JPH01277239A - 2値画像の記録方法およびその装置 - Google Patents

2値画像の記録方法およびその装置

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JPH01277239A
JPH01277239A JP63106850A JP10685088A JPH01277239A JP H01277239 A JPH01277239 A JP H01277239A JP 63106850 A JP63106850 A JP 63106850A JP 10685088 A JP10685088 A JP 10685088A JP H01277239 A JPH01277239 A JP H01277239A
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JP63106850A
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Kazutaka Tasaka
田坂 和孝
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、PWB (プリント配線基板)の配線パター
ンなどの原画バター”−J−のベクトルデータの画像デ
ータをラスタ描画用のドツトデータに変換し、主・副走
査方向に走査される露光ビームを前記ドツトデータに基
づいてON10 F F制御することによって感光材料
上に原画パターンの2値画像を記録する方法および装置
に係り、特に、2値画像を構成するドツトに補間ドツト
を重ね焼き付けするための技術に関する。
〈従来の技術〉 第12図は、この種の2値画像の記録装置として知られ
ている一般的なレーザプロッタシステムの環路ブロック
図である。
レーザプロッタシステムは、CADデータから図形の輪
郭辺ベクトルデータを作成する画像データ作成部10と
、ベクトルデータをドツトデータに変換するデータ変換
部20と、ドツトデータに基づいて露光ビームを0N1
0FF(clI御して感光材料上に2値画像を焼き付け
る画像記録部30とから構成されている。
画像データ作成部10は、ベクトルデータを算出するた
めのミニコンピユータ11、CRT12、キーボード1
3、CADデータを格納しておく磁気テープ14や磁気
ディスク15などから構成されている。
画像記録部30は、データ変換部20から伝送されたド
ツトデータに基づいて、露光ビームを○N10FFft
dl?ilするレーザユニット31や感光材料Fが貼り
付けられた状態で回転駆動される記録用シリンダ(ある
いは平面駆動されるテーブル)32などから構成されて
いる。
通常、画像データ作成部10は、いわゆるパンチ処理に
よってベトクルデータを作成しているが、データ変換部
20は、原画パターンの画像データをリアルタイムで変
換処理し、画像記録部30に伝送している。
ところで、近年、高速描画を目的として副走査方向に配
列させた複数本の露光ビームを同時に走査して記録する
、いわゆるマルチビーム方式のレーザプロッタが開発さ
れている0通常、マルチビーム方式は、露光ビーム相互
の干渉を避けるために、例えばビーム径10μmに対し
てビームピッチが10μmというように露光ビーム径と
露光ビームのピッチとを略等しく設定して、露光ビーム
が重なり合わないようにしている(以下、このようなマ
ルチビームをr重ねなしマルチビームjと称する)、そ
のため、第10図(a)、働)、 (C)にそれぞれ示
すように、2値画像の副走査方向の境界線にガタッキが
生じ、描画品質が低下するという問題点がある。
このような境界線のガタッキを軽減するために、1i畳
する露光ビームの偏向面を互いに直交させる方式が提案
されている。この方式によれば、例えばビーム径10μ
mに対してビームピンチが5μmというように複数本の
露光ビームを互いに重畳させた状態で焼き付けできるの
で、第11図(a)、 (b)。
(C)にそれぞれ示すように、境界線のガタッキが少な
くなって、描画品質が改善される(以下、このようなマ
ルチビームを「重ねありマルチビーム1と称する)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述したような重ねありマルチビームに
よると、単位長さあたりの露光ビームの本数が増えるか
ら、それだけ各露光ビームを0N10FF制御するため
のドツトデータが増加する。
例えば、ビームピッチを主・副走査方向ともに半分にす
ると、単純に考えた場合、重ねなしマルチビームよりも
