JPH01281377A - 湖・池を排熱源とする水冷ヒートポンプ - Google Patents
湖・池を排熱源とする水冷ヒートポンプInfo
- Publication number
- JPH01281377A JPH01281377A JP10991588A JP10991588A JPH01281377A JP H01281377 A JPH01281377 A JP H01281377A JP 10991588 A JP10991588 A JP 10991588A JP 10991588 A JP10991588 A JP 10991588A JP H01281377 A JPH01281377 A JP H01281377A
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- Japan
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- water
- heat
- cooled
- temperature
- lake
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- Pending
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は冬季水冷ヒートポンプを用いて温水を製造する
各分野で利用できる。
各分野で利用できる。
従来、冬季ヒートポンプを用いて暖房しようとする場合
、井戸水が使用出来ないときは、水冷ヒートポンプは使
用不能であった。従って、凍結防止回路付きの空冷ヒー
トポンプを用いることになるが、成績係数も低く負荷に
対する所要動力が大きくなるのも止むをえなかった。殊
に外気条件が降雪中とか極低温の場合使用条件が著しく
制限をうけるのが通例であった。
、井戸水が使用出来ないときは、水冷ヒートポンプは使
用不能であった。従って、凍結防止回路付きの空冷ヒー
トポンプを用いることになるが、成績係数も低く負荷に
対する所要動力が大きくなるのも止むをえなかった。殊
に外気条件が降雪中とか極低温の場合使用条件が著しく
制限をうけるのが通例であった。
本発明では、湖・池の深部の水温は4℃で安定している
ので、これを放熱源に使用すれば、外気状況の如何を問
わず安定したヒートポンプの運転ができる。放熱源が安
定した4℃ということはヒートポンプの成績係数も4〜
5程度とすることができ、所要負荷に対して従来のヒー
トポンプに比し小型なもので対応することができる。
ので、これを放熱源に使用すれば、外気状況の如何を問
わず安定したヒートポンプの運転ができる。放熱源が安
定した4℃ということはヒートポンプの成績係数も4〜
5程度とすることができ、所要負荷に対して従来のヒー
トポンプに比し小型なもので対応することができる。
(2)発明の構成
〔問題を解決するための手段〕
水冷回路とすると、蒸発器回路で凍結を起す可能性があ
るので、不凍液を混入すればその問題は解決する。また
水中熱交換器で凍結を起す可能性もあるので、立て型の
パイプ状の熱交換器とすることによって、放熱境界面に
対流現象が起こり易い構造として、氷が発生する時間が
とれないようにすれば凍結の心配もない、水は4℃以下
では温度が下がると浮上する性質があり境界面で対流が
発生する。
るので、不凍液を混入すればその問題は解決する。また
水中熱交換器で凍結を起す可能性もあるので、立て型の
パイプ状の熱交換器とすることによって、放熱境界面に
対流現象が起こり易い構造として、氷が発生する時間が
とれないようにすれば凍結の心配もない、水は4℃以下
では温度が下がると浮上する性質があり境界面で対流が
発生する。
冷凍機サイクルにおいて、蒸発器側の入口水温2.5℃
、出口水温−2,5℃程度とし、蒸発器側水回路を閉回
路として一1θ℃程度までは凍結しない不凍液を混入す
るや低温の不凍液混入液は、湖・池中の4℃で温められ
て再び2.5℃に戻り安定した循環を繰り返す、従って
外気気温・降雪条件には全く無関係にヒートポンプを運
転することができる。
、出口水温−2,5℃程度とし、蒸発器側水回路を閉回
路として一1θ℃程度までは凍結しない不凍液を混入す
るや低温の不凍液混入液は、湖・池中の4℃で温められ
て再び2.5℃に戻り安定した循環を繰り返す、従って
外気気温・降雪条件には全く無関係にヒートポンプを運
転することができる。
一実施例を図面について説明する。第1図は構成の大要
を説明するサイクル説明図であって、1水冷ヒートポン
プの凝縮器側には3Wi環ポンプを介して5熱負荷側に
45℃程度の温水を供給し、負荷に応じて35℃に冷さ
れて還流する。2水冷ヒートポンプの蒸発器側には4循
環ポンプを介して熱吸収側に=2.5℃程度の冷水を供
給し、4℃の水中で熱交換して2.5℃に温められて還
流する。6は水中熱交換器であって、バイブを縦に並べ
上下の端は折り曲げた1本の密閉回路としである。この
為熱交換によって冷却した水は凍結温度θ℃に達する前
