JPH01265078A - アラルキルアミノエタノール異項環化合物 - Google Patents

アラルキルアミノエタノール異項環化合物

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JPH01265078A
JPH01265078A JP24916588A JP24916588A JPH01265078A JP H01265078 A JPH01265078 A JP H01265078A JP 24916588 A JP24916588 A JP 24916588A JP 24916588 A JP24916588 A JP 24916588A JP H01265078 A JPH01265078 A JP H01265078A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式He t−CHOH−CH。
−NH−アラルキルで表わされる異項環化合物に関する
一般式Ph−CH0H−CH,−NH−アラルキル(た
だしl)hは置換フェノール基)で表わされる置換フェ
ニルアミノエタノール類は米国特許3,644,353
号及び米国特許3,705,233号に開示される。こ
れらの化合物はβ−アドレナリン作用性刺激剤及びβ−
アドレナリン遮断剤としてのランダムな活性を有する。
これらの化合物は、緑内障及び高血圧及び不整脈などの
心血管障害の治療用医薬として有用であると教示されて
いる。
医薬用途を有する異項環アミノエタノール類が見出され
た。
本発明は一般式He t−CHOH−CH。
−NH−アラルキル(Hetは6〜10員環のN−異項
環)及びそれらの医薬としての用途を提供するものであ
る。
明細、フの浄、与(内容に変更なし) 本発明の一つの実施態様は次の一般式 で表わされる化合物、その互変異性体及び薬学的に許容
of能な塩 R1 (a) (b) (c) 明棋書の<’7’5F(内容に変更なし)(d) ↓ (e) \8、 (f) 又は 明細1寸の浄書(内容に変更なし) [式中、R1はH又はOHテあり、2はO或l(。
(ここにR,及びR9は個々にI−1及びC1〜C。
アルキルより選ばれ、YはCH,、(CH2)2゜(C
H□)3. (CH,L或いは−CH2−0−であり、
R6はFl、 OH,OC:R3,ハロゲン。
メチレンジオキシ或いはC1〜C3アルキルであり、n
は1又は2である)]。
薬学的に許容可能な塩は式1の塩基と適当な有機又は無
機の酸との塩である。適当な有ピバリン酸、シュウ酸、
ラウリン酸、ペラルゴン酸、クエン酸、酒石酸、マレイ
ン酸、オレイン酸、プロパン酸、コハク酸、イソ酪酸、
リンゴ酸などのカルボン酸、イセチオン酸及びメタンス
ルホン酸などの非カルボン酸が挙げられる。マレイン酸
塩が好ましい。適当な無機酸はハロゲン化水素(例、H
CI、HI。
HBr)、リン酸及び硫酸である。ハロゲン化水素塩、
特に塩酸塩が好ましい。これらの塩は遊離塩基を適量の
適当な酸を1通常は溶媒中において処理することによっ
て調製することができる。
R1はフェニルアルキル基である。
R4及びR,の各々はC1〜C,アルキル(例。
明細書の浄書(内容に変更なし) CH3,C3H7,C2H5など)或いは水素である。
CH3及びHが好ましいR4/ R5の置換基であるが
R,/R5の一方又は両方がCH3であるのが更に好ま
しい。YはCH2O。
CH□又は(CH2)1□であるがCH2及び(CH2
)2が好ましい。R,はH、○H,0−C1−C,アル
キル、ハロゲン(Br、C&I。
■又はFであり、Br及びCQが好ましい)、メチレン
ジオキシ又はC1〜C3−アルキル(分岐又は線状ンで
ある。I(及びOCH3がR。
の好ましいものである。有用なR1基の具体例としては
次のものが挙げられる: 明m書の浄書(内容に変更なし) CIl。
C!(・ 明細書の浄−3(内容に変更なし) 明細1!I’の序1!1(内容に変更なし)明細書の浄
書(内容゛に変更なし) 異項環基の中で(a)、(b)、(c)、(e)。
(g)及び(h)の基が好ましく、(a)、(b)。
(c)、(e)及び(g)の基がより好ましく、(a)
、(b)、(e)及び(g)の基が特に好ましい。(b
)、(e)或いは(g)の基が更に特に好ましいもので
ある。
単環基 及び二環基 が最も好ましい。異項環基においては、互変異性体が生
じ、これらも又本発明の範囲内に含まれる。その様な互
変異性体の具体例とし明IB書の浄書(内容に変更なし
) では次のものが挙げられる: 11  又は 一般式1の化合物はアミノエタノール置換基内の1−位
において一つのキラル中心を有し、R1基内のR9及び
R7置換基が異る場合には第二のキラル中心を有し得る
。これらのキラル中心は一般式1の化合物に光学活性を
与える。
全ての光学異性体形態、即ちエナンチオマー或いはジア
ステレオマーの混合物例えばう明ネ1!1書の浄書(内
容に変更なし)セミ体並びに−最大1の個々のエナンチ
オマー或いはジアステレオマーが包含される。これらの
個々のエナンチオマーは通常それらの旋光度に従って記
号(+)及び(−)・(L)及び(D)、(1)及び(
d)或いはこれらの組合わせにより表わされる。これら
の異性体は又それらの絶対的空間立体配置に従い左及び
右をそれぞれ表わす(S)及び(R)により表わすこと
もできる。
個々の光学異性体は通常の分解操作例えば適当な光学活
性酸による処理を用いて調製し、ジアステレオマーを分
離し所望の異性体を回収することにより調製することが
できる。
−最大Iの化合物は目に局所的に投与された場合に眼球
内圧を減少させるので緑内障を治療するのに有用である
。眼球内圧を低下させる能力はウサギモデル内における
1n−viv。
側室法を用いて決定される。
溶液、軟膏或いは固体インサートなどの目への局所適用
に適した目薬組成物の形態で投0.01〜5%、特に0
.5〜2%の医薬を含むことができる。より高い投与量
1例えば約10%以下の投与量もその投与量が眼球内圧
を低下させるのに有効であれば使用することができる。
ヒトの目に対しては単位投与形態として0.001〜5
.0mg、好ましくは0.005〜2.0+np;、特
に06OO5〜1.0mgの化合物が通常適用される。
本発明の化合物を含有する医薬組成物は非毒性医薬用有
機担体、或いは非毒性医薬用無機担体と混合するのが便
利である。医薬的に許容可能な担体の具体例としては、
例えば水、水と水混和性溶媒、例えば低級アルカノール
或いはアラルカノールとの混合物、植物油、ポリアルキ
