JPH01266560A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01266560A
JPH01266560A JP63095118A JP9511888A JPH01266560A JP H01266560 A JPH01266560 A JP H01266560A JP 63095118 A JP63095118 A JP 63095118A JP 9511888 A JP9511888 A JP 9511888A JP H01266560 A JPH01266560 A JP H01266560A
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JP
Japan
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image forming
conductive
forming member
toner
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JP63095118A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Chiba
徳良 千葉
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は導電性トナーを用いた画像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来の画像形成装置はUS特許USP−3909258
,4396927の如くであり、潜像を形成するために
は画像形成部材へのコロナ放電によるコロナ帯電、もし
くは電極ヘッドから画像形成部材への電荷の気中放電に
よるものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の画像形成装置はコロナ放電、もしくは気
中放電により潜像を形成するので、800■以上の電圧
を出力する電源が必要であり、電源サイズが大きくなる
と同時に、消費電力も大きくなるという課題があった。
さらに、800■の電圧を電極ヘッドに印加した場合、
電極ヘッドの解像度は1インチ当り300本が限界であ
り、印字品質が落ちるという課題があった。そこで本発
明はこのような課題を解決するためのもので、その目的
とするところは画質を損なう事なく、かつ小型、低消費
電力でランニングコストの低い画像形成装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成装置は、絶縁性部、光導電性部、導電
性部よりなる画像形成部材、前記画像形成部材に露光す
る露光部材、前記画像形成部材の絶縁性部に接触してい
る導電性トナー、前記導電性トナーを支持する導電性ス
リーブ、及び前記画像形成部材を搬送する手段を有する
ことを特徴とする。また、前記画像形成部材上に形成さ
れた画像を熱、圧力、電気力または、磁気力のうち少な
くとも一つの力を用い、記録媒体に転写する手段を有す
ることを特徴とする。
[作用] 本発明の上記構成によれば、画像形成部材に露光した場
合、露光された光導電性部の抵抗が低くなり、画像形成
部材の静電容量が未露光部に比べ大きくなる0画像形成
部材の導電性部と導電性スリーブ間に所定の電圧を印加
した状態で、導電性スリーブに支持された導電性トナー
が画像形成部材に接触すると、導電性トナーには画像形
成部材の静電容量に応じた電荷が注入される。従って、
露光部と未露光部に接触した導電性トナーへ注入される
電荷量が異なり、静電付着力も異なる。その際、導電性
スリーブへの導電性トナーの束縛力(例えば磁気力、静
電気力)を調整すれば、露光部に接触したトナーのみを
選択的に現像することができる。
[実施例1] 以下に本発明の実施例1を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は本発明の実施例1の画像形成装置現像部の
概略図である0画像形成部材は絶縁性部1、光導電、性
部2、導電性部3で構成されている0本実施例では導電
性トナー4をマグローラ6による磁気力で導電性スリー
ブ5上に保持させたが、静電気力等を用いてもよい0画
像形成部材の導電性部3と導電性スリーブ5の間に所定
の電圧を印加している最中、あるいは直後に、画像形成
部材に図中hyで表した光を露光した場合、露光部の光
導電性部2の抵抗が低くなるため、未露光部に比べて静
電容量が大きくなる。したがって、露光部に導電性トナ
ー4が接触した場合、導電性スリーブ5から導電性トナ
ー4へ、導電性トナー4よりなる磁気ブラシから導電性
トナー44引き離すのに十分な電荷が注入され、磁気力
 く静電気力 となり、導電性トナー4が磁気ブラシか
ら引き離されて画像形成部材に付着し現像される。一方
、未露光部では、光導電性部2は絶縁性を示すため、導
電性トナー4が接触しても、磁気ブラシから導電性トナ
