JPH01268552A - 頚部固定用カラー - Google Patents
頚部固定用カラーInfo
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- JPH01268552A JPH01268552A JP1005841A JP584189A JPH01268552A JP H01268552 A JPH01268552 A JP H01268552A JP 1005841 A JP1005841 A JP 1005841A JP 584189 A JP584189 A JP 584189A JP H01268552 A JPH01268552 A JP H01268552A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/01—Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
-
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- A61F5/055—Cervical collars
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Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、頚部固定用カラーに係り、より詳細には、傷
害者を病院に搬入するまで看護するために使用するのに
適当であり、調節することができるタイプの顕部固定用
カラーに関する。
害者を病院に搬入するまで看護するために使用するのに
適当であり、調節することができるタイプの顕部固定用
カラーに関する。
[従来の技術]
頚部の筋肉に強い外力が加えられ、又は、頚部の神経が
圧迫されて傷害を受けた場合に、その首部の傷害に処置
を施すために使用する頚部固定用カラーについては、既
に非常に多くのタイプのカラーが提案されている。頚部
固定用カラーは救急活動の分野で非常に重要になってい
る。この救急活動においては、6部の傷害の診察及び処
置を受けるまで、その傷害を受けた頚椎を固定し、その
頚椎に力が加えられない状態に維持する必要があるから
である。
圧迫されて傷害を受けた場合に、その首部の傷害に処置
を施すために使用する頚部固定用カラーについては、既
に非常に多くのタイプのカラーが提案されている。頚部
固定用カラーは救急活動の分野で非常に重要になってい
る。この救急活動においては、6部の傷害の診察及び処
置を受けるまで、その傷害を受けた頚椎を固定し、その
頚椎に力が加えられない状態に維持する必要があるから
である。
[発明が解決しようとする課題]
外科的に頚部を保護するために使用する従来のカラーは
、屋外救急活動に使用することが可能ではあるが、この
ような従来の頚部固定用カラーは装若容易性その他の、
屋外救急活動用の装置として必要な諸機能を満足するた
めには、まだ、改善すべき点が数多く残されているとい
う問題点があった。
、屋外救急活動に使用することが可能ではあるが、この
ような従来の頚部固定用カラーは装若容易性その他の、
屋外救急活動用の装置として必要な諸機能を満足するた
めには、まだ、改善すべき点が数多く残されているとい
う問題点があった。
そこで、本発明は、上記従来の頚部固定用カラーの問題
点を解消し、頚椎固定のために必要な構造をHするだけ
でなく、身体の大きさが異なる患者に適合するように調
節し得る構造を有する特定の形状の頚部固定用カラーを
提供することを目的としている。
点を解消し、頚椎固定のために必要な構造をHするだけ
でなく、身体の大きさが異なる患者に適合するように調
節し得る構造を有する特定の形状の頚部固定用カラーを
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明が提案する頚部固定用
カラーは1つに纏められた構造であり、高密度ポリエチ
レンで作られて連結された一連の部材を有し、この一連
の部材が発泡ポリエチレンで作られたポリエチレン・フ
オームを含み、このポリエチレン・フオームがプラスチ
ック・リベットで連結されて、解剖学的に重要な全ての
範囲を接触するように被覆して固定することができる構
造である。
カラーは1つに纏められた構造であり、高密度ポリエチ
レンで作られて連結された一連の部材を有し、この一連
の部材が発泡ポリエチレンで作られたポリエチレン・フ
オームを含み、このポリエチレン・フオームがプラスチ
ック・リベットで連結されて、解剖学的に重要な全ての
範囲を接触するように被覆して固定することができる構
造である。
この頚部固定用カラーの基本的構造は、前部構成部分と
後部構成部分とを有し、この前部構成部分と後部構成部
分とを細長いストラップで連結し、このストラップを前