4倍ものドツトデータが必要になる。
1ライン当たりのピッチが半分になっても、記録画像の
白/黒の変化点のデータ数は変わらないようにした場合
でも、同じ線幅を描画するのに2倍強のドツトデータ量
にはなる。
そのため、描画されるパターンが複雑であると、データ
変換部20は膨大なドツトデータを短時間に処理しなけ
ればならなくなるので、データ処理能力の限界を超え、
画像記録部30にドツトデータをリアルタイムに伝送で
きなくなるという問題点を生じる。
そこで、データ変換部20のドツトデータ算出の負担を
軽くするために、ドツトデータを補間することによって
得られたデータによって重ね合わせ用のビームを制御す
ることも考えられる。このようなデータ補間手段として
は、例えば、特開昭61−227480号公報に開示さ
れたものがある。このデータ補間手段は、主走査方向お
よび副走査方向の少なくとも1つの方向に隣接する各信
号対の間をそれぞれ補間するものである。
しかしながら、このような補間手段によれば、隣接4ド
ツトの中央位置が補間されないので、斜めパターンの境
界線が滑らかに描画されないという問題点がある。かり
に、この補間方法によって隣接4ドツトの中央位置を補
間しようとすれば、先に求めた補間データをもう一度補
間するという、いわば間接的な補間処理によらなければ
ならずデータ処理時間が長くなるという不都合を生じる
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものであって、データ変換部の負担を増すことなくドツ
トを重ね焼きして、描画パターンの境界線を実用的に満
足できるレベルにまで滑らかにすることを主たる目的と
している。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するためのもので、第1の発
明は、 画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用のドツ
トデータに変換し、そのドツトデータに基づいて記録ビ
ームを変調して2値画像を走査記録するときに、 画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用のドツ
トが隣接配列されるドツトデータに変換する段階、 少なくとも副走査方向の前記の隣接ドツト間に、それら
の両ドツトに重合して配置される補間ドツトデータを作
成する段階を経て、 前記ドツトデータと前記補間ドツトデータにより記録ビ
ームを変調して画像を記録する方法であり、 第2の発明は、 画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用のドツ
トデータに変換し、そのドツトデータに基づいて記録ビ
ームを変調して2値画像を走査記録する装置を、 画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用のドツ
トが隣接および一部重合して配列される第1のドツトデ
ータに変換するデータ変換手段と、変換された各走査線
ごとの第1のドツトデータを格納するドツトデータ格納
手段と、 ドツトデータ格納手段から読み出された第1のドツトデ
ータに基づいて必要に応じて第2のドツトデータを補間
する補間処理手段と、 記録モードを指定するモード指定手段と、補間処理手段
から出力される第1および/または第2のドツトデータ
により記録ビームを変調する画像記録手段とを備えて構
成し、 前記データ変換手段は、モード指定手段によって1重ね
なしモード1またはr補間モード1が指定された場合に
、画素が隣接するピッチで第1のドツトデータに変換し
、一方、1重なりモード1が指定された場合には画素が
重なり合うピッチで第1のドツトデータに変換するもの
であり、前記補間処理手段は、「重ねなしモード1また
は1重なりモード1が指定された場合には、第1のドツ
トデータを補間しないで画像記録手段に出力し、 r補間モード1が指定された場合には、第1のドツトデ
ータと第2のドツトデータとを出力する2値画像の記録
装置である。
く作用〉 第1の発明は、画像のベクトルデータがらラスタ描画用
に得られたドツトデータと、そのドツトデータに対して
副走査方向の補間ドツトデータとを同時に出力し、その
両ドツトデータにより2値画像が記録される。
また、第2の発明では、必要に応じて選択された前記3
つのモードの内の1つに対し、1つの補間処理手段で処
理して、そのモードでの出力を行い、2値画像を記録す
る。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係る2値画像の記録装置
