JPH01263883A - 線図形ベクトル化装置 - Google Patents

線図形ベクトル化装置

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JPH01263883A
JPH01263883A JP63092980A JP9298088A JPH01263883A JP H01263883 A JPH01263883 A JP H01263883A JP 63092980 A JP63092980 A JP 63092980A JP 9298088 A JP9298088 A JP 9298088A JP H01263883 A JPH01263883 A JP H01263883A
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Junichi Ota
太田 準一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、デジタル・スキャナで読取った2値の線図形
画像をベクトルデータに変換し、CAD、コンピュータ
等の処理に適したものとする文字認識、図面認識等にお
ける線図形ベクトル化装置に関する。
従来技術 一般に、地図、図面、文字等の種々の線図形画像をコン
ピュータ等で扱う場合、デジタル・スキャナで読取った
2値の画像データのまま用いると、メモリが膨大になる
だけでなく、拡大・縮小等を含む図形編集等に不便であ
る。この点、このような2値の画像データを始点と終点
とで規制するベクトルデータの組合せに変換すれば、メ
モリ容PI(を軽減し得るとともに、図形の編集作業が
容易となり便利である。より具体的には、デジタルスキ
ャナ出力のCA D等への人力機器として用いる二とが
できる。
このような観点から、従来にあっても、線図形をベクト
ル化することが考えられている2、ここに、従来、一般
的によく知られている線図形についての2値の画像デー
タからベクトルデータへの変換方式としては、■細線化
方式、■輪郭線ベクトルによる芯線化方式がある。
1(11ち、■細線化方式は、線幅が1となるように幅
方向に1ずつ狭めていき、中心線を抽出する方式である
。これによれば、元の図形の連結・+’t z:変える
ことはない。即ち、図形が切れたり孔を生ずることはな
い。しかし、処理に時間がかかり、か1)、多大なメモ
リを必要とする。また、細線化の例を示す第16図のよ
うに、本来の芯線lの他に、短いビゲ2やループ3を生
成しやすい欠点がある。
・方、■輪郭線ベクトルによる芯線化方式は、例えば特
開昭62−286176号公報、特開昭62 2861
77号公報等にJ:り知られているもので、画像の輪郭
を追跡してチェーンコード化した後、これをベクトル化
し、その中から線を形成するペアとなるベクトルを抽出
し、これらのペアベクトルの中心線を求める形で芯線化
を行なう方式である。この方式によれば、ソフトウェア
でも高速で柔1欧な処理ができる。しかし、この方式の
例を示す第17図のように、本来の芯線4の他1ハt’
lf F 5部分に示すような分岐部分でのベクトルの
分離や、符号(3部分に示すような短ベクトルの欠落を
生じ1元の図形の連結性を変えてしまう欠点がある。
1−1的 本発明け、このような点に鑑みなされたもので、輪郭線
ベグトルによる芯線化方式を1−11用する二とにより
、細線化処理方式の如く処理+1.’1間かかかること
なく、かつ、アルゴリズムも簡jj化でき、さらにはな
るべく1本の線分は数本のベクトルに分割することがな
く、元の図形の連結性を損なうことなく、正確にベクi
・ル化できる線図形べ/7トル化装置を得ることを[1
的とする。
構成 本発明は゛記目的を達成するため、まず、線図形画像を
デジタルスキャナにより読取って得られる2値画像デー
タの輪郭部分をチェーンコードデータに変換した後で直
線近似し、直線近似された輪郭線ベクトルデータより芯
線ベクトルデータを得る輪郭線ベクトルによる芯線化方
式による線図形ベクトル化装置を前提とし、まず、連続
する輪郭線ベクトル間の角度に基づき端点叉は分岐点な
る屈曲点荷検出する屈曲点検出−「段を、)ジけ、二の
屈曲点検出−「段により検出された連μmする屈曲点間
