JPH0128434Y2 - - Google Patents

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JPH0128434Y2
JPH0128434Y2 JP1980163260U JP16326080U JPH0128434Y2 JP H0128434 Y2 JPH0128434 Y2 JP H0128434Y2 JP 1980163260 U JP1980163260 U JP 1980163260U JP 16326080 U JP16326080 U JP 16326080U JP H0128434 Y2 JPH0128434 Y2 JP H0128434Y2
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JP
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mount
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brightness
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JP1980163260U
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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 布や紙に対する各種の美術印刷や各種被服類に
おける色あしらい等において、複数の色相、即ち
赤味、黄味、青味…等、相互の組合せが創作され
る(例えば、黄味、青緑味及び赤紫味…等で所要
の模様をえがくが如く)。この場合、例えば黄味
ただ一色についてみても、その明度(明るさの度
合)及び彩度(色の登み方、濁り方の度合)によ
つて微妙な差がある。そこで、明度、彩度の要素
毎に各色相を分類して示す色見本帳が要求される
ことになり、その色見本帳によつて使用しようと
する各色相が、それのもつ明度と彩度からどの位
置に分類されるものかを判読して色相を決定して
伝達指示が行なわれている。
ところで、先の例の黄味、青緑味及び赤紫味…
等とし、かつその明度と彩度から分類特定された
色相相互の組合せを、これと全く同じ明度と彩度
をもつ別な色相の組合せ、例えば、赤味、黄緑味
及び紫味…等に変更した場合にどのような色相の
組合せ、配色となり、調和がとれるかどうかを調
べようとすれば、従来の色見本帳では各色相毎に
頁を異にするのが普通であり、一覧性に欠けどの
ような色相の組合せ、配色になるか、又全体とし
て調和がとれるかといつたことを一見して検知、
確認することは出来なかつた。殊にそのような必
要性は、同一の柄、模様を数種の色違いに印刷す
るようなことが企画された場合に要求される。
そこで、本考案は一つの特定された色相の組合
せをもとに、その色相の組合せを変更した場合に
どのような色相の組合せとなるかをたちどころに
知ることが出来るようにした色見本盤を提供しよ
うとするものである。
いま、これを図に示す一実施例に基づき説明す
ると、円形、四角形若しくは多角形に截たれた台
紙1表面の中心より少し離れた位置から放射方向
に夫々異色の色相毎に明度、彩度を異にする布、
紙若しくは合成樹脂シートを截れた色見本片2
a1,2a2,2a3,2a4…2a00,2b1,2b2,2
b3,2b4…2b00,2c1,2c2,2c3,2c4…2
c00,……2x1,2x2,2x3,2x4…2x00を夫々
明度、彩度を同一条件で分類し、等間隔毎に配置
接着し、台紙1表面上に透明な合成樹脂製の回転
盤3を重ね、この回転盤の中心と台紙1の中心と
を止め具4で回転自在に止めて一体化したもので
あり、台紙1表面の各色見本片2a1,2a2,2
a3,2a4…2a00,2b1,2b2,2b3,2b4…2
b00,2c1,2c2,2c3,2c4…2c00,……2x1
2x2,2x3,2x4…2x00の近傍に、その各色見
本片を色相、明度及び彩度の要素毎にこれを分類
して示す文字、記号等を表記5a1,5a2,5a3
5a4…5a00,5b1,5b2,5b3,5b4…5b00
5c1,5c2,5c3,5c4…5c00,……5x1,5
x2,5x3,5x4…5x00し、かつ台紙1表面の放
射方向に配置される同一色相グループ毎にこれを
区画して示す花弁ようの枠線を表記6してある。
更に、図に示す具体例において、台紙1はその
裏面に合成樹脂製板7が一体に接着され、台紙1
を補強してある。また上記裏板7においては、台
紙1の外周側の位置に、回転盤3に摺接する立ち
上がり縁8を周設してある。すなわち、裏板7と
回転盤3との間に所定の隙間が形成されると共
に、その間に台紙1が配置されるようになつてい
る。したがつて、台紙1表面と回転盤3との接触
力を低減したり、台紙1表面と回転盤3との間に
間隙を設けたりすることが可能となり、これによ
り回転盤3の回転操作に伴う色見本片2a1…の損
耗、剥離等の不具合の発生を防止し、色見本盤の
耐久性を向上し得ることになる。また台紙1の外
周部は、立ち上がり縁8によつて囲まれ、外部に
露出することがないので、この点においても台紙
1の破損等を防止でき、その耐久性を向上し得る
ことになる。
本考案は上記のような構成からなり、台紙1表
面の中心より少し離れた位置から放射方向に夫々
異色の色相(例えば、赤味、黄赤味、黄味、黄緑
味…等の色味)毎に、明度と彩度を異にする色見
本片2a1,2a2,2a3,2a4…2a00,2b1,2
b2,2b3,2b4…2b00,2c1,2c2,2c3,2c4
…2c00,……2x1,2x2,2x3,2x4…2x00
を、夫々各色相相互について明度と彩度を同一の
条件で分類して等間隔毎に配置接着したものであ
り、各色相の色見本片においてその明度と彩度を
同一にする色見本片は同心円状に配置されること
になる。そしてこの台紙1表面上には透明な合成
樹脂製の回転盤3を重ね、この回転盤の中心と台
紙1の中心とを重ね合わせて止め具4で回転自在
に止めて一体化したものであり、色見本片を接着
された台紙1は回転盤3で覆われて保護され汚れ
ることがなく、しかも、回転盤3は透明であるか
ら台紙1表面上に配された全ての色見本片を困難
なく透視することが出来、適宜必要な色見本片を
検索行なえ、この場合、台紙表面の各色見本片の