レングリコール類、石油ベースゼリー、エチルセルロー
ス、オレイン酸エチル、カルボキシメチルセルロース、
ポリビニルピロリドン、ミリスチン酸イソプロピル及び
その他の通常使用される許容可能な担体が挙げ明細書の
浄書(内容に変更なし) られる。医薬調剤は又非毒性の補助物質例えば乳化剤、
保恒剤、湿潤剤、形態付与剤例えばポリエチレングリコ
ール200.300゜400及び600、カーボ’7ツ
クスl、000゜1.500,4,000,6,000
 および10.000  など、四級アンモニウム化合
物のような細菌成分、低温殺菌特性を有することが知ら
れており使用の際に無害であるフェニル水銀塩、チメロ
ザール、メチル及びプロピルパラベン、ベンジルアルコ
ール、フェニルエタノール、塩化ナトリウム、ホウ酸ナ
トリウム、酢酸ナトリウム、グルコン酸バッファーなど
の緩衝成分、その他の通常の成分例えばソルビタンモノ
ラウレート、トリエタノールアミン、オレエート、ポリ
オキシエチレンソルビタンモノパルミチレート、ジオク
チルスルホコハク酸ナトリウム、モノチオグリセロール
、チオソルビトール、エチレンジアミン四酢酸などを含
有することができる。更に、本発明の目的のために適当
な目薬稀釈剤明細吉の浄書(内容に変更なし) が担体媒体として使用することができ、それらには通常
のリン酸緩衝稀釈系1等張ホウ酸稀釈液、等張塩化ナト
リウム稀釈液、等張ホウ酸ナトリウム稀釈液などが挙げ
られる。医薬調剤は又固体インサートの形態にすること
も可能である。例えば、医薬の担体として固体水溶性重
合体を使用することができる。
インサートを形成するために使用される重合体は任意の
水溶性、非毒性重合体であればよく、セルロース誘導体
例えばメチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチル
セルロース(ヒドロキシ低級アルキルセルロース)、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなど、ポリ
アクリル酸塩のようなアクリレート類、ゼラチン、アル
ギン酸塩、ペクチン、トラガカント、カラヤ、ツノマタ
寒天、アラビヤゴムなどの天然製品、デンプン誘導体例
えば酢酸デンプン、ヒドロキシエチルデンプンエーテル
、ヒドロキシプ口ピル明細書のi戸Σ(内Jに変更なし
) デンプンなど、並びにその他の合成誘導体例えばポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメ
チルエーテル、ポリエチレンオキサイド、中和カルボポ
ール及びキサンタンガム及び該重合体の化合物などが挙
げられる。
好ましい固体インサートはセルロース誘導体例えばメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース或いはヒドロキシプロピルメチル
セルロース或いはその他の合成材料例えばポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサ
イド或いはポリビニルメチルエーテルなどから調製され
る。インサート調製用の一つの好ましい重合体であるヒ
ドロキシプロピルセルロースは数種の重合体形態で利用
可能でありそれらは全てこれらのインサートの調製に適
している。即ち、パーキュリーズ社(llercule
s、 Inc、 Wilmington、 Delaw
are)からクルーセル(KLUCEL)の名前例えば
LF及びEFで販売されている製品は食品或いは医薬を
目的としたものであり、特に有用なものである。本発明
の目的に有用なこれらの重合体の分子量は少なくとも 
30,000〜約10,000 或いはそれ以上である
。同様に5,000,000まで或いはそれ以上好まし
くは100.000〜5,000,000の分子量を有
する酸化エチレン重合体も使用することができる。更に
、例えばユニオンカーバイド社(Union Carb
ide Co、)から供給される重合体であるポリオッ
クス(POLYOX)を使用することができ、これは約
50,000〜5.000,000以上、好ましくは 
3.000,000〜4.000,000の分子量を有
する。その他の有用な特別の重合体は約10,000〜
約t、ooo、ooo以上、好ましくは約350,00
0まで、特に約20,000〜60,000の分子量を
有するポリビニルピロリドン、約30,000〜1.0
00,000以上、特に400,000明細書の浄書(
内容に変更なし) 及び特に約100,000〜約200,000の分子量
を有するポリビニルアルコール、約10.000〜1,
000,000 以上特に約200.000まで特に約
80,000〜約125.000の分子量を有するヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、約 10.000〜
約1.000,000以上好ましくは約200,000
まで特に 50〜100,000までの分子量を有する
メチルセルロース、及びB 、 l? 、グツドチッチ
(Goodrich)社の等級934,940及び94
1で表わされるカルボポール(CARBOPOL)(カ
ルボキシビニル重合体)などが挙げられる。
本発明の目的のためには重合体の種類及び分子量は余り
重要でないことは明らかである。
重合体を溶解させ従って医薬を所望の時間溶解させる平
均分子量を有する任意の水溶性重合体を使用することが
できる。従ってインサートは目の中に任意の所望の時間
の滞留従って有効性を許容するように調製することがで
きる。インサートは正方形、長方形、楕円形。
明細書の浄書(内容に変更なし) 円形、ドーナツ形、半円形、114 列状などの形状で
あり得る。好ましくはインサートは棒状、ドーナツ形、
楕円形成いは1/4 月形である。インサートは例えば
医薬及び重合体を適当な溶媒中に溶解させ溶液を蒸発さ
せて重合体の簿膜にし、これを次いで分割して適当な大
きさのインサートにすることにより容易に調製すること
ができる。或いは又インサートは重合体及び医薬を加熱
し、得られた混合物を薄膜に成形することによって調製
することもできる。好ましくは、インサートは公知の成
形成いは押出し法により調製される。
成形成いは押出し成形された製品は次いで分割されて目
に投与するのに適当な大きさのインサートにされる。
インサートは目に容易に合うような適当な大きさであれ
ばよい。例えば、約0.25mm〜15.0+n+++
の厚さを有するキャスチング或いは圧縮成形フィルムを
分割して適当なインサートを得ることもできる。約0.