N5構成部分の一方の端部に固定し、このストラップが
後部構成部分の中に摺動挿入され、このストラップが前
部構成部分と後部構成部分とを相互に横方向に移動させ
ることができ、この構造によって、前部構成部分と後部
構成部分とを相互に容易に調節することができると共に
、頚部固定用カラーを着用させる人の身体に合わせるこ
とができる構造である。
後部構成部分とを有し、この前部構成部分と後部構成部
分とを細長いストラップで連結し、このストラップを前
N5構成部分の一方の端部に固定し、このストラップが
後部構成部分の中に摺動挿入され、このストラップが前
部構成部分と後部構成部分とを相互に横方向に移動させ
ることができ、この構造によって、前部構成部分と後部
構成部分とを相互に容易に調節することができると共に
、頚部固定用カラーを着用させる人の身体に合わせるこ
とができる構造である。
また、ベルクロファスナを使用することにより、頚部固
定用カラーを迅速に着脱できるようにすることが可能で
ある。
定用カラーを迅速に着脱できるようにすることが可能で
ある。
また、本発明に基づく頚部固定用カラーは、全ての部分
がプラスチック材料で作られているので、頚部固定用カ
ラーを着用させる人に取り付けたまま、MHI装置によ
る検査、CTによる検査、又はX線検査を行うことがで
き、また、広い温度範囲で使用することも可能である。
がプラスチック材料で作られているので、頚部固定用カ
ラーを着用させる人に取り付けたまま、MHI装置によ
る検査、CTによる検査、又はX線検査を行うことがで
き、また、広い温度範囲で使用することも可能である。
さらに、本発明に基づ< 5A部固定用カラーは、屋外
で使用する場合には、薄くすることができる構造である
から、この頚部固定用カラーを着用させる人の値の後側
に滑り込ませることが容易であり、また、この頚部固定
用カラーを平らに折り畳み、或いは小さい保管容器に収
容できるように折り畳んで、救急車に搭載することも容
易である。
で使用する場合には、薄くすることができる構造である
から、この頚部固定用カラーを着用させる人の値の後側
に滑り込ませることが容易であり、また、この頚部固定
用カラーを平らに折り畳み、或いは小さい保管容器に収
容できるように折り畳んで、救急車に搭載することも容
易である。
また、各種の寸法に合うように調節することが可能であ
るから、各種−r法毎の頚部固定用カラーを運搬する必
要をなくすことができ、従って、救急車内部の頚部固定
用カラーを収容するためのスペースをさらに小さくする
ことができる。
るから、各種−r法毎の頚部固定用カラーを運搬する必
要をなくすことができ、従って、救急車内部の頚部固定
用カラーを収容するためのスペースをさらに小さくする
ことができる。
また、本発明に基づく頚部固定用カラーは、−連の切り
込み部分をHし、プラスチック・リベットを用いて、は
とんど工具を使わずに組み立てることができるように構
造を簡単にしてあり、製造経費を節約することができる
ものである。
込み部分をHし、プラスチック・リベットを用いて、は
とんど工具を使わずに組み立てることができるように構
造を簡単にしてあり、製造経費を節約することができる
ものである。
[実施例]
実施例について図を参照して説明すると、第1図におい
て、本発明に基づく頚部固定用カラーは、符号1を用い
て全体を表している前部構成部分と、符号2を用いて全
体を表している後部構成部分と、この2つの構成部分を
連結している細長いストラップ3とを有する構造である
。これら3つの部分を、全て、約1.59ミリメートル
(1/16インチ)の高密度ポリエチレンを用いて作る
ことは好ましいことである。この高密度ポリエチレンと
しては、剛性が比較的大きく、しかも、可撓性を有する
ものを使用する。
て、本発明に基づく頚部固定用カラーは、符号1を用い
て全体を表している前部構成部分と、符号2を用いて全
体を表している後部構成部分と、この2つの構成部分を
連結している細長いストラップ3とを有する構造である
。これら3つの部分を、全て、約1.59ミリメートル
(1/16インチ)の高密度ポリエチレンを用いて作る
ことは好ましいことである。この高密度ポリエチレンと
しては、剛性が比較的大きく、しかも、可撓性を有する
ものを使用する。
第2図に示すように、前部構成部分1の背面と後部構成
部分2の背面にはクッション材が取り付けられている。
部分2の背面にはクッション材が取り付けられている。
このクッション材を取り付けるには、プラスチック材料
で作られたリベット、すなわちプラスチック・リベット
6を使用する。このクッション材は寸法が4.76ない
し6.35ミリメートル(3/16ないし1/4インチ
)の小片である。この小片は、発泡ポリエチレンを前部
構成部分1及び後部構成部分2と同じ形状になるように