近傍には色相、明度及び彩度の要素毎にこれを分
類して示す文字、記号が表記5a1,5a2,5a3
5a4…5a00,5b1,5b2,5b3,5b4…5b00
5c1,5c2,5c3,5c4…5c00,……5x1,5
x2,5x3,5x4…5x00されており、検索した色
見本片傍の表記をもつて正確に特定してそれを伝
達出来る(もつとも、この種色見本盤は伝達し合
うものが相互に同一のものを持ち合う必要のある
ことは勿論である)。
いま、複数の色相の組合せ、例えば黄味、青緑
味及び赤紫味を組合せて一つの柄や模様等を印刷
することを創作した場合、夫々の色味がそれを明
度と彩度によつて分類される分類中のどの位置に
ある色見本片の色味に相当するものであるかを検
索、一例として黄味は放射方向へかぞえて5番目
2a5、青緑味は同2番目2f2、赤紫味は同8番目
2m8と仮定すれば、その夫々の位置の色見本片
を囲むよう透明な合成樹脂製の回転盤3の表面
に、水溶性フエルトペンでマークをつけて直ちに
どのような色相相互の組合せ、若しくは配色とな
るかを一覧することが出来て非常に便利となる
上、次いでそのマークのついた儘回転させれば、
明度と彩度を同一にする他の色相相互の組合せを
順次いくとおりも、たちどころに一覧検知出来、
同一の柄、模様において数種の色違いの印刷を考
慮する場合にその様々な変化の具合を即時に判読
出来てその選定が容易となる。しかも、台紙表面
の各色見本片は放射方向に配置される同一の色相
グループ毎にこれを区画して示す花弁ようの枠線
の表記6によつて、各色相グループ毎に区画され
て色相の相違が判然とするばかりでなく、回転盤
にマークがついた状態で色相を変更した組合せを
判読する場合に、枠線内にマークを位置させるよ
う回転させ、回転時の目安としても役立つことに
なる。尚、回転盤につけられたフエルトペンによ
るマークは、水溶性のものを用いる結果ぬれぞう
きん等で簡単に消去させることが出来、何等不都
合なく使用出来る。
更に、台紙の裏面に合成樹脂製板を接着して台
紙を補強すれば回転盤と共に止め具による止めが
強固に得られ、全体として堅ろうとなり長期にわ
たる使用が得られることになる等幾多の効果を有
するものである。また上記のように立ち上がり縁
を設けたことから、裏板と回転盤との間に所定の
隙間が形成されると共に、その間に台紙が配置さ
れるようになる。したがつて、台紙表面と回転盤
との接触力を低減したり、台紙表面と回転盤との
間に間隙を設けたりすることが可能となり、これ
により回転盤の回転操作に伴う色見本片の損耗、
剥離等の不具合の発生を防止し、色見本盤の耐久
性を向上し得ることになる。また台紙の外周部
は、立ち上がり縁によつて囲まれ、外部に露出す
ることがないので、この点においても台紙の破損
等を防止でき、その耐久性を向上し得ることにな
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る色見本盤の一実施例を示すも
のであつて、第1図は一部切欠平面図、第2図は
同縦断面図である。 1……台紙、2a1,2a2,2a3,2a4…2a00
2b1,2b2,2b3,2b4…2b00,2c1,2c2,2
c3,2c4…2c00,……2x1,2x2,2x3,2x4
…2x00,……色見本片、3……回転盤、4……
止め具、5a1,5a2,5a3,5a4…5a00,5b1
5b2,5b3,5b4…5b00,5c1,5c2,5c3,5
c4…5c00……5x1,5x2,5x3,5x4…5x00
…分類文字、記号の表記、6……区画枠線の表
記、7……合成樹脂製板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台紙表面の中央から離れた位置から放射方向に
    それぞれ異色の色相毎に明度、彩度を異にする色
    見本片を、それぞれ明度、彩度に基づいて分類す
    ると共に、所定間隔毎に配置接着し、台紙裏面に
    は裏板を接着する一方、台紙表面側に透明な回転
    盤を重ね、この回転盤と裏板とを止め具で回転自
    在に止めて成る色見本盤であつて、上記裏板にお
    いては、台紙外周側の位置に、上記回転盤に摺接
    する立ち上がり縁を周設したことを特徴とする色
    見本盤。
JP1980163260U 1980-11-13 1980-11-13 Expired JPH0128434Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980163260U JPH0128434Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980163260U JPH0128434Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13

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Publication Number Publication Date
JPS5784446U JPS5784446U (ja) 1982-05-25
JPH0128434Y2 true JPH0128434Y2 (ja) 1989-08-30

Family

ID=29522052

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JP1980163260U Expired JPH0128434Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512744Y2 (ja) * 1985-02-28 1993-04-02
JP4571725B2 (ja) * 2000-02-18 2010-10-27 株式会社ジーイー企画センター カラーチャート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138857U (ja) * 1977-04-08 1978-11-02

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JPS5784446U (ja) 1982-05-25

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