の概略ブロック図である。
本装置は、大きく分けて、画像データ作成部10とデー
タ変換部50と画像記録部30とモード指定部60とか
ら構成されている。このうち画像データ作成部10は、
第12図で説明した従来装置と同様の構成であるから、
ここでの説明は省略する。
データ変換部50は次のように構成されている。
画像データ作成部10で作成されたベクトルデータは、
交点データ処理回路51で描画パターンと各走査線との
交点を示す交点データに変換された後、ドツトデータ作
成回路52に与えられる。ドツトデータ作成回路52は
、この交点データから露光ビームを0N10FF制御す
るためのドツトデータを作成する。これらのデータ処理
は、例えば特願昭57−211155号に開示されてい
る方法による。このドツトデータは、バッファ回路53
を介して補間処理回路54に与えられる。補間処理回路
54はドツトデータを補間して得られた補間データをド
ツトデータとともに、変調器制御回路55に出力する。
バフフッ回路53の具体的構成は第3図に、補間処理回
路54の具体的構成は第4図に示されており、これらに
ついては後に詳述する。
画像記録部30のレーザユニット31は次のように構成
されている。レーザ光/133から照射されたレーザビ
ームは複数ビーム分割器34で10本のマルチビームに
分割された後、さらにビーム分割器35で2群のマルチ
ビームに分割される。分割された一方のマルチビームは
、ビームシフタ36で半ピツチだけシフトされてマルチ
音響光学変調器(AOM)37に与えられる。AOM3
7は変調器制御回路55からのドツトデータに基づき、
マルチビームを構成ビームごとに個別にON10 F 
F制御する。AOM37で変調されたマルチビームはl
/2波長板38で偏向面を90”回転された後、反射ミ
ラー39で反射されてビーム合成器40に与えられる。
一方、ビーム分割器35で分割された他方のマルチビー
ムは、反射ミラー41で反射された後、AOM42で前
述と同様に個別に変調されてビーム合成器40に与えら
れる。ビーム合成器40は、それぞれ10本ずつのマル
チビームを合成して20本のマルチビームにする。この
マルチビームはビーム縮小光学系43で集束されて、記
録用シリンダ32に取り付けられた感光材料Fに照射さ
れる。、記録用シリンダ32が図示しない回転駆動機構
によって駆動されることにより、マルチビームはシリン
ダの周方向(主走査方向)に、また、レーザユニット3
1が図示しない水平駆動機構によって駆動されることに
より、マルチビームは記録用シリンダ32の軸方向(副
走査方向)にそれぞれ走査し、所要の画像を記録する。
モード指定部60は、3つの描画モードを描画パターン
に応じて任意に選択するためのもので、オペレータの操
作により、対応するモード指令信号を出力する。なお、
図中、61は、記録用シリンダ32の回転を検出するロ
ータリエンコーダ62の出力に基づき、描画のタイミン
グを与えるクロックパルスCLKを出力するクロックパ
ルス発生回路である。
次に、各描画モードの動作を説明する6(a)  補間
モード オペレータの操作によりモード指定部60から、M、−
0,M、−1 のモード指令信号が出力される。
クロックパルス発生回路61は、このモード指令信号を
与えられることにより、露光ビームを重ね露光しないと
きの描画タイミングである4UjAクロツクパルスCL
Kを出力する。このクロックパルスに同期してドツトデ
ータ作成回路52で作成された重ねなしのドツトデータ
が、第3図に示すバッファ回路53に与えられる。
バッファ回路53は、メモリコントローラ532の制御
によってドツトデータの書き込み/読み出しが交互に行
われる第1および第2バッファメモリ531A、  5
31Bを備えている。この第1および第2バッファメモ
リ531A、  531Bには、同図に■〜[相]で示
されているように、主走査方向の1ライン分のドツトデ
ータを格納できるラインメモリがそれぞれ20個ずつあ
る。
以下、第5図を参照してバッファ回路53の動作を説明
する。同図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は、第1お
よび第2の両バッファメモリへのデータの書き込み/読
み出しを模式的に示したものである。また、図中、各ラ
インにおいて、走査順に配列された一連のドツトデータ
をライン番号順に(1)、(2)、(3)・・・で示し
ている。
まず、第5図(イ)に示すように、1回目の主走査にお
いて必要なドツトデータ(1)〜〔10〕が第1バツフ