の輪郭線ベクトル群を1つの要素どみなし直線か円弧か
を判断して輪郭線ベクトルを整形する輪郭整形−手段を
設け、この輪郭整形手段により整形された輪郭要素から
前記屈曲点データに基づき?11−図形要素な抽出する
単図形抽出手段を設け、この単図形抽出手段により抽出
された単図形を芯線ベクトル化するjij図形図形化手
段を設(づる。
又は、輪郭整形手段により整形された輪郭要素から屈曲
点データに基づきループ図形要素を抽出するループ図形
抽出手段を設け、このループ図形抽出手段により抽出さ
れたループ図形を芯線ベクトル化するループ図形芯線化
手段を設ける。
さらには、輪郭整形手段により整形された輪郭要素から
前記屈曲点データに基づき単図形要素を抽出するiji
図形抽出手段と、ループ図形要素を抽出するループ図形
抽出手段とを設け、中国形抽出手段により抽出された)
11図形を芯線ベクトル化する単図形芯線化手段と、ル
ープ図形を芯線ベクトル化するループ図形芯線化手段と
を設け、輪郭整形手段により整形された輪郭要素を単図
形要素とループ図形要素とに分割する図形分割手段を設
ける。。
以ド、本発明の一実施例を第1図ないし第15図に基づ
いて説明する。
まず、本錆明において用いる小型な用1(の定義をする
。。
「!!図形」どは、文字、図面等のようにある範囲内の
線幅で書かれた図形をいう。例えば、第2図(a)−(
c)に示すようなものである。
r単図形Jとは1本の線で表さ才1、第2図(、])に
示ずj、うに両端に端点を持−〕線図形をいう。
「ループ図形」とは第2図(1))に示すように閉ルー
プを形成する線図形をいう7、 第2図(C)に示すようなこれらの組合わさったものは
、線図形中の「その他の図形」とする。
しかして、本実施例による線図形ベクトル化のための構
成及び概略処理を、フローチャー1・的に示す第1図に
より説明する。まず、デジタルスキャナ(図示せず)に
より読取られメモリ10に格納されたた2値の線画像デ
ータlOaは、輪郭線追跡手段11に入力され、その輪
郭部分が追跡されて輪郭線チェーンコードデータlla
に変換される。この輪郭線のチェーンコードデータ1 
] +iは直線近似手段12に人力され、ベクトル化さ
れて、輪郭線ベクトルデータ12aに変換される。
この輪郭線ベクトルデータは屈曲点検出手段13に人力
され、その連続するベクトルのなず角度かr)屈曲点が
検出され、その屈曲点の性質からその屈曲点が端点又は
分岐点の何れであるかが判断され、端点データ1.3 
aと分岐点データ131)とが出力される。つぎに、輪
郭重さ形手段14による処理に移る。この輪郭整形手段
14は直線近似手段12により出力された輪郭線ベクト
ルデータ12aと屈曲点検出手段13により出力された
端点データ1321、分岐点データ13bより、連続す
る屈曲点間の輪郭線ベクトル群をある誤差範囲内で1つ
のベクトルに統合可能なものは統合して直線と判断し、
統合可能でないものは曲線と判断して、輪郭要素データ
14aを出力する。これにより、輪郭線の整形がなされ
たことになる。このような輪郭要素データ14aと端点
データ13a、分岐点データl 3 bを用いて、芯線
化手段15により芯線化を行ない、芯線ベクトルデータ
15aを出力する。最後に、芯線ベクトル整形手段1 
〔3に芯線ベクトルデータ15aを入力させ、ある微小
範囲内にあるベクトルの端点を1つに統合し、芯線ベク
トルデータを修正し、ベクトルデータ16aを得る。
ここに、芯線化手段15の構成及び処理に特に1、テ徴
があり、この芯線化手段15はその機能により、?■図
形抽出手段21、中国形芯線化手段22、輪郭要素修正
手段23、ループ図形抽出手段24、ループ図形芯線化
手段25及び図形分割手段26に区分されている。
まず、輪郭要素データ14a中から単図形抽出r′、段
21により単図形を探し、単図形があれば単図形芯線化
f段22により当該単図形についての芯線化を行ない、
芯線ベクトルデータ15aを出力する1、そして、輪郭
要素修正手段23による処理に進み、無ければループ図
形抽出手段24による処理に進む。このループ図形抽出
手段24では輪郭要素データ14a中よりループ図形を
探し、ループ図形があればループ図形芯線化手段25に
