JPH01269044A - 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法 - Google Patents

電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH01269044A
JPH01269044A JP63096896A JP9689688A JPH01269044A JP H01269044 A JPH01269044 A JP H01269044A JP 63096896 A JP63096896 A JP 63096896A JP 9689688 A JP9689688 A JP 9689688A JP H01269044 A JPH01269044 A JP H01269044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
substrate
electrodes
resist
reference electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63096896A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Morita
雅夫 森田
Osamu Niwa
修 丹羽
Hisao Tabei
田部井 久男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63096896A priority Critical patent/JPH01269044A/ja
Publication of JPH01269044A publication Critical patent/JPH01269044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作用電極、対向電極および参照電極を一体化
した電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来から微小電極は生体計測用電極、バイオセンサーな
どへの応用が数多く提案されている。しかし、その多く
はガラス細管中に金属ワイヤ、炭素繊維、金属塩化物等
を封入して製作したもので、大量生産に適さず、またく
し形、素子状などの任意の電極形状が得られないという
問題があった。
そこで、微小電極を製作する方法として近年、リソグラ
フィ技術の応用が提案されている。この製造方法は、レ
ジストを基板に塗布し、電極パターンを有する画像マス
クを重ね、露光および現像した後、金属薄膜を蒸着法に
より形成し、しかる後レジストを剥離して基板上に微細
な電極を得るもので、任意の形状を持つ微細電極を多量
に再現性良く製作することができるため、該製造方法を
応用してミクロな電気化学トランジスタ(例、J。
Phys、Chem、、 89.5133(1985)
χ くし形白金電極を利用した低分子、または高分子錯
体の電気化学測定(Anal、Chem、、58.60
1(1986))等が行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような微細電極はトランジスタおよ
び電気化学測定用微小電極セルを構成するためには、該
微細電極以外に参照電極や対向電極を別に必要とし、セ
ル自体ではサイズが増加するため微小領域における電気
化学反応の測定ができない、作用電極でちる微細電極と
参照電極の距離が増加するため固体電解質など高抵抗な
系の測定ではシャープな応答が得られにくいなどの欠点
があった。
一方、ガラス細管中に金属ワイヤー、炭素繊維。
金属塩化物等を封入して製作した電極の場合、全く同じ
電極形状のものを製作することは困難であり、得られる
電気化学的特性も電極形状によりそれぞれ異なるため、
定性的なデータしか得られなかった。そこで、定量的な
データが必要な場合には前もってW極を検定しておかね
ばならず、多大な測定時間を必要とした。また、測定に
より電属が汚染される等の理由により検定をすることが
できない場合には、定量的なデータをとることは非常に
困難であった。
したがって、本発明は上述したような問題を解決し、同
じ性能と特性を有して信頼性が高く、また定量測定を行
い得る電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る電気化学測定用微小電極セルは上記目的を
達成するために、金属または半導体または半金属からな
る作用電極、対向電極および参照電極を基板上に形成し
たものでちる。
また、本発明に係る電気化学測定用微小電極セルの製造
方法は上記目的を達成するために、少なくとも表面が絶
縁体からなる基板上に、リフトオフ法またはエツチング
法により、金属または半導体または半金属からなる作用
電極パターン、対向パターン、参照電極パターン、リー
ド線および接続用パッドを形成し、ついで電極パターン