アメモリ531Aのラインメモリ■。
■、■、・・・、[相]に書き込まれる。また、2回目
の主走査の第1ライン目のドツトデータ〔11〕が第2
バツフアメモリ 531Bのラインメモリ■に書き込ま
れる。これは、第1図で説明したように、隣接ラインの
ドツトデータを参照して補間データを求めているため、
10ライン目と11ライン目との間の補間データ(10
−11)を得るのに、11ライン目のドツトデータ〔1
1〕が必要だからである。
次に、第5図(ロ)に示すように、ドツトデータ(1)
、(2)、(3)、・・・、  (11)が読み出され
ている間に、2回目の主走査に必要なドツトデータ(1
2)、  (13)、・・・、  (20)が第2バツ
フアメモリ 531Bのラインメモリ■、■、・・・[
相]に、ドツトデータ(21〕が第1バツフアメモリ 
531Aのラインメモリ■にそれぞれ書き込まれる。
そして、第5図(ハ)に示すように、ドツトデータ(l
l〕〜(21)が読み出されている間に、次のドツトデ
ータ〔22〕〜〔31〕の書き込みが行われる。以下、
同様にドツトデータの古き込みと読み出しが行われる。
図中の〔11〕、〔21〕、〔31〕、(41)  (
(41)以後は省略)は、10本単位の各走査線の1番
目のドツトデータで、図から分かるように第1および第
2の各バッファへの書き込みと読み出しが切り換え的に
行われるため、それらのラインメモリ■と■に切り換え
て書き込まれる。ライン選択回路533Aは、例えば〔
20〕のドツトデータに対しては第1バツフアメモリ5
31Aの■から〔21〕のドツトデータを選択し、次の
補間処理回路54でこれらの間の補間データを作成する
このようにライン選択回路533 A 、 533 B
は、両バッツァメモリ内から、10本単位の各走査線の
一番目のドツトデータを切り換え的に選択し、次の補間
処理回路54に人力している。
次に、第4図および第6図を参照して補間処理回路54
について説明する。
補間処理回路54は、バッファ回路53から与えれた各
データを処理するための補間回路54−1〜54−10
(54−3,54−4,・・・、 54−10は特に図
示せず)と、各補間回路にそれぞれ対応して設けられた
D型フリップ・フロップFFII、 FF12. FF
21. FF22、・・・から構成されている。各補間
回路の構成および各フリップ・フロップの接続関係は、
各ラインとも同様であるから、ここでは補間回路54−
1の捕間処理を例にとって説明する。なお、図中、(1
−2) 、  (2−3) 、・・・は、ドツトを重ね
焼きするために、ドツトデータ作成回路52で求められ
た重なりデータである(ただし、補間モードでは、重な
りデータは必要ないので入力されない)。
バッファ回路53から読み出されたライン番号1の一連
のドツトデータ〔1〕 (例えば、第6図(b)に示t
 rQ、1,1,1,1.−J の各データ)は、補間
回路54−1のA端子に入力される。また、その一連の
ドツトデータ〔1〕は、縦続接続されたフリップ・フロ
ップFFII、FF12によって、クロックパルスCL
K (第6図(a)参照)に同期シて1ドツト分ずつ遅
延出力される(第6図(C)、 (d)参照)。
また、一連のドツトデータ〔2〕 (例えば、第6図(
e)に示すro、0,1,1,1. ・−Jの各データ
)およびそれらの遅延データ(第6図(f)、(8)参
照)は、それぞれ補間回路54−1のE、F、G端子に
入力される。また、補間回路54−1には、クロックパ
ルスCLKおよびモード指令信号M、、M。
がそれぞれ入力される。
この補間回路54−1は、次に示す論理式と等価な回路
構成を備えており、第1ラインのドツトデータ(1)と
、第1ラインと第2ラインとの間のデータ(1−11)
とを出力する。
(+)=  u、 &!17. &A #M、&!1.&A #n、&M、&B     ・・・・・・・・・(1)
(+−11) =  Il、 &11. &D#O,&
M、&B&F $u、&M、&に&B&C&1’&G #!;(、&M、&に&U&C&F&C;#!;Y、&
M、ll&A&][J&E&F#!i7.&M、&に&
A&B&E&ド・・・・・・・・・(2) ここで、A−Gは補間回路54−1のA−G端子に人力
するドツトデータに対応し、KはクロックパルスCLK
、M、、M、はモード指令信号に対応し、&は論理積、
#は論理和を示している。また、第4図の回路構成によ
り、A、B、C,E、F。
Gに対応する画像配置は、第1図(a)に示した隣接関
係になっている。
図において、DlおよびD2は次のように作成される補