より当該ループ図形についての芯線化を行ない、芯線ベ
クトルデータ15aを出力する。その後、同様に輪郭要
素修正手段23による処理に進む。
その後、データエンドになっていなければ、図形分割手
段26の処理に進む。図形分割手段26は輪郭要素デー
タ15aを調べ、単図形又はループ図形として抽出され
なかった図形を単図形かループ図形に分割し、輪郭要素
データ15a、端点データ13a及び分岐点データ13
1)を修正し、rii図形抽出手段21又はループ図形
抽出手段24以降の処理を同様に繰返す。前記輪郭1我
素修正手段23ては、中国形芯線化手段22又はループ
図形芯線化手段25により芯線化した輪郭要素と分岐点
でつながっていた輪郭要素を、その芯線まで延長し、そ
こを端点として、輪郭要素データと端点データを修正す
るものである2、このような処理は、輪郭要素データ1
4aが全て処理済みとなるまで繰返される。
つぎに、個々の手段による処理を具体的に説明する。な
お、輪郭線追跡から輪郭整形までの処理は、前述した特
開昭f32 28 G 1776号公報力式等にi%す
るものである。
(2i)輪郭線追跡方法 メモリ10に人力され格納された2値画像データをラス
ク走査し、まだ、追跡していない輪郭画素を探し、第3
図に示すように外側の輪郭は反時計回り(A方向)に、
内側の輪郭は時計回り(B方向)に追跡していき、追跡
開始点P、に戻ると、1つの輪郭ループの終りとして、
その間のチェーンコードデータllaを出力する。この
ような追跡処理を、また追跡してない輪郭画素がなくな
るまで実行する。
(I))直線近似方法 輪郭追跡子段llにより得られた第4図に示すようなあ
るチェーンコードCを、誤差がある閾値(許容誤差(1
)内になるようにベクトル化していく。第4図中、■、
が直線近似後のベクトルを示す。このようなベクトル■
、の直線的に連続するものがつの輪郭線ベクトル■4と
なる。
(0)屈曲点検出方法 第5図に示す如く連続する輪郭線ベクトル■2.。
V22間の角度01 の絶対値がある閾値以上の場合で
あれば、両輪弾線ベクトルV Z I I  V 22
間は直線的ではなく屈曲点))1であるとみなす。ここ
に、屈曲点P、であ1)でも、端点の場合と分岐点の場
合とあり、第6図に示すようにある屈曲点1)1 に対
する近傍点l)、(屈曲点P、に向かう輪郭線ベクトル
v2.に対し例えば時計方向であって、対となる輪郭線
ベクトル■、2と等角度02となるように想定した点)
の画素が黒か白かにより判定する。
例えば、第6図で黒画素領域は斜線を施して示すものと
すれば、同図(a)に示すように近傍点[)2が自画像
であれば、当該屈曲点は端点I)であると判定する。一
方、同図(b)に示すように近傍点P2 が黒画像であ
れば、当該屈曲点は分岐点I)、2であると判定する。
ここに、線画像の線幅が細い場合や、デジタルスキャナ
の読取密度が低い場合には、第7図(11)に示すよう
に線の−[に1つのみの端点Pが検出されるか、そうで
ない場合には、第7図(1))に示すように線の一端に
2つの端点Y)1.が検出される。
(c)輪郭整形方法 第8図(a)に示すように連続した屈曲点間の輪郭線ベ
クトル群がある閾値内で直線化可能なものは、同図に)
)に示すように直線化(即ち本のベクトルに統合し)、
直線化が可能でないものは円弧としてそれらを輪郭要素
データ14aとして【デ録する。また、第9図(a)に
示す如く小なるベクトルV z sを挾んで屈曲する輪
郭線ベクトル■2.。
V 23 T V 2 Mが探し出された場合には、小
ベクトルv2.を無視し、その前後のベクトルV 21
1 V a 2の交点を新たに屈曲点P1  どし、第
9図(1))に示すような輪郭線ベクトルV 21T 
V22となるように輪郭要素データを分割する。これは
、第1O図(21)に示すように円弧状の場合であって
も同様であり、同図(b)に示す如く輪郭整形され、新
たな屈曲点が設定される。
(e)  咽図形の抽出方法及び芯線化方法まず、第1
1図(a)に示すように、ある端点を追跡開始端点P 
+ + Aとし、この端点■〕+ i Aから輪郭要素
Eのデータを順に追跡して他方の端点[)+ r 8に
行き着き、その後、他方側の他の端点P + + Cか