5〜1.5m■ルムの直方体セグメントを切断して4X
5〜20mmの直方体板或いは同様な大きさの楕円形の
形状を与えることができる。同様に、約0.5〜1.5
mmの直径を有する押出し棒を適当な区分に切断して所
望歇の重合体を与えることができる。例えば直径1.0
〜1.5mm及び20 m m長さの棒が満足できるも
のであることが判明した。インサートは又直接射出成形
により形成することもできる。本発明の医薬を含有する
目薬インサートはそれらが平滑であり目に損傷を起こす
ような鋭い末端或いは角をもたないように形成するのが
好ましい。平滑及び鋭い末端或いは角という用語は、主
観的用語であるので、本出願においては、これらの用語
はインサートの使用により目の過度な炎症が起こらない
ことを示す意味で用いる。
これらの目薬インサートは又可塑剤、緩衝剤、保恒剤を
含有することができる。この目可溶でなければならない
。適当な可塑剤の具体例としては水、ポリエチレンング
リコール、プロピレングリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、ジ及びトリプロピレングリコール、
ヒドロキシプロピルスクロースなどである。典型的には
、その様な可塑剤は目薬インサート中に約1〜約30重
景%の量で存在し得る。特に好ましい可塑剤は水であり
、それは少なくとも約5%〜約40%の量で存在する。
実際には、約10%〜約20%の水分が容易に達成する
ことが可能であるり、望ましい柔らかさ及び柔軟性をイ
ンサートに与えるので好ましい。
固体医薬製品を水で可塑化させるに際しては、該製品が
少なくとも約5%の水を吸収し、より柔らかく且つより
柔軟になるまで少なくとも40%の相対湿度の空気と接
触させる。
好ましい実施態様においては、空気の相対湿度は約60
%〜約99%であり、接触は水分明細当の浄書(内容に
変更なし) が製品中に約10%〜約20%の量で存在するまで続け
られる。
インサートに使用することのできる適当な水溶性保恒剤
は重硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、アスコルビ
ン酸塩、塩化ベンズアルコニウム、クロロブタノール、
チメロザール、酢酸フェニル水銀、ホウ酸フェニル水銀
、パラベン、ベンジルアルコール及びフェニルエタノー
ルなどである。これらの試薬は固体インサートの 0.
001〜5重量%、好ましくは0.1〜2%の量で存在
することができる。
適当な水溶性緩衝剤はアルカリ、アルカリ土類炭酸塩リ
ン酸塩1重炭酸塩、クエン酸塩。
ホウ酸塩などであり、例えばリン酸ナトリウム、クエン
酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、重
炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなどが挙げられる。こ
れらの試薬は系のPHが5.5〜8.0、特に7〜8と
なるような十分な量ですることができ、通常は重明細書
の浄書(内容に変更なし) 合体の約2重量%までである。インサートは約1 m 
g〜100mgの水溶性重合体、より好ましくは5〜5
0 m g特に5〜2 ’Om gの量で50 m g
の水溶性重合体を含有する。医薬はインサートの約0.
1〜約25重量%で存在する。
一般式1の化合物の眼球内圧を低下させる能力はウサギ
内においてα−キモトリプシンの眼球内注射により誘発
された実験的緑内障を用いて決定される。−最大1の化
合物は局所適用後に眼球内圧を低下させるのに有効であ
る。圧力は正常及び緑内障の目において減少する。
本発明の化合物(−最大■)はβ−アドレナリン作用性
遮断活性を有する。このβ−アドレナリン作用性遮断活
性は代表的化合物の実験動物におけるイソプロテレノー
ルのβ−アドレナリン性刺激効果を遮断する能力を測定
することにより決定される。
本発明の化合物は又α−アドレナリン作用明細書の浄書
(内容に変更なし) 性遮断活性も有する。このα−アドレナリン作用性遮断
活性は、(a) in vitro法においては代表的
−最大Iの化合物の放射標識された組織基質からのα−
アドレナリン作用性拮抗剤を移動させる能力を測定させ
ることにより、(b) in vivo法においては一
般式1の代表的化合物の麻酔をかけられた正常血圧の動
物内のフェニレフリンのα−アドレナリン作用性刺激効
果を遮断する能力を測定することにより行われる。
本発明の化合物は、直ちに開始する抗高血圧活性を示す
。この迅速開始性抗高血圧活性は本発明の代表的化合物
を自発性高血圧(SH)のラットに投与し、血圧への効
果を測定することにより決定される。
本発明の化合物のα−及びβ−アドレナリン作用性遮断
活性は、これらの化合物がヒトにおいてα−アドレナリ
ン作用性遮断を介して気管収縮を最小にしなからβ−遮
断治療に敏感な心血管状態(例、狭心症、不整脈)をの
α/β−遮断効果はクロム親和性細胞により起こされた
高血圧の治療に有用である。
α/β−アドレナリン作用性遮断剤及び/又は抗高血圧
剤として使用するために、本発明の化合物は経口的、吸
入、座薬或いは非経口的即ち静脈内腹腔内などにより任
意の適当な投与形態で投与することができる。化合物は
(1)経口投与用形態例えばその他の配合成分(稀釈剤
或いは担体)として通常使用されるタルク、植物性油、
ポリオール類、ベンジルアルコール類、デン粉類、ゼラ
チンなどと組合わせた錠剤或いは適当な液体担体に溶解
1分散或いは乳化させてカプセル内に或いは適当なカプ
セル化材料内にカプセル化された形態で、或いは(2)
非経口投与用に適当な液体担体或いは稀釈剤に溶解、分
散、乳化された形態で、或いは(3)エアロゾールとし
て、(4)座薬の形で提供することができる。
活性成分(本発明化合物)の配合成分に対すnoIn+
−占の11F(内容に育更々1)る割合は必要とされる
投与形態に応じて異る6医薬配合物の調製には通常の方
法が用いられる。目の治療以外の用途に本発明の化合物
を使用する有効な毎日の投与量は約10 m g〜約3
000mg の範囲で変化させ得る。約100mg−約
2500mgの毎日の投与量が好ましいが、約200〜
約1000mgの投t′j−蹟がより好ましい範囲であ
る。経口投与が好ましい。tIt位投Li、量に応じて
毎l」単一或いは複数の投Lpを行うことができる。
一般人工の化合物は又気管支拡張活性を有する。これは
化合物のアナフィラキシ−の低速反応物質(SR8−A