型打ち抜きして、その全体をセル状にくるんだ構造にす
るのが好ましい。前部構成部分1には喉当て用切取り部
7が設けられ、後部構成部分2には通気用切取り部8が
設けられている。また、前部構成部分1には顎当て用切
取り部9も設けられいる。この顎当て用切取り部9は1
対の対向するド顎骨支持部10.lOaを形成しており
、この下顎骨支持部1.0.10aは下顎の撓み、伸長
、及び回転を調節し得る形状である。また、顎当て用切
取り部9には下顎を当てるから、クッション材4には下
顎当て部11を設けである。この下顎当て部11は、顎
当て用切取り部9の下縁部を外側に折り曲げ、かつ、こ
の顎当て用切取り部9と一体構造になるように形成され
ており、頚部固定用カラーを着用させる人の下顎に接触
する顎当て用切取り部9の縁に沿って、パッドとして作
用するものである。
で作られたリベット、すなわちプラスチック・リベット
6を使用する。このクッション材は寸法が4.76ない
し6.35ミリメートル(3/16ないし1/4インチ
)の小片である。この小片は、発泡ポリエチレンを前部
構成部分1及び後部構成部分2と同じ形状になるように
型打ち抜きして、その全体をセル状にくるんだ構造にす
るのが好ましい。前部構成部分1には喉当て用切取り部
7が設けられ、後部構成部分2には通気用切取り部8が
設けられている。また、前部構成部分1には顎当て用切
取り部9も設けられいる。この顎当て用切取り部9は1
対の対向するド顎骨支持部10.lOaを形成しており
、この下顎骨支持部1.0.10aは下顎の撓み、伸長
、及び回転を調節し得る形状である。また、顎当て用切
取り部9には下顎を当てるから、クッション材4には下
顎当て部11を設けである。この下顎当て部11は、顎
当て用切取り部9の下縁部を外側に折り曲げ、かつ、こ
の顎当て用切取り部9と一体構造になるように形成され
ており、頚部固定用カラーを着用させる人の下顎に接触
する顎当て用切取り部9の縁に沿って、パッドとして作
用するものである。
前部構成部分1の最も下の縁12は図に示すように外側
に湾曲している形状であって、下顎骨の下側から胸骨ま
での範囲を支える作用をする。クッション材4の最も下
の縁13を、前部構成部分1の最も下の縁12を越えて
下に延ばした形状にして、頚部固定用カラーを着用させ
る人の下顎に接触する頚部固定用カラーの縁に沿ってパ
ッドとして作用するようにすることは好ましいことであ
る。
に湾曲している形状であって、下顎骨の下側から胸骨ま
での範囲を支える作用をする。クッション材4の最も下
の縁13を、前部構成部分1の最も下の縁12を越えて
下に延ばした形状にして、頚部固定用カラーを着用させ
る人の下顎に接触する頚部固定用カラーの縁に沿ってパ
ッドとして作用するようにすることは好ましいことであ
る。
頚部固定用カラーの後部構成部分2には対向する1対の
延長部14.14aが設けられている。
延長部14.14aが設けられている。
この後部構成部分2と延長部14.14aとは一体構造
である。この延長部14,14aは、後部構成部分2と
協働して、後頭部支持部15の左右を横方向から支持す
る作用をする。この後頭部支持部15は、延長部14,
14aの間で、後部構成部分2の上縁に沿って延びてい
る形状である。
である。この延長部14,14aは、後部構成部分2と
協働して、後頭部支持部15の左右を横方向から支持す
る作用をする。この後頭部支持部15は、延長部14,
14aの間で、後部構成部分2の上縁に沿って延びてい
る形状である。
クッション材5は、後頭部支持部15と後部構成部分の
上縁部16の延長部14.14aとを越えて、上方に延
びている形状にするのが好ましい。
上縁部16の延長部14.14aとを越えて、上方に延
びている形状にするのが好ましい。
この後部構成部分の上縁部16は、頚部固定用カラーを
着用させる人の頭部に接触させる部分である。
着用させる人の頭部に接触させる部分である。
後部構成部分2の最も下の縁17も外側に湾曲している
形状であり、後頭部支持部と協働して、後部構成部分の
頚推支持部の長さを調節することができる作用をするも
のである。また、クッション材5も、符号18を用いて
示すように、湾曲した縁部17を越えて下側に延びてい
る形状であり、この頚部固定用カラーを着用させる人の
身体に、後部構成部分を接触させるための、パッドとし
て作用する。
形状であり、後頭部支持部と協働して、後部構成部分の
頚推支持部の長さを調節することができる作用をするも
のである。また、クッション材5も、符号18を用いて
示すように、湾曲した縁部17を越えて下側に延びてい
る形状であり、この頚部固定用カラーを着用させる人の
身体に、後部構成部分を接触させるための、パッドとし
て作用する。
ここで注目すべきことは、前部構成部分1の湾曲してい
