JPH02264374A - 破線抽出方法 - Google Patents

破線抽出方法

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JPH02264374A
JPH02264374A JP8606489A JP8606489A JPH02264374A JP H02264374 A JPH02264374 A JP H02264374A JP 8606489 A JP8606489 A JP 8606489A JP 8606489 A JP8606489 A JP 8606489A JP H02264374 A JPH02264374 A JP H02264374A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP8606489A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kanehara
弘幸 金原
Shunji Mori
俊二 森
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1機械図面の認識処理等において1図面中の破
線を抽出する方法に関する。
〔従来の技術〕
機械図面上の破線はカクレ線等であって重要な意味を持
つため1図面認識処理においては破線の抽出は重要な課
題の一つである。
従来1図面全体に対し細線化を行い、外接矩形のサイズ
によって破線候補を求め、破線候補となったセグメント
の長さおよびセグメント間の長さによって破線を抽出す
るという方法が一般に採用されている。
論文「図面自動入力のための破線・鎖線の認識アルゴリ
ズム」 (嶋田ほか;電子通信学会論文誌’85/ 5
. Vol、J 69−D、 k5. pp、759−
770)に述べられている破線認識方法も、基本的には
前述の方法と同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、ある長さ以下の実線をすべて破線抽出処理の対
象とするので、破線抽出処理に時間がかかる。また、破
線を構成するセグメントのそれぞれが同一の形で、かつ
等間隔に並んでいるという条件を満たさない破線は抽出
できない、したがって1手書き図面中の破線の認識率が
悪い。
本発明の目的は、線部分の長さや線間の間隔などが不正
確あるいは不安定な破線も確実に抽出でき、また高速処
理が可能な破線抽出方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
図面認識処理においては1図面の2値画像の黒画素追跡
による輪郭ベクトル化を行い1輪郭ベクトルの外接矩形
のサイズによる線分候補と文字候補の分類を行うことが
ある。
なお、このような輪郭ベクトル化については。
論文「多次元データ構造を用いた図面処理」 (大沢ほ
か;電子通信学会論文誌’85/4.Vol。
J68−D、&4.Pp、845−852)や論文「輪
郭線をベースにした芯線化方式の改良」 (大沢ほか;
情報処理学会第37口金国大会yPP−1600−16
01)等に述べられている。
本発明は、輪郭ベクトル化によって抽出された輪郭ベク
トルの中の、その外接矩形がある閾値以下の輪郭ベクト
ル(文字候補または破線のセグメントの候補)について
のみ占有率と偏平率を調べることによって、破線候補を
抽出し、近傍の破線候補の間にリンクをはり、特定のリ
ンク関係にある破線候補群を破線として抽出することを
特徴とするものである。
(作 用〕 このように本発明は、外接矩形サイズが小さい輪郭ベク
トル(文字または破線のセグメントの候補)に絞ってか
ら、占有率および偏平率(後述)により破線候補を抽出
するため、処理の無駄が減り高速の破線抽出が可能とな
る。また、破線候補のセグメントの長さ、セグメント間
の長さに基づかないので、手書きの破線のように不規則
もしくは不安定な破線の抽出精度を上げることができる
さらに、データとして破線候補のリンク関係を持ってい
るため、手書きの破線のように「ぶれ」によって破線抽
出を誤っても、誤りであることが分かれば次候補を抽出
することが容易である。
〔実施例〕
以下、図面を用い1本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明を実施するためのハードウェア構成例を
示す、1は機械図面等の2値画像データを記憶するため
の画像メモリで、その2値画像データは外部のスキャナ
ー等から入出力インタフェース回路2を介して入力する
。3は図面認識のためのプログラム等を格納したプログ
ラムメモリである。このプログラムには1輪郭ベクトル
化等の各種プログラム、および本発明による破線抽出処
理のためのプログラムが含まれている。4はこれらのプ
ログラムを実行するCPUである。5は処理によって得
られるデータを一時的に記憶するデータメモリである。
本発明に直接関係する処理の流れを第2図に示す、この
フローチャートに沿って、各処理ステップの内容を順に
説明する。
ステップ■ 図面の2値画像データを入力し画像メモリ1に記憶する
