JPH01268640A - 生理機能活性剤 - Google Patents

生理機能活性剤

Info

Publication number
JPH01268640A
JPH01268640A JP63095296A JP9529688A JPH01268640A JP H01268640 A JPH01268640 A JP H01268640A JP 63095296 A JP63095296 A JP 63095296A JP 9529688 A JP9529688 A JP 9529688A JP H01268640 A JPH01268640 A JP H01268640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
physiological function
substance
living body
hypothalamus
physiological
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63095296A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nakajima
中島 三夫
Takashi Sasahara
笹原 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP63095296A priority Critical patent/JPH01268640A/ja
Publication of JPH01268640A publication Critical patent/JPH01268640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生理機能活性剤に関し、より詳しくは生体に投
与してその脳に作用させて自律神経の正常な調節によっ
て生理機能を活性化させる、生理機能活性剤に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に、現代のような高度かつ多様化の社会では、各種
のストレス、すなわち、化学的、物理的、生理的、精神
的、または細菌の感染などのストレスによって生体の不
調を起こし、さらには疾病、老化の進展を早めるなど、
代謝異常が増加して、その対策は近年ますます重要な課
題となってきている。
具体的には、自律神経の不調による自律神経失調症、ま
たはホルモンの代謝異常にょる更年M障害の発症、また
は月経不順、不妊症、交通事故によるムチ打ち症などが
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような、従来の自律神経失調や更年期障害の治療に
は、各種ホルモン剤などが用いられていたが、ホルモン
剤は、もともと生体の各種機能の補足はするが、その生
体の機能そのものを賦活して正常に機能させるものでは
ないので、鎮静剤ホルモン剤の投与を続けなければなら
ないという問題点があった。
本発明は、このような生体の自律神経の不調や、更年期
障害などの問題点を解決することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は次のような生理機能
活性剤を提供する。すなわち本発明は(1)生理活性機
能を有するリゾープス菌を固形培地(ふすまとう)に培
養して得た菌体を摂氏60〜80度の温湯で抽出し、こ
の温湯で抽出して得た物質を経口、注射、液状吸入、食
品に混合等によって生体に投与することにより、生体の
脳の視床下部に作用せしめて、生体の自律神経の正常の
調節によって床下部が支配する生理活性を示す生理機能
活性剤6 (2)生理活性機能を有するリゾーブス菌を液体培地に
摂氏24〜28度で培養して得た菌体を摂氏60〜80
度の温湯で抽出し、この温湯で抽出して得た物質を、経
口、注射、液状吸入、食品に混合等によって生体に投与
することにより、生体の脳の視床下部に作用せしめて、
生体の自律神経の正常の調節によって視床下部が支配す
る生理活性を示す生理機能活性剤。
(3)前記温湯で抽出して得た物質をさらにアルコール
、アンモニア液で沈澱させ、さらにシリカゲルによって
抽出精製濃縮して得た物質であることを特徴とする、前
記請求項数1または2の生理機能活性剤。
(4)前記生理機能活性剤が液状、粉状、か粒状、固形
状糊状である、前記請求項1または2または3の生理機
能活性剤。
(5)前記生理機能活性剤が液状剤、粉剤、粒剤。
錠剤、カプセル剤、である、前記請求項1または2また
は3の生理機能活性剤である。
〔作 用〕
上記構成において、本発明の生理機能活性剤を生体に投
与すると、脳が脳下垂体および弓状核を刺激して視床下