る最も下の縁12の最も下の端で対向している端部が、
これとは逆に湾曲している部分19.19aにあり、こ
の逆に湾曲している部分19.19aは後部構成部分2
の湾曲している最も下の縁17の最も外側の端で対向し
ている部分20.20aにあることである。この逆に湾
曲している部分19.20と、逆に湾曲している部分部
分19a、20aとは、相互に協働して、左右の台形の
支持部の横方向の撓みをy3節する作用を行う。
る最も下の縁12の最も下の端で対向している端部が、
これとは逆に湾曲している部分19.19aにあり、こ
の逆に湾曲している部分19.19aは後部構成部分2
の湾曲している最も下の縁17の最も外側の端で対向し
ている部分20.20aにあることである。この逆に湾
曲している部分19.20と、逆に湾曲している部分部
分19a、20aとは、相互に協働して、左右の台形の
支持部の横方向の撓みをy3節する作用を行う。
既に説明したように、頚部固定用カラーの前部構成部分
1及び後部構成部分2は、細長い形のストラップ3によ
って、調節可能の状態で連結されている。この細長い形
のストラップ3は、第3図に最も良く示すように、前部
構成部分1の長孔21を貫いて延びている。このストラ
ップは対向する1対の耳状部分22.23を有し、この
耳状部分22.23はストラップ3から横方向に延びて
いる。この耳状部分22.23はそれぞれ開口部24を
有し、この開口部24にプラスチック・リベット6が挿
入され、このプラスチック・リベット6がストラップ3
を前部構成部分1に対して保持する作用をしている。こ
のストラップ3はさらに延長部25を有する。この延長
部25は顎当て用切取り部9と喉当て用切取り部7との
間にある。ストラップ3の端部は対向方向に拡大されて
おり、この拡大部分26.27には開口部28が設けら
れている。この開口部28には、この開口部28に対応
しているプラスチック・リベット6が挿入される。この
ようにすれば、耳状部分22゜23と、延長部25と、
拡大部分26.27とは、頚部固定用カラーの前部構成
部分1を補強してこの前部構成部分1の強度を増大させ
ると共に、ストラップ3を前部構成部分1に固定保持す
る作用を行う。
1及び後部構成部分2は、細長い形のストラップ3によ
って、調節可能の状態で連結されている。この細長い形
のストラップ3は、第3図に最も良く示すように、前部
構成部分1の長孔21を貫いて延びている。このストラ
ップは対向する1対の耳状部分22.23を有し、この
耳状部分22.23はストラップ3から横方向に延びて
いる。この耳状部分22.23はそれぞれ開口部24を
有し、この開口部24にプラスチック・リベット6が挿
入され、このプラスチック・リベット6がストラップ3
を前部構成部分1に対して保持する作用をしている。こ
のストラップ3はさらに延長部25を有する。この延長
部25は顎当て用切取り部9と喉当て用切取り部7との
間にある。ストラップ3の端部は対向方向に拡大されて
おり、この拡大部分26.27には開口部28が設けら
れている。この開口部28には、この開口部28に対応
しているプラスチック・リベット6が挿入される。この
ようにすれば、耳状部分22゜23と、延長部25と、
拡大部分26.27とは、頚部固定用カラーの前部構成
部分1を補強してこの前部構成部分1の強度を増大させ
ると共に、ストラップ3を前部構成部分1に固定保持す
る作用を行う。
ストラップ3の両方の端部は、対を成すように離間して
いる長孔29,29a、30,30aを通って、後部構
成部分2の両側に延びている。この対を成す長孔29,
29a、30,30aの間にはウェブ31,31aが設
けられている。このウェブ31,31aは後部構成部分
2をストラップ3に対して摺動させる作用をする。後部
構成部分2の背面には1対のブレース32.32aが垂
直に延びる状態で取り付けられており、このブレース3
2.32aは後部構成部分2の延長部14゜14aとウ
ェブ31,31aとを補強すると共に、このブレースと
後部構成部分の背面との間にストラップ3を通し得るよ
うにする作用を行う。耳状部分22.23と拡大部分2
6.27との場合と同様に、上記ブレースにもリベット
挿入用開口部24a、28aが設けられており、このリ
ベット挿入用開口部24a、28aに、これに対応する
プラスチック−リベット6が挿入され、このプラスチッ
ク・リベット6が上記部材を連結している。
いる長孔29,29a、30,30aを通って、後部構
成部分2の両側に延びている。この対を成す長孔29,
29a、30,30aの間にはウェブ31,31aが設
けられている。このウェブ31,31aは後部構成部分
2をストラップ3に対して摺動させる作用をする。後部
構成部分2の背面には1対のブレース32.32aが垂
直に延びる状態で取り付けられており、このブレース3
