JPH01263615A - プラスチックズームレンズ - Google Patents

プラスチックズームレンズ

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Publication number
JPH01263615A
JPH01263615A JP9134188A JP9134188A JPH01263615A JP H01263615 A JPH01263615 A JP H01263615A JP 9134188 A JP9134188 A JP 9134188A JP 9134188 A JP9134188 A JP 9134188A JP H01263615 A JPH01263615 A JP H01263615A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
plastic
group
aspherical
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP9134188A
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English (en)
Inventor
Masahiko Tanitsu
雅彦 谷津
Takesuke Maruyama
竹介 丸山
Kenji Sano
賢治 佐野
Minoru Takami
高見 穰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔座業上の利用分野〕 本発明は軽量で、外部からの接触による損傷防止用ガラ
ス板を最外部に備え、しかも製作容易なプラスチックズ
ームレンズに関する。
〔従来の技術〕
各種のレンズ系において、構成要素である各レンズを全
てプラスチックレンズに置き換えることができれば、そ
の重量は1/3〜1/2に低減され、大幅に軽量化され
ると共に、製造原価を低くすることが出来る。
しかし、プラスチックレンズは、ガラスレンズに比較し
て、温度による線膨張係数が大きく、屈折率の温度変化
による影響も大きいため、気象条件の変化により、レン
ズの焦点面が移動してしまうという欠点があった。
この欠点を改良するものとして、ガラスレンズと凹、凸
プラスチックレンズを組み合わせることにより、色収差
を補正しつつ温度による影響を抑制する技術が、例えば
特開昭59−31920号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記特開昭59−51920号公報の第1゜第
4実施例のように、凹、凸プラスチックレンズを組み合
わせることによりレンズ系の先頭のレンズがプラスチッ
クレンズとなることが不可避となっている。−万、プラ
スチックレンズはガラスレンズに比べ、硬度で劣ってお
υ、傷および汚れがつきやすいという欠点を有している
本発明はレンズ系の先頭に設けられたプラスチックレン
ズを傷や汚れから保護し、しかも同時に収差が良好に補
正されたプラスチックズームレンズを提供する仁とを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
プラスチックレンズの傷や汚れの防止は、先頭のプラス
チックレンズの前にガラス平行平面板を設けるととによ
り達成できる。また、良好に収差の補正されたプラスチ
ックズームレンズは、前記ガラス平行平面板の像側にプ
ラスチック薄膜を被層して非球面を形成させることによ
り得られる。
〔作用〕
プラスチックレンズの傷、汚れの防止には、プラスチッ
クレンズが組レンズで外側から触れないようにすればよ
い。それには先頭のプラスチックレンズの前にガラス平
行平面板を設ければ艮い。
また、非球面による6次の球面収差(1)、コマ収差(
■)、非点収差(III)の補正効果は次式となる□工
=ψh4    ψ:非球面パラメータ■=ψh3h 
  h:軸上光線高さ ■=ψh2h2  h:主光線高さ 即ち、複数の非球面は、設定面を離して用いた方が面ご
とのτ/hの差が大きくなシ、非球面の収差補正効果を
良好なものに出来る。それ故、レンズ系の先頭のガラス
平行平面板に非球面を設けることによって艮好な収差補
正効果が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面によって更に詳細に説明する。第1
図は本発明第1笑施例図で、1は前玉群、2はバリエー
タ群報5はコンペンセータ、4はマスター群、5は水晶
板である。前玉群1とバリエータ群2は変倍作用を行い
、コンベンセータ3は変倍作用による像面移動を防止し
、マスター群4は結像作用を行う′0なお、焦点面とマ
スター群4との間に置かれる水晶板5は低周波光学フィ
ルターの役目をするものであり、レンズ効果はない。
次に、前玉群1のレンズ構成について説明する。
前玉群1は、ガラス平行平面板と3枚のレンズからなる
。物体側より順に、ガラス平行平面板、物体側に凸面を
向けた負メニスカスのプラスチックレンズである第1レ
ンズ、両凸正のガラスレンズである第2レンズ、物体側