および接続用パッド部分のみを残して基板表面を絶縁膜
で覆い、しかる後参照電極パターンを酸化還元物質で覆
うようにしたものである。
〔作用〕
本発明方法によって製作されたセルは作用電極。
対向電極および参照電極を基板上に形成しているため、
これら3つの電極を所望の大きさ、形状に構成すること
が可能となる。
また、本発明方法においてはりソグラフイ技術で電極を
製作するため、同じ形状で同じ性能と特性を有する電極
の製作を可能にする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明方法によって製作された電気化学測定用
微小電極セルの一実施例を示す模式図である。同図にお
いて、1は少なくとも表面が絶縁体からなる基板で、こ
の基板1の表面には作用電極2.対向電極3.参照電極
49作用電極接続用パッド5.対向電極接続用パッド6
、参照電極接続用パッド7、作用電極2とパッド5を電
気的に接続するリード線8.対向電極3とパッド6を電
気的に接続するリード線9および参照電極4とノ(ラド
7を電気的に接続するリード線10が形成され、さらに
その上に前記各電極2,3.4およびパッド5,8.7
部分を残して絶縁膜11が被覆され、かつ参照電極4は
酸化還元物質12によって被覆されている0電極2 t
 3 t 4 +パッド5゜6.1およびリード線8,
9.10は金属または半導体または半金属で形成される
。13は絶縁膜11に形成された電極窓で、この窓に前
記3つの電極2,3.4が臨んでいる。々お、対向電極
3は電極窓13より大きな輪郭形状を有する凹形に形成
されてその開放凹部内に前記作用電極2と参照電極4が
位置し、外周部が前記絶縁膜11によって被覆されてい
る。
基板1の材質としては、酸化膜つきシリコン。
石英板、酸化アルミニウム基板、ガラス基板、プラスチ
ック基板などを挙げることができる。
電極2,3.4用(パッドおよびリード線も含む)の合
成材料としては、金、白金、銀、クロム。
チタンなどを挙げることができる。電極用半導体として
は、Pおよびn型シリコン、pおよびn型ゲルマニウム
、硫化カドミウム、二酸化チタン。
酸化亜鉛、ガリウムリン、ガリウム砒素、インジウムリ
ン、カドミウムセレン、カドミウムテルル。
二酸化モリブデン、セレン化タングステン、二酸化銅、
酸化錫、酸化インジウム、インジウム錫。
酸化物などを挙げることができる。電極用半金属として
は、導電性カーボンを挙げることができる。
絶縁膜11の材質としては、酸化シリコン、窒化シリコ
ン、シリコーン樹脂、ポリイミドおよびその誘電体、エ
ポキシ樹脂、高分子硬化物々どを挙げることができる。
参照電極4を覆う酸化還元物質12としては、銀、塩化
銀、ポリビニルフェロセンなどを挙げることができる。
次に、このような構成からまる微小電極セル20は以下
に述べる手順によって製作される。
すなわち、先ず基板1上にレジストを塗布し、そこに作
用電極2.対向電極3.参照電極4.パッド5,6.7
およびリード線8,9.10のパターンを有する画像マ
スクを重ね、あるいは電子線などを用いて直接パターン
を露光、現像してパターンを基板1上のレジストに転写
した後、スパッタ、蒸着、CVD 、塗布法等により金
属、半導体または半金属の薄膜からなる電極2,3,4
゜パッド5,6.了およびリード線8,9.10を形成
し、その後レジストを基板1から剥離する。
この場合、パッド5,6,7およびリード線8゜9.1
0を含む電極2,3.4の形成に際しては、上記方法に
限らず、例えば、リフトオフ法や、基板1上にスパッタ
、蒸着、CVD、塗布法により金属、半導体または半金
属薄膜を形成し、その上にレジストを塗布し、電極のパ
ターンを有する画像マスクを重ね、あるいは電子線など
を用いて直接パターンを露光、現像してパターンをレジ
ストに転写した後、これをマスクとして下地の金属。
半導体または半金属をエツチングすることにより電極2
,3.4を形成することも可能である。
次に、電極2,3.4およびパッド5,6.7部分のみ
を残して基板1の表面を絶縁膜11によって被覆する。
絶縁膜パターンの形成方法としては、基板1上にレジス
トパターンを形成後、スパッタ、蒸着、CVD 、塗布
法等により酸化シリコン、窒化シリコン、シリコーン樹
脂、ポリイミドおよびその誘電体、エポキシ樹脂、高分
子硬化物などで基板1を被覆し、次いでレジストを剥離
するリフトオフ法、基板1をスパッタ、蒸着、cvD、
塗布法等により酸化シリコン、窒化シリコン。
シリコーン樹脂、ポリイミドおよびその誘導体。
エポキシ樹脂、高分子硬化物などで被覆し、その上にレ
ジストを塗布しパターンを形成後、これをマスクとして
絶縁膜をエツチングすることによりパターンを得るエツ
チング法、レジストでパp −ン形成後レジストを硬化
させてそのまま使用するなどが挙げられる。
参照電極4を作製するには該電気化学セル2゜のうち作
用電極2以外の一本の電極上に支持物質とまる金属、有