ステップ■ 入力された2値画像の黒画素を追跡することによって輪
郭ベクトルの抽出を行う、この輪郭ベクトル化は、前述
の論文「多次元データ構造を用いた図面処理」および「
輪郭線をベースにした芯線化方式の改良」に述べられた
方法によるとするが。
他の方法によってもよい。
ステップ■ 輪郭ベクトルの外接矩形のサイズとある閾値とを比較し
、閾値以下の輪郭ベクトルを文字候補(破線のセグメン
トも含まれる)として抽出する。
ステップ■ 文字候補について、占有率および偏平率を求める(第3
図参照)。
文字候補となった輪郭ベクトル中で、最も遠い輪郭ベク
トルの端点間を結ぶベクトルVaを求める。このベクト
ルVaに対し、各輪郭ベクトルの端点より重点を下ろし
、その足までの長さが最大となる輪郭ベクトルの端点を
捜す、そして、その輪郭ベクトルの端点とベクトルVa
への垂線の足とを結ぶベクトルvbを求める。この操作
はベクトルVaの左右両側について行う。
一般に、文字候補は第3図に示す例のように。
ベクトルVaの両側に輪郭ベクトルがあるので。
ベクトルvbとして、VblとVb2が求められる。
そして、ベクトルVaの長さをLa、ベクトルVbl、
Vb2f7)長さをLbl、Lb2とし、偏平率= (
Lb1+Lb2)/La を計算する。
また、注目している文字候補の実際の黒画素の個数を数
えることにより面積barを求め、またLaおよびLb
l、Lb2により外接矩形の面積rar=LaX (L
bl+Lb2)を求める。
そして、占有率=bar/rar を計算する。
ステップ■ 占有率がある閾値より大きく、かつ偏平率がある閾値よ
り小さい文字候補を破線候補(破線のセグメントの候補
)として抽出する。
ステップ■ 距離がある閾値以内の近傍に存在する破線候補の間にリ
ンクをはる(第4図参照)。
ステップ■ 注目する破線候補より、最も角度差が大きいリンクを求
め、この角度差をangとする。この角度差angがあ
る閾値より大きいリンク同士を有効なリンクとし、他の
リンクを削除する(第5図参照)。
同様の操作の各破線候補について行い、削除されずに残
った(抽出された)有効なリンクによって結ばれた破線
候補群を破線として抽出する。
なお1以上の破線抽出処理は1点線抽出に容易に拡張で
きることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明においては、処理対象を文
字候補に絞り、その偏平率および占有率によって破線候
補を抽出するため、無駄な処理が減り高速処理が可能と
なり、また、破線候補のセグメントの長さ、セグメント
間の長さに基づかないので1手書きの破線のように不規
則もしくは不安定な破線、さらには点線のように書かれ
た破線の抽出精度を上げることができ、さらに、データ
として破線候補のリンク関係を持っているため、手書き
の破線のように[ぶれ」によって破線抽出を誤っても、
誤りであることが分かれば次候補を抽出することが容易
になる、等の効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するためのハードウェア構成の一
例を示すプロ、ツク図、第2図は処理の概略フローチャ
ート、第3図は占有率および偏平率の説明図、第4図は
リンクの説明図、第5図は有効なリンクの抽出の説明図
である。 1・・・画像メモリ、 3・・・プログラムメモリ。 4・・・CPU、  5・・・データメモリ。 第3図 □締官P’r”7’tU 第2図 第4 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2値画像の黒画素追跡により抽出された輪郭ベク
    トルの中で、その外接矩形がある閾値以下の輪郭ベクト
    ルに対してのみ占有率と偏平率を調べることによって破
    線候補を抽出し、近傍にある破線候補の間にリンクをは
    り、特定のリンク関係にある破線候補群を破線として抽
    出することを特徴とする破線抽出方法。
JP8606489A 1989-04-05 1989-04-05 破線抽出方法 Pending JPH02264374A (ja)

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JP8606489A JPH02264374A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 破線抽出方法

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JPH02264374A true JPH02264374A (ja) 1990-10-29

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JP8606489A Pending JPH02264374A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 破線抽出方法

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