JPH01278398A - 建築用内装打ち合わせ補助装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は建物の内装を行なうとき施工業者と施主とが打
ち合わせするのに用いる建築用内装打ち合わせ補助装置
に関し、詳しくは施工業者が順序だって施主にわかりや
すく説明するのに用いる補助装置に関するものである。

１従米の技術］ 一般に建物の内装を行なうとき施工業者と施主とが事前
に打ち合わせするが、このとき施工業者は各種カタログ
を施主に見せながら、施主にアドバイスしたりして好み
のものを選ばせている。

［発明が解決しようとする課題１ ところが、従来のカタログは床材、壁材、天井材、カー
テン、家具、照明器ｉ４ｃ等に応じて別々に用意されて
いるだけで説明する手順に応じて整理されていな（、施
工業者がその都度説明に応じたカタログを鞄等から選択
して出したりしなけえばならなく、手順よく説明できな
いと共にカタログを選び出したりするのに手間取って打
ち合わせの能率が悪いという問題がある。またカタログ
を机の上において説明するため向かい合って話し合う施
工業者と施主とが双方ともカタログを見やすい位置に置
いて説明できなくて説明がやりに（いという問題があっ
た。

本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは施主にわかりやすいように順序
だって説明できると共にカタログを双方から見やすいよ
うに立て掛けて見せることができて打ち合わせが能率よ
くスムーズにできる建築用内装打ち合わせ補助共を提供
するにある。

１課題を解決するための手段Ｊ 上記目的を達成するため本発明建築用内装打ち合わせ補
助共は、打ち合わせの手順毎にステップ１．２…と区分
けされた複数冊のカタログ１　ａｓ　１　ｂ…と、この
複数冊のカタログ１　ａｔ　１　ｂ…を立て掛けること
がでさるスタンド２とよりなることを特徴とするもので
ある。

［作用１ 打ち合わせの手順毎にステップ１，２…と区分けされた
カタログ１１１．１　ｂ…を順番に取り出して説明する
ことにより施主に最もわかりやすい手順を能率的に説明
することができ、またカタログ１ａ、ｌｂ…をスタンド
２に立て掛けて施工業者と施主の双方が見やすい状態で
説明できる。

［実施例１ カタログ１　ａ、　１　ｂ…は打ち合わせの手順毎にス
テップ１．２…と区分けされて第１図、第２図に示すよ
うに複数冊用意されている。つまりカタログ１ａはステ
ップ１、カタログ１ｂはステップ２、カタログ１ｃはス
テップ３というようにあり、具体的にはステップ９まで
ある。カタログ１ａはステップ１で、全体の打ち合わせ
の手順を示してあり、施工業者と施主とかどのような順
序で打ち合わせを進めて行くかを記載しである。つまり
、ステップ１では事前を確認、ステップ２ではインテリ
アイメーノの選定、ステップ３では仕上げのランクを選
定、ステップ４では仕上げの仕様の選定、ステップ５で
は仕上げ材のコーディネーシａンの選定、ステップ６で
はウィンドーＦリートメントの選定、ステップ７では照
明器共の選定、ステップ８ではインテリアアクセサリ−
の選定、ステップ９では決定した内容を確認するという
各項目を表や図示で示しである。カタログ１ｂはステッ
プ２で、内装仕上げした部屋の全体的なイメ−７を示す
数種のモデルのカラー写真とその説明が載せられている
。つまり重厚な伝統美のあるモデル、シックな色調のモ
デル、現代的なモデル、ロマンチックなモデル、部会的
なモデル等を載せである。