ら往路とはほぼ逆方向に進んで開始側の他の端点Pl 
l Dを経て追跡開始端点[)1.八に戻れば、その要
素は両端に端点を持つ連続した線分であると’I’11
断し、中国形として抽出する。第ii図(1))のL〕
は抽出されたj41図形要素を示す。そして、このよう
な単図形要素I)から中心を通るベクトルを求めて芯線
ベクトル■、とする。このような追跡の途中で、第11
図に示すように分岐点1)1.が存在したとしても、そ
れまでの追跡進行方向に真直に進み、次の分岐点P l
 2を探し、この分岐点Pl 2の先に今迄の進行方向
と同じ又は逆方向(つまり、交差的てない方向であり、
第11図の例では右向き又は左向き)の輪郭要素Eがあ
れば追跡を続行する。
例えば、第11図の場合であれば、追跡開始端点P+ 
+ Aから他方の端点I)i + 8の間に6個の分岐
点1)1.が存在するが、これらの分岐点P1.の存在
により追跡を分断することなく、横線部分について1つ
の連続した単図形りとして抽出するものである。
つまり、この第11図は第17図に例示した如き図形の
中心部の処理を想定した例であり、本来1本の線画像を
分岐点P1□で分割することなく芯線ベクトル化するも
のである、。
(1゛)  ループ図形の抽出方法及び芯線化方法まず
、第12図(a)に示すように、ある端点を追跡開始端
点”)++Aとし、この端点■〕人から輪郭要素Eのデ
ータを順に辿りつの閉ループを形成するベクトル群と、
そのベクトル群とある範囲内(許容線幅内)で1L行な
外側又は内側の閉ル−プを検出する。これらの閉ループ
の内で、分11四点■〕1.で分断された部分を結線し
て第12図(1))に示すように完全な2重閉ループ(
抽出されたループ図形となる) R,、R2を形成して
から、これらの2型閉ループR,,R2から躬行なベク
トルを検出してその中心を通るベクトルを芯線ベクトル
V、とする。これを、閉ループ1周について実イJして
ループ図形を芯線ベクトル化する。
つまり、ループ図形の抽出においても、分岐点1)1で
分断せずに処理が行なわれる。
(g)  図形の分割方法 単図形でもループ図形でもない図形(第2図(C)参照
)については、いくつかの単図形、或いは単図形とルー
プ図形とに分割する。その手順は、まず、一方に端点を
持つ図形を探し、その輪郭を辿り分岐点に達したら、そ
こで図形を分割し、そこを他方の端点としてfit図形
を作成する。これを−方に端点を持つ図形がなくなるま
で実行すると、第1ご3図(a)に示すような図形を同
図(b)のループ図形十同図(c)のlit図形の如く
分割することができる。また、このような分割部分の情
報を保存しておき、その情報をもとに芯線化後に結合す
ることにより、結線処理が容易にできる。
ついで、このような構成及び方法に基づく実際的な芯線
ベクトル化の処理例1,2を説明する。
第14図及び第15図では、ベクトルの方向を示す矢印
と分岐点は省略した。
Δ、処理例1 まず、第14図(a)に示すような輪郭要素[くのデー
タと端点P l +及び分岐点P l 2のデータとに
基づき、iB図形抽出手段21により同図(b)に示す
ように単図形を抽出する。Dが抽出されたI’1図形を
示す。これを芯線ベクトル■、で示す如く、芯線ベクト
ル化する。ついで、同図(C)に示す輪郭要素修正処理
、即ちm図形りと分岐点P1.によりつながっていた輪
郭要素Fを芯線ベクトル■、腺」−まで延長し、そこを
端点P1、とする。そして、同図((1)に示すように
この部分について再度ii1図形を抽出して芯線ベクト
ル化する。その後の輪郭要素の修正では抽出した単図形
に分岐点がなかったので、この場合には、修正は行なわ
れない。ついで1f度単図形を探すが、本処理例では単
図形がないので、今度はループ図形抽出手段24により
ループ図形を探す。そこで、第14図(e)に示すよう
に抽出したループ図形R,,R,に基づき芯線ベクトル
■4 で示す如く芯線ベクトル化する。
この場合も、本処理例では、その後の輪郭要素修正では
抽出したループ図形に分岐点がないので修正は行なわれ
ない。同図(e)までの処理により、本処理例では未処
理の輪郭要素がなくなるので、同図(I゛)に示すよう
に芯線ベクトルV、、V、について整形処理が施され、
