JPH01280142A - 断熱工法 - Google Patents
断熱工法Info
- Publication number
- JPH01280142A JPH01280142A JP10751488A JP10751488A JPH01280142A JP H01280142 A JPH01280142 A JP H01280142A JP 10751488 A JP10751488 A JP 10751488A JP 10751488 A JP10751488 A JP 10751488A JP H01280142 A JPH01280142 A JP H01280142A
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- Pending
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は建築物、特に寒冷地において優れた断熱効果を
有する建築物の得られる断熱工法に関するものである。
有する建築物の得られる断熱工法に関するものである。
(従来の技術およびその問題点)
木造建築には従来用いられている在来工法のほかに、近
年発達したツー・々イ7オー工法やパネル工法と呼ばれ
るものがあるが、多数の柱間に塗壁を有する本来の日本
建築については、大壁を主体とするツーパイ7オーエ法
、ノぐネル工法ではその特徴を現わすことは困難であり
、在来工法によるほかはないとされている。
年発達したツー・々イ7オー工法やパネル工法と呼ばれ
るものがあるが、多数の柱間に塗壁を有する本来の日本
建築については、大壁を主体とするツーパイ7オーエ法
、ノぐネル工法ではその特徴を現わすことは困難であり
、在来工法によるほかはないとされている。
周知のように、在来工法による建築では、第4図に示す
ように、布基礎1′上に敷設した土台2′El。
ように、布基礎1′上に敷設した土台2′El。
に、柱3′ならびに間柱4′を並立し、これらの柱の下
端に一端を固定して張架した大引き5′あるいは柱に添
着した根太掛け5″上に一定間隔で根太6′を並列し、
これを受材として床板7を張装し、たたみを敷(とか、
縁側を形成することが行われている。
端に一端を固定して張架した大引き5′あるいは柱に添
着した根太掛け5″上に一定間隔で根太6′を並列し、
これを受材として床板7を張装し、たたみを敷(とか、
縁側を形成することが行われている。
しかし、この方法で張装された床板は、並立する柱およ
び間柱の各−面に接しているだけであって、外壁との間
には空間が存在するため、床下からの冷気および水蒸気
がこの空間を通って室内に侵入しそこで結露するので冬
期は不都合である。
び間柱の各−面に接しているだけであって、外壁との間
には空間が存在するため、床下からの冷気および水蒸気
がこの空間を通って室内に侵入しそこで結露するので冬
期は不都合である。
このため、内壁外壁間に位置して柱、間柱と土台の間に
発泡ウレタン等を封入することが行われているが、これ
だけでは床板との間の気流の封止は不完全であり、充分
な断熱性は得られない。
発泡ウレタン等を封入することが行われているが、これ
だけでは床板との間の気流の封止は不完全であり、充分
な断熱性は得られない。
これに比べて、ツーバイフォー工法やパネル工法では、
土台上にまず床板を張装し、この床板の周縁に沿う上面
に外壁を立設する方法がとられ、この方法では床下から
の上昇通気は遮断されるが、前記したように在来工法に
よる日本建築の持味を生かすことはできない。同様に、
建物の外壁から床板下面にわたって1枚のシートを被包
する方法も行われているが、シートの張装作業上、完全
なものとはいえない。
土台上にまず床板を張装し、この床板の周縁に沿う上面
に外壁を立設する方法がとられ、この方法では床下から
の上昇通気は遮断されるが、前記したように在来工法に
よる日本建築の持味を生かすことはできない。同様に、
建物の外壁から床板下面にわたって1枚のシートを被包
する方法も行われているが、シートの張装作業上、完全
なものとはいえない。
(問題点を解決するための手段)
これに対し、本発明は、在来工法において、土台上およ
び/または天井にわたる壁面を構成する柱、間柱の間に
スポンジtム、発泡ポリウレタン等の棒状のパッキング
部材を、その長手方向に沿う両側面の一方が根太掛けに
圧接し、他方が外壁内面に圧接するように連設し、この
パッキング部材により室内と床下および天井との通気を
遮断し、このパッキング部材の上面と内外壁の間にわた
る部分にグラスウール、発泡ポリウレタン等を充填して
一体の断熱層を作り、建物全体が断熱体で包囲されるよ
うにしたものである。
び/または天井にわたる壁面を構成する柱、間柱の間に
スポンジtム、発泡ポリウレタン等の棒状のパッキング
部材を、その長手方向に沿う両側面の一方が根太掛けに
圧接し、他方が外壁内面に圧接するように連設し、この
パッキング部材により室内と床下および天井との通気を
遮断し、このパッキング部材の上面と内外壁の間にわた
る部分にグラスウール、発泡ポリウレタン等を充填して
一体の断熱層を作り、建物全体が断熱体で包囲されるよ
うにしたものである。
(発明の実施例)
本発明の方法を実施するm序を図面について説明すると
、第1図、第2図において、1は布基礎、2は土台、3
は土台上に立設された柱、4は間柱、5は土台に沿って
接続された根太掛け、6はこれらの根太掛けの上に平行
に配列された根太、7はその上に張装された床板である
。
、第1図、第2図において、1は布基礎、2は土台、3
は土台上に立設された柱、4は間柱、5は土台に沿って
接続された根太掛け、6はこれらの根太掛けの上に平行
に配列された根太、7はその上に張装された床板である
。
次に、8はパッキング部材であって、このものはスポン
ジザム、発泡ポリウレタン等の独立または連続気泡を有
し所望により表面加工した軟質材を以って一連の棒状に
作られたもので、第3図に明らかなように、はぼ正八角