)を拮抗させる有効性を測定することにより決定される
。これらの化合物はこの様に喘息などの気管支拡張から
利益を得る哺乳動物特にヒトの病態を治療するのに有用
である。気管支拡張剤として使用するために化合物は経
口的或いは非経口的に通常の投与形態例えば錠剤、カプ
セル、溶液、分散液、乳化液などの形態で投与するこ明
細書の浄書(内容に変更なし) とができる、化合物は又適当な輸送装置及び配合を用い
てスプレー或いはエアロゾールとして投与することもで
きる。経口投与が好ましい、十分な一最大Iの化合物を
投与して望ましい程度の気管支拡張を得ることができる
経口或いは非経口投与に対する毎日の投与量は約1mg
〜約300mg、好ましくは約2〜約150mgの範囲
である。スプレー或いはエアロゾール投与は必要に応じ
て約50〜約100100Oの計量投与量で投与される
この様に、本発明のその他の実施態様は治療的に有効量
の一最大Iの化合物を含有する医薬組成物及び1)高血
圧その他の心血管状態或いは緑内障を治療する方法、2
)眼球内圧を低下させる方法、或いは3)気管支拡張を
行う方法である。
一般式1の化合物は任意の便利な方法により調製するこ
とができる。その様な有用な方法の一つは下記の一連の
反応式により例示される: 明細ごの浄δ(内容に変更なし) O 1−1e t ’ −C−CI−] 。
1(cL″−〇 −CH、−ハロゲン Hct’  C−CH,N。
H 曝 He  t  ’  −CH−CH2−N 。
H He  t’−CH−CH2−NH2 明細書の浄吉(内容に変更なし) He t’は異項環基a)、b)、c)或いは適当なそ
の前駆体である。
一般式Iの幾つかの化合物を調製するもう一つの方法は
次の一連の反応式により例示される: 明細書の浄占(内可にi更なし) N−二重二N N = N N :===N 明細占の浄占(内容に変更なし) V H N−二==−N ■ 一最大■の化合物のN−オキサイドは下記の一連の反応
式により示される方法により調製される: H 十 〇 一般大Iの幾つかの化合物を調製するもう一つの方法は
次の一連の反応式により又示される: 明細書の浄書(内容に変更なし) H 明細書の浄書(内容に変更なし) 以下実施例により一般式■の代表的化合物の製法を例示
する。使用された方法は上記の一連の反応式に示された
ものである。全ての温度は摂氏度である。
実施例1 (4H)−オンマレイン酸塩の調製 ゾキサジン−3(4H)オン(A) 八 350+++Qの水及び350m12の2−ブタノンの
混合物中の撹拌された17.7 g(0,117モル)
の4−アミノ−3−ヒドロキシアセトフェノン(Eur
、 J、 Med、 Chew、、 9 、 491(
1974))及び35.4 g (0,42モル)のN
 a HCOaの撹拌された混合物に14mR(0,1
76モル)の塩化クロロアセチルを30分間に亘り25
℃で添加した。反応液を次いで90℃において5時間撹
拌加熱し、その後更に1mA(0,013モル)の塩化
クロロアセチルを添加し加熱を2時間継続した。TLC
は出発物質が残存しないことを示した。反応液を冷却し
、1500m’12の水に性態した。
1時間撹拌後、析出物をミ濾過し、風乾して明細書の浄
書(内容に変更なし) 16.3 gのAを得た。融点197〜198@。
水相を酢酸エチルで抽出して更に4.5gのAを得た。
全収率93%。
一ベンゾキサジンー3(4H)−オン(B旦 1000mflの酢酸エチル中の4g(20,9ミリモ
ル)の7−アセチル−2H−1,4−ベンゾキサジン−
3(4H)−オン及び8.9g(39,9ミリモル)の
微細に磨砕した臭化第二銅を18時間撹拌還流した。更
に 3.6g(16ミリモル)の臭化第二銅を添加し、
6時間還流させた。反応液をミ濾過し炭で脱色し濃縮し
て3.8g(68%収率)のBを得た。
融点217〜219°(分解)。
明細書の浄書(内容に変更なし) 一ベンゾキサジンー34H)−オン(C)20mQのメ
タノール中の270mg (1ミリモル)の7−ブロモ
アセチル−2H−1゜4−ベンゾキサジン−3(4H)
−オンの懸濁液に、酢酸でp H5に調整した2 m 
Qの水に溶解させた78mg(1,2ミリモル)のナト
リウムアジドの溶液を添加した。20時間25℃で撹拌
後析出物をミ戸別し、水洗し、風乾して137mg (
59%収率)のCを得た。
融点180℃(分解)。
明細書の浄?:(内容に変Tなし) 区 書 旦 750mQのメタノール中の5.6g(24,1ミリモ
ル)の7−アジトアセチルー2H−1゜4−ベンゾキサ
ジン−3(4H)−オンの溶液に50℃において4.5
6g (120ミリモル)のホウ素化ナトリウムを分割
して添加した(激しいガス発生)。添加完了後、反応液
を1時間撹拌し50HIQの水及び1.5mQ、の酢酸
を添加し、混合物を蒸発乾固した。100m12ずつの
三日のメタノールを残渣から蒸発させ、これを次いで2
0OHQの水で処理した。pHを酢酸で5に調整後水性
懸濁液を3x200mQの酢酸エチルで抽出した。有機
抽出液を合わせて0.5N酢酸、5%NaHCQ、で洗
残渣を50mQのエーテルですりつぶし、ミ濾過して4
.5gを得た(Dの80%収率、融点121〜123℃
(分解)。
3 (4H)−オン塩酸塩(E) 0■ ■ 且 HIQの12N HCQを含有する120mQのメタノ
ールに溶解させた4、5g (19,2ミリモル)のD
の溶液をparr容器中において25℃、50p、s、
’i、(約0.35 k g/ c m ” )の条件
で18時間lO%Pd1C上明細9の浄書(内容に変更
なし) で水素添加した。ミ濾過及び蒸発して4.5gの粗製E
を得、これを第二の水素添加による5、0gのDの[1
製生成物と合わせ、10.2gのm製Eを得た。Eの遊
離塩基が粗製Eの水溶液(100mN)を130 m 
Qの酸の形態のAG−50W−X8  カチオン交換樹
脂(100〜200メツシユ)を通過させた後、1.5
NのNH4OHで溶離して得た。蒸発後に5.2gの粗
製Eが遊離塩基として得られ、これを300mQのエタ
ノールから結晶化させて1モルの水の1/4を含有する
 3.62gを得た。融点179〜182℃。
元素分析値 CHN I!i論値 56.47  5.88 13.18実測
値  56.26  5.83 13.17塩准塩(E
)をエタノール中で調整し二回再結晶化後に融点228
℃(分解)を有していた。
明細JFの浄書(内容に変更なし) 元素分析値 CHN   CQ 理論値  49.09 5.35 11.45 14.