に曲率の大きい面を向けた正のプラスチックレンズであ
る第3レンズより成シ、図中、プラスチックレンズは斜
線でハツチングを施して示しである。
本実施例では、凹レンズの第1レンズと凸レンズの第3
レンズの2枚のプラスチックレンズで温度補償を実施し
ている。このため先頭の第1レンズがプラスチックレン
ズとなっているが、このプラスチック製の第1レンズの
傷、汚れの防止は、先頭にガラス平行平面板を配置して
行っている。
また、非球面を用いた収差補正は、前記ガラス平行平面
板の像側の面と、第3レンズの両面に非球面を設け、非
球面での軸上光線高さと主光線高さの比の差が大きくな
るようにした。
次に、この第1実施例の具体的な数値を挙げるが、これ
らは焦点距離f = 12.1〜67、9mmのズーム
レンズの場合である。
r、 =oo    d1=2.0Onl −4,51
65シロー64.1r2 = ’Od2−α50  1
112 = 1−5000  シ2=5&7rJI!a
I9d3=α50 r4−16&0d4=1.90   n3x1.583
9  v5z50.5r = 5五65  d5 ”α
20 r −2a83   d6 =8−61   na =
 1.4875  v4−7G、5r =−91,6B
  6y =(L 10r8=2&25   d8=4
.35   n5=1.5000  ν5”5&7* rq = 10α2  d。
r =”52.98   dIo−αBOn6 = 1
.7452  シロ=49.3rl、=12.86d4
.B五49 r =  17.35  dl2−α80   my 
−1,7452シロー49.5r =12.58  d
l5−AOOnB = 1.8052  νa −25
,4* rl4”−167、9d、4 r15=−2106al5−α80   np −1,
7215シ、!29.2r16=” −1i 4  d
l6” r、、w135.9   al、4.ts   n、。
xl、6585  シ、o=57.4r1B−−19,
99d1B=18 r、−一(絞p)  d、、=1.75r20=52j
8  d20x五74   n、、xl、5891  
v、1=61.3r21−−8tS、86  d21x
1.60r22=−2157d22”g(L92   
n、2−1.8052  v、2=25.4r2.=−
69,04d2.=049 r 24 ” 2α05  d24−A54   nl
、−15891シ1.−61.5r25−10αO(1
25−1&33 r  −17,42d26g+(L86   n14−
1.8052  シ14−25.4r27−α641 
  d27’a2.43r2B−11,62d2B=4
.95   n、5=1.6689  シュ5−45.
0r29ツー145.9d29−1.20r5oxao
a    d50=五’!5   n16−1.523
j  シロ6=5EL4r513” 上記において、riは物体側から1番目のレンズ面の曲
率半径であって、曲率中心が結像側にあるとき正、物体
側にあるとき負としている。dlは同じく1査目のレン
ズ面とこれに隣る(lL+1)番目のレンズ面との間の
光軸上の距離を表す。nj。
ν、は夫々物体側から一番口のレンズの届折本、アツベ
数である。
なお、r、〜r、は前玉群1、r、。〜r14はバリエ
ータ群2、r、5.r16はコンペンセータ3、r、7
〜r29(但しr、9を除く)はマスター群、”50 
t ri11は水晶板5に関するものである。
上記において、本印を付した距離d9 p dl4 r
 dl6は焦点距離fに応じて異なる。その例を以下に
示す0 また、曲率半径rに・印を付したレンズ面は非球面であ
シ、形状は次式の非球面係数により次のように示される
Z:平面からの変位量 C:基準球面の曲率(1/r)  ・ K:円錐定数 Y:光軸からの距離 A4−A10 ”非球面係数 5面xxo   A4−1.971X10−’ A6=
−a362X10−”A3m5.544X10−12A
、。=−7,600X10”8面に=−(L1982 
A4”−3,016xlO−’ A6=4985x10
−’A8=−2,858X10” A、。−1,4B6
X10−159面に=4.885  A4−5.275
10−8A、5−A410xlO−’A6s−7.42
4x10−12A1゜=1j43x10−”第2図〜第
4図は、各焦点距離における実収差を示した特性図であ
る。これらの特性図から明らかなように、この実施例に
おいて、諸収差が良好に補正されていることが判る。
また、ガラス平行平面板の像側の面すなわち第5面をプ
ラスチック薄膜とし、非球面を実現しているが、これは
、凹プラスチックレンズの保護と同様な理由による。こ
の薄膜材料には光硬化性樹脂を用い、所望形状に成形し
た状態で、ガラス側から紫外線を照射して形成する。
以上により、第1レンズ群の焦点距離は44.4mmと
なるが、−万、非球面を設けた面の有効径は光軸からの
高さが、第3面でt9mm(α42ar、)、第8面、
第9面が共に14.45mm(α326f、)である。
従って次式で定義される非球面と近軸の曲率半径とのサ
