JPH01284346A - 比重差選別装置 - Google Patents

比重差選別装置

Info

Publication number
JPH01284346A
JPH01284346A JP11153488A JP11153488A JPH01284346A JP H01284346 A JPH01284346 A JP H01284346A JP 11153488 A JP11153488 A JP 11153488A JP 11153488 A JP11153488 A JP 11153488A JP H01284346 A JPH01284346 A JP H01284346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separation
powder
specific gravity
substance
separated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11153488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shibazaki
柴崎 康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11153488A priority Critical patent/JPH01284346A/ja
Publication of JPH01284346A publication Critical patent/JPH01284346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は破砕ごみの可燃物と不燃物とを分離する破砕こ
み選別装置、あるいは鉄クズ等のごみに混在する乾を池
を選別回収する乾電池選別装置等として用いる比重差選
別装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、一般に比重差を利用した分離装置では分離対象物
の比重の中間の比重の流体を分離媒体として用いている
。通常の分離対象物の比重は0.5〜8シーの範囲であ
り、このため、流体としては油、炭化水素、淡水、塩水
、或は密度の高い固形物の微小粉末を水に懸濁させた懸
濁液などを混合して、分離対象物の比重の中間の比重を
有する流体を調整して使用している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の分離選別装置においては、分離媒体は全て液体を
ベースとしたものであるため、分離対象物の濡れが避け
られず、そのため、物によっては続いて乾燥工程を経さ
せる必要が生じ、この場合は特に可燃物・爆発物等に対
して新たな安全対策を講じなければならず、また分離対
象物に触れた分離媒体の液体を廃棄物として取り扱う必
要の生じることなどの種々の問題点を有するものであっ
た。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、分離媒体として液体を使用しないで、そのかわ
りに固体粒子(粉体を含む)を使用して分離物の濡れを
無くすようにし、かつ分離対象物からの該固体粒子の分
離回収金容易になし得るようにした乾式の比重差選別装
置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記の課題を解決したものであって、分離槽、
同分離檀に満たされている固体粒子あるいは粉体かもな
る分離媒体、同分離媒体に流動性全付与するための加振
装置、分離槽内に沈降した重物質を掻上げる装置、分離
槽からあふれた分離媒体と軽物質とを分離する装置、お
よび上記の分離した分離媒体を分離槽へ循環させる装置
を備えたことを特徴とする比重差選別装置に関するもの
である。
〔作用〕
本発明においては加振装置によって流動性を付与させた
固体粒子あるいは粉体からなる分離媒体は、あたかも流
体のように流動し、分離媒体より比重の大きい重物質と
分離媒体より比重の小さい軽物質の混合物が分離対象物
として上記分離媒体に供給された時、重物質は分離媒体
の下部へ沈降し、軽物質は表面に浮上し、分離される。
重物質は掻上げ装置によって掻上げられて選別され、軽
物質は分離槽の上縁かも分離媒体とともにあふれ、分離
装置によって分離媒体と分けられて選別される。軽物質
と分けられた分離媒体は循環再利用される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の断面図である。
1は分離槽、2は同種に接続している加振機、3は一定
粒度に調整された分離媒体としての粉体、4は分離槽の
周縁の一部に設けられた切欠き、5は同切欠きの下方に
傾斜して設けられた篩、6は篩の下方に設けられた粉体
回収箱、7は分離槽1の内部から上部にまたがって設け
られた重量物掻揚機、8は同掻揚機の駆動装置、9は分
離槽1へ破砕こみ等の分離対象物を供給する分離対象物
供給管、10は篩5の傾斜した下端部に設けられた@置
物貯留箱、11は重量物掻揚機7の上端の下部に設けら
れた重物質留箱、12は送風機、13は粒体回収箱6の
下部の開口部と前記送風機12の吹出口に連る粉体輸送
用の管路、14は分離槽1の上部に設けられ、前記管路
13に連なり、粉体t−空気と分離して分離槽へ供給す
る粉体供給装置、15は分離対象物の中の軽物質、16
は同分離対象物の中の重物質である。
上述の装置において、比重の大きい重物質16と比重の
小さい軽物質15とから成る分離対象物が分離対象物供
給管9を経由して分離槽lに供給される。分離槽lには
あらかじめ重物質16の比重と軽物質15の比重の中間
の比重を有する粉体が満されている。粉体3は加振機2
によって加えられる振動によって流体のように作用する
すなわち粉体3の比重より大きい比重を持つ重物質16
は粉体3の中に沈降し、粉体3の比重より小さい比重を
持つ軽物質15は粉体3の表面に浮く。
分離槽内で粉体3の表面に浮いた軽物*15は分離槽1
の切欠き部4より流出する粉体3と共に外部へ排出され
る。これを篩5の上へ流下させ、粉体3と軽物質15を
分離する。粉体3は粉体回収箱6へ落ちる。軽物′X1
5は傾斜している篩5の上を移動して@置物貯留箱10
に貯留される。
粉体回収箱6に回収された粉体3は粉体回収箱6の下部
から排出され、送風機12から送られる空気によって管
路13を経由し粉体供給装置14に送られ、こ\で粉体
3は空気と分離されて分離槽1へ供給され、再び分離媒
体として使用される。
分離槽lの下部へ沈降した重物質16は駆動装置8によ
って駆動される重物質掻揚機7に捕捉され掻揚げられて
重物質貯留箱11に送られて貯留される。
分離対象物が鉄クズと混在する乾電池の場合、乾電池の
比重が2〜3、鉄の比重は約8であるから、粉体3の比
重t−4〜5とすれば良い。したがって、酸化アルミニ
ウム(比重3.3〜4)。
ざくろ石(比重3.2〜4.3)などの一定紋径のもの
(例えば直径1〜3鴫)を使用すれば良い。
勿論、他の物質でも比重が目標とする範囲にあれば分離
媒体として使用できる。
分離対象物が破砕ごみの混合物でおれば、可燃物の大半
が木材であり、不燃物の大半は金属であるので、粉体3
としては比重2〜3のものを使用すればこれらを可燃物
と不燃物とに分離選別する事ができる。この場合は二酸
化珪素(比重2.2〜2.7)などが使用できる。その
他の種類の分離対象物の場合でも、粉体3の比重企適切
に選定することによって分離が可能となる。
以上のように本実施例においては分離媒体として固体粒
子あるいは粉体を利用しているので、分離対象物を分離
媒体で濡らすことなく選別することができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明の比重差選別装置にお
いては、固体粒子あるは粉体を振動させて流体化して用
いるので、分離媒体として液体を使用しておらず、分離
物に液体が付着する事がなく、乾式分離が可能である。
その結果、廃液などの余分な廃棄物を考慮する必要がな
く、また分離後の分離物乾燥も不要となり、そのための
危険性も皆無にすることができ、したがって設備費等の
コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図である。 1・・・分離槽、2・・・加振機、3・・・粉体、4・
・・分離槽周縁の切欠き、5・・・篩、6・・・粉体回
収箱、7・・・重量物掻揚機、8・・・掻揚機駆動装置
、9・・・分離対象物供給管、10・・・軽量物貯留箱
、11・・・重量物貯留箱、12・・・送風機、13・
・・管路、14・・・粉体分離装置、15・・・軽物質
、16・・・重物質。 代理人 弁理士  坂 間   暁  外2名晃1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分離層、同分離槽に満たされている固体粒子あるいは粉
    体からなる分離媒体、同分離媒体に流動性を付与するた
    めの加振装置、分離槽内に沈降した重物質を掻上げる装
    置、分離槽からあふれた分離媒体と一物質とを分離する
    装置、および上記の分離した分離媒体を分離槽へ循環さ
    せる装置を備えたことを特徴とする比重差選別装置。
JP11153488A 1988-05-10 1988-05-10 比重差選別装置 Pending JPH01284346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153488A JPH01284346A (ja) 1988-05-10 1988-05-10 比重差選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153488A JPH01284346A (ja) 1988-05-10 1988-05-10 比重差選別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01284346A true JPH01284346A (ja) 1989-11-15