カタログ１ｃはステップ３で、最高級、高級、標準とい
うランクと価格を表や図示や写真で載せである。カタロ
グ１ｄはステップ４で、部屋の用途や好み合わせて仕上
げの材質を選べるように各材質の図や説明が載せられて
いる。つまり、天井材としてはクロス、インシュレージ
１ンボード、石膏ボード、ロックウール、木質材等の材
質から選べるように載せてあり、壁材としてはクロス、
木質材、タイル等の材質から選べるように載せてあり、
床材の場合カーペット、木質材、畳等の材質から選べる
ように載せである。カタログ１ｅはステップ５で、床材
と壁材と天井材とのフーディネーシａンを選択する手段
や説明を載せである。このカタログ１ｅの記載に従って
別途コーデイネート集を見て任意コーディネーシ３ンを
選べるようになっている。別途コーデイネート集は各種
の部屋に応じてふされしい床材、壁材、天井材の組み合
わせを数多く集めて本にしである。カタログ１ｆはステ
ップ６で急回、りに使用するカーテン、スクリーン、シ
ェード、ブラインド、すだれ、障子等を選定できるよう
に写真や表や図を載せである。

カタログ１ｇはステップ７で、照明器共やその他電気機
器を選定できるように写真や表や図を載せである。カタ
ログ１ｈはステップ８で、家具やアクセサリ−を選定で
きるように写真や説明を載せである。カタログ１１はス
テップ９で決定したものを確認する仕方を載せである。

なおステップ１〜ステツプ９のカタログは各ステップ毎
に１冊とは限らず、ステップ４−１．ステップ４−２…
というように各ステップに１乃至複数冊あってもよい、
また複数冊のカタログ１　ｍ、　１　ｂ…には複数冊の
カタログ１　ａ、　１　ｂ…を重ねたときステップ１，
２…の表示が一目でわかるように周縁の一部に段階的に
切り欠き１０を設けである。

上記カタログ１　ａｔ　１　ｂ…を立て掛けるスタンド
２は収納ケース３を組み替えることにより形成されてい
る。収納ケース３は第３図（ａ）（ｂ）に示すように一
対のケース半体４，５と連結片６とヒンジ用片７とで構
成されて夫々回動自在になるように一体に連結しである
。ケース牛体４，５は基板４ａ。

５ａの３辺に立ち上がり緑４　ｂ、　５　ｂを設けるこ
とにより形成しである。ケース半体４の立ち上がり緑４
ｂに係着部８を設けてあり、連結片６には係着部８に係
着し得る係着片９を設けである。この収納ケース３は連
結片６にケース牛体５を重ねた状態で第４図（＆）に示
すように複数冊のカタログ１ｍ。

１ｂ…がケース半体５内に入れられ、ケース半体４がケ
ース半体５に第４図（ｂ）に示すように被嵌され、係着
片９を係着ＷＳ８に係着することにより第４図（ｃ）に
示すように止められ、複数冊のカタログ１　ａｔ　ｉ　
ｂ…が収納されて持ち運びで終るようになっている。

しかして施工業者が施主と打ち合わせする場合は次のよ
うに行なう、カタログ１　ａｔ　１　ｂ…を入れて持っ
てきた収納ケース３を机において、第４図（ｃ）、第４
図（ｂ）、＄４図（ａ）の順序で収納ケース３を開き、
第１図や第３図（ａ）に示すようにケース半体４を机の
上に水平に置き、ヒンジ片７をケース牛体４に重ね、ケ
ース牛体５と連結片７とが側面から見て逆ｖ字状になる
ように立ててスタンド２に組み替え、カタログ１　ａｔ
　１　ｂ…をケース半体５に立て掛けて第１図の状態に
する。このようにスタンド２に立て掛けたカタログ１　
ａｓ　ｉ　ｂ…を向かい合う施工業者と施主との間の側
方に置塾、 カタログ１　ａ、　１　ｂ…の順にステップ１，２…の
段階を追って打ち合わせを行なう、このと鯵各カタログ
１　ａ、　１　ｂ…を第５図のように広げてスタンド２
に立て掛けて説明を行なう、＊ずステップ１のカタログ
１ａを広げ全体の打ち合わせの手順を説明する。つまり
、ステップ１では事前を確認、ステップ２ではインテリ
アイメージの選定、ステップ３では仕上げのランクを選
定、ステップ４では仕上げの仕様の選定、ステップ５で
は仕上げ材のコーディネーシａンの選定、ステップ６で
はウィンドートリートメントの選定、ステップ７では照
明器共の選定、ステップ８ではインテリアアクセサリ−
の選定、ステップ９では決定した内容を確認するという
順序で打ち合わせを行なう旨を説明する。