部の自律神経の不調を改善し、その生体を正常状態に回
復する作用をする。
〔実施例〕
本発明の実施例について説明する。
生理活性機能を有するリゾープス菌を固形培地(ふすま
とう)に培養するか、または液体培地に摂氏24〜28
度で培養して得た菌体を摂氏60〜80度の温湯で抽出
して得た物質、またはこの温湯で抽出して得た物質をさ
らにアルコール、アンモニア液で沈澱させ、さらにシリ
カゲルによって抽出、精製、濃縮して得た物質を生理機
能活性剤として生体に投与して試験した結果、次のよう
な治療効果がみられた。
一般に正常および脳下垂体破壊ウサギならびに視床下部
の弓状核を破壊したウサギに、卵胞刺激ホルモン(FS
II)および黄体形成ホルモン(LH)の投与は、卵巣
ステロイド生成を促進する。
しかし、本発明の生理機能活性剤は、本発明者の試験で
は、正常なウサギに投与すると卵巣ステロイド生成を促
進するが、試験管内添加の試験では無影響であることが
認められている。
このように、本発明の物質は、従来知られている性刺激
ホルモンとは作用機構が異なると推察される。
また、脳下垂体破壊によってその作用は消失することが
試験の結果認められ、前記本発明の物質は、脳下垂体が
存在することによって、はじめてその作用が発生するも
のであることがわかる。
さらに、弓状核の破壊によっても作用が消失する。
これらのことから、前記本発明の物質は、脳下垂体と弓
状核の存在が、作用発生の必要条件であることがわかる
つぎに、本発明の物質である生理機能活性剤の作用機構
の模式図を示す。
本発明の生理機能活性剤の経口投与と静脈注射−・脳(
大脳辺縁系の海馬、扁桃核)に作用−脳下垂体に作用−
黄体形成ホルモン(LII)  ・卵胞刺激ホルモン(
FSH)を放出→卵巣ステロイドの作用発揮する。
一方、前記本発明の物質は、実験動物のマウス、ラット
や家兎などを使用して実験した結果、毒性が極めて少な
(、急性毒性試験では、マウス(体重18グラム )の
経口投与試験で、LDs。4,160ミリグラム/キロ
グラム、95パーセント、信転限界3,956〜4 、
3713 ミリグラム/キログラム、経口投与ラット(
体重76〜95グラム )LDs。7,960ミリグラ
ム/キログラム、95パーセント、信転限界6.408
〜8,472 ミリグラム/キログラム、という数字が
得られ、極めて安全性が高いことが特徴である。
つぎに、人ニストレス試験では、マウスにストレスを与
えて人工潰瘍を起こすことが、生理試験で一般に行われ
ている。
これは、一種の人工による自律神経の失調によっておこ
る、胃潰瘍である。
そこで、各10・10匹づつの2群に分けたマゲスの一
群に、ストレスを与える前に前記本発明の物質をあらか
じめ経口投与しておき、他の一群には投与せずに、その
マウスにストレスを与えて試験した結果、前記物質投与
の一群は殆どのマウスに胃潰瘍の発生が見られず、他の
一群である不投与のマウスは、全数胃潰瘍が発生した。
以上の動物をつかった試験でわかるように、本発明の物
質である生理機能活性剤は、毒性がなく、自律神経の失
調による胃潰瘍を防止する、予防効果があることがわか
る。
つぎに、人体における各種治療効果の実施例について述
べる。
イ)前記本発明で得た物質を、1ミリリツトル中1ミリ
グラム含をの液を更年期の主婦250名の頭痛を主訴す
る患者に経口投与したところ、有効率84.5パーセン
ト治効を示した。
口)同物質を10ミリリットル中1ミリグラムの無菌液
を作り、静脈より投与を更年期障害でめまいを主訴する
患者450人に静脈注射投与し、76.5パーセントの
治効を示した。
ハ)同物質1ミリグラムを399 ミリグラムの賦形剤
で錠剤をつくり、これを毎日3錠ずつ(朝昼夜各1錠)
経口投与を更年期障害で肘関節病の患者100人に投与
し、78パーセントの有効率を示した。
二)同物質1ミリグラムを399 ミリグラムの賦形剤
で、か粒となし、これを朝昼夜各400ミリグラムずつ
経口投与を更年期障害で850名の腰痛患者に投与し、
75.5パーセントの有効率を示した。
ホ)同物質2ミリグラムをエイコサペンクエン酸(E 
P A)を賦形剤として軟カプセル(ソフトカプセル)
とし、不眠症患者380人に朝昼夜それぞれ3粒ずつ投
与したところ、76.3パーセントの有効率で治癒し、
睡眠が得られるようになった。
へ)同物質2ミリグラムを乾燥ロイヤルゼリー(生ロイ
ヤルゼリー換算250ミリグラム含有)と乾燥ビール酵
母を賦形剤とする錠剤をつくり、これを月経不順を主訴
する患者655人に投与したところ、62.4パーセン
ト治癒した。
1・)同物質2ミリグラムを、ビタミンEを賦形剤とし
た大型i 400ミリグラムの軟カプセル(ソフトカプ
セル)を、冷房病とくに月経不順と腰痛患者105名に
投与したところ、91.4パーセントの効率で治癒した
