JPH01281416A - 重合体混合物から製造した光学的接触製品 - Google Patents

重合体混合物から製造した光学的接触製品

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JPH01281416A
JPH01281416A JP4554389A JP4554389A JPH01281416A JP H01281416 A JPH01281416 A JP H01281416A JP 4554389 A JP4554389 A JP 4554389A JP 4554389 A JP4554389 A JP 4554389A JP H01281416 A JPH01281416 A JP H01281416A
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JP
Japan
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weight
polycaprolactone
optical contact
aliphatic carboxylic
parts
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Pending
Application number
JP4554389A
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English (en)
Inventor
Frank Wingler
フランク・ビングラー
O-Christian Dr Geyer
オツト―クリスチヤン・ガイヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L1/00Compositions of cellulose, modified cellulose or cellulose derivatives
    • C08L1/08Cellulose derivatives
    • C08L1/10Esters of organic acids, i.e. acylates

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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセルロースエステルとポリカプロラクトンの均
一混合物から製造した光学的接触製品及びその製造に関
するものである。
本発明の関係において、光学的接触製品は、コンタクト
レンズ及びta保護体であることが好ましい。
光学的接触製品としては多くの異なる重合体が既に用い
られている。これらの材料は直接に角膜と接触し、それ
故、代謝プロセスと酸素のバランスに著るしい影響を及
ぼす、接触によって、材料によって生じる刺激作用が、
直接に眼において生じるおそれがある。
コンタクトレンズは一般に、二つの主な種類、すなわち
、ハードレンズ及び親水性ソフトレンズに分けられる。
第一の種類のレンズは既に多年にわたって知られており
、通常はポリ(メタクリル酸メチル)から製造し、それ
を切削し且つ研磨することによって良好な光学的性質を
有するレンズを与えることができる。しかしながら、ハ
ードポリ(メタクリル酸メチル)レンズは、角膜と丈ぶ
たの内側を刺激するという欠点を有している。そのため
に、患者がハードレンズを装着しようとする場合には、
患者はレンズを装着している時間を徐々に長くしながら
、装着にかなりの長い時間を必要とする。この問題のた
めに、ハードレンズは少数の患者に用いられているにす
ぎない。
最近、ヒドロゲル又は親水性重合体から成るソフトコン
タクトレンズが導入された。それを使用すれば、眼の刺
激の問題を実質的に克服することが可能となり、患者は
遥かに急速にコンタクトレンズの装着に慣れることがで
きる。しかしながら、通常のソフトレンズは、ハードレ
ンズと同様に、角膜に対してその正常な代謝速度を保つ
ために十分な酸素を供給することができないという欠点
を有する。角膜が透明で健康な状態に保たれるためには
角膜表面は適当な酸素の供給を受けなければならない。
角膜上皮中の組織学的に認めることができる変化を避け
るためには、角膜の区域において重量で5%の酸素当量
の数紙雰囲気を保たねばならないということが示されて
いる(アメリカン ジャーナル オブ オプトメトリー
49(4)、1972.329〜332)、酸素当量の
5%の雰囲気は重量で5%の酸素と重量で95%の窒素
を含有する気体雰囲気と同等であると定義する。
セルロースアセトブチレートとポリエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体から成る重合体混合物も同様に公知である(
ドイツ特許公開第2,807,663号)、これらは水
和した状態で比較的著るしく光を散乱するという欠点を
有しており、それはまぶしさを生じさせる可能性がある
その上、セルロースアセトブチレートと脂肪族ポリエス
テルポリカーボネートの混合物から成るコンタクトレン
ズが知られている。これらのコンタクトレンズは低い長
期安定性を有するにすぎない。
メタクリル酸のエステル類の共重合体とポリシロキサン
に基づくコンタクトレンズ材料(米国特許第4,120
,570号)は、湿潤性の低い表面という欠点を有して
いる。それらを親水性とするためには、これらの材料か
ら製造したコンタクトレンズの表面を後処理しなければ
ならない。
重量で94〜99部の、脂肪族カルボン酸(C5〜C2
)のセルロースエステル及び 重量で1〜6部の5000〜60.000の範囲の平均
分子量を有するポリカプロラクトンの均一な混合物から
製造した光学的接触製品が見出された。
この新規な光学的接触製品は、低い光の散乱と高い安定
性を示す5吸水能力は重量で0,5〜3%、好ましくは
重量で0.7〜2.0%の範囲である。 本発明による
光学的接触製品の光散乱は、2X40X60mmの寸法
の水和した射出成形試験シートについて測定するときに
、10〜25%、好ましくは15〜20%の範囲である
挙げることができるセルロースエステルは1〜5炭素原
子を有する脂肪族エステルである。酸基は直鎖であつ”
Cも枝分れしていてもよい、挙げることができる例はホ
ルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル及びベンチ
リル基である。アセチル及びブチリル基が好適である。
混合エステルを用いることもまた可能である。
醋酸と酢酸の混合セルロースエステルが特に好適である
セルロースのヒドロキシル基の全部又は一部をエステル
化することができる。
好適なセルロースエステルは一般に重量で40〜50%
の酪酸基、重量で15〜26%の酢酸基及び重量で0.
75〜1.95%のヒドロキシル基を含有する。
セルロースエステル自体は公知(ウルマン、工業化学事
典、第5巻、182〜201(1963))であり、た
とえば、酪酸と酢酸無水物を用いるリンターのエステル
化によって製造することができる。
アセトン中のセルロースエステルの濃度2%の溶液の2
5℃における相対粘度は3.5〜ら、0、好ましくは4
.0〜4.5 [di/ g]の範囲にある。
本発明による光学的接触製品のためのポリカプロラフト
ーンは6−ヒドロキシヘキサン酸の直腺的に結合したポ
リエステルである。それらは5000〜60,000、
好ましくは10,000〜30゜000の範囲の平均分
子量を有している。
ポリカプロラクトンはそれ自体公知であって、たとえば
、酸又は有機金属試薬を用いるε−カブロラトクンの重
合によって製造することができる(G、グレーパー及び
H7グルーバー、ツーベン−ワイル、有機化学の諸方法
、第E 20/2巻、1406〜1407頁、G、チー
メーフエルラーク、シュタットガルト1987)。
重量で94〜99部の脂肪族カルボン酸(C,〜ci)
のセルロースエステル及び重量で1〜6%の5000〜
60,000の平均分子量を有するポリカプロラクトン
を溶融物として激しく混合することによって加工して均
一な組成物とし、それからプリフォームを製造し、次い
で機械加工し且つ研磨するか、あるいはそれを直接に最
終成形体に変換することを特徴とする、本発明による光
学的接触製品の製造のための方法が見出された。
有機セルロースエステルとポリカプロラクトンからの均
一な組成物の製造は、溶融物としての青成分の激しい混
合によって行なうことができる。
そのためには、たとえば、ロール機上又はスクリュー押
出機中の混合のような、この目的に対して公知の混合方
法を用いることができる1本発明に従って使用すべき有
機セルロースエステルとポリカプロラクトンの混合物は
、公知の押出機及び射出成形機によって連続的に及びバ
ッチ的に加工することができ、その間に混合物は良好な
流動性を示す。
光学的接触製品は射出成形法を用いて均一組成物から直
接に製造することができる。しかしながら、最初にプリ
フォームを製造し、次いでそれを機械加工したのち研磨
することも可能である。
新規光学的接触製品は、特に、熱成形方法によって薄板
から♀膜保護体を製造するために特に適している。その
ために使用することができる薄板は、溶液(たとえばテ