49実測値  49,19 5.63 11.32 1
4.31オンマレイン酸塩(F) 100mflのメタノール中の2.3g(11ミリモル
)のEの遊離塩基及び1.5g(6ミリモル)のEの溶
液に2.5g(11ミリモル)の4−フェニル−2−ブ
タノン及び 1.07g(17ミリモル)のシアノホウ
水素化ナトリウムを添加し、混合物を4Aモレキュラー
明細書の浄書(内容に変更なし) シーブの存在下に25℃において18時間撹拌した。T
LCは出発出物が存在しないこと及び一つの主たる新生
代物を示した。反応液を12NHC111で酸性化し、
20分間撹拌し、ミ濾過蒸発して残渣をエーテルでスリ
ラー化した。不溶性の吸湿性固体をミ濾過により分離し
、100mQのIN  NaHCO1中に1鵠濁させ、
混合物を3X100m12の酢酸エチルで抽出した。有
機抽出液を合わせ、水洗、乾燥及び蒸発させて4.2g
 の固体m製F遊離塩基を得た。これを四回20mQの
エーテルでスラリー化させ、2.85 g の精製遊離
塩基を得た。この遊離塩基の酢酸エチル中の加熱溶液に
0.97 g(8,38ミリモル)の最少量の酢酸エチ
ル中の加熱溶液を添加した(全容t200mA)。結晶
化させ、冷却して3.6g の粗製Fを得た。これを2
50 m Qの加熱アセトニトリルからエーテルを添加
して再結晶し、冷却して2.6g (5,7ミリモル、
34%収率)のFを得た。融点132〜元素分析値 CHN 理論値 63,14  6,18  6.14実測値 
63.33   G、32  6.13実施例2 次式で表わされる6−[1−ヒドロキシ−2−(4−フ
ェニル−2−ブチルアミノ)エチル]−2H−1.4−
ベンゾキサジン−3(4H)−オンマレイン酸塩の調製 6−クロロアセチル−2H−1,4−ベンゾキサジン−
3(4)−オン(C、R、Acad。
Sci、、C,270,1601(1970))を出発
物質に用い、実施例1のC,D、E及明細書の浄書(内
容に変更なし) びFの工程に実質的に従って下記の化合物が順次得られ
た。
一ベンゾキサジンー3 (4H)−オン:融点177〜
178℃(分解)85%収率:元素分析値 CHN 理論値 51,72 3.47 24.13実測値 5
1,55 3.48 23.90明pI書省浄3(内容
に変更なし) 融点137〜138℃、79%収率 元素分析値 CHN 理論値 51.28 4.30 23.92実測値 5
1,37 4.35 24.07融点175〜178℃
、78%収率 明細書の浄、刊内容に変更なし) 元素分析値 FIN 理論値 57,68 5.81 13.46実測値 5
7.50 5.91 13.30:融点125〜130
℃、83%収率 元素分析値 CHN 理論値 70,56  7.11  8.23実測値 
70,57  7,40  8.33収率 元素分析値 CHN 理論値 63,14  6,18  6.14実開値 
63.25  6.19  6.20家旅例3 次式で表わされる2、3−ジヒドロ−α−([(1−メ
チル−3−フェニルプロピル)アミノコメチル)〜2−
オキソー6−ペンゾキサゾールメタノールマレイン酸塩
の調製:)1        ・110. C−Cl=
Cll−Co□IJ6−クロロアセチル−2,3−ジヒ
ドロ−2−オキソ−ベンゾキサゾール(Eur、 J、
 Med。
Chew、、9,491 (1974)を出発物質明細
書の浄書(内容に変更なし) として用い、実施例1の工程C,D、E及びFの操作に
実質的に従って下記の化合物を順次得た。
ドロー2〜オキソベンゾキサゾール: ]( 融点250℃(分解)、78%収率。
元素分析値 CHN 理論値 49.55 2.77 25.68実測値 4
9,71 2.90 24.14メタノール: 明細書の浄書(内容に変更なし) 訃 融点119〜121.5℃、78%収率元素分析値 CHN 理論値 4.9.09 3.66 25.44実測値 
49,01 3.76 23.47元素分析値 CI−i    N   CQ 理論値  46.86 4.81 12.14 15.
