JPH01281251A

JPH01281251A - シート状物搬送装置

Info

Publication number: JPH01281251A
Application number: JP10948788A
Authority: JP
Inventors: Mikio Totani; 幹夫戸谷; Hiroshi Nagata; 洋永田
Original assignee: Totani Giken Kogyo KK
Current assignee: Totani Giken Kogyo KK
Priority date: 1988-05-02
Filing date: 1988-05-02
Publication date: 1989-11-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、多数枚のシート状物を複数列をもって進行
させ、複数枚ずつ送り、各シート状物をその幅方向に接
近した状態で排出する装置に関するものであり、特に排
出されたシート状物をその幅方向に互いに分離させ、複
数枚ずつ送るシート状物搬送装置に関するものである。

従来技術の構成とその問題点たとえば、食料品を収容する小さいプラスチック袋を製
造するとき、普通、２枚のプラスチックフィルムが互い
に重ね合わされ、ヒートシール装置に送られるのは周知
のとおりである。そして、各プラスチックフィルムがそ
の送り方向に一定幅毎にヒートシールされる。さらに、
各プラスチックフィルムがその幅方向に一定長さ毎にヒ
ートシールされる。その後、プラスチックフィルムのヒ
ートシール領域において、プラスチックフィルムがその
送り方向に一定幅ずつ切断され、幅方向に一定長さずつ
切断され、一定幅および一定長さの多数枚のプラスチッ
ク袋に分割される。したがって、多数枚のプラスチック
袋が連続的に製造されるものである。

ところで、このプラスチック袋の製造工程において、従
来はプラスチック袋の後処理に付随する問題があった。

プラスチックフィルムの分割後、プラスチック袋は複数
列をもって進行し、複数枚ずつ送られ、その幅方向に接
近した状態で排出される。したがって、これを集積する
にあたって、その自動化を図るとき、各プラスチック袋
をその送り方向に揃えることはできても、幅方向に揃え
ることはできない。このため、手作業で各プラスチック
袋を揃え、集積せねばならず、これを自動化することが
できないという問題があったものである。プラスチック
袋の集積を自動化するにあたって、各プラスチック袋を
その幅方向に揃えるには、プラスチック袋が複数枚ずつ
送られるとき、これをその幅方向に互いに接近させず、
互いに分離させる必要がある。

発明の目的したがって、この発明は、多数枚のシート状物を複数列
をもって進行させ、複数枚ずつ送り、各シート状物をそ
の幅方向に接近した状態で排出するにあたって、排出さ
れたシート状物をその幅方向に互いに分離させ、複数枚
ずつ送ることを目的としてなされたものである。

発明の構成この発明によれば、多数枚のシート状物が複数枚ずつ送
られ、幅方向に接近した状態で排出されるとき、パレッ
トが排出されるシート状物を受け、シート状物はパレッ
ト上に排出される。さらに、複数個のバキュームパッド
がパレットの上方に設けられ、シート状物の幅方向に間
隔を置いて配置される。そして、パレット上のシート状
物が各バキュームパッドに吸着される。さらに、複数条
のガイドによって各バキュームパッドが案内され、バキ
ュームパッドはシート状物の送り方向に往復移動するこ
とができる。したがって、各バキュームパッドを各ガイ
ドに沿って移動させると、各バキュームパッドによって
各シート状物を送ることができる。さらに、ガイドはシ
ート状物の幅方向に間隔を置いて配列され、その間隔は
シート状物の送り方向に向かうに従って変化し、拡大す
る。したがって、各シート状物をその幅方向に互いに分
離させ、複数枚ずつ送ることができる。

実施例の説明以下、この発明の詳細な説明する。

図において、この装置はプラスチック袋（Ｐｌ）を複数
枚ずつ送るためのものである。プラスチック袋（ＰＩ）
は２枚のプラスチックフィルム（ＰＯ）からなる。そし
て、プラスチック袋（Ｐｌ）の製造工程において、各プ
ラスチックフィルム（ＰＯ）が互いに重ね合わされ、ヒ
ートシール装置に送られ、その送り方向（ｘ）にヒート
シールされ、一定幅ずつヒートシールされる。さらに、
各プラスチック袋（Ｐｌ）がその幅方向（ｙ）にヒート
シールされ、一定長さずつヒートシールされる。その後
、プラスチックフィルム（ＰＯ）のヒートシール領域に
おいて、プラスチックフィルム（ＰＯ）がその送り方向
（Ｘ）に切断され、一定幅ずつ切断される。次いで、切
断されたプラスチックフィルム（ＰＯ）がゴムローラ（
１）に送られ、カッタ（２）を通り、パレット（３）上
に排出される。プラスチックフィルム（ＰＯ）は一定長
さずつ送られる。そして、プラスチックフィルム（ＰＯ
）が送られる毎に、カッタ（２）によってプラスチック
フィルム（ＰＯ）が切断される。したがって、プラスチ
ックフィルム（ＰＯ）のヒートシール領域において、プ
ラスチックフィルム（ＰＧ）がその幅方向（ｙ）に切断
され、一定長さずつ切断−され、一定幅および一定長さ
の多数枚のプラスチック袋（ＰＩ）に分割される。