機醸化還元性高分子をメツキ、電解重合法により、形成
して作製することができる。
次に、本発明方法を実施する場合の具体的例を以下に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでな
いことは云うまでもない。
実施例1 基板として1μmの酸化膜付きシリコンウエノ・−(大
阪チタニウム社製)上にヘキサメチルジシラザンをスピ
ンコード処理した後、フォトレジスト(シラプレー社製
 AZI 400−27 )をlpmの厚みに塗布した
。このレジスト塗布シリコンウェハーをオープン中に入
れ、80℃、30分の売件でベークした。その後、クロ
ムマスクを用いて、マスクアライナ−(キャノン類 P
LF−521)により20秒間密着露光した。露光した
シリコンウニハーバモノクロルベンゼン中に10分間浸
漬した後、レジスト現像液(AZデベロパー、シブレー
社製)中で、20℃、120秒間現像を行い、水洗、乾
燥してマスクパターンをレジストに転写した。
このレジストパターン付き基板を真空蒸着装置(日本真
空製)内の所定位置に取り付け、抵抗線加熱蒸着法によ
りクロム、及び金を順次蒸着させた。クロムは5秒間、
金は3分間、圧力1O−6Torr下で蒸着し、全体で
100〜200nmの膜厚になるように蒸着を行った。
その後、基板をメチルエチルケトン中に浸漬して超音波
処理を行い、電極形成部分以外のレジストを剥離した。
その後、スピンオングラス(東京応化製OCD Typ
e−7)ヲ用い、該基板を被覆し、再びレジストを塗布
し、マスクを用いて露光し、電極部分とパッド部分を露
出させた。その後、参照電極のみにリード線を接続し、
60℃に加熱した銀メツキ液中で電流密度1mA、10
秒間銀メツキを行い、参照電極上へ銀を析出させた。
第1図はこのようにして作製した電気化学測定用微小電
極セル20を示し、作用電極2の長さ2mm、幅2μm
とされる。
この電気化学測定用微小電極セル2Gを1mnolの7
エロセン、Q、1molの支持電解質(テトラエチルア
ンモニウムΦハークロレー))t−溶カしたアセトニト
リル溶液に浸し、パッド5,6.7をそれぞれポテンシ
オスタットにリード線8,9゜10を介して接続し、作
用電極2を一〇、3Vから0.7vまでl Q Q m
V/ S e Cで電位走査を行なったところ、第2図
に示す応答がえられた。また、同じ形状を有する電極に
より同様の実験を行なったところ、いづれの電極におい
ても限界電流が300nAであった。
実施例2 実施例1において、参照電極4に銀をメツキする代わリ
ニ、ビニルフェロセンのアセトニトリル溶液に入れ、電
解重合を行なうことにより、参照電極4上へビニルフェ
ロセンポリマーを析出させた。その後、実施例1と同様
の実験を行ない、電位Ovの位置に7エロセンの酸化還
元によるピークを観測した。
実施例3 1μmの酸化膜付きシリコンウェハー(大阪チタニウム
社製)上にヘキサメチルジシラザンをスピンコード処理
した後、フォトレジスト(シラプレー社製AZ1400
−27)を1μmの厚みに塗布した。このレジスト塗布
シリコンウェハーをオープン中にいれ80℃、30分の
条件でベークした。
その後、クロムマスクを用いて、マスクアライナ−(キ
ャノン製PLF−521)により20秒間密着露光した
。露光したシリコンウエノ・−はモノクロルベンゼン中
に10分間浸漬した後、レジスト現像1(AZデペロパ
ー、シプレー社製)中で、20℃、120秒間現像を行
い、水洗、乾燥してマスクパターンをレジストに転写し
た0 これをスパッタ装置(アネルバ製: 8PF3321(
)内の所定位置に取り付け、り四ム、及び白金を順次ス
パッタデボを行った。圧力10  Torr 、 アル
ゴン雰囲気で、クロム10秒、白金1分間スパッタを行
い全体で100 nmの膜厚とした。その後、基板をメ
チルエチルケトン中に浸漬して超音波処理を行い、電極
形成部分以外のレジストを剥離して電極パターンを得た
。作用電極の長さ2mm。
@1μmとした。
つぎに、CvD装置(テルサムコ製VF200MD)を
用い、該基板に1μm厚の窒化シリコン膜を形成した。
その後、フォトレジストを塗布し、マスクを通して露光
現像後、得られたパターンをマスクとして、窒化シリコ
ン膜を反応性ドライエツチングによりエツチングした。
反応性ドライエツチングは、アネルバ製のDEM451
をもちい、四フッ化炭素と酸素の10:1の混合ガスを
エッチャントとし、ガス圧20 mTorr 、流量5
0 SCCM。
パワー100Wにて行なった。その後、参照電極のみに
リード線を接続し、60℃に加熱した銀メツキ液中で電
流密度1mA、10秒間銀メツキを行い、参照電極上へ
銀を析出させた。
ポリエチレンオキサイド(アルドリッチ製、重量平均分
子量600.000)0.9 gとトリフルオロメタン
スルホン酸リチウム0.2gをアセトニトリルとメタノ
ール9対1の混合溶媒100m1に溶解させ、溶液を該
電極を大きく覆うようにたらし、溶媒を蒸発しポリマー