グ量の差Δ5AG(Y)は、 であシ、第5面でム5AG(α428f、)=−α20
、第8面でASAG(α526 f、 ) =126、
第9面でASAG(CL326fF)=109  とな
る。
次に、第2実施例と、そのときのASAGについて説明
する。レンズデータについては、非球面係数と第4.第
5.第8.第9面のrのみが第1実施例と異なるので、
この値のみ示す。なお、レンズの性能を表す収差図は、
同等となったので表示は省略する。
第29i!、流側 第5実施例 第4実施例 第5実施例 第6実施例 第7実施例 以上の実施例で、第2.第5実施例は、第1英施例で第
6面、第8面、第9面の計5面で用いた非球面を、それ
ぞれ、第5面、第8面の計2面と、第5面、第9面の計
2面のみで用いた場合である。
このとき、第5面でのASAGは一α21〜−α20m
m 。
第8面でのΔsAGは一α56〜Omm 、第9面での
ASAGは0〜α34mmの値となる。
次に、第4.第5実施例は、第8.第9面で構成される
レンズの形状を変えた場合であり、第6面でのASAG
は−127〜−[Li2エ、第8面でのASAGは−α
25〜Omm 、第9面でのASAGは0〜α31mm
  の値となる。
次に、第6.第7災施例は、第4.第5面で構成される
レンズの形状を変えた場合であυ、第3面でのASAG
は−(L 23〜−α19mm、  第8面でのASA
Gは一1139〜Omm、第9面でのASAGは0〜0
.40mm の値となる。
以上の実施例から、ΔSAGは、第3面で−[127〜
−a、1(5mm、第8面で−(L 59〜Omm 、
  第9面で0〜1lL40=の値となった。
従って、ΔSAGをflで割った規格値は、第6面か−
&I X 10””〜−五6 X 10−’、第8面が
−&8×10−3〜0、第9面が0〜9.0 X 10
−5となる。
また、この値は、第1〜第7実施例の差で判るように、
レンズ形状の変化量を変えることによって、その変化範
囲が増えることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ガラスレンズに比
べ硬度的に劣シ、傷および汚れの付き易いプラスチック
レンズをガラス平行平面板で保護でき、また、このガラ
ス平行平面板の像側の面にプラスチックの薄膜で非球面
を設けることによって、艮好な収差補正効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の構成図、第2図。 第6図、第4図はそれぞれ焦点距離が12.07mm。 39、 Ot mm 、  67、94mm  での収
差性能を示す特性図である。 1・・・前玉群、2・・・バリエータ群、3・・・コン
ベンセータ、4・・・マスター群。、 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、焦点距離変倍のため、複数の可動群よりなるプラス
    チックレンズを用いたズームレンズにおいて、第1レン
    ズ群は、物体側より順に、ガラス平行平面板、物体側に
    凸面を向けた負メニスカスのプラスチックレンズ、両凸
    のガラスレンズ、物体側に曲率の大きい面を向けた正の
    焦点距離を有するプラスチックレンズで構成され、前記
    ガラス平行平面板の像側の面にプラスチック薄膜で出来
    た非球面を設けたことを特徴とするプラスチックズーム
    レンズ。 2、上記プラスチック薄膜非球面の形状が、▲数式、化
    学式、表等があります▼ −8×10^−^3<ΔSAG(0.43f_1)/f
    _1<−2×10^−3を満足することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のプラスチックズームレンズ。 但し、f_1は第1レンズ群の焦点距離、F(Y)は光
    軸からの高さYでの非球面形状を光軸方向のサグ量で表
    したもの、▲数式、化学式、表等があります▼は非球 面の近軸の曲率半径rの形状を光軸方向のサグ量で表し
    たものである。 3、前記の正の焦点距離を有するプラスチックレンズの
    少なくとも片面を非球面とし、非球面形−1×10^−
    ^2<ΔSAG(0.33f_1)物側/f_1≦00
    ≦ΔSAG(0.33f_1)像側/f_1<1×10
    ^−^2状が、上の2式を満足することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のプラスチックズームレンズ。
JP9134188A 1988-04-15 1988-04-15 プラスチックズームレンズ Pending JPH01263615A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6404562B1 (en) * 1999-05-20 2002-06-11 Konica Corporation Zoom lens

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