2.32aは後部構成部分2の延長部14゜14aとウ
ェブ31,31aとを補強すると共に、このブレースと
後部構成部分の背面との間にストラップ3を通し得るよ
うにする作用を行う。耳状部分22.23と拡大部分2
6.27との場合と同様に、上記ブレースにもリベット
挿入用開口部24a、28aが設けられており、このリ
ベット挿入用開口部24a、28aに、これに対応する
プラスチック−リベット6が挿入され、このプラスチッ
ク・リベット6が上記部材を連結している。
このブレース32.32aの材料は、前部構成部分1、
後部構成部分2及びストラップ3の材料と同じ材料にす
るのが好ましい。
後部構成部分2及びストラップ3の材料と同じ材料にす
るのが好ましい。
ストラップ3の端部の近くに1対のプラスチック・リベ
ット6aが取り付けられている。このプラスチック・リ
ベット6aは後部構成部分2を前部構成部分1に対して
充分に延ばし得る状態にする作用を行う。このプラスチ
ック・リベット6aは、さらに、頚部固定用カラー装着
用舌状部33を固定する作用を行う。この装着用舌状部
33の内側の端部は、ストラップ3の遠いほうの端部の
直ぐ近傍にある長孔34を通って延びている。この装着
用舌状部33に撓み易い帯状材料を設け、この帯状材料
の背面にベルクロファスナの「留め孔」 (第2図に示
す)を取り付け、第1図に示したように、装着用舌状部
をベルクロファスナの「フック」に密着係合させるのが
好ましい。このベルクロファスナの「フック」は頚部固
定用カラーの前部構成部分1の外面に接着されているも
のである。
ット6aが取り付けられている。このプラスチック・リ
ベット6aは後部構成部分2を前部構成部分1に対して
充分に延ばし得る状態にする作用を行う。このプラスチ
ック・リベット6aは、さらに、頚部固定用カラー装着
用舌状部33を固定する作用を行う。この装着用舌状部
33の内側の端部は、ストラップ3の遠いほうの端部の
直ぐ近傍にある長孔34を通って延びている。この装着
用舌状部33に撓み易い帯状材料を設け、この帯状材料
の背面にベルクロファスナの「留め孔」 (第2図に示
す)を取り付け、第1図に示したように、装着用舌状部
をベルクロファスナの「フック」に密着係合させるのが
好ましい。このベルクロファスナの「フック」は頚部固
定用カラーの前部構成部分1の外面に接着されているも
のである。
頚部固定用カラーを負傷した患者に装着させ、しかも、
その身体のサイズに適合するように装着するためには、
頚部固定用カラーの前部構成部分1と後部構成部分2と
を相互に摺動させる。この前部構成部分1と後部構成部
分2とを相互に摺動させるためには、後部構成部分2を
ストラップ3に沿うで、前部構成部分1に対して相対的
に移動させる。そのために便利なように、ストラップ3
の外面に表示を取り付ける。この表示は、例えば間隔が
3.18ミリメートル(1/8インチ)の等間隔の一連
の点、又は、これに類似した調節用の印刷されている表
示である。このようにすれば、救急要員は、この表示を
使用して、装着させる人の身体の大きさに合わせて、頚
部固定用カラーの前部構成部分と後部構成部分との距離
を調節することができる。このような操作を行い得るよ
うにするためには、ウェブ31の幅の寸法を、予め、例
えば、25.4ミリメートル(1インチ)にしておき、
救急要員が頚部固定用カラーを着用させる人の首に頚部
固定用カラーを巻き付ける時に、この頚部固定用カラー
の前部構成部分と後部構成部分との相対距離を調節し、
この頚部固定用カラーの前部構成部分と後部構成部分と
を、第1図に示した位置から76.2ミリメートル(3
インチ)程度まで、充分に延ばすことが容易になる。こ
の構造によって、頚部固定用カラーを、身体の大きさの
異なる全ての装着者に対して、容易に取り付けることが
でき、全ての所要の接触点を適当な位置に保持すること
も、頚椎の横方向の曲りや回転を含めて頚椎の伸長や撓
みを21節することも、容易に行うことができる。
その身体のサイズに適合するように装着するためには、
頚部固定用カラーの前部構成部分1と後部構成部分2と
を相互に摺動させる。この前部構成部分1と後部構成部
分2とを相互に摺動させるためには、後部構成部分2を
ストラップ3に沿うで、前部構成部分1に対して相対的
に移動させる。そのために便利なように、ストラップ3
の外面に表示を取り付ける。この表示は、例えば間隔が
3.18ミリメートル(1/8インチ)の等間隔の一連
の点、又は、これに類似した調節用の印刷されている表
示である。このようにすれば、救急要員は、この表示を
使用して、装着させる人の身体の大きさに合わせて、頚
部固定用カラーの前部構成部分と後部構成部分との距離
を調節することができる。このような操作を行い得るよ
うにするためには、ウェブ31の幅の寸法を、予め、例