に対流によって浮上し管壁に氷が付着する心配はない0
表面凍結している湖でも水深5メートル以下では水温は
殆ど4℃に安定しているので、捨熱源としてはまことに
安定した熱源であると云える。なお、7は湖・池を示し
、点線の下方は4℃の水温安定領域である。
を説明するサイクル説明図であって、1水冷ヒートポン
プの凝縮器側には3Wi環ポンプを介して5熱負荷側に
45℃程度の温水を供給し、負荷に応じて35℃に冷さ
れて還流する。2水冷ヒートポンプの蒸発器側には4循
環ポンプを介して熱吸収側に=2.5℃程度の冷水を供
給し、4℃の水中で熱交換して2.5℃に温められて還
流する。6は水中熱交換器であって、バイブを縦に並べ
上下の端は折り曲げた1本の密閉回路としである。この
為熱交換によって冷却した水は凍結温度θ℃に達する前
に対流によって浮上し管壁に氷が付着する心配はない0
表面凍結している湖でも水深5メートル以下では水温は
殆ど4℃に安定しているので、捨熱源としてはまことに
安定した熱源であると云える。なお、7は湖・池を示し
、点線の下方は4℃の水温安定領域である。
(3)発明の詳細
な説明したように本発明は冬季外気温度及び降雪条件に
関係なく、湖・池の一定水深以下の安定した水温を捨熱
源とした水冷ヒートポンプの運転を可能とした。もし温
水の使用条件が低温でよい場合、例えば無散水融雪装置
で所要水温は20℃で充分といった様な場合は、成績係
数6以上の水冷ヒートポンプの設計も可能である。
関係なく、湖・池の一定水深以下の安定した水温を捨熱
源とした水冷ヒートポンプの運転を可能とした。もし温
水の使用条件が低温でよい場合、例えば無散水融雪装置
で所要水温は20℃で充分といった様な場合は、成績係
数6以上の水冷ヒートポンプの設計も可能である。
第1図は運転サイクルを示す説明図である。
特許出願人 育成会社 ニス・ジー・アール代表取
締役 足立英夫
締役 足立英夫
Claims (1)
- 水冷ヒートポンプの蒸発器放熱回路には不凍液を使用し
、湖・池の一定深度以下に設置した熱交換器を介して略
無限に存在する4℃の水と熱交換させることによって、
不凍液の温度を復元させ、安定した運転を可能ならしめ
た水冷ヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10991588A JPH01281377A (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 湖・池を排熱源とする水冷ヒートポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10991588A JPH01281377A (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 湖・池を排熱源とする水冷ヒートポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01281377A true JPH01281377A (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=14522366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10991588A Pending JPH01281377A (ja) | 1988-05-07 | 1988-05-07 | 湖・池を排熱源とする水冷ヒートポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01281377A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0484050A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-17 | Ebara Corp | ヒートポンプを用いた加熱システム及び加熱・冷却システム |
JP2012172874A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Kobe Steel Ltd | 温水製造供給ユニット |
-
1988
- 1988-05-07 JP JP10991588A patent/JPH01281377A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0484050A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-17 | Ebara Corp | ヒートポンプを用いた加熱システム及び加熱・冷却システム |
JP2012172874A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Kobe Steel Ltd | 温水製造供給ユニット |
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