JPH01284202A - スリッパ等覆物用中敷の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスリッパ等履物用中敷の製造方法に関するもの
である。

〔従来の技術〕

従来、この種の中敷としてスポンジ製のものまたは凹凸
がないシート状のフェルト製のもの等は知られている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来の技術に於て述べた中敷は吸湿に劣っているも
のであった。

本発明は吸湿性に優れている中敷を提供することを目的
とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために本発明は、シート状フェルト
製の中敬素材に加熱された金型を以て加圧することによ
シ凹凸の成形を施したのち当該成形物の形状を冷却用型
を以て所定の温度に冷却して整えるようにしたものであ
る。

〔作　用〕

本発明によ）得た中敷はシート状フェルトによって得た
中敷製敷材を利用しであるので、吸湿性に優れている著
効があるのみならず中敬素材に加熱された金型を以て加
圧することによシ凹凸の成形を施したのち当該成形物の
形状を冷却用型を以て所定の温度に冷却して整えたので
履用時には凹凸が足裏のツボに作用して健康的によいも
のである。

〔発明の効果〕

本発明は上記の通シであるので所期の目的を完全に達成
することができる優れた効果を有するものである。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に依拠して説明する。

１１０℃で処理された低融点ポリエステルと１７０　”
Ｃで処理された高融点ポリエステルの混合原料をニード
ルパンチ製法でフェルト状としたのち、１１０℃〜１３
０℃で熱溶融処理を施すことによシ得た中実素材（１）
の上面（１）′　　をラミネートすると共にこの中実素
材（１）に１００℃〜１５０”Ｃに加熱された甲吊り込
み機（２）を以て成形を施したのち当該成”彫物（３）
の形状を冷却用量シ込み機（４）を以て整えることによ
って甲部材（５）を構成し、 また、これとは別個に上記素材（１）と同様にして得た
厚い生地（７）′　をラミネートされた中敬素材（力を
下面に多数の凹孔（８）′　を有する１００℃に加熱さ
れた上型（８）と上面の平らな下型（９）との間に挾ん
で加圧することにより成形を施したのち当該成形物（１
１の形状を冷却用型ａυを以て所定温度に冷却して整え
ることによって中敷α２を構成し、 更に、中敷αのをスポンジ芯（１４）にビニール、布地
等外皮（１９を纏着し九本底（Ｌｌ１９の上に重合し且
つ同中敷（１２の前半部の上に上記甲部材（５）を重合
すると共にこれ等中敷ａ２、本底翰、甲部材（５）の縁
を糸条鰭によシ縫合して完成品（イ）を得るようにした
ものである。

尚、図中σ鐘は布製縁巻部材を示す。

本発明は金型に彫刻することによって中実、中敷に文字
、トレードマーク等をエンボスすること、中敷の上面を
足の裏の曲面と同様の形とすること、甲部材（５）の裾
縁（５）′　を内向き７ランジ状とすること、中敷を単
に取替自在に敷き置くようにすること、生地（１）’　
（η′を布とすること、によシ実施できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による完成品を示す斜視図、第２図は第
１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図乃至第５図は中実の
製造工程を頴に示す断面図、第６図乃至第８図は中敷の
製造工程を順に示す断面図、第９図は中敷の斜視図であ
る。 （１）・・・中実素材、（１）′・・・生地、（２）・
・・甲吊シ込み機、（３）・・・成形物、（４）・・・
冷却用量シ込み機、（５）・・・甲部材、（５）′・・
・裾縁、（７）・・・中敬素材、（８）・・・上型、（
８）′　　・・・凹孔、（９）・・・下型、αト・・成
形物、ａυ・・・冷却用型、（Ｉ２・・・中敷、（１４
）・・・スポンジ芯、Ｑ９・・・外皮、αＱ・・・本底
、卸・・・糸条、（イ）・・・完成品。 特　許　出　願　人　白井化成販売株式会社第　２　図 第３図 第４図　　　ユ・ユ 第　５　図 第　９　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シート状フェルト製の中敬素材に加熱された金型を以て
   加圧することにより凹凸の成形を施したのち当該成形物
   の形状を冷却用型を以て所定の温度に冷却して整えるこ
   とを特徴とするスリツパ等履物用中敷の製造方法。