えば、25.4ミリメートル(1インチ)にしておき、
救急要員が頚部固定用カラーを着用させる人の首に頚部
固定用カラーを巻き付ける時に、この頚部固定用カラー
の前部構成部分と後部構成部分との相対距離を調節し、
この頚部固定用カラーの前部構成部分と後部構成部分と
を、第1図に示した位置から76.2ミリメートル(3
インチ)程度まで、充分に延ばすことが容易になる。こ
の構造によって、頚部固定用カラーを、身体の大きさの
異なる全ての装着者に対して、容易に取り付けることが
でき、全ての所要の接触点を適当な位置に保持すること
も、頚椎の横方向の曲りや回転を含めて頚椎の伸長や撓
みを21節することも、容易に行うことができる。
以上説明した頚部固定用カラーに対して、本発明の範囲
内で改良を加えることは可能である。図に示した頚部固
定用カラーにおいては、前部構成部分と後部構成部分と
を相互に相対的に調節することができる構造になってい
るが、この頚部固定用カラーの前部構成部分及び後部構
成部分に対してストラップを固定保持するほうが適当で
ある場合には、この頭部固定用カラーの前部構成部分と
後部構成部分との基本的な形状を調節できない形状にし
ても差し支えない。
内で改良を加えることは可能である。図に示した頚部固
定用カラーにおいては、前部構成部分と後部構成部分と
を相互に相対的に調節することができる構造になってい
るが、この頚部固定用カラーの前部構成部分及び後部構
成部分に対してストラップを固定保持するほうが適当で
ある場合には、この頭部固定用カラーの前部構成部分と
後部構成部分との基本的な形状を調節できない形状にし
ても差し支えない。
第1図は本発明に基づく調節可能の頚部固定用カラーの
正面図、第2図は第1図の頚部固定用カラーの背部立面
図、第3図は発泡プラスチック材料で作られたパッドを
取り外した状態の第2図の頚部固定用カラーの背部立面
図、第4図は第1図の頚部固定用カラーの装着できるる
ように調節した状態における正両立面図である。 1・・・頚部固定用カラーの前部構成部分、2・・・頚
部固定用カラーの後部構成部分、3・・・ストラップ、
4.5・・・クッション材、6,6a・・・プラスチッ
ク・リベット、7・・・喉当て用切取り部、8・・・通
気用切取り部、9・・・顎当て用切取り部、10,10
a・・・下顎骨支持部、11・・・下顎当て部、12・
・・前部構成部分1の最も下の縁、14.14a・・・
後部構成部分2の延長部、15・・・後頭部支持部、1
6・・・後部構成部分上縁部、17・・・後部構成部分
2の最も下の縁、19.19a・・・逆に湾曲している
部分、20.20a・・・対向している部分、21・・
・長孔、22.23・・・耳状部分、24・・・開口部
、24a。 28a・・・リベット挿入用開口部、25・・・ストラ
ップの延長部、26.27・・・ストラップ端部の拡大
部分、28・・・開口部、29.29 a、 30゜3
0 a−・・長孔、31.31a−・・ウェブ、32゜
32a・・・ブレース、33・・・頚部固定用カラー装
着用舌状部、34・・・長孔。 出願人代理人 佐 藤 −雄 FIG、 2 FIG、 3 FIG、 4
正面図、第2図は第1図の頚部固定用カラーの背部立面
図、第3図は発泡プラスチック材料で作られたパッドを
取り外した状態の第2図の頚部固定用カラーの背部立面
図、第4図は第1図の頚部固定用カラーの装着できるる
ように調節した状態における正両立面図である。 1・・・頚部固定用カラーの前部構成部分、2・・・頚
部固定用カラーの後部構成部分、3・・・ストラップ、
4.5・・・クッション材、6,6a・・・プラスチッ
ク・リベット、7・・・喉当て用切取り部、8・・・通
気用切取り部、9・・・顎当て用切取り部、10,10
a・・・下顎骨支持部、11・・・下顎当て部、12・
・・前部構成部分1の最も下の縁、14.14a・・・
後部構成部分2の延長部、15・・・後頭部支持部、1
6・・・後部構成部分上縁部、17・・・後部構成部分
2の最も下の縁、19.19a・・・逆に湾曲している
部分、20.20a・・・対向している部分、21・・
・長孔、22.23・・・耳状部分、24・・・開口部
、24a。 28a・・・リベット挿入用開口部、25・・・ストラ
ップの延長部、26.27・・・ストラップ端部の拡大
部分、28・・・開口部、29.29 a、 30゜3
0 a−・・長孔、31.31a−・・ウェブ、32゜
32a・・・ブレース、33・・・頚部固定用カラー装
着用舌状部、34・・・長孔。 出願人代理人 佐 藤 −雄 FIG、 2 FIG、 3 FIG、 4
Claims (22)
- 1.前部構成部分と、後部構成部分と、細長いストラッ
プと、ストラップ取付け装置と、ストラップ保持装置と
を有し、ストラップが前記前部構成部分と後部構成部分