ー4を引き離すだけの電荷は注入されず、従って、磁気
力 〉 静電気力のままであるから、導電性トナー4は
画像形成部材に付着せず現像されない、露光は、レーザ
ーヘッド、LCSヘッド、またはLEDヘッドが用いら
れ、画像信号に応じてON、OFFする・ 図には示し
てないが、画像形成部材に付着した導電性トナー4は転
写、定着部に搬送され、プレッシャローラによる圧力定
着により普通紙、またはOHPシート等へ転写定着され
る。また、転写されずに画像形成部材に残った導電性ト
ナー4は次回の現像時までに付着力を失い、磁気ブラシ
によってかきとられる。
次に画像形成部材の材質について述べる。絶縁性部1の
比抵抗(以下、ρと称す)は、ρ>101Ω口で有るこ
とが望ましく、厚みは500μm以下、好ましくは20
μm以下であれば100V以下の低電圧で現像できる。
16μmのポリエチレンテレフタレートを用いた場合、
80Vの印加電圧で現像可能であった。絶縁性部lの材
質はポリエステル、ポリイミド、ポリアミド、ポリフッ
化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等の低コ
ストな有機高分子をベースとした物質を用いることがで
きる。光導電性部は、いわゆる電子写真プロセスで周知
であるSe感光体、a−3i感光体、CdS感光体、有
機感光体等が用いられる。導電性部は工To等の光透過
性を示す導電性物質が用いられる。
導電性トナー4は、カーボンブッラク粉、Al。
Cu等の金属粉、工To、5nOt等の酸化物粉や、四
級アンモニュウム塩等の有機塩、ポリアセチレン、ポリ
ピロール等の導電性高分子等、導電性物質の内から選ば
れる物質を少なくとも一種類含み、あるいは、外添され
てなり、F e aos+  F e soaINi、
Fe等の磁性粉、ポリビニルブチラール、ポリスチレン
、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアクリレート
、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂、パラ
フィンワックス、カルナバワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、ポリエチレンワックス、酸化ポリエチレ
ンワックス等のワックスの内から選ばれる物質からなり
、必要に応じて、流動性向上剤、荷電制御剤が添加され
てなる。
〔実施例2〕 第2図に本発明の実施例2の画像形成装置の概略図を示
す、実施例2では露光と現像を別の位置で行う0画像形
成部材7はベルト状になっており、搬送ローラ10によ
り搬送される。その構成は第1図で示したように絶縁性
部、光導電性部、導電性部からなり、絶縁性部を外周側
とする。8はレーザーヘッドであり、画像形成部材7に
レーザー光を露光する。レーザー光は画像データに応じ
て変調させ濃度階調をとる。また、レーザーヘッド8の
解像度は1インチ当り400本である1画像形成部材7
の絶縁性部側には導電性トナー4を支持する導電性スリ
ーブ5があり、導電性トナー4は画像形成部材に接触し
ている。また、図には示してないが導電性スリーブ5は
一定に回転しており、一定の導電性トナー4を画像形成
部材7に供給している。搬送ローラ1oのうち少なくと
も1つをGNDに落とすことにより、画像形成部材7の
導電性部と導電性スリーブ5間には所定の電圧がかけら
れている。
画像形成部材7のレーザー露光部は画像データに応じて
露光量が異なるため、光導電性部の抵抗が異なってくる
。そのため、現像時において、画像形成部材7に注入さ
れる電荷量は、光導電性部の容量と抵抗の積で決まる時
定数で規定される。
第3図に電荷注入量とトナー付着量の関係を示す0図中
縦軸はトナー付着量、横軸は注入電荷量である。導電性
トナー4は画像形成部材7上に一層しか形成されないた
め、注入電荷量に対してトナー付着量は飽和する。トナ
ー付着量が飽和する以前は、トナー付着量は第3図に示
すように電荷注入量に応じて変化するため、階調表現が
可能となる。
第4図に露光量に応じた光導電性部の抵抗値のプロセス
によった時間変化の様子を示す0図中縦軸は光導電性部
の抵抗値、横軸はプロセスの進行方゛向(時間)を示し
、時間1=1・で露光、1=1”で現像、t = t 
”で転写が行われる0図中(a)は未露光時、図中(b
)は中間濃度を得るために必要な露光を行った時、図中
(c)は、最高濃度を得るために必要な露光を行った時
である。第4図は光導電性部の抵抗回復を自然回復によ
って行ったが、必要に応じてコロナチャージャーを設け
、転写後、光導電性部に注入されている電荷とは逆極性
のイオンを物質に照射することにより、回復時間を早め
ることも可能である。
搬送ローラ10のうちの1つと導電性スリーブ5を対向
させた理由は、導電性トナー4を画像形成部材7に十分
接触させるためである0画像形成部材7に付着した導電
性トナー4は搬送ローラ10により転写、定着部に搬送
される。転写、定着は供給ローラ10のうちの1つとプ