ベクトルのみの結果が得られ、処理を終了する。
[3,処理例2 第15図(ン1)の如く輪郭要素ト:からなる図形の場
合、qj、図形抽出処理及びループ図形抽出処理を順に
実行しても、単図形、ループ図形はともに見−〕からな
い。そこで、図形分割手段26により図形分割処理を行
ない、例えば同図(1))に示すように2つの単図形と
1つのループ図形に分割する。
1)、が端点となる分割点を示す。つぎに、分割したm
図形について同図(c)に示す如く芯線ベクトル化処理
を行なう。この場合、m図形には分岐点かないので、後
処理としての輪郭要素の修正は行なわれない。この後、
同図(d)に示すように、分割されたループ図形につい
て芯線ベクトル化処理を行なう。この場合にはループ図
形に分岐点P l 2があるので、同図(e)に示すよ
うにその部分の輪郭要素Eを芯線ベクトル■、線−Lま
で延長し、新しい端点P l 2を求める。これにより
、同図(to)に示すように新たに単図形を抽出し、こ
のm図形に−)いて芯線ベクトル化処理を行なう。この
処理により、未処理の輪郭要素Eがなくなるので、同図
(之ζ)に示す」:うに芯線ベクトルV、、  V、間
の結合等の芯線ベクトル整形処理を行ない、−・連の処
理を終−fする。
なお、本実施例では単図形抽出″「段21とfil、 
101形芯線化f段22との対、ループ図形抽出手段2
4とループ図形芯線化手段25との対の双方を備えた装
置として構成したが、これC)を別個の装置に搭載して
小図形芯線化専用機とループ図形芯線化専用機とし、任
意の線図形中から各々fit図形のみを抽出し、又はル
ープ図形のみを抽出し、各々の芯線化処理を行ない、後
で合成処理する如く構成してもよい。
効果 本発明は、上述したように輪郭線ベクトルによる芯線化
方式仕基本とするため、!lII線化方式による処理速
度が遅く、アルゴリズムが複雑である等の欠点を解消し
得るのはもちろん、従来の輪郭線ベクトルによる芯線化
方式との対比においても、屈曲点中の端点と分岐点とに
着[1し、分岐点では処理を中断しないiji図形抽出
手段又はループ図形抽出り段を1没け、その結果、抽出
された単図形又はループ図形について芯線ベクトル化す
るように構成したので、本来1本の連続した線画像を途
中で分断することなく芯線化できる可能性が高く、分岐
点付近でのベクトルの結合処理を省略できるので、ベク
トルの分離や短ベクトルの欠落といった芯線化ミスを軽
減でき、このために処理時間がかかることもなく、また
、図形分割手段によりやむをえず分割した場合であって
もその分割時に接続先のデータが得られるので、容易に
再結合させることができ、あらゆる線図形への対応がi
■能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ない(、第15図は本発明の一実施例を示し、第
1図はブロック構成図、第2図は図形の定義を示す説明
図、第3図は輪郭線追跡処理を示す説明図、第4図は直
線近似処理を小す説明図、第5図は屈曲点検出方法を小
ず説明図、第6図は端点と分岐点との判別処理を示す説
(す1図、第7図は端点の形状例を示す6説明図、第8
図は輪郭整形処理を小す説明図、第9図は輪郭整形及び
屈曲点検出処理を示す説明図、第10図は輪郭整形及び
屈曲点検出処理を示す説明図、第11図はfitN形抽
出及びその芯線化処理を示す説明図、第12図はループ
図形抽出及びその芯線化処理を示す説明図、第13図は
図形分割処理を示す説明図、第1・1図は処理例1を順
に示す説明図、第15図は処理例2を順に示す説明図、
第16図は従来の細線化り式を示す説明図、第17図は
従来の輪郭線ベケトルによる芯線化方式を示す説明図で
ある。 13・・屈曲点検出手段、I4・・輪郭整形手段、21
・・単図形抽出−[・段、22・・fit図形芯線化J
′−段、24・ループ図形抽出−手段、25・・・ルー
プ図形芯線化f−段、2 f3−図形分割手段、l O
a −2イ11′(画像データ121・・・チェーンコ
ードデータ221・・・輪郭線ベクトルデータ3a・・
・端点データ、13F)・・分岐点データ4a・・・輪
郭要素データ、1521・・芯線ベクトルデータ、Pl
 ・・・屈曲点。 I)、、・・・端点、P + 2・・・分岐点、■2 
