JPH0126923B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0126923B2
JPH0126923B2 JP55106589A JP10658980A JPH0126923B2 JP H0126923 B2 JPH0126923 B2 JP H0126923B2 JP 55106589 A JP55106589 A JP 55106589A JP 10658980 A JP10658980 A JP 10658980A JP H0126923 B2 JPH0126923 B2 JP H0126923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
string
binding machine
lever
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55106589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5737520A (en
Inventor
Masatoshi Yamada
Isao Myama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Kikai Kogyo KK
Original Assignee
Yamada Kikai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamada Kikai Kogyo KK filed Critical Yamada Kikai Kogyo KK
Priority to JP10658980A priority Critical patent/JPS5737520A/ja
Publication of JPS5737520A publication Critical patent/JPS5737520A/ja
Publication of JPH0126923B2 publication Critical patent/JPH0126923B2/ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアームが上下に移動される型式の結束
機の改良に関する。
(従来の技術) この種の従来の結束機は特公昭51−7438号、同
51−43433号公報に開示されている。従来の結束
機は第10図に示すように、以下に述べる紐引き
寄せ杆20を備えている。アームが上昇位置に在
るときに結び目形成機構の紐挾持ボタン21とア
ーム22の先端との間に張られた紐を被結束物が
横切り、その直後にアームがその先端から紐をく
り出しながら下降し、被結束物に紐を巻き付け
る。アームが下端に達すると、紐引き寄せ杆20
によつてアーム先端からくり出された紐の部分を
結束機の紐挾持ボタン21に向つて引き寄せ且
つ、紐挾持ボタンで保持させ、同時に紐差込み杆
23により被結束物に巻付けられた紐の少なくと
も一方の部分をビーク24に引き寄せて結束し、
結束終了後に紐の切断が行なわれ、次いで紐をく
り出しながらアーム22が上昇して初めの状態に
戻る。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来の機構では、紐引き寄せ杆20
によつて紐挾持ボタン21への紐の引き寄せがな
されていたため、アーム22を上昇する際に紐に
たるみが生じ、高速化すると、そのたるみを吸収
しきれず、そのような紐のたるみによつて高速化
が制限された。さらに、従来のものでは紐引き寄
せ杆20の存在によつて機構が複雑になり、その
ため、安定した結束ができないという欠点があつ
た。
本発明は上記従来技術の欠点を解決するもので
あつて、それ故本発明の目的は紐挾持ボタンへの
紐の引き寄せを行なう紐引き寄せ杆を不要にし、
アーム上昇時の紐のたるみをなくして高速運転を
可能にし、それと共に安定した結束ができるよう
にしたアーム上下動型の結束機を提供することで
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるアーム上下動型の結束機の特徴
は、アーム付根部はその支持部に枢止され且つ、
ばね偏倚された可動片によつて固定され、さらに
アームが下降した際に可動片7に衝合してアーム
を可回動にするストツパー8と、アームが下降し
た際にアーム先端に衝合して結束機の紐挾持ボタ
ン4に向つて移動するレバー9を含むことであ
る。
(前記手段の作用) 紐を巻くためアームが下降すると、アーム付根
部の可動片7がストツパー8に衝合してアーム1
が可回動の状態になり、アーム先端に衝合するレ
バー9によつてアーム先端を紐挾持ボタン4に向
つて移動する。
(実施例) 次に図面を参照のもとに本発明の実施例につい
て説明する。第1図および第2図は結束機の全体
を示し、1は紐掛け用のアームであつて、機枠2
に備えられた駆動装置3によつて上下に移動され
る。機枠2の下方の部分には図には省略されてい
るが、ビークや紐差込み杆などからなる結び目形
成機構が設置されている。4は結び目形成機構の
近くに備えられて、それと連動する紐挾持ボタン
である。駆動装置3としてはエアシリンダが用い
られるのが好ましく、その場合、図示のように、
駆動装置は機枠2の頂部に設けられる。なお、図
示の実施例ではアーム1は上下に垂直に且つ直線
的に移動されるが、直線に近い円弧をたどつて上
下に揺動されてもよい。図中、5は紐ケースであ
る。紐Sは適当なたわみ取り装置を通り且つ機枠
2に沿つてアームの先端1aからくり出されるよ
うになつている。
この発明による結束機では、アーム1の付根部
1bがエアシリンダのピストンロツドなどの駆動
装置3の可動部にある支持部6に枢止され、且つ
アーム1が下端に在るとき以外は第9図に示すよ
うに、ばね偏倚された可動片7によつて固定され
ている。この可動片7としては好ましくはピンが
用いられる。さらにアーム1が下降した際に可動
片7に衝合するストツパー8があり、およびアー
ム先端1aに衝合してそれを紐挾持ボタン4に向
つて移動するためのレバー9が含まれる。
レバー9は適宜位置で枢止され且つその駆動は
第3図および第4図に示すように、カム機構によ
つて行なわれる。10は所定のタイミングで回転
されるカムであり、その従動子11は一端が枢止
された揺動アーム12に取付けられ、揺動アーム
12の他端が連接棒13を介してレバー9に接続
されている。また、レバー9の下端にはばね14
が取付けられ、それによつてレバー9を戻すよう
になつている。
アーム1の付根部1bの構造は図示の実施例で
は、第5図〜第9図に示すように、付根部1bに
はピン7およびそれを常に下方に偏倚するばね1
5が設けられ、第9図に示すように、支持部6の
対応位置にある孔にかん合している。また、アー
ム付根部の両端の部分1cと1dは軸1eによつ