この装置は複数個のバキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ
）、（４Ｒ）を有する。バキュームパッド（４Ｌ）、（
４Ｃ）、（４Ｒ）はプラスチック袋（ＰＩ）を吸着する
ためのもので、パレット（３）の上方に設けられ、プラ
スチック袋の幅方向（ｙ）に間隔を置いて配置されてい
る。さらに、各バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、
（４Ｒ）が真空電磁弁（５）および真空ポンプ（図示せ
ず）に接続され、パレット（３）はエアシリング（６）
に伝動連結されている。したがって、真空ポンプおよび
真空電磁弁（５）によって各バキュームパッド（４Ｌ）
、（４Ｃ）、（４Ｒ）を真空排気し、エアシリンダ（６
）によってパレット（３）を持ち上げると、パレット（
３）上のプラスチック袋（ＰＩ）を各バキュームパッド
（４Ｌ）、（４Ｃ〉、（４Ｒ）に吸着することができる
。

さらに、この装置は複数条のガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）
、（７Ｒ）を有する。ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、〈７
Ｒ）はバキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）
を案内するためのもので、プラスチック袋（Ｐｌ）の送
り方向（Ｘ）にのびる。そして、各バキュームパッド（
４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）が各ガイド（７Ｌ）、（７
Ｃ）、（７Ｒ）の長さ方向溝に嵌合されている。したが
って、各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ）によって
各バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｈ）が案
内され、バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ
）はプラスチック袋（Ｐｌ）の送り方向（Ｘ）に往復移
動することができる。さらに、ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ
）、（７Ｒ）はプラスチック袋（Ｐｌ）の幅方向（ｙ）
に間隔（ｗ）を置いて配列されており、その間隔（ｗ）
はプラスチック袋（Ｐｌ）の送り方向（Ｘ）に向かうに
従って変化し、拡大している。

なお、この実施例では、合計６条のガイド（７Ｌ）、（
７Ｃ）、（７Ｒ）が２条ずつ組み合わされ、３組に分割
され、その中央のガイド（７Ｃ）と両側のガイド（７Ｌ
）、（７Ｒ）がプラスチック袋（Ｐｌ）の幅方向（ｙ）
に間隔（ｗ）を置いて配列され、３組のガイド（７Ｌ）
、（７Ｃ）、（７Ｒ）の間隔（ｗ）がプラスチック袋（
Ｐｌ）の送り方向（Ｘ）に向かうに従って拡大している
。そして、合計６個のバキュームパッド（４Ｌ）、（４
Ｃ）、（４Ｒ）が各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ
）の長さ方向溝に嵌合され、各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ
）、（７Ｒ）によって各バキュームパッド（４Ｌ）、（
４Ｃ）、（４Ｒ）が案内されている。したがって、各バ
キュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）が３組に
分割されているものである。そして、３枚のプラスチッ
ク袋（Ｐｌ）が３組のバキュームパッド（４Ｌ）、（４
Ｃ）、（４Ｒ）に吸着される。

さらに、この実施例では、一対のロッド（８）が各バキ
ュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）を貫通し、
ロッド（８）の両端が一対の側板（９）に固定され、側
板（９）によってバキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）
、（４Ｒ）およびロッド（８）が支持されている。そし
て、コロおよびガイド（図示せず）によって各側板（９
）が案内されており、側板（９）はプラスチック袋（Ｐ
＋）の送り方向（Ｘ）に往復移動することができる。さ
らに、各側板（９）が一対のタイミングベルト（ｌＯ）
に固定され、タイミングベルト（１０）はＡＣサーボモ
ータ（１１）に伝動連結されている。したがって、ＡＣ
サーボモータ（１１）およびタイミングベルト（１０）
によって各側板（９）を移動させ、ロッド（８）によっ
て各バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）を
移動させることができる。

ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ）については、６枚
の調節板（１２）が各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７
Ｒ）の上方に設けられ、これと平行に配置されている。

そして、各ガイド（７Ｌ〉、（７Ｃ）、（７Ｒ）がロッ
ド（１３）および調節板（１２）に固定され、各調節板
（１２）によって各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ
）が支持されている。さらに、調節板（１２）の両端が
一対の固定板（１４Ｆ）、（１４Ｒ）に支持されている
。固定板（１４Ｆ）、（１４Ｒ）はプラスチック袋（Ｐ
ｌ）の幅方向（ｙ）にのび、フレーム（図示せず）に固
定されている。

そして、ボルト（１５Ｆ）、（１５Ｆｌ）およびクラン
プレバ−（１６）によって調節板（１２）と固定板（１
４Ｆ）、（１４１１）が固定されている。ボルト（１５
Ｆ）は調節板（１２）の丸孔および固定板（１４Ｆ）の
長さ方向溝に挿入され、ボルト（１５Ｒ）は調節板（１
２）および固定板（１４Ｒ）の長さ方向溝に挿入されて
いる。したがって、各クランプレバ−（１６）を緩める
と、ボルト（１５Ｒ）を調節板（１２）および固定板（
１４Ｒ）の長さ′方向溝に沿って変位させ、各調節板（
１２）をボルト（１５Ｆ）のまわりに回動させることが
できる。したがって、各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（
７Ｒ）を各調節板（１２）と一体的に回動させ、その間
隔（Ｗ）を任意に調節することができる。ボルト（１５
Ｆ）を固定板（１４Ｆ）の長さ方向溝に沿って変位させ
、各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ）の間隔を調節
することもできる。

さらに、この装置は一対のスタッカベルト（１７）を有
する。スタッカベルト（１７）はプラスチック袋（Ｐｌ
）を排出するためのもので、駆動モータ（１８）に連結
されており、常時駆動される。したがって、エアシリン
ダ（１９）によって上側のスタッカベルト（１７）を引
き下げると、プラスチック袋（ＰＩ）がスタッカベルト
（１７）間に挟まれ、送られる。プラスチック袋（Ｐｌ
）は垂直シャッタ（２０）と衝突し、コンベヤ（２１）
上に落下し、集積される。さらに、この装置は複数の幅
方向揃え板（２２）を有し、揃え板（２２）は集積され
た袋（Ｐｌ）を揃えるためのもので、コンベヤ（２１）
の上方に設けられ、プラスチック袋（ＰＩ）の幅方向（
ｙ）に間隔を置いて配置されている。さらに、この装置
は送り方向揃え板（２３）および水平シャッタ（２４）
を有する。揃え板（２３）は集積されたプラスチック袋
（Ｐｌ）を揃えるためのものである。水平シャッタ（２
４）は排出されるプラスチックフィルム（ＰＯ）を受け
るためのものである。

さらに、この装置はバキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ
）、（４Ｒ）、パレット（３）およびスタッカベルト（
１７）を制御する制御ボックス（２５）を有する。制御
ボックス（２５）はバキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ
）、（４Ｒ）のＡＣサーボモータ（１１）および真空電
磁弁（５）に接続されている。さらに、パレット（３）
およびスタッカベルト（１７）のエアシリンダ（６）、
（１９）がエア電磁弁（２６）およびエアコン・ブレッ
サ（図示せず）に接続され、制御ボックス（２５）はエ
アシリンダ（６）、（１９）のエア電磁弁（２６）に接
続されている。さらに、制御ホックスフ２５）は一対の
センサ（Ｓり、（Ｓ２）に接続されている。センサ（Ｓ
ｌ）、（Ｓ２）はバキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）
、（４Ｒ）の位置を検出するためのものである。

前記のように構成された装置において、制御ボックス（
２５）によってＡＣサーボモータ（１１）、真空電磁弁
（５）およびエア電磁弁（２６）が制御され、バキュー
ムパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）、パレット（３
）およびスタッカベルト（１７）は一定のシーケンスを
もって動作する。そして、第３図に示されているように
、プラスチックフィルム（ＰＯ）が−定長さずつ送られ
、パレット（３）上に排出されたとき、各バキュームパ
ッド（４Ｌ〉、（４Ｃ）、（４０）が各ガイド（７Ｌ）
、（７Ｃ）、（７Ｒ）に沿ってスライドし、カッタ（２
）に向かって移動し、所定位置で停止する。その後、第
４図に示されているように、プラスチックフィルム（Ｐ
Ｏ）が一定長さだけ送られると、プラスチックフィルム
（ＰＯ）の送りが中断される。これと同時に、エアシリ
ンダ（６）によってパレット（３）が持ち上げられる。