間データであり、それらは副走査方向に隣接するドツト
ないしは走査線の間に、それらの隣接する両ドツトに重
合して配置される。したがって、補間ドツトによる走査
線は、元の隣接するドツトによる2本の走査線にまたが
るように重合している。ここに、本明細書における隣接
とは、ドツト同士が隣り合って配置される状態を意味し
、両ドツトの一部が重なる場合を含めて、特に接してい
るか否かは問わないものとする。
補間モード(M、=O,M、=1)において、上記の論
理式は次のようになる。
(1)=  1&Q&A #O&Q&A #1&1&B −B         ・・・・・・・・・(3)(1
−n)=  1&O&D #1&1&B&F # ] & 1 &に&B&C&F’&G#1&l&に
&llJ&C&F&G # 1 & 1 &に&A&IT&E&F# 1 & 
1 &に&A&B&E&F=   B&F #に&B&C&F’&C; #に&IJ&C&F&G #に&A&Er&E&F $に&A&B&E&I’  ・・・・旧・・(4)補間
モードでは、クロックパルスCLK(K端子入力)の立
ち上がりと立ち下がりのタイミングで、上述の論理式で
表される処理が行われるように構成されている。したが
って、補間回路54−1の出力(1)としては、第6図
(b)に示す1クロツタ当たり1個のB端子人力が、第
6図(5)に示すように1クロツク当たり2個の連続デ
ータとなって得られる。
また、補間回路54〜1の出力(I−I[)としては、
上記(4)式に基づくlクロツタ当たり2個の補間デー
タが得られる(第6図(i)参照)、この補間データは
、第1図(a)における第1補間データDiおよびD2
に対応している。
上記(4)式において、第1項(B&F)は、注目ドツ
トデータB、FがともにON状態またはOFF状態とな
るパターンである場合、これに対応して注目ドツトデー
タB、F間の第1補間データD1および第1補間データ
D1よりも主走査方向に略半ピツチずれた第2補間デー
タD2を、共にON状態またはOFF状態に補間するた
めのものである。
第2項(K&B&C&P&G)は、隣接ドツトデータB
、C,F、Gが第1図(d)に示すようなパターンであ
った場合に、第1補間データD1をON状態に、第2補
間データD2をOFF状態に補間するためのものである
第3項(K&1!&C&F&G)は、隣接ドツトデータ
B、C,F、Gが第1図(e)に示すようなパターンで
あった場合に、第1補間データD1をON状態に、第2
補間データD2をOFF状態に補間するためのものであ
る。
したがって、第2項および第3項は、注目ドットデータ
B、Fが異なったイ直で、注目ドツトデータB、Fより
も先行する隣接ドツトデータC2GがON状態であると
きは、第1補間データD1をON状態にするとともに第
2補間データD2をOFF状態にする補間処理に対応し
ている。
第4項(K&A&IN&E&F)は、隣接ドツトデータ
A、B、E、Fが第1図(f)に示すようなパターンで
あった場合に、第1補間データD1をOFF状態、第2
補間データD2をON状態に補間するためのものである
第5項(K&A&B&E&P)は、隣接ドツトデータA
、B、E、Fが第1図(檜に示すようなパターンであっ
た場合に、第1補間データD1をOFF状態、第2補間
データD2をON状態に補間するためのものである。
したがって、第4項および第5項は、注目ドツトデータ
B、Fが異なった値で、注目ドツトデータB、Fに後続
する隣接ドツトデータA、EがON状態であるときは、
第1補間データD1をOFF状態にするとともに第2補
間データD2をON状態にする補間処理に対応している
第9図(a)〜(C)は、上述したような補間モードに
よって描画されたパターンの例を示している。回申、実
線は重ねなしドツトデータによる描画パターン、破線は
補間データによる描画パターンを示している。第10図
および第11図と比較して明らかなように、この補間モ
ードによれば、水平方向および略45°傾斜方向の境界
線が、第11図に示すr重ねありマルチビーム1と同様
の滑らかさになる。一般に、プリント配線基板の配線パ
ターンは水平・垂直もしくは45@の傾斜パターンがほ
とんどであるから、本実施例のような簡易な補間モード
によっても実用的に充分な描画品質を得ることができる
。しかも、補間データDI、D2を上述の論理処理によ
って、隣接ドツトデータA、B。
C,E、 F、 Gから直接的に求めているから、補間
処理を迅速に行うことができる。
次に、「重ねなしモード1と「重なりモードjとについ
て簡単に説明する。