て接続され一方の部分1dと軸1eはピン1fで
固定され且つアーム先端側の部分1cに近接した
軸1eの部分にはコイルばね1gが巻かれ、この
ばね1gによつて部分1cと支持部6は接続され
ていて、アーム先端1aをレバー9による移動方
向とは反対向きに常に偏倚するようになつてい
る。
次に作用について説明すると、第1図のように
アーム1が上昇位置にあつてその先端と紐挾持ボ
タン4との間に紐Sが張られた状態で被結束物が
そこを横切ると、駆動装置3の作動によりアーム
1は下降して被結束物に紐を巻き付け、アーム1
が下端または下端の近くに達すると、アームの付
根部1bの可動片7がストツパー8に当り、第7
図に示すように可動片7が引込んでアーム1は回
動可能な状態となり、同時にカム10の回動によ
り従動子11を第3図において左方に押し、従つ
て揺動アーム12および連接棒13を介してレバ
ー9を第3図において左方に移動し、レバー9は
アームの先端1aに衝合し、アーム先端はレバー
9と共に紐挾持ボタン4のまわりを回るように動
いて、紐を紐挾持ボタン4に挾み込む。次いで結
び目形成機構が作動し、差込み杆によつて紐をビ
ークに引き寄せて結束する。アーム1は上記のよ
うにレバー9によつて枢動して紐挾持ボタン4に
紐を引掛けると、カム10の回動によつてレバー
9が戻ると同時にばね1gによつて元の真つ直ぐ
な状態に戻り、駆動装置3により僅かに上昇され
ると、可動片7はストツパー8との係合から外れ
て再び支持部6の孔にかん合し、第9図に示すよ
うに固定された状態となつて上昇し、初めの状態
に戻る。なお、図示の実施例ではカム機構によつ
てレバー9を作動しており、このようにすれば機
構が比較的コンパクト且つ単純な点で好ましい
が、レバー9の作動は他の機構によつても可能な
ことは明らかである。
(発明の効果) 従つて、本発明によれば、アーム上下動型の結
束機において、アームが下端位置にある間、アー
ムを可回動にし且つ紐挾持ボタンのまわりに枢動
して紐挾持ボタンに紐を挾持させるので、従来の
紐引き寄せ杆を用いないで済み、それ故アーム上
昇時の紐のたるみが生じないため、高速化が可能
になる。さらに、機構が単純化されるので、作動
が確実になり、安定した結束ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例による結束機の正面図、
第2図はその側面図、第3図はその結束機の要部
の正面図、第4図は第3図に示された部分の側面
図、第5図は結束機アームの付根部の部分的な平
面図、第6図は結束機アームおよびその取付部分
の部分断面側面図、第7図は第6図の線A−A断
面図でアームが可回動になつた状態を示す図、第
8図はアームが枢動した状態の第7図に類似の断
面図、第9図はアームの回動が防止された状態の
第7図に類似の断面図、そして第10図は従来の
結束機の斜視図である。 図中、1……アーム、1a……アーム先端、1
b……アーム付根部、3……駆動装置、4……紐
挾持ボタン、6……支持部、7……可動片、8…
…ストツパー、9……レバー、10……カム、1
1……従動子、15……偏倚用ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アームを駆動装置によつて上下に往復移動す
    る型の結束機において、前記アームの付根部はそ
    の支持部に枢止され且つ、ばね偏倚された可動片
    によつて固定され、さらに前記アームが下降した
    際に前記可動片に衝合して前記アームを可回動に
    するストツパーと、前記アームが下降した際にア
    ーム先端に衝合して結束機の紐挾持ボタンに向つ
    て移動するレバーを含むことを特徴とするアーム
    上下動型の結束機。 2 特許請求の範囲第1項に記載の結束機におい
    て、前記駆動装置はエアシリンダであるアーム上
    下動型の結束機。 3 特許請求の範囲第1項に記載の結束機におい
    て、前記レバーはカム機構によつて駆動されるア
    ーム上下動型の結束機。
JP10658980A 1980-08-01 1980-08-01 Arm vertically moved type bundling machine Granted JPS5737520A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10658980A JPS5737520A (en) 1980-08-01 1980-08-01 Arm vertically moved type bundling machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10658980A JPS5737520A (en) 1980-08-01 1980-08-01 Arm vertically moved type bundling machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5737520A JPS5737520A (en) 1982-03-01
JPH0126923B2 true JPH0126923B2 (ja) 1989-05-25

Family

ID=14437369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10658980A Granted JPS5737520A (en) 1980-08-01 1980-08-01 Arm vertically moved type bundling machine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5737520A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517438A (ja) * 1974-07-08 1976-01-21 Mitsubishi Electric Corp
JPS5143433A (ja) * 1974-10-12 1976-04-14 Toyoda Automatic Loom Works Sobokyobobin

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517438A (ja) * 1974-07-08 1976-01-21 Mitsubishi Electric Corp
JPS5143433A (ja) * 1974-10-12 1976-04-14 Toyoda Automatic Loom Works Sobokyobobin

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5737520A (en) 1982-03-01

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