次いでステップ２のカタログ１ｂを広げ、説明しながら
部屋の全体的なイメージを数種のモデルから選ぶ１次い
でステップ３のカタログ１ｃを広げ、仕上げが最高級、
高級あるいは標準という価格のランクを決定する０次い
でステップ４のカタログ１ｄを広げ、床材、壁材、天井
材等の仕上げ材の材質を決定する０次いでステップ５の
カタログ１ｅを広げ、コーデイネート集と併用しながら
床材と壁材と天井材とのコーディネーシッンを選択して
決定する１次いでステップ６のカタログ１ｆを広げ、窓
面りに使用するカーテン、スクリーン、シェード、ブラ
インド、すだれ、障子等を決定する０次いでステップ７
のカタログ１ｇを広げ、照明器共やその他電気機器を決
定する１次いでステップ８のカタログ１ｈを広げ、家具
やアクセサリ−を決定する。最後にステップ９のカタロ
グ１１を広げ、決定した内容を確認する。打ち合わせを
終えたのちは収納ケース３にカタログ１　ｍ、　１　ｂ
…を収納する。なお上記の説明ではステップ１からステ
ップ９まで順に打ち合わせすることについて述べたが、
ステップ２だけ、ステップ３だけ、ステップ４だけとい
うような部分的な打ち合わせをするときは適宜のカタロ
グだけを抜き出して行なう。

［発明の効果］ 本発明は叙述の如く打ち合わせの手順毎にステップ１，
２…と区分けされた複数冊のカタログを有するので、打
ち合わせの手順毎にステップ１．２…と区分けされたカ
タログを順番に取り出して説明することにより施主に最
もわかりゃすい手順を能率的に説明することができるも
のであり、また複数冊のカタログを立て掛けることがで
きるスタンドを有するので、カタログをスタンドに立て
掛けて施工業者と施主の双方が見やすい状態で説明でき
るものであり、従って無駄なく能率よくスムーズに施工
業者と施主との打ち合わせができるものである、また請
求項２記載の発明にあっては、互いに合致させることに
より内部に上記力゛タログを収納できる一対のケース半
体をケース半体と略同じ大きさの連結片を介して連結し
て収納ケースを形成し、一方のケース牛体を水平にする
と共に他方のケース半体を斜めに立てて連結片でこのケ
ース牛体が倒れないように支持してスタンドを構成して
いるので、収納ケースに複数冊のカタログを収納して持
ち運びが手軽にでき、また収納ケースを組み替えること
によりスタンドを構成できて収納ケースを便利に使用で
きるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は同上の複
数冊のカタログを示す斜視図、第３図（ａ）（ｂ）は同
上の収納ケースを示す斜ａ図、第４図（ａ）（ｂ）（ｅ
）は同上の収納ケースにカタログを収納する状態を説明
する斜視図、第５図は同上の打ち合わせのときカタログ
を広げた状態の斜視図であって、ｉｍ、ｌｂ…はカタロ
グ、２はスタンドである。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第３図 （ｂ） ｉ弧 −に 第４図 （Ｇ） 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［１］打ち合わせの手順毎にステップ１、２…と区分け
   された複数冊のカタログと、この複数冊のカタログを立
   て掛けることができるスタンドとよりなることを特徴と
   する建築用内装打ち合わせ補助装置。 ［２］互いに合致させることにより内部に上記カタログ
   を収納できる一対のケース半体をケース半体と略同じ大
   きさの連結片を介して連結して収納ケースを形成し、一
   方のケース半体を水平にすると共に他方のケース半体を
   斜めに立てて連結片でこのケース半体が倒れないように
   支持してスタンドを構成して成ることを特徴とする請求
   項１記載の建築用内装打ち合わせ補助装置。