レッシャローラ11による圧力定着により普通!鳳 ま
たはOHPシート等へ転写定着される。また、転写され
ずに画像形成部材7に残った導電性トナー4は次回の現
像時までに付着力を失い、磁気ブラシによってかきとら
れる。
次に画像形成部材7の材質について述べる。絶縁性部に
ついては、実施例1と同様の材質が用いられる。光導電
性部については、第2図で示した画像形成装置では、露
光と現像には時間的ずれが生じるため、露光から転写ま
での間は導電性が持続し、プロセスを一周して再び露光
される前には絶縁性を示すような材質を選択する。第3
図に光導電性部の光応答及び回復特性を示す、第3図に
おいて、横軸は時間軸であり、tはレーザー光を露光し
た時点を示し、t゛は光導電性部2の回復開始時点、t
′”は回復終了時点を示している。ρは、未露光時、ρ
>1011Ω口、露光時、ρく107が望ましい6以上
より、光導電性部の材質は、いわゆる持続導電性を示す
感光体、たとえば、2no感光体、ZnCd5感光体が
用いられる0両感光体は、通常では短波長でしか感度を
示さないため、レーザーの波長域で感度を示すように、
シアニン系色素、ポリメチン系色素等の色素増感剤を含
有させる必要がある。また、静電気力は距離の2乗に反
比例するため、光導電部の厚みは絶縁性部の厚みに依存
するが、20μm以上が良い。
導電性部は実施例1で用いたITO等の光透過性を示す
導電性物質を用いる他に、実施例2では露光と現像の位
置が興なるため、露光を画像形成部材7の絶縁性部側か
ら行うことにより、導電性部に光透過性でない導電性物
質を用いることができる。具体的には、A1% Cu等
の金属、およびカーボンブラック等を、蒸着、あるいは
塗工、塗布することにより、導電性部を形成することが
できる。
導電性スリーブ5と画像形成部材7の導電性部に印加す
る現像電圧は、画像形成部材7の絶縁性部の厚さで決ま
り、16μmポリエチレンテレフタレートを用いた場合
、80Vの電圧で現像可能であった。
以上実施例を述べたが、本発明はこの実施例に限定され
るものではない0例えば、トナーの記録媒体への転写定
着を圧力定着にて行ったが、いわゆる、電子写真プロセ
スで周知である熱圧力定着、粘着転写等でも構わない。
なお、本発明は、ファクシミリ、複写λ プリンター等
の出力機器に応用でき、さらに、カラートナーを用いれ
ばフルカラー出力ができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、潜像を形成する手段
として電荷注入を利用したので、低電圧で駆動でき、電
源の小型化、省エネ化、それに伴う低コスト化が可能で
あるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例1の画像形成装置現像部の概
略図、第2図は、本発明の実施例2の画像形成装置の概
略図、第3図は、電荷注入量とトナー付着量の関係を示
した図、第4図は、露光量に応じた光導電性部の抵抗値
の、プロセスによった時間変化の様子を示した図である
。 1・・・絶縁性部 2・・・光導電性部 3・・・導電性部 4・・・導電性トナー 5・・・導電性スリーブ 6・・・マグロ−ラ フ・・・画像形成部材 8・・・レーザーヘッド 9・・・記録媒体 10・・・搬送ローラ 11・・・プレッシャーローラ 以  上 す 第1図 工 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁性部、光導電性部、導電性部よりなる画像形
    成部材、前記画像形成部材に露光する露光部材、前記画
    像形成部材の絶縁性部に接触している導電性トナー、前
    記導電性トナーを支持する導電性スリーブ、及び前記画
    像形成部材を搬送する手段を有することを特徴とすると
    する画像形成装置。
  2. (2)前記画像形成部材上に形成された画像を熱、圧力
    、電気力または、磁気力のうち少なくとも一つの力を用
    い、記録媒体に転写する手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第一項記載の画像形成装置。
JP63095118A 1988-04-18 1988-04-18 画像形成装置 Pending JPH01266560A (ja)

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JP63095118A JPH01266560A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 画像形成装置

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JP63095118A JPH01266560A (ja) 1988-04-18 1988-04-18 画像形成装置

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