フィルムを得た。電極をポテンシオメータに接続し、作
用!柩の電位を参照電極に対し0.7vに設定した。1
mmolの7エロセンを溶かしたアセトニトリル溶液を
電極から1の離れた該ポリマ一部分に10μ1滴下した
ところ、1分後に作用電極に電流がながれ、フェロセン
が検出できた。
実施例4 0、3 膜厚の石英板にスパッタ装置(アネルパ製: 
5PF332H)を用いて、クロム、及び白金を須次ス
パッタデボを行った。圧力10  Torr 、アルゴ
ン雰囲気で、クロム10秒、白金1分間スパッタを行い
全体で1100nの膜厚とした。電子線レジスト(φ−
MA C,ダイキン工業社製)を0.5μmの厚みに塗
布し九。このレジスト塗布シリコンウェハーをオープン
中にいれ180℃、60分の条件でベークした。その後
、電子線露光装置(日本電子: JSM−840)にい
れ、電極部分のみを露光した。電子線露光後、専用現像
液により現像、洗浄シた。次に、アルゴンイオンミリン
グ装置を用い、白金をエツチングした。この基板にフォ
トレジスト(シラプレー社製AZ1400−27)を塗
布し、クロムマスクを用いて、マスクアライナ−(キャ
ノン製)により20秒間密着露光し、現像を行い、水洗
、乾燥してマスクパターンをレジストに転写した。その
後、再びアルゴンイオンエツチングを行い、配線とパッ
ド部分を形成した。その結果、作用電極の長さ0.5 
g、幅0.5μmの電極が得られた。
つぎに、ECRデボジショ/装置(アルパック製)を用
い、該基板に1μm厚の酸化シリコン膜を形成した。そ
の後、フォトレジストを塗布し、マスクを通して露光現
像後、得られたパターンをマスクとして、酸化シリコン
膜を反応性ドライエツチングによりエツチングし、電極
とパッド部分のみ露出させた。反応性ドライエツチング
は、アネルパ製のDEM451をもちい、四7ツ化炭素
と酸素の10:1の混合ガスをエッチャントとし、ガス
圧20mTorr、流量50SCCM、パワー100W
にて行なった。その後、参照電極のみにリード線を接読
し、60℃に加熱した銀メツキ液中で電流密度1mA、
10秒間銀メツキを行い、参照電極上へ銀を析出させた
ドーパミン、5−ヒドロキシトリプトファン、アスコル
ビン酸、尿酸をそれぞれpH6,51Jン酸緩衝生理食
塩水に溶屏させ、該電極を用いて電気化学的測定を行な
った。その結果、ドーパミン0.14v15−ヒドロキ
シトリプトファン0.27V1アスコルビン酸−0,0
2V、尿酸0.3Vでそれぞれ酸化還元が観測された。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る電気化学測定用微小電
極セルは、基板上に作用電極、対向電極および参照電極
を形成しているため、これら3り 4の電極を所望の形
状、大きさに形成することができ、したがって微小な電
極が得られ、またこれら電極を微小な領域にまとめるこ
とにより、極めて少量の試料の測定やその領域の局所的
な電気化学反応を測定することができる。この場合、電
極の形状、大きさ、1を態量距離などについては限定さ
れないが、よりシャープな応答を得るためには、作用電
極と参照電極をできるだけ近づけて形成しておくことが
望ましい。また、微小な領域の電気化学反応を測定する
際には、その領域内に作用電極、対向電極、参照電極が
配置されるようマスクなどを設計する必要がある。
本発明による電極セルの製造方法は作用電極。
対向電極および参照電極をリソグラフィ技術を用いて作
製しているので、同じ形状で同じ性能と特性を有する電
極セルを安価でしかも大量に製作することができ、した
がって定量的なデータが必要な場合側々の電極について
検定をしなくても使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電気化学測定用微小電極セルの模
式図、第2図は微小電極セルを用いて測定したサイクリ
ックポルタンメトリである。 1・・轡・基板、2・・・・作用電極、3・・・・対向
電極、4・・拳e参照電極、5・・拳・作用電極接続用
パッド、6・・・・対向電極接続用パッド、7・・・・
参照電極接続用パッド、8゜9.10・・・・リード線
、11・・・・絶縁膜、12・・・・酸化還元物質、1
3・・・・電極窓。 特許出願人 日本電信電話株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属または半導体または半金属からなる作用電極
    、対向電極および参照電極を基板上に形成したことを特
    徴とする電気化学測定用微小電極セル。
  2. (2)少なくとも表面が絶縁体からなる基板上に、リフ
    トオフ法・またはエッチング法により金属または半導体
    または半金属からなる作用電極パターン、対向電極パタ
    ーン、参照電極パターン、リード線および接続用パッド
    を形成し、ついで電極パターンおよび接続用パッド部分