したがって、パレット（３）上のプラスチックフィルム
（ＰＯ）が各バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（
４Ｒ）に吸着される。次いで、第５図に示されているよ
うに、カッタ（２〉によってプラスチックフィルム（Ｐ
Ｏ）が切断され、パレット（３）がもとの位置に下降す
る。したがって、プラスチックフィルム（ＰＯ）が３枚
のプラスチック袋（Ｐｌ）に分割され、そのプラスチッ
ク袋（Ｐｌ）が各バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）
、（４Ｒ）に吸着されるものである。

その後、第６図に示されているように、各バキュームパ
ッド（４Ｌ〉、（４Ｃ）、（４Ｒ）が各ガイド（７Ｌ）
、（７Ｃ）、（７Ｒ）に沿ってスライドし、スタッカベ
ルト（１７）に向かって移動する。したがって、各バキ
ュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）によって各
プラスチック袋（Ｐ＋）が送られる。さらに、各ガイド
（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ）の間隔（ｗ　）がプラス
チック袋（Ｐ＋）の送り方向（Ｘ）に向かうに従って変
化し、拡大しているのは前述したとおりであり、各バキ
ュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）が各ガイド
（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ）に沿ってスライドし、ス
タッカベルト（１７）に向かって移動するとき、その間
隔は漸次拡大される。したがって、各バキュームパッド
（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）に吸着されているプラス
チック袋（Ｐりがその幅方向（ｙ）に分離される。

そして、第７図に示されているように、バキュームパッ
ド（Ｐ）がセンサ（Ｓｌ）の位置を通過すると、その検
出信号によってスタッカベルト（１７）のエアシリンダ
（１９）が制御され、エアシリンダ（１９）によって上
側のスタッカベルト（１７）が引き下げられる。したが
って、プラスチック袋（ＰＩ）がスタッカベルト（１７
）間に挟まれる。次いで、バキュームパッド（４Ｌ）、
（４Ｃ）、（４Ｒ）がセンサ（Ｓ２）の位置を通過する
と、その検出信号によってバキュームパッド（４Ｌ）、
（４Ｃ）、（４Ｈ）の真空電磁弁（５）が制御され、各
バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）の真空
状態が除去され、各プラスチック袋（Ｐｌ）が各バキュ
ームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）から解放され
る。したがって、スタッカベルト（１７）によって各プ
ラスチック袋（Ｐｌ）が排出される。

その後、プラスチックフィルム（ＰＧ）が再び送られ、
パレット（３）上に排出されるとき、各バキュームパッ
ド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）がカッタ（２）に向か
って移動する。そして、前述した工程が順次交互に繰り
返され、プラスチック袋（Ｐｌ）が３枚ずつ送られ、ス
タッカベルト（１７）間に挟まれ、排出される。第８図
はゴムローラ（１）、カッタ（２）、バキュームパッド
（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）、パレット（３）および
スタッカベルト（１７）の動作シーケンスを示すタイミ
ングチャートである。

その後、プラスチック袋（Ｐｌ）はスタッカベルト（１
７）から排出され、垂直シャッタ（２０）と衝突し、コ
ンベヤ（２１）上に落下し、集積される。これと同時に
、揃え板（２２）がプラスチック袋（ＰＩ）の幅方向（
ｙ）に振動し、プラスチック袋（Ｐｌ）がその幅方向（
ｙ）に揃えられる。さらに、揃え板（２３）がプラスチ
ック袋（Ｐｌ）の送り方向（Ｘ）に振動し、プラスチッ
ク袋がその送り方向（Ｘ）に揃えられる。さらに、プラ
スチック袋（ＰＩ）が所定枚集積されると゛、揃え板（
２２）、（２３）の振動が中断される。これと同時に、
水平シャッタ（２４）が垂直シャッタ（２０）を横切り
、堆積されたプラスチック袋（Ｐｌ）の上方に突出する
。なお、垂直シャッタ（２０）は複数本の丸棒または角
棒がらなり、水平シャッタ（２４）も複数本の丸棒また
は角棒からなる。そして、水平シャッタ（２４）の丸棒
または角棒が垂直シャッタ（２０）の丸棒又は角棒間を
通過し、堆積されたプラスチック袋（Ｐｌ）の上方に突
出するものである。したがって、スタッカベルト（１７
）から排出されたプラスチック袋（Ｐｌ）は水平シャッ
タ（２４）上に落下する。その後、垂直シャッタ（２０
）がコンベヤ（２１）のプラスチック袋（ＰＩ）よりも
高い位置まで上昇し、コンベヤ（２１）によってそのプ
ラスチック袋（ＰＩ）が送られる。そして、プラスチッ
ク袋（Ｐｌ）の搬送後、垂直シャッタ（２０）がもとの
位置まで下降し、水平シャッタ（２４）がもとの位置ま
で後退し、水平シャッタ（２４）上のプラスチック袋（
Ｐｌ）およびスタッカベルト（１７）から排出されるプ
ラスチック袋（Ｐｌ）がコンベヤ（２１）上に落下し、
集積される。