との間で前記前部構成部分と後部構成部分とを連結する
ように延びており、ストラップ取付け装置が前記ストラ
ップを前記前部構成部分又は後部構成部分に摺動し得る
ように結合し、前記構造によって、前記前部構成部分と
後部構成部分との相対位置を調節し、ストラップ保持装
置を用いて、前記頚部保護カラーを装着させる人の首の
周囲に前記頚部保護カラーを保持する構造である頚部固
定用カラー。 - 2.前記ストラップを前記前部構成部分又は後部構成部
分に摺動し得るように結合させる装置が1対の離間した
長孔を有し、前記長孔が前部構成部分又は後部構成部分
に設けられているウエブに形成されており、前記ウエブ
が前記前部構成部分又は後部構成部分の前記ストラップ
が延びている部分の下にあり、前記ストラップを前記前
部構成部分又は後部構成部分に摺動可能に接続する装置
が停止装置を有し、前記停止装置が前記ストラップに設
けられており、前記停止装置が前記一方のウエブに係合
して前記前部構成部分及び後部構成部分を前記ストラッ
プに対して充分に延びている状態に保持する構造である
請求項1に記載の頚部固定用カラー。 - 3.前記ストラップが前記他方の前部構成部分又は後部
構成部分に保持されている構造である請求項2に記載の
頚部固定用カラー。 - 4.前記ストラップを前記他方の前部構成部分又は後部
構成部分に固定保持する取付け装置を含む構造である請
求項3に記載の頚部固定用カラー。 - 5.前記前部構成部分の背面と後部構成部分の背面とに
それぞれクッション材が取り付けられており、前記取付
け装置も前記クッション材を前記前部構成部分の背面及
び後部構成部分の背面に保持する作用をする構造である
請求項4に記載の頚部固定用カラー。 - 6.前記前部構成部分と、前記後部構成部分と、前記ス
トラップとが、シート状の高密度ポリエチレンで作られ
ており、前記クッション材がポリエチレンフォームで作
られており、前記取付け装置がプラスチック・リベット
を有する構造である請求項5に記載の頚部固定用カラー
。 - 7.前記頚部固定用カラーを着用させる人の首の周囲に
前記頚部固定用カラーを保持するために使用する前記ス
トラップが、ベルクロファスナを有する構造である請求
項6に記載の頚部固定用カラー。 - 8.前記前部構成部分が顎受入れ用開口部を設けられて
いる形状であり、前記顎受入れ用開口部が前記前部構成
部分の中央部に設けられて前記前部構成部分の上縁から
下に延びている形状であり、前記クッション材が前記顎
受入れ用開口部と一体構造になるように設けられた部分
を含んで前記開口部の最も下の縁で外側に折り曲げられ
る形状である請求項5に記載の頚部固定用カラー。 - 9.前記顎受入れ用開口部の両側から内側に延び、対向
し、対を成している下顎骨支持部を含んでいる構造であ
る請求項8に記載の頚部固定用カラー。 - 10.前記前部構成部分の最も下の縁が外側に湾曲して
いる形状であり、前記クッション材が前記最も下の縁を
越えて下に突出している形状である請求項9に記載の頚
部固定用カラー。 - 11.前記後部構成部分の中央部の最も上の縁に頚推支
持部が設けられており、前記頚椎支持部の端部の両側に
上に向かって突出している1対の延長部が形成されてお
り、前記クッション材が前記頚推支持部及び前記延長部
を越えて上に延びている構造である請求項5に記載の頚
部固定用カラー。 - 12.前記後部構成部分の最も下の縁が外側に湾曲して
いる形状であり、前記クッション材が前記最も下の縁を
越えて下に延びている形状である請求項11に記載の頚
部固定用カラー。 - 13.前記ストラップが前記前部構成部分及び後部構成
部分の長孔に通されて前記他方の前記前部構成部分又は
後部構成部分に保持されており、1対の耳部が前記長孔
の直ぐ近くで前記長孔を越えて前記ストラップの横方向
に突出している構造である請求項3に記載の頚部固定用
カラー。 - 14.前記他方の前部構成部分の中央部に顎受入れ用切
取り部が設けられており、顎受入れ用切取り部が前記他
方の前部構成部分及び後部構成部分の上縁から下に延び
ており、前記ストラップが延長部分を含み、該延長部分
の上縁が前記切取り部の最も下の縁に一致し、前記延長
部分の端部の上部及び下部が前記切取り部を越えて拡大
されており、前記ストラップが前記前部構成部分に留め
具で保持されており、前記留め具が前記耳部と前記拡大
された部分とを前記前部構成部分に接続している構造で
ある請求項13に記載の頚部固定用カラー。 - 15.前記ストラップが前記後部構成部分に摺動し得る
ように結合されており、前記後部構成部分がブレースを
有し、前記ブレースが対を成すと共に雌間しており、前
記離間したブレースが前記後部構成部分の前記ウエブの
範囲の中に保持されており、前記ストラップが前記ブレ
ースと前記後部構成部分との間で延びている構造である