Family

ID=14563786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11153488A Pending JPH01284346A (ja) 1988-05-10 1988-05-10 比重差選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01284346A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136316A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Taiheiyo Cement Corp 比重選別方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136316A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Taiheiyo Cement Corp 比重選別方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2018282374B2 (en) Cleaning and dewatering fine coal
US5413703A (en) Method and apparatus for dewatering
JPH03502424A (ja) 汚染した土壌の処理方法
US5894996A (en) Method and apparatus for reclaiming plastic
US5824210A (en) Separation of minerals
JP2008540099A (ja) 流体から固体を分離するための装置
US1937190A (en) Apparatus for agitating fluid masses and separating materials
JP7265747B2 (ja) 乾式分離方法、及び乾式分離装置
JPH01284346A (ja) 比重差選別装置
US4230561A (en) Method and apparatus for separating clay from coal fines
Balasubramanian Gravity separation in ore dressing
US2957577A (en) Flotation separating apparatus and method
JPH09220722A (ja) 廃棄プラスチックの比重分離装置
US4584094A (en) Method and apparatus for reclaiming coal
JP6618039B2 (ja) 除染土壌処理装置及び方法
AU605542B2 (en) Dry separation of solids
Majumder et al. Multi-gravity separator: an alternate gravity concentrator to process coal fines
JPS621487A (ja) 乾式比重差選別装置
JPS62171786A (ja) 乾式比重差選別装置
US20200179941A1 (en) Cleaning and Dewatering Fine Coal
US2894629A (en) Sink and float solids separators
US1750090A (en) Method and apparatus for separating materials of different specific gravities
JPS585103B2 (ja) 汚砂等の分離分級方法
JP2011136316A (ja) 比重選別方法及び装置
US474829A (en) And charles t