チ)同物質3ミリグラムを、ビタミンEを賦形剤とする
軟カプセル実重量400ミリグラムをつくり、自律神経
失調でインポテンツの患者965人に投与(朝昼夜各1
錠ずつ)したところ、87.3パーセントの有効率で治
癒した。
す)同物質2ミリグラム粉末を、ナソトウに混合して(
実重量100ミリグラム)を毎食後に食用させ女性の更
年期の性欲減退患者1560人のうち、86.5パーセ
ントの割合で有効であった。
ヌ)前記1で得た物’jfo、2 ミリグラムを糖奎囲
皿lで実重量200ミリグラムの糖衣錠とし、朝昼夜各
1錠ずつ自律神経失調の夜尿症の子供100人に投与し
たところ、81.0  パーセントの割合で治癒した。
以上述べたように、本発明の物質である生理機能活性剤
は、生体に投与することによって、この物質が脳(大脳
近緑の海馬、扁桃核)に作用し視床下部を刺激し、そこ
から脳下垂体、弓状核に正常に作用することによって生
理機能を活性化し、卵巣ステロイドを生成促進して治癒
効果を示し、また、自律神経の失調によって起こる胃潰
瘍などの発生を、未熟に防止することができるものであ
る。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、生理活性機能を有するリゾープ
ス菌を培養して得た菌を温湯で抽出して得た物質、また
はこの抽出して得た物質をさらにアルコール、アンモニ
ア液で沈澱させ、さらにシリカゲルによって抽出精製濃
縮して得た物質を生理機能活性剤として用いると、この
物質である生理機能活性剤を生体に投与すると、更年期
婦人の頭痛、めまい、肘関節病、腰痛、月経不順、性欲
減退に油動がある。
また、この生理機能活性剤を生体に投与すると、不眠症
にも油動がある。
さらに、この生理機能活性剤を生体に投与すると、自律
神経失調症でインポテンツの患者、夜尿症の子供に油動
がある。
そのうえ、この生理機能活性剤を生体内に投与すること
により、胃潰瘍などの発生を未前に防止することができ
る、などの効果がある。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生理活性機能を有するリゾープス菌を固形培地(
    ふすまとうに)培養して得た菌体を摂氏60〜80度の
    温湯で抽出し、この温湯で抽出して得た物質を、経口、
    注射、液状吸入、食品に混合等によって生体に投与する
    ことにより、生体の脳の視床下部に作用せしめて、生体
    の自律神経の正常の調節によって視床下部が支配する生
    理活性を示す、生理機能活性剤。
  2. (2)生理活性機能を有するリゾープス菌を液体培地に
    摂氏24〜28度で培養して得た菌体を、摂氏60〜8
    0度の温湯で抽出し、この温湯で抽出して得た物質を、
    経口、注射液状吸入、食品に混合等によって生体に投与
    することにより、生体の脳の視床下部に作用せしめて、
    生体の自律神経の正常の調節によって視床下部が支配す
    る生理活性を示す、生理機能活性剤。
  3. (3)前記温湯で抽出して得た物質をさらにアルコール
    、アンモニア液で沈澱させ、さらにシリカゲルによって
    抽出精製濃縮して得た物質であることを特徴とする、前
    記請求項1または2の生理機能活性剤。
  4. (4)前記生理機能活性剤が液状、粉状、か粒状、固形
    状、糊状である、前記請求項数1または2または3の生
    理機能活性剤。
  5. (5)前記生理機能活性剤が液状剤、粉剤、カプセル剤
    である、前記請求項数1または2または3の生理機能活
    性剤。
  6. (6)前記生理機能活性剤が食品に混合した食品である
    、前記請求項数1または2または3の生理機能活性剤。
JP63095296A 1988-04-18 1988-04-18 生理機能活性剤 Pending JPH01268640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63095296A JPH01268640A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 生理機能活性剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63095296A JPH01268640A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 生理機能活性剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01268640A true JPH01268640A (ja) 1989-10-26