請求項2に記載の頚部固定用カラー。 - 16.ストラップによって連結された前部構成部分と後
部構成部分とを有する形状を基本的形状とする頚部固定
用カラーであり、前記前部構成部分の中央部に顎受入れ
用切取り部分が設けられており、前記顎受入れ用切取り
部分が前記前部構成部分の最も上の縁から下方に延びて
おり、前記前部構成部分が対向している1対の下顎骨支
持部材を含んでおり、前記後部構成部分の中央部に頚推
支持部が配設され、前記頚推支持部が前記後部構成部分
の上縁に沿っており、頚推支持部の周囲には上方に突出
している延長部と、前記頚部固定用カラーを着用させる
人の首の周囲に保持するための装置とが配設されている
構造である頚部固定用カラー。 - 17.前記前部構成部分の下縁と前記後部構成部分の下
縁とが外側に湾曲した形状である請求項16に記載の頚
部固定用カラー。 - 18.前記前部構成部分の内面に保持されているクッシ
ョン材と、前記クッション材の前記切取り部分に一体構
造になるように形成されているシートと、前記切取り部
分の下縁に外側方向に折り畳まれる前記シートと、前記
後部構成部分の内面に保持されているクッション材と、
前記下顎骨支持部と前記延長部とを越えて上方に突出し
ている前記クッション材とを含み、前記クッション材が
前記前部構成部分の湾曲した下縁と前記後部構成部分の
湾曲した下縁とを越えて下方向に突出している構造であ
る請求項17に記載の頚部固定用カラー。 - 19.前記ストラップの一方の端部を前記前部構成部分
に固定保持する装置と、前記後部構成部分を前記ストラ
ップの対向する端部に摺動し得るように結合する装置と
を含んだ構造である請求項17に記載の頚部固定用カラ
ー。 - 20.前記ストラップの一方の端部を前記前部構成部分
に固定保持する装置が長孔を含み、該長孔が前記前部構
成部分に設けられており、前記ストラップが前記長孔を
貫いており、前記ストラップの一方の端部を前記前部構
成部分に固定保持する装置が耳部を含んでおり、前記耳
部が前記ストラップを前記長孔の直近で越えて横方に延
びており、前記ストラップの一方の端部を前記前部構成
部分に固定保持する装置が前記前部構成部分に前記耳部
を保持する装置を含んだ構造である請求項19に記載の
頚部固定用カラー。 - 21.前記後部構成部分を前記ストラップに摺動し得る
ように結合させる装置が対を成しているウエブを有し、
該ウエブが前記後部構成部分に長孔を形成し、前記スト
ラップが前記長孔を貫いて延びており、前記後部構成部
分を前記ストラップに摺動し得るように結合させる装置
が停止装置を有し、前記停止装置が前記ストラップに含
まれていて、前記ストラップが前記ウエブを越えて脱落
するのを防止している構造である請求項19に記載の頚
部固定用カラー。 - 22.前記後部構成部分の背面に保持された補強用ブレ
ースを含み、前記ブレースが前記ウエブと前記上に突出
する延長部との下にあり、前記ブレースが前記後部構成
部分に固定されて前記ストラップを前記ブレースと前記
後部構成部分との間で摺動させ得る構造である請求項2
1に記載の頚部固定用カラー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/143,362 US5058572A (en) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | Adjustable cervical collar |
FR143362 | 1988-01-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01268552A true JPH01268552A (ja) | 1989-10-26 |
Family
ID=22503742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1005841A Pending JPH01268552A (ja) | 1988-01-12 | 1989-01-12 | 頚部固定用カラー |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5058572A (ja) |
EP (1) | EP0324591B1 (ja) |
JP (1) | JPH01268552A (ja) |
KR (1) | KR890011576A (ja) |
AU (1) | AU613139B2 (ja) |
CA (1) | CA1320880C (ja) |
DE (2) | DE324591T1 (ja) |
ES (1) | ES2015511T3 (ja) |
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