したがって、この装置の場合、複数枚のプラスチック袋
（ＰＩ）がパレット（３）上に送られ、その幅方向（ｙ
）に接近した状態で排出されたとき、各バキュームパッ
ド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）によって各プラスチッ
ク袋（Ｐｌ）を送り、これをその幅方向（ｙ）に分離さ
せることができる。したがって、各プラスチック袋（Ｐ
ｌ）をコンベヤ（２１）上で集積するとき、幅方向揃え
板（２２）をプラスチック袋（Ｐ＋）間に配置し、プラ
スチック袋（Ｐｌ）の幅方向（ｙ）に振動させることが
できる。この結果、ブラスチック袋（Ｐｌ）をその送り
方向（Ｘ）だけではな（、幅方向（ｙ）に揃えることも
でき、これを自動化することができるものである。

なお、この装置のバキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）
、（４Ｒ）およびガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７１１
）については、その間隔（ｗ）を任意に調節することが
でき、各バキュームパッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ
）および各ガイド（７Ｌ）、（７Ｃ）、（７Ｒ）を種々
に組み合わせ、分割することができる。たとえば、各バ
キ、：Ｌ−ムハッド（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４ｎ）およ
び各ガイド（７Ｌ）、〈７Ｃ〉、（７Ｒ）を２組または
４組に分割し、プラスチック袋（Ｐｌ）を３枚ではなく
、２枚または４枚ずつ送り、これをその幅方向（ｙ）に
分離させることもできる。それ以上のプラスチック袋（
Ｐｌ）をその幅方向（ｙ）に分離させることもできる。

さらに、この装置はプラスチック袋（Ｐｌ）に限らず、
その他のシート状物を送るための装置として使用するこ
ともできる。

発明の詳細な説明したように、この発明によれば、プラスチック袋
などのシート状物が複数枚ずつ送られ、その幅方向に接
近した状態で排出されたとき、各シート状物をその幅方
向に互いに分離させることができる。この結果、これを
集積するにあたって、その自動化を図るとき、各シート
状物をその送り方向だけではなく、幅方向に揃えること
もできる。したがって、シート状物の集積を自動化する
ことができ、所期の目的を達成することができるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示す平面図、第２図は第１
図の装置の側面図、第３図〜第７図は第２図の装置の動
作シーケンスを示す説明図、第８図は第３図のゴムロー
ラ、パレットおよびスタッカベルトの動作シーケンスを
示すタイミングチャートである。（３）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・パレット（４Ｌ）、（４Ｃ）、（４Ｒ）・・
・・・・・・・バキュームパッド（７Ｌ）、（７Ｃ）、
（７Ｒ）・・・・・・・・・ガイド（Ｐｌ）・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プラス
チック袋特許出願人　　トタニ技研工業株式会社第１図第３図第６− ３７図第　８　図

Claims

【特許請求の範囲】

　多数枚のシート状物を複数列をもって進行させ、複数
枚ずつ送り、各シート状物をその幅方向に接近した状態
で排出するにあたって、排出されたシート状物をその幅
方向に互いに分離させ、複数枚ずつ送るための装置であ
って、幅方向に接近した状態で排出されるシート状物を
受けるパレットと、前記パレットの上方に設けられ、前
記シート状物の幅方向に間隔を置いて配置され、前記パ
レット上のシート状物を吸着することができる複数個の
バキュームパッドと、前記シート状物の幅方向に間隔を
置いて配列され、前記各バキュームパッドを前記シート
状物の送り方向に往復移動可能に案内する複数条のガイ
ドとからなり、前記各ガイドの間隔を前記シート状物の
送り方向に向かうに従って拡大させ、前記各バキューム
パッドによって前記各シート状物を送るようにしたこと
を特徴とするシート状物搬送装置。