・・輪郭線ベクトル、V、、 V、・・芯線ベクトル 出 願 人   株式会社   リ コ −l Z 図 3.5丁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、線図形画像をデジタルスキャナにより読取つて得ら
    れる2値画像データの輪郭部分をチェーンコードデータ
    に変換した後で直線近似し、直線近似された輪郭線ベク
    トルデータより芯線ベクトルデータを得る線図形ベクト
    ル化装置において、連続する輪郭線ベクトル間の角度に
    基づき端点又は分岐点なる屈曲点を検出する屈曲点検出
    手段を設け、この屈曲点検出手段により検出された連続
    する屈曲点間の輪郭線ベクトル群を1つの要素とみなし
    直線か円弧かを判断して輪郭線ベクトルを整形する輪郭
    整形手段を設け、この輪郭整形手段により整形された輪
    郭要素から前記屈曲点データに基づき単図形要素を抽出
    する単図形抽出手段を設け、この単図形抽出手段により
    抽出された単図形を芯線ベクトル化する単図形芯線化手
    段を設けたことを特徴とする線図形ベクトル化装置。 2、線図形画像をデジタルスキャナにより読取つて得ら
    れる2値画像データの輪郭部分をチェーンコードデータ
    に変換した後で直線近似し、直線近似された輪郭線ベク
    トルデータより芯線ベクトルデータを得る線図形ベクト
    ル化装置において、連続する輪郭線ベクトル間の角度に
    基づき端点又は分岐点なる屈曲点を検出する屈曲点検出
    手段を設け、この屈曲点検出手段により検出された連続
    する屈曲点間の輪郭線ベクトル群を1つの要素とみなし
    直線か円弧かを判断して輪郭線ベクトルを整形する輪郭
    整形手段を設け、この輪郭整形手段により整形された輪
    郭要素から前記屈曲点データに基づきループ図形要素を
    抽出するループ図形抽出手段を設け、このループ図形抽
    出手段により抽出されたループ図形を芯線ベクトル化す
    るループ図形芯線化手段を設けたことを特徴とする線図
    形ベクトル化装置。 3、線図形画像をデジタルスキャナにより読取つて得ら
    れる2値画像データの輪郭部分をチェーンコードデータ
    に変換した後で直線近似し、直線近似された輪郭線ベク
    トルデータより芯線ベクトルデータを得る線図形ベクト
    ル化装置において、連続する輪郭線ベクトル間の角度に
    基づき端点又は分岐点なる屈曲点を検出する屈曲点検出
    手段を設け、この屈曲点検出手段により検出された連続
    する屈曲点間の輪郭線ベクトル群を1つの要素とみなし
    直線か円弧かを判断して輪郭線ベクトルを整形する輪郭
    整形手段を設け、この輪郭整形手段により整形された輪
    郭要素から前記屈曲点データに基づき単図形要素を抽出
    する単図形抽出手段と、前記輪郭整形手段により整形さ
    れた輪郭要素から前記屈曲点データに基づきループ図形
    要素を抽出するループ図形抽出手段とを設け、前記単図
    形抽出手段により抽出された単図形を芯線ベクトル化す
    る単図形芯線化手段と、前記ループ図形抽出手段により
    抽出されたループ図形を芯線ベクトル化するループ図形
    芯線化手段とを設け、前記輪郭整形手段により整形され
    た輪郭要素を単図形要素とループ図形要素とに分割する
    図形分割手段を設けたことを特徴とする線図形ベクトル
    化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007272111A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法
JP2009230518A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Hitachi Software Eng Co Ltd 道路地図データ作成システム

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