    のみを残して基板表面を絶縁膜で覆い、しかる後参照電
    極パターンを酸化還元物質で覆うようにしたことを特徴
    とする電気化学測定用微小電極セルの製造方法。
JP63096896A 1988-04-21 1988-04-21 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法 Pending JPH01269044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63096896A JPH01269044A (ja) 1988-04-21 1988-04-21 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63096896A JPH01269044A (ja) 1988-04-21 1988-04-21 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01269044A true JPH01269044A (ja) 1989-10-26

Family

ID=14177141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63096896A Pending JPH01269044A (ja) 1988-04-21 1988-04-21 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01269044A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09292361A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Nec Corp 参照電極の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09292361A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Nec Corp 参照電極の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0185941B1 (en) Polymer-based microelectronic pH-sensor
US5389215A (en) Electrochemical detection method and apparatus therefor
US4721601A (en) Molecule-based microelectronic devices
US5378343A (en) Electrode assembly including iridium based mercury ultramicroelectrode array
EP0569908A2 (en) Electrochemical detection method and apparatus therefor
JPS6130698A (ja) 有機重合体フイルム内中間層としての金属の析出
WO2009144869A1 (ja) 電気化学測定装置を用いて目的物質を検出または定量する方法、電気化学測定装置、および電気化学測定用電極板
JP2992603B2 (ja) ウォールジェット型電気化学的検出器およびその製造方法
JP2556993B2 (ja) 電気化学測定用微細孔電極セル及びその製造方法
JPH03179248A (ja) 電気化学分析用微小孔アレイ電極およびその製造方法
JP3108499B2 (ja) 電気化学検出用微小電極セル及びその製造方法
JP2622589B2 (ja) 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法
JPH01269044A (ja) 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法
JP2590004B2 (ja) くし形修飾微小電極セルおよびその製造方法
JP2564030B2 (ja) 電気化学測定用カーボン薄膜電極の製造方法
JP2577045B2 (ja) 電気化学測定用微小電極セルおよびその製造方法
JP2590002B2 (ja) 電気化学測定用微小電極セル及びその製造方法
JPH02140655A (ja) 電気化学的検出器およびその製造方法
JPH03246460A (ja) 電気化学検出器
JP2566173B2 (ja) 電気化学的検出器
JPH0251055A (ja) 電気化学測定用電極セルおよびその製造方法
JPH03221857A (ja) 電気化学測定用微小電極セル
JP2501856B2 (ja) 電気化学式センサ
JPS58167951A (ja) 塩素イオンセンサ
JPH0593705A (ja) ウオールジエツト型電気化学的検出器およびその製造方法