37実測値  47.10 4.89 11,75 1
5.15タノールマレイン酸顯 融点163〜165℃、31%収率 元素分析値 CHN 理論値 62.43  5.92  6.33実測値 
62,75  6.03  6.34明細書の浄書(内
容に変更なし) 。
矢」U州土 次式で表わされる6−アミノ−α−([(1−メチル−
3−フェニルプロピル)アミノコメチル)−3−ピリジ
ンメタノールニ塩酸塩N:二重二N A、   6−アセチルテトラゾール[1,5−81ピ
リジン(A) 八 150 m Aのエタノール及び150mQの明縄在へ
褪(内容に変更なし) 水中の8.4g(51,6ミリモル)の2−クロロ−5
−アセチルピリジン及び8.4g(129ミリモル)の
ナトリウムアジドの撹拌した溶液に75 m Qの10
%H(lを20分間に亘って添加した。反応液を次いで
18時間加熱還流し、水浴中で冷却し、得られた結晶を
ミ戸別して第一の生成物6.0gを得た。第二の生成物
を1.0g得て、総量で7.0gのAを得た(84%収
率)、融点159〜160℃。
元素分析値 CHN 理論値 51.85 3.73 34.56実測値 5
2,01 3.91 34.4ON=二N    旦 明細書の浄書(内容に変更なし) HBr で飽和され、水浴中に冷却された1 500m
Qの氷酢酸中の55.4g(0,34モル)のA部分溶
液に、500HIQの氷酢酸中の57g(0,32モル
)の臭素の溶液を2時間に埋って添加した。反応液を蒸
発乾固し、残渣を酢酸エチル中に取った。少量の不溶物
質をも戸別し、酢酸エチルを水、IN NaHCO。
溶液で洗浄し、乾燥した( N a2 s O4)。蒸
発後に 82.4 gの粗製生成物を得、これには80
%のBが含有されていた。粗製物質の一部(71g)を
500mQのエーテル中の10%酢酸エチルで二回スラ
リー化し、更に使用するに十分な純度の56gのBを得
た(79%収率)。エタノールから再結晶化した試料は
110〜113℃の融点を有した。
元素分析値 CHN    Br 理論値  34,88 2.09 23.24 33.
15実測値  35,05 2.1’2 23.14 
33.36C,2−(テトラゾール[1,5−alΩ 280mQのメタノール中の37g(154ミリモル)
のBのMfi液に1.85 g(49ミリモル)のホウ
水素化ナトリウムを攪拌しながら20℃において30分
間に亘って添加した。反応液を蒸発乾固し、500mQ
の酢酸エチル及び500mQのlNNaOHの混合物で
十分に攪拌した。有機層を分離し、水洗し、炭で脱色し
、乾燥蒸発して油状固体を得た。これを酢酸エチルを用
いてシリカゲル上でクロマトグラフを行った。かように
して?!)られた部分的に精製された物質を130mM
のエタノールから結晶化させ、18.2g のCを得た
(73%収率)、融点108〜110℃。
元素分析値 CHN 理論値 51,85 3.75 34.56実a+q値
  51.71 3.53 34.34ル[1,5−a
]ピリジンメタノール(D)50mMのエタノール中の
Log(61,7ミリモル)のC及び10 g(67,
1ミリモル)明m書の浄3(内容に変更なし) の4−フェニル−2−アミノブタンを 1.5時間加熱
還流した。反応液を蒸発させ、残渣を先ず最少量の酢酸
エチルから結晶化させ、100m(lのエタノールから
再結晶化させて]]、44g のDを得た6母液のクロ
マトグラフにより第二の生成物2.3g を得て、総地
で13.7 gのDを得た(71%収率)、融点117
〜120℃。
元素分析値 CHN 理論値 65.57 6.80 22.48実訓値 6
5.57 6.95 22.48酢酸エチル中でマレイ
ン酸塩を調製した:融点121〜124℃。
元素分析値 CHN 理論値 59.00 5.90 16.39実測値 5
9.29 6.13 16.31明細書の浄書(内容に
変更なし) 一ピリジンメタノールニ塩酸塩(E) 60+++Qの12N HCQ中の11 g(35,4
ミリモル)のD及び24g(106ミリモル)の塩化第
一スズニ水和物の溶液を2時間加熱還流した。反応液を
蒸発乾固し、残渣を150mQのメタノールに懸濁させ
、濃NH4OHで塩基性化した。析出した塩をも戸別し
、を戸液中の生成物を600gのシリカゲル上でCH3
CO2: CH30H:1NH40H(15: 5 :
4)の混合物で溶層させてクロマトグラフを行い、溶出
液を蒸発させて、6.8g のEの′M離塩基を得た(
67%収率)。
エタノール中の遊離塩基から二塩酸塩を12明細書の浄
書(内容に変更なし) NHCQを添加し、冷却して調製した(65%収率)、
融点156〜158°C6 元素分析値 CHN    印 理論値  56.98 7.03 11.73 19.
79実11り値  56.58 7.32 11.29
 19.96生成物Eは四種の異性体S、S;S、+<
;R,S;及びR,Rを含有するジアステレオマーのラ
セミ混合物である。1稈りにおいてアミン反応体の特別
の異性体例えば5−4−フェニル−2−アミノブタンを
使用することにより二種類のEの異性体即ちS、S−E
遊離塩基及びR,S−E遊離塩基の混合物が得られる。
この混合物は、例えばクロマトグラフにより分離するの
が便利であり、個々の異性体即ちS、S−E遊離塩基及
びR,S−E遊離塩基が得られる。R−4−フェニル−
2−アミノブタンが使用される場合には、対応するEの
遊離塩基のS、R及びR,R異性休作はエポキシドとア
ミノの反応を含む任意の一般式1の化合物の調製に使用
することができる。
限肌 6−アミノ−α−([1,1−ジメチル−3−フェニル
プロピル)アミノコ−メチル)−3−ピリジンメタノー
ルニ塩酸塩半水化物の調製: 4−フェニル−2−アミノ−2−メチルブタン及び実施
例4の生成物Cを出発物質として用い、実施例4の工程
り及びEの操作に実質的に従って下記の化合物を順次得
た。
明細:仔の浄書(内容に変更なし) 又:ソ1(込ユ 融点126〜127℃、76%収率。
元素分析値 CHN 理論値 66.44 7.12 21.52実lll’
l値  66.70 7.20 21.37マレイン酸
塩を酢酸エチル中で調製した。
融点167〜168℃、98%収率。
元素分析値 CHN 理論値 59,85 6.16 15.86実測値 5
9.88 6.35 15.74明細書の浄3(内容に
変更なし) 半水和物 ・2 +1c Q −1/ 211,0融点185〜1
88℃(分解)、54%収率。
理論値  56.69 7.14 11.02 18.