(1))  重ねなしモード 描画品質(特に、境界線のガタッキ)が問題にならない
ような原画パターンの場合に選択される描画モードで、
オペレータがモード指定部60を操作してモード指定信
号M、、M、を、 M+ =1. Mo wQ。
にすることによって指定される。
この場合、クロックパルス発生回路61は、標準のクロ
ックパルスCLKを出力する。ドツトデータ作成回路5
2は、各ラインのドツトデータを順に算出して出力する
。バッファメモリ531 A 、  531Bは、10
ライン分のドツトデータを交互に書き込み/読み出しさ
れる。
重ねなしモードのとき、上述した補間回路54−1の論
理式(1)、 (2)は、次のようになる。
([)=  A         ・・・・・・・・・
(5)(I−11)=  O・・・・・・・・・(6)
したがって、第7図に示すように、補間回路54−1の
出力端子(1)からはA端子に入力する第1ライン目の
ドツトデータ(11がそのまま出力される。その結果、
重ねなしモードのときは、第1O図に示したような重ね
なしのパターンが描画される。
(C)  重なりモード 特に高い描画品質が要求されるような原画パターンの場
合に選択される描画モードで、モード指定信号Ml 、
M、を、 M、=0.M、=0 にすることによって指定される。
この場合、クロックパルス発生回路61は、標準のクロ
ックパルスCLKの周期を1/2にした1/2CLKを
出力する。この1/2CLKに同期して、ドツトデータ
作成回路52は、ドツトデータ(1)〜〔lO〕と、重
なりデータ(1−2)〜(10−11)を出力する。1
回の主走査に必要な2゜ライン分のデータは、バッファ
メモリ531A。
531Bに交互に書き込み/読み出しされる。
重なりモードのとき、上述した補間回路54−1の論理
式(1)、 (2)は、次のようになる。
(1)=  A         ・・・・・・・・・
(7)(T−11)=  D         ・旧・
・・・・(8)したがって、第8図に示すように、補間
回路54−1の出力端子(1)からは、A端子に人力す
る第1ライン目のドツトデータ〔1〕が出力され、出力
端子(+−n)からは、D端子に入力する重なりデータ
(1−2)が出力される。その結果、重なりモードのと
きは、第11図に示したようなパターンが描画される。
なお、本発明における補間モードの論理処理は、実施例
で説明したような論理処理に限られず、種々変更実施す
ることができる0例えば、プリント配線基板の配線パタ
ーンのような比較的に単純なパターンでは、傾斜パター
ンが略45′であること、また、緻密に配列されたドツ
トがON(黒)、0FF(白)、ON(黒)のように交
互に現れることはあり得ないことを考慮して、実施例で
は論理処理を簡略化したが、配線パターンの特性(例え
ば、傾斜パターンの角度や複雑さなど)に応じて論理処
理の内容を設定できる。
また、第1補間データを注目ドツトデータの中間部分に
、第2補間データを第1補間データから主走査方向に略
半ピツチずれた位置に設定したが、補間をさらに緻密に
行う場合には、周辺ドツトデータを参照して、さらに多
くの補間データを求めるようにしてもよい。
さらに、本発明方法の適用例として、「補間モード」、
「重ねなしモード3.  r重なりモード」を切り換え
指定できる装置を説明したが、本発明方法は補間モード
のみを備えた装置として構成してもよい。
また、実施例では、20本のマルチビームで重ね露光す
る場合を例にとって説明したが、露光ビームの数は限定
されない。
さらに、実施例では10本ずつのマルチビームを直接重
ね合わせてドツトの重ね焼きを行っているが、ドツトの
重ね焼きを行うものであれば、他の方法であってもよい
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明に係る2値画像
の記録方法によれば、注目ドツトデータ間を補間する第
1補間データと、この第1補間データから主走査方向に
略半ピツチずれた位置の第2補間データとを、所要の隣
接ドツトデータを論理処理することによって直接的に求
めているから、ドツトデータ作成部の負担を軽くして、
換言すれば、比較的に少ないドツトデータであっても、
境界線のガタッキの少ない良好な2値画像を速やかに記
録することができる。
したがって、ヘクトルデータからラスタデータへの変換
と同時に補間処理をしながら記録する、いわゆるリアル
タイム処理が可能になる。
また、本発明に係る2値画像の記録装置によれば、描画
パターンの複雑さや要求される描画品質などに応じて、
補間モード、重ねなしモード、重なりモードの何れかを
