である。
、その他角パイプ等の公知の仮設資材に適用できること
は勿論である。
く作用〉
管体１に前記した条件て制振キャップ２を設けたものと
設けないものを作製し、両者の減音効果を比較した。
設けないものを作製し、両者の減音効果を比較した。
その比較結果を第６図に示す。
同図中、白丸は制振キャップ２を設けた管体で、黒丸は
制振キャップ２を設けないものについての減音効果を示
す。
制振キャップ２を設けないものについての減音効果を示
す。
同図から、制振キャップ２を設けた本発明の管体１は、
１，０ＯＯ１１ｚから８，０００Ｈｚの高周波音の範囲
をより効果に低減できることが立証された。
１，０ＯＯ１１ｚから８，０００Ｈｚの高周波音の範囲
をより効果に低減できることが立証された。
く本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるからっぎのような効果
を期待することができる。
を期待することができる。
（イ）仮設資材の端部に制振キャップを取り付けること
により、 Ｌ、０００Ｈｚから８，０００１１ｚの高周
波音を効果に低減できる。
により、 Ｌ、０００Ｈｚから８，０００１１ｚの高周
波音を効果に低減できる。
的
（ロ）割振キャップは吸音効果の伯、コンクリート等の
異物の進入防止効果や管体端部の補強効果も１４時に得
られる。
異物の進入防止効果や管体端部の補強効果も１４時に得
られる。
（ハ）静粛な住宅地においても騒音の発生を抑制できる
から、作業時間に制約を受けず、従来に比ベニ期の短縮
が可能である。
から、作業時間に制約を受けず、従来に比ベニ期の短縮
が可能である。
第１図・本発明の一実施例の説明図であって管体の縦断
面図 第２図・第１図の端部の拡大断面図 第３〜５図・両端自由な棒体の基準振動図第６図：制振
キャップを設けたものと設けないものの制振効果の比較
結果の説明図
面図 第２図・第１図の端部の拡大断面図 第３〜５図・両端自由な棒体の基準振動図第６図：制振
キャップを設けたものと設けないものの制振効果の比較
結果の説明図
Claims (1)
- （１）両端自由な仮設資材の両端部内に、 内部摩擦による損失の大きい制振材キャップを内挿し一
体化した、 仮設資材の制振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11262588A JPH01284670A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 仮設資材の制振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11262588A JPH01284670A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 仮設資材の制振構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01284670A true JPH01284670A (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=14591416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11262588A Pending JPH01284670A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 仮設資材の制振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01284670A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH061603U (ja) * | 1992-06-11 | 1994-01-14 | 大成建設株式会社 | 建築用消音管状材 |
| JP2021067031A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 株式会社Ｉｈｉインフラシステム | 足場用パイプ及びこれを用いた足場 |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP11262588A patent/JPH01284670A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH061603U (ja) * | 1992-06-11 | 1994-01-14 | 大成建設株式会社 | 建築用消音管状材 |
| JP2021067031A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 株式会社Ｉｈｉインフラシステム | 足場用パイプ及びこれを用いた足場 |
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