60実測値  56.96 7.18 11.04 1
8.54実施例6 リジンメタノールー1−オキサイドニ塩 塩明細書の浄
9〈内容に変更なし) 番 OA 20mQのピリジン及び10m12の無水酢酸の混合物
中の2−Og (7,02ミリモル)の実施例4の工程
Eの生成物の遊離塩基の溶液を20℃で18時間攪拌し
た。過剰の反応体を蒸発し、残渣を150mQの水及び
150mQの酢酸エチル間に分配した。有機層をIN 
N az CO3溶液で洗浄し、乾燥及び蒸発して2.
6g(90%収率)のトリアセチル化中間体を得た。
この保護された中間体を30 m Qのクロロホルムに
溶解し、1.4g(25%過剰)のm−クロロ過安息香
酸を添加した。溶液を20℃において3時間攪拌後2g
のCa  (OHL粉末を添加し攪拌を30分間継続し
た。反応液をも濾過し、を炉液を蒸発させ、残渣(2、
3g)ル中の10%メタノールを用いて溶離させてクロ
マトグラフを行った。二つの両分が得られた:  (a
)0.50 g、単一ジアステレオ異性体(b)1.7
1、.1:1のジアステレオ異性体の混合物(2,21
g、82%収率)。
両分(b)からの物質を 25mQの 6NHCQに溶
解し、3時間加熱還流し、反応液を次いで蒸発乾固した
残渣をメタノールに溶解し、濃NH4OHで塩基性化し
、再度蒸発乾固した。遊離塩基を含有する残渣を100
gのシリカゲル上でメタノール塩化メチレン−aNH4
0H(20:80:3)を溶離液として用いてクロマト
グラフを行った。目的生成物を含有する両分を合わせ、
10mQのエタノール中でHCQで処理した。蒸発後残
渣をエーテルですりつぶして1.0gのAを得た(67
%収率)。
融点203〜210℃(分解)、49%総収率。
明細書の浄書(内容に変更なし) 元素分析値 CHN    α 理論値  54.56 6.73 11.23 18.
95実1111値  54.46 6.93  +1.
10 18.95実施例7 5−(1−ヒドロキシ−2−[1コーメチルー3−フェ
ニルプロピル)−アミノコエチル)−2(IH)−ピリ
ジノンファレート水和物 1    ・](0□C−C)I=CH−Co、+1−
 )120A、  5−アセチル−2−フルオロピリジ
ン(A) 明細書の浄ご(内容に変更なし) 750mQのエーテル中の20g (142ミリモル)
の2−フルオロ−5−ピリジンカルボン酸(J、 Am
、 Chem、 Soc、、 71. 1125(19
49))の懸濁液を攪拌し、水中で冷却しながらこれに
225mQの 1.6Mメチルリチウムエーテル溶液(
360ミリモル)を1時間に亘って添加した。反応液を
更に2時間攪拌後300mQの氷水を添加した。水層を
2X100mQの新らたなエーテルで洗浄し。
酸性化しエーテルで抽出して5.0g(25%)の未反
応酸を抽出した。
元のエーテル溶液を水洗し、乾燥し、蒸発させて12.
2gの約15%の対応するt−アルコールを含有する粗
製結晶Aを得た。シリカゲル上で塩化メチレン中の5%
酢酸エチルで7容謡させてクロマトグラフを行い7.8
1gのAを得た(52%収率)。ヘキサンから結晶化さ
せた試料は融点43〜44°Cを得た。
明細書の浄書(内容に変更りし) 元素分析値 CHN    Fr 理論値  60.4:3 4.35 10.07 13
.65実?1llj値  60.+7 4.33  9
.97 12.96ピリジン(+3) 且 14g (100ミリモル)のAを出発物質として用い
、実施例4の工程Bで説明した方法に従って7%のA、
82%のB及び11%のジブロモケトンよりなる1 8
.6 g の粗製Bを得た。この物質を更に精製するこ
となく次の工程に用いた。
C0(2−フルオロピリド−5−イン)オ旦 18.6 g  の粗製Bを出発物質として用い、実施
例4の工程Cの操作に従って、13.4gの粗11Cを
得た。これは次の工程に更に精製することなく使用する
に適したものであった。
−3−ピリジンメタノール(D) 含有する)を出発物質として用い、実施例4の工程りで
説明した操作に実質的に従って、クロマトグラフ後に1
0.04 g(48%収率)の1〕を得た。融点81〜
86℃。
元素分析値 CHN    Fr 理論値 70.81  7.34  9.71  6.