Family

ID=14133810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63095296A Pending JPH01268640A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 生理機能活性剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01268640A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06305973A (ja) * 1993-04-27 1994-11-01 Mitsuo Nakajima 生理機能活性剤
JP2000247878A (ja) * 1999-02-23 2000-09-12 Taiyo Kagaku Co Ltd テアニン含有組成物
EP1025850A4 (en) * 1997-08-08 2002-08-14 Otsuka Pharma Co Ltd COMPOSITIONS CONTAINING ISOFLAVONE

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4512754Y1 (ja) * 1969-07-30 1970-06-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4512754Y1 (ja) * 1969-07-30 1970-06-03

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06305973A (ja) * 1993-04-27 1994-11-01 Mitsuo Nakajima 生理機能活性剤
EP1025850A4 (en) * 1997-08-08 2002-08-14 Otsuka Pharma Co Ltd COMPOSITIONS CONTAINING ISOFLAVONE
US6716424B1 (en) 1997-08-08 2004-04-06 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Streptococcus and isoflavone-containing composition
US7345089B2 (en) 1997-08-08 2008-03-18 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Microbial method of making equol-containing composition and product made
US7939060B2 (en) 1997-08-08 2011-05-10 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Isoflavone-containing composition
JP2000247878A (ja) * 1999-02-23 2000-09-12 Taiyo Kagaku Co Ltd テアニン含有組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5792476A (en) Sustained release glucocorticoid pharmaceutical composition
CN101292969B (zh) 丁酸(酪酸)在制备治疗肛肠疾病药物中的应用
CA2470703A1 (en) Oral pharmaceutical products containing 17.beta.-estradiol-3-lower alkanoate, method of administering the same and process of preparation
WO2008031322A1 (fr) Application d'un médicament inhibiteur d'acétylcholine estérase à base d'un extrait de leonurus utilisé en tant que cholinomimétique
WO2008148303A1 (fr) Composition destinée à traiter le syndrome de la dystonie végétative, préparation pharmaceutique de ladite composition et application de celle-ci
EP0906111B1 (en) Composition and method for treating herpes simplex
WO2020010952A1 (zh) 白芍和铁皮石斛在制备治疗高血压药物中的应用方法
US5155096A (en) Method for potentiation of a therapeutic agent
EP0749753A2 (en) Use of a powder or an extract of guava for treating allergic diseases
CN109453169B (zh) 草乌甲素的用途
JPH01268640A (ja) 生理機能活性剤
JP2506307B2 (ja) 生理機能活性剤
Barry The use of high-dose pulse methylprednisolone in rheumatoid arthritis: unproved therapy
CN111358833A (zh) 夏枯草提取物及其在制备治疗甲状腺疾病药物中的应用
WO2013060275A1 (zh) 楹树提取物在制备治疗胃溃疡药物中的应用
WO2003022292A1 (fr) Formulation pharmaceutique orale contenant du charbon actif et utilisation de cette formulation
CN110693877B (zh) 穿心莲内酯在制备用于预防或/和治疗肌少症的药物中的应用
CN113577090B (zh) 牛蒡子苷在制备前列腺增生药物中的应用
CN115715774B (zh) 8-异戊烯基-4’-甲氧基黄酮醇类化合物的用途
CN112618665B (zh) 一种提高免疫反应的糠甾醇-谷维素联合用药制剂
RU2710015C1 (ru) Способ лечения генитоуринарного синдрома у женщин в менопаузе с помощью плацентарной терапии
CN108743676B (zh) 白芍在制备治疗高血压药物中的应用方法
US4443472A (en) Method of treating mammals for effects of neuro- and cardiovascular toxins
JP2000229853A (ja) 生理痛改善用組成物
DE102004063363A1 (de) Capsaicin-haltige Arzneien zur Behandlung von Bronchial-Infekten und Allergien