任意に指定して所望の画像記録ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る2値画像の記録方法の説明図、第
2図ないし第9図は本発明に係る2値画像の記録装置の
一実施例の説明図であり、第2図はその概略ブロック図
、第3図はバッファ回路の概略ブロック図、第4図は補
間処理回路の概略ブロック図、第5図はバッファ回路の
動作説明図、第6図は補間モード時の補間回路の動作説
明図、第7図は重ねなしモード時の補間回路の動作説明
図、第8図は重なりモード時の補間回路の動作説明図、
第9図は補間モードによる代表的な描画パターンの説明
図、第10図は重ねなしモードによる代表的な描画パタ
ーンの説明図、第11図は重なりモードによる代表的な
描画パターンの説明5図であり、第12図は従来のレー
ザーブロックの概略ブロック図である。 10・・・画像データ作成部  30・・・画像記録部
31・・・レーザユニット   32・・・記録用シリ
ンダ50・・・データ変換部    53・・・バッフ
ァ回路54・・・補間処理回路    60・・・モー
ド指定部出願人 大日本スクリーン製造株式会社代理人
 弁理士  杉  谷   勉 第 6 図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用
    のドットデータに変換し、そのドットデータに基づいて
    記録ビームを変調して2値画像を走査記録する方法であ
    って、 画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用のドッ
    トが隣接配列されるドットデータに変換する段階、 少なくとも副走査方向の前記の隣接ドット間に、それら
    の両ドットに重合して配置される補間ドットデータを作
    成する段階を経て、 前記ドットデータと前記補間ドットデータにより記録ビ
    ームを変調して画像を記録する ことを特徴とする2値画像の記録方法。
  2. (2)画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用
    のドットデータに変換し、そのドットデータに基づいて
    記録ビームを変調して2値画像を走査記録する装置であ
    って、 画像パターンのベクトルデータよりラスタ描画用のドッ
    トが隣接および一部重合して配列される第1のドットデ
    ータに変換するデータ変換手段と、変換された各走査線
    ごとの第1のドットデータを格納するドットデータ格納
    手段と、 ドットデータ格納手段から読み出された第1のドットデ
    ータに基づいて必要に応じて第2のドットデータを補間
    する補間処理手段と、 記録モードを指定するモード指定手段と、 補間処理手段から出力される第1および/または第2の
    ドットデータにより記録ビームを変調する画像記録手段
    とを備え、 前記データ変換手段は、モード指定手段によって「重ね
    なしモード」または「補間モード」が指定された場合に
    、画素が隣接するピッチで第1のドットデータに変換し
    、一方、「重なりモード」が指定された場合には画素が
    重なり合うピッチで第1のドットデータに変換するもの
    であり、前記補間処理手段は、「重ねなしモード」また
    は「重なりモード」が指定された場合には、第1のドッ
    トデータを補間しないで画像記録手段に出力し、 「補間モード」が指定された場合には、第1のドットデ
    ータと第2のドットデータとを出力するものであること
    を特徴とする2値画像の記録装置。
JP63106850A 1988-04-28 1988-04-28 2値画像の記録方法およびその装置 Pending JPH01277239A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241329A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Fujitsu Ten Ltd 検査方法、及び検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241329A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Fujitsu Ten Ltd 検査方法、及び検査装置

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