59実41り値 70.61  7.45!J、69 
 6.43水和物いけ H・No7C−CH=CH−Co、 11・H、U明細
書の浄−1(内容に変更なし) 25 m Qの2N HCl2中のDの2.03 g(
7,0ミリモル)の溶液を6時間加熱還流した。反応液
を蒸発乾固し、水に再溶解し、N aHCO、で塩基性
化した。得られた混合物を蒸発乾固し、残渣を熱酢酸エ
チルで完全に抽出し、乾燥後酢酸エチルを蒸発させて1
.9gの油状物(Eの遊離塩基)を得た。結晶化した試
料は85〜89℃の融点を有した。
塩基(3,15g)を等量のアセトニトリル及びメタノ
ール(250m Q affl)に溶解させて、これに
メタノール(15mQ)に溶解させたフマール酸(1,
4g)の溶液を添加し、溶液を約50mQ容量迄蒸発さ
せて塩を調製した。
2時間後、得られた結晶をも濾過して 3.7g(75
%収率)のEを得た。融点185〜189℃(分解)。
元素分析値 CHN 理論値 59.99  °6.71  6.66実i1
り値 59,49  6,33  6.41Qjt拙、
イiの浄S(内容に変更なし)大訓1」炙 5−(1−ヒドロキシ−2−[(1,l−ジメチル−3
−フェニルプロピル)−アミノコエチル)−2(l)(
)−ピリジノンニ塩酸塩実施例7のエポキシドCを出発
物質として用い、それを4−フェニル−2−アミノ−2
−メチルブタンと反応させ、実施例7の工程り及びEの
操作に実質的に従って、下記の化合物を逐次得た6 明細Jりの浄?:(内容に変更なし) 融点116〜118℃、48%収率。
元素分析値 CHN    F 理論値 71,50  7,66  9.26  6.
28実測値 71,46  7,74  9.08  
6.04筐基 ・2・ LHCI2 明mMの浄書(内容に変更なし) 融点179〜181℃、65%収率。
元素分析値 CHN    α 理論値  57.35 6.97 7.43 19.7
4実測値  56.9+  6.94 7.73 19
.93実施例9 1−ヒドロキシ−5−((1−ヒドロキシ−2−[(1
−メチル−3−フェニルプロピル)アミノコエチル)−
2(IH)−ビリジノン塩酸塩の調製: 明細書の浄S(内容に変更なし) 200 m Qのメタノール中実施例7において得られ
た生成物D5.9 g (20,5ミリモル)の溶液に
2m12の12N HCQを添加し、反応液を20℃で
攪拌した。反応液の分析をNMR及びしlcにより定期
的に行い、更に追加の12NHCQを反応が完結するま
で下記の通りに添加した二6日間−2mQ、111」間
、2mQ、17日間−反応完結。反応液を蒸発9t、固
し、IN  NaHCO,及び酢酸エチル間に分配し有
機層を蒸発させて4.8gのA(79%収率)を得た。
融点80〜83℃、少量の対応するピリドンを含有。
ジ−ピリジンメタノール−1−オキサイド250 m 
Qのピリジン及び20mQの無水酢酸中の4.6g (
15,3ミリモル)のAの溶液を20℃で18時間攪拌
した。反応液を次いで蒸発乾固し残渣を酢酸エチル中に
とり、INNaHC○、及び水で洗浄し蒸発させた。
残留油(〜6.6g)を500 m Q  のクロロホ
ルムに溶解し6g(〜34ミリモル)のメタ−クロロ過
安息香酸を20℃で攪拌しながら添加した。4日後に反
応は完結し、5.3gのCa (OH)zを混合物に添
加した。30分後に反応液をt濾過し、蒸発させて8g
の油状中の10%メタノールを溶解液として用い、クロ
マトグラフを行った。約2.7g(45%)の未酸化0
.N−ジアセチル誘導体が回収され、次いで0.4g 
(6,5%)のBの単一形態が回収された。
融点139〜140℃ 元素分析値 CHN 理論値 65.98  7.05  6.99実測値 
66.00  7.18  7.03更に溶離を続ける
と2.1g(34%収率)のBをジアステレオ異性体の
油状混合物として得、これをそのまま次の工程に使用し
た。
明細3の浄外(内容7こ変更なし) H 旦 100mQの2N HCQ中の2.6g(6,5ミリモ
ル)のBの溶液を20時間加熱還流した。NMRによる
分析により加水分解及び開裂が完結したことを示した。
溶液を炭で処理し、エーテルで抽出し、蒸発乾固して極
めて吸湿性の強い固体を得た。これをメタノール−水中
に溶解し、濃NH4OHで中和した。
この遊離塩基の溶液をイオン交換カラム(AG50W−
X8.100〜2oOメツシユ、I]+型)に吸着させ
、次いで5%NH4OHで溶離させた。溶離液を蒸発さ
せて1.8g の粗製Cを遊離塩基として得た。
50HIQのメタノール中に溶解させた1、5gのCの
遊離塩基及び0.265 gのNH4CQ明m=の浄書
(内容に変更なし) を蒸発させて塩酸塩を得た。残渣を25mQのアセトニ
トリル中で3日間スラリー化させ、p過し、風乾して1
.3gのCを得た(58%収率)。融点188℃(分解
)。
出願人 : メルク エンド カムパニーインコーポレ
ーテッド メルク シャープエンド ドーム (アイ、ニー、)コーポレーション −と) 同   : 安    井    幸    −7“′
41ッ唐

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式で表わされる化合物、互変異性体、その
    薬学的に許容可能な塩及び個々 のエナンチオマー: ▲数式、化学式、表等があります▼(d)又は▲数式、
    化学式、表等があります▼(f)〔式中R_1はH又は
    OHであり、ZはO或いはNHであり、Rは ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、R_3は▲数式、化学式、表等があります▼ (ここにR_4及びR_5は個々にH及びC_1〜C_
    3アルキルより選ばれ、YはCH_2、(CH_2)_
    2、(CH_2)_3又は(CH_2)_4である)〕
    。 2、R_1がHである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 3、YがCH_2又は(CH_2)_2である特許請求
    の範囲第2項記載の化合物。 4、Yが(CH_2)_2である特許請求の範囲第3項
    記載の化合物。 5、R_4及びR_5がCH_3或いはHのいずれかで
    ある特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6、R_4がHである特許請求の範囲第5項記載の化合
    物。 7、R_3が ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第5項記載の化合物。 8、R_1がOHである特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。
JP24916588A 1988-10-04 1988-10-04 アラルキルアミノエタノール異項環化合物 Granted JPH01265078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997012616A1 (fr) * 1995-09-29 1997-04-10 Teikoku Hormone Mfg. Co., Ltd. Medicament pour traiter le glaucome

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WO1997012616A1 (fr) * 1995-09-29 1997-04-10 Teikoku Hormone Mfg. Co., Ltd. Medicament pour traiter le glaucome

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