形の断面を有し、その太さaはパッキング材取付は基材
よりも若干太き(、例えば105粍角の土台2および柱
3に対し、息は120粍に形成されている。このパッキ
ング部材8は、柱3と間柱40間に、予めその間隔より
若干長めに切断したものを圧縮状態に保って挿入され、
かつ下面を土台2の上面に圧接して取りつげられている
。すなわち、この実施例においては柱3・・・・・・、
間柱4・・・・・・の間にわたって打ちつけた一連の貫
9によって上方から圧下されている。パッキング部材は
必要により天井の柱、間柱の間にも配敷して一層完全な
通気の遮断をすることができる。
ジザム、発泡ポリウレタン等の独立または連続気泡を有
し所望により表面加工した軟質材を以って一連の棒状に
作られたもので、第3図に明らかなように、はぼ正八角
形の断面を有し、その太さaはパッキング材取付は基材
よりも若干太き(、例えば105粍角の土台2および柱
3に対し、息は120粍に形成されている。このパッキ
ング部材8は、柱3と間柱40間に、予めその間隔より
若干長めに切断したものを圧縮状態に保って挿入され、
かつ下面を土台2の上面に圧接して取りつげられている
。すなわち、この実施例においては柱3・・・・・・、
間柱4・・・・・・の間にわたって打ちつけた一連の貫
9によって上方から圧下されている。パッキング部材は
必要により天井の柱、間柱の間にも配敷して一層完全な
通気の遮断をすることができる。
こうして)9ツキング部材8を装着したのち、柱、間柱
を挾んで内外壁10.11を張装し、内外壁の間に発泡
ウレタン原液を注入発泡させて断熱層12を形成する。
を挾んで内外壁10.11を張装し、内外壁の間に発泡
ウレタン原液を注入発泡させて断熱層12を形成する。
(発明の効果)
本発明は上記の構成よりなるものであって、・ぞツキン
グ部材8は、その断面形状および長手方向の双方にわた
って圧縮された状態に保持され、土台2、外壁11に圧
接するとともに、根太掛け5とも密接して床下から天井
に抜けろ通気を遮断し、さらに内外壁10.11間は断
熱層12で封止されているから室内を完全に外気と遮断
することができる。なお、パッキング部材8の断面形状
は四角形、円形でもよいが、図の実施例のように正八角
形状とすると、各圧接面を広(有効に利用できて好まし
い。
グ部材8は、その断面形状および長手方向の双方にわた
って圧縮された状態に保持され、土台2、外壁11に圧
接するとともに、根太掛け5とも密接して床下から天井
に抜けろ通気を遮断し、さらに内外壁10.11間は断
熱層12で封止されているから室内を完全に外気と遮断
することができる。なお、パッキング部材8の断面形状
は四角形、円形でもよいが、図の実施例のように正八角
形状とすると、各圧接面を広(有効に利用できて好まし
い。
以上説明したように、本発明は、パッキング部材8を土
台2上に圧縮状態で位置させて建物の周囲を取りま(こ
とによって建物の室内を外気と完全に遮断することがで
き、作業も簡単であり、かつ安価に仕上げることができ
る等の利点がある。
台2上に圧縮状態で位置させて建物の周囲を取りま(こ
とによって建物の室内を外気と完全に遮断することがで
き、作業も簡単であり、かつ安価に仕上げることができ
る等の利点がある。
第1図、第2図は本発明方法を説明するための側面断面
図および斜面図、第3図はパッキング部材の横断面図、
第4図は従来の在来工法により建築する状態の側面断面
図である。 l・−・布基礎、2・・・土台、3・・−柱、4−・・
間柱、5・・・根太掛け、6・・・根太、8・・・パッ
キング部材、10゜11・・・内外壁、12・・・断熱
層。
図および斜面図、第3図はパッキング部材の横断面図、
第4図は従来の在来工法により建築する状態の側面断面
図である。 l・−・布基礎、2・・・土台、3・・−柱、4−・・
間柱、5・・・根太掛け、6・・・根太、8・・・パッ
キング部材、10゜11・・・内外壁、12・・・断熱
層。
Claims (1)
- 壁面を構成する各柱、間柱の間に、棒状パッキング部材
を、その周面および長手方向にわたり圧縮状態に保持し
て配設し、次いで各柱、間柱の外面に添設して設けた内
外壁とパッキング部材の自由面で形成される空間に断熱
材を充填して断熱層を形成することを特徴とする断熱工
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10751488A JPH01280142A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 断熱工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10751488A JPH01280142A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 断熱工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01280142A true JPH01280142A (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=14461133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10751488A Pending JPH01280142A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 断熱工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01280142A (ja) |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP10751488A patent/JPH01280142A/ja active Pending
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