トラヒドロフラン中の溶液)からの流延成形、押出し、
射出成形又は圧縮成形によって取得することができる。
電膜保護体の製造のための通常の材料とは異なって、こ
の場合には、熱成形方法を特に有利に使用することがで
きる。
実施例 重量で95%のセルロースアセトブチレート(ヒドロキ
シル含量:重量で1.7%、酪酸含量:重量で46.5
%、酢酸含量二重量で20%)と重量で5%のポリカプ
ロラクトン(平均分子量:20゜000)から成る重合
体混合物を、円錐形の共回転二軸スクリュー押出機中で
180℃のスクリュー温度で混合し、取り出して押出物
を形成させたのち、粒状化する0粒状物を射出成形機中
で射出成形して40X60X2m−の寸法のタイル状と
し、そのタイルを板プレス中で高い光沢に研磨した2枚
のクロームめっき鋼板の間で175℃において圧縮して
、0.5餉錆の厚さの薄板とする。その薄板を公知(ヨ
ーロッパ特許第0.170,046号)の熱成形方法に
よって♀膜保護体へと加工して、患者について試験する
。患者の意見によれば、本発明による電膜保護体は、無
刺激と長期の安定性の点では同一であるが、よりすぐれ
た装着挙動と低いまぶしさを示す。
本発明による材料の吸水能力は重量で1.5%である。
散乱光を測定するために、2X40X60+amの大き
さの試験片を射出成形して、濃度0.9%の塩化ナトリ
ウム溶液(等張塩化ナトリウム溶液)中に6日間浸漬す
る。散乱光の測定のためには、水和したタイルを黒色の
光度計球面の光入射孔に置く、照明光束はタイルを透過
して球面の反対側上の光トラツプ中に向う、実際の光束
方向から散乱した光を光度計球面によって集め、ダイア
ノ分光光度計を使用して、400〜700 n rnの
波長範囲の波長の関数として表わす、散乱光の割合を4
60nmで測定する8本発明の場合には、それは20%
であった。
本発明の主な特徴およびB113!を記すと次のとおり
である。
1、重量で94〜99部の脂肪族カルボン酸(C+〜C
3)のセルロースエステル及びff1jtで1〜6部の
5000〜60 ,000の範囲の平均分子量を有する
ポリカプロラクトンの均一な混合物から製造した光学的
接触製品。
2、使用するセルロースエステルは酢酸及び酪酸エステ
ルの混合物である上記1に記載の光学的接触製品。
38重量で40〜50%の酪酸基、重量で15〜26%
の酢fI11基及び重量0.75〜1.95%のヒト1
コキシル基を含有するセルロースエステルを使用する上
記l及び2に記載の重合体混合物。
4、重量で94〜99部の脂肪族カルボン酸(C6・〜
C1)のセルロースエステル及び重量で1〜6部の50
00〜60.00の範囲の平均分子菫を有するポリカプ
ロラクトンを激しい混合によつ′C処理して均一な組成
物とし、それからプリフォームを製造し且つ機械加工及
び研磨するか、あるいは、それを直接に最終形態に変換
することを特徴とする光学的接触製品の製造方法。
5、光学的接触製品の製造のための、重量で94〜99
部の脂肪族カルボン酸(C1〜Cs)のセル17−スエ
ステル及び重量で1〜6部の5000〜60000の平
均分子型を有するポリカプロラクトンから成る均一な重
合体混合物の使用。
6、コンタクトレンズ及び♀膜保護体の製造のための、
上記5に記載の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重量で94〜99部の脂肪族カルボン酸(C_1〜
    C_5)のセルロースエステル及び重量で1〜6部の5
    000〜60,000の範囲の平均分子量を有するポリ
    カプロラクトンの均一混合物から製造した光学的接触製
    品。 2、光学的接触製品の製造のための、重量で94〜99
    部の脂肪族カルボン酸(C_1〜C_5)のセルロース
    エステル及び重量で1〜6部の5000〜60,000
    の範囲の平均分子量を有するポリカプロラクトンから成
    る均一な重合体混合物の使用。
JP4554389A 1988-03-02 1989-02-28 重合体混合物から製造した光学的接触製品 Pending JPH01281416A (ja)

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DE19883806631 DE3806631A1 (de) 1988-03-02 1988-03-02 Kontaktoptische gegenstaende aus einer polymermischung
